バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~ 作:へもそな
流星SIDE
授業も終わり今は放課後。Aクラスにいるという坂本の彼女含め数名が帰りに一緒に遊ぶことになったが明久と弦太郎が観察処分者の仕事があったらしくFクラス組で手伝っていたら少し出るのが遅れてしまってAクラス組は先に行ってしまったらしい。まだそこまで遅れていないので慌てずに待ち合わせ場所に行くとその途中の話で……
流星「召喚獣が仮面ライダーに!?」
弦太郎「おお、すげえだろ!」
明久「僕と雄二も最初変身したときは状況がやばかったから驚いたけどぎゃくに冷静になってたね。」
雄二「しかし原因はわからんらしい。全く二ヶ月ぐらいたつっていうのにあのババアは。おまけにこの間別の奴が仮面ライダーの力を手に入れたからな。」
召喚獣はテストの点数を使って戦うとは聞いていたがまさか明久たちの召喚獣が変身して仮面ライダーになるとはな。
流星「しかし懐かしいな。まだ俺がここの近くに住んでた頃は一緒におもちゃで遊んでたりしてたよな。変身ベルトもつけたりして。」
もう十年ぐらい経つのか。明久たちと出会ってから。
ゼシカ「あたしたちいつも一緒にいたよね。」
ミコノ「よく家に集まってゲームしたり仮面ライダーのビデオ見たりしてね。」
秀吉「お主ら、本当に仲が良かったんじゃのう。」
康太「…………お前たちの友情は永遠な気がする。」
弦太郎「当たり前だ!お前らとの友情もに決まってるだろ!」
流星「お前は相変わらずだな、弦太郎。」
コイツはいつまでたってもこの馬鹿正直で真っ直ぐなままか。
明久「でも、四年もたってるからさすがに街は変わっちゃったよね。」
ゼシカ「ほら、あそこのおもちゃさん潰れちゃってるし。」
流星「ホントだな。……四年っていうのは短いようで長いもんだな。」
でも、こいつらは全然変わってなかった。俺たちがいつも一緒だったあの頃と。それは嬉しかったけどな。
瑞希「あ、そういえば朔田くん。」
流星「なんだい、姫路さん。」
瑞希「中学の頃、道場に通っていたって言ってましたけどどんな道場なんですか?」
美波「あ、それうちも気になってたのよね。空手とか習ってたの?」
流星「ああ、それはな…………」
その時だった。
優子「ちょっと、なんなのよあんたたち!」
翔子「……離して!」
チンピラ1「いいじゃんよう。」
チンピラ2「どうせ暇してんだろ?」
愛子「悪いけど、待ち合わせしてるんだよねえ僕たち。」
リーメイ「あまりしつこいようならこっちにも考えがありますよ。」
チンピラ3「んだとぅ!」
チンピラ4「生いってると潰そぞこのアマァ!」
秀吉「姉上!」
雄二「てめぇら翔子にいったいな……」
おれはあいつらが明久たちの知り合いと知ると坂本の言葉を無視してチンピラどもに向かっていった!
流星「ホワチャァー!」
バキ!
チンピラ1「グホォ!」
バタン!
チンピラ2「な、何だお前!」
明久「流星くん!?」
雄二「ち、おい加勢するぞ朔田!」
流星「いや、必要ない。わざわざお前が出てくるほどじゃないぞ、坂本。」
チンピラ3「こ、こいつ舐めやがって!」
弦太郎「おい、無理すんな!」
流星「大丈夫だ弦太郎。まあほんとにピンチになったら呼ぶから安心しろ。いい機会だな、今から見せてやる。…………星心大輪拳(せいしんだいりんけん)の力をな!」
リーメイ「っ!星心大輪拳!?」
俺はチンピラどもの前で構えた!
流星「ホォォォォォワチャァァァァ!」
ドカドカドカドカ、バキ!ゲシ!
チンピラ2「グフゥ!」
バタン!
流星「ワタァァァァァ!」
バキ、ドガ、ガス!
チンピラ3「ガハァ!」
バタン!
チンピラ4「くそぉ!」
な、しまった!金髪の子の方に!
リーメイ「……はぁ!」
バキ!
チンピラ4「ぐう!な、お前もか!?」
バッ!
あ、あの構えは……星心大輪拳!?
優子「リ、リーメイさん?」
リーメイ「さっき言ったはずよ。こっちにも考えがあると。はあ!せい!」
バキ、ドガ!
チンピラ4「ぐああ!」
俺はチンピラがひるんだところで彼女に話しかけた。
流星「君、合わせられるか?」
リーメイ「ええ、大丈夫よ。」
流星「そうか、わかった。」
チンピラ4「いちゃついてんじゃねえぞ!」
流星「今だ!ワチャァァァァ!」
リーメイ「はぁぁぁ!」
ドガ!
チンピラ4「ぐあぁぁ!」
バタン!
流星「ふう、やるな君。俺は朔田流星。」
リーメイ「私はリーメイ・フリューゲル。よろしくね。」
オレと彼女は握手を交わした。
俺は知らなかった。彼女との出会いが俺の運命を変えることになることを。
出ました!ヒロイン&星心大輪拳!
次回もお楽しみに!