バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~   作:へもそな

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やっと書き終わった……さて、今回はあいつが登場!


三十四問目

流星SIDE

 

 

流星「おいおい、そんなことがあったのか。」

 

俺は通学途中明久たちから以前あったという強化合宿での覗き騒ぎのことについて聞いていた。

 

 明久「まあ全員倒したんだけどね。」

 

 弦太郎「それで先週の一週間はほとんどの男子がいなくてな。授業できないって言うからまた補修が始まったってわけだ。」

 

 ゼシカ「流星が来る直前にもDクラスの女子が覗き騒ぎの折檻だって言って戦争仕掛けてきたんだけど、実質明久たちとエカテリーナって子の戦いだったわね。」

 

 ミコノ「まさかあの子の召喚獣も変身するなんて……メテオラっていうことに何か関係あるのかな?」

 

 リーメイ「確かあの沖浦さんもメテオラだった気がするわね……」

 

 ゼシカ「げ。あんな嫌な奴も?」

 

 弦太郎「エカテリーナは勝ったあとの発言はまだマシだったけど正直言ってあいつは本当にふざけたやつだったな。自分のクラスのやつを馬鹿にしたりしててな。」

 

 流星「はあ、確か優秀な人材をそのメテオラにしてるんだろ?そんな人間が優秀だとは到底思えないな。」

 

ほかの生徒よりも上の存在だというならそれ相応の振る舞いをしないとまずいだろう。

 

 明久「でもなんか聞いた話だけど素行の悪い生徒には治安維持とかなんとかで問答無用で召喚獣バトルを仕掛けて補修送りにするらしいよ?」

 

 ミコノ「むちゃくちゃじゃない?いくらなんでも。」

 

 ゼシカ「はあ、その治安維持する奴らが合宿の時とかには動かなかったんだろうねえ?」

 

 明久「休んでたとか?」

 

 流星「考えても始まらないだろ?滅多なことでは関わり合いにはならなさそうだしな。」

 

 リーメイ「エカテリーナさんみたいに誰かがまた個人的な勝負をしてきたら別でしょうけど。」

 

 流星「…………」

 

さっきあんなことは言ったがやはり気になる。そのエカテリーナとか言う奴が弦太郎たちに勝負を仕掛けてきた理由は一体何か。ただライダー同士で戦って勝つというだけではない気がする。

 

 リーメイ「どうかしたの?朔田くん。」

 

 流星「あ、いや。なんでもない。」

 

 明久「そういえば流星くんたち、今日は一緒にきたね。」

 

 流星「ああ。家が近くだったからな。」

 

 リーメイ「…………別の理由もあると思ったんですが。」

 

 流星「ん?どうかしたか?」

 

 リーメイ「いえ、なんでも。」

 

 ゼシカ「……ふーん。」

 

それから少しして学校に着いた。よくよく考えてみれば転校してきてそうそう補修というのも妙な感じだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数時間後……

 

 

 明久「はぁ~!終わったー!」

 

 雄二「全く、覗きを防衛した俺たちまで補修ていうのは納得いかないな。」

 

 秀吉「たしかにそうじゃのう。」

 

 康太「…………そういえば流星は補給テストは受けないのか?」

 

 流星「俺は振り分け試験を受けられなかっただけで普通のテストは一昨日までに受けているからな。確か先生が言ってたがAクラスのトップクラス程はあったらしいい。」

 

 弦太郎「まじか!やっぱすげえな流星!」

 

 ゼシカ「即戦力が増えたってことでしょ?」

 

 ミコノ「でも戦争することってまだあるのかな?」

 

 美波「うちたちは宣戦布告できないし補修がまた増えるからさすがにないんじゃない?」

 

 瑞希「一週間分遅れてますからね。」

 

正直言って俺もあまり補修は受けたくないな。

 

 流星「さて……悪い、ちょっと急用ができたから先に帰ってもらってていいか?」

 

 明久「え、どうかしたの?」

 

 流星「ああ、ちょっと先生にな。」

 

 弦太郎「……わかった。じゃあ俺たち先に帰っとくからな。」

 

 ゼシカ「くだらない話とかだったらぶっ飛ばしちゃえば?」

 

 ミコノ「ゼシカ!」

 

 ゼシカ「冗談よ。」

 

 流星「はあ、お前も変わらないな。」

 

 ゼシカ「どうも~。」

 

はあ、もういいか。

 

 流星「じゃあ、ちょっと行ってくる。」

 

 

 

Aクラス前の廊下

 

 リーメイ「さて、今日はこれからどうし…」

 

カツカツカツ

 

 流星「…………」

 

 リーメイ「朔田くん?どうして屋上の方に……よし。」

 

 

 

 

屋上

 

 

 

 ???「おや、来てくれたんですね。」

 

そこにいたのは黒いサングラス(ゴーグルのように長方形)を付けた男だった。

 

 流星「お前か、人の下駄箱にこんなものを入れたのは?」

 

朝登校してきた際に下駄箱に手紙が入っていた。それには補修のあとに屋上に一人で来いと書かれていた。

 

 流星「で?誰なんだお前は。」

 

 マックス「僕の名前はレオン・マックス。メテオラのメンバーです。マックスと呼んでください。」

 

 流星「俺に一体何のようなんだ、マックス。」

 

 マックス「いえ…………貴方をメテオラにスカウトしたいと思いまして。」

 

 流星「何?俺をか?」

 

 マックス「で、どうでしょうか?入っていただけますか?」

 

……即答できることを聞くためにこんなところに呼び出したのか。

 

 流星「お断りだ。」

 

 マックス「ほう、なぜですか?」

 

 流星「人を平気で侮辱するような奴がいるんじゃな。それにお前の仲間のエカテリーナ、いや、お前らがどうして弦太郎と明久に勝負を仕掛けたのか、わからないからな。」

 

 マックス「……なら力ずくで行くしかないようですね。数学フィールド展開!」

 

!?これが召喚獣のフィールドか!

 

 マックス「調べたところあなたは数学が一番高かったようなのでその教科で勝負させていただきます。私が勝ったらメテオラに加入していただきます。」

 

 流星「……断るのは無理そうだな。物理干渉とやらで捕まるのがオチだろうし。いいだろう、受けて立つ!」

 

 マックス「では行きます。サモン!」

 

 『レオン・マックス 数学 475』

 

 流星「サモン!」

 

 『朔田流星 数学 461』

 

 流星「少し負けてるな。だが召喚獣の勝負は点数だけではないんだろ?

 

 マックス「まあそうですが……あなたでは私には勝てませんよ?変身。」

 

 流星「何!」

 

マックスの召喚獣が光りだしそして……

 

 流星「あれってまさか……仮面ライダーレイ?」

 

弦太郎たちやエカテリーナとか言う奴が変身したのは見たこともないやつらしいが、なぜキバに出てくるライダーに?

 

 マックス「行きますよ。ふん!」

 

ギュン!

 

な、なんてスピードだ!

 

ドガ!

 

 流星「ぐあ!」

 

な、どういうことだ?確かフィードバックがあるっていうのは弦太郎立ちだけのはずじゃ?

 

 マックス「ほう、どうやらフィードバックがある様子ですね……では遠慮なく!」

 

ドガ、バキ!

 

 流星「うああ!」

 

くそ、やつに反撃したいところだがスピードが早くて攻撃できない。どうすれば?

 

ガララ

 

 リーメイ「!?朔田君!」

 

 流星「リーメイさん!?」

 

バキ!

 

 流星「ぐああ!」

 

 『朔田流星 数学 145』

 

 リーメイ「朔田君、大丈夫!?」

 

彼女が心配して駆け寄ってくる。

 

 マックス「まあ変身できないのではその程度ですね。簡単に変身できたものとしては期待はずれでしたね。」

 

 リーメイ「どうしてあなたまで変身できるの?」

 

 マックス「……企業秘密です。」

 

くそ、ふざけやがって!

 

 リーメイ「朔田君、なんで戦ってるか知らないしそれにフィードバックが付いてるのにそれ以上戦うのは!」

 

俺はリーメイさんの静止も無視して立ち上がる。

 

 流星「悪いけど、ここで逃げるわけには行かないんだ。ここで逃げたら俺は……仮面ライダーのような人間になれなくなる。君も言ってくれたろ?俺なら……なれるって!」

 

 

 

その時、俺の召喚獣が青い光に包まれた!

 

 『♪~~~~♪』

 

 

 マックス「ほう……」

 

 リーメイ「朔田君の召喚獣も……仮面ライダーに!」

 

 流星「さあ、行くぜ。お前の運命(さだめ)は、俺が決める!」

 

バッ!

 

 流星「ワチャァァァァァ!」

 

バキ、ドガガガガガ!

 

飛び蹴りを食らわせたあと連続パンチを叩き込む!

 

 マックス「くっ、なかなかやりますね!」

 

 流星「貴様のような奴に、仮面ライダーを名乗らせるか!ホォォォワタァァァァ!」

 

 マックス「そうなんども!」

 

マックスが反撃してくるが……

 

 流星「遅い!」

 

ドガ!

 

 『レオン・マックス 数学 184』

 

 流星「一気にケリを付けさせてもらう!リミットブレイク!」

 

 『オウケヶイ!リミットブレ~イク!』

 

 流星「スターライトシャワー!ホォォォウワチャァァァァ!」

 

ドガガガガガガガガガガガ!

 

ドガァァァァァン!

 

 『レオン・マックス DEAD』

 

 流星「どうだ?これで満足したか?」

 

 マックス「……ええ。」

 

シュバ!

 

 流・リー「!?」

 

な!?いつの間に屋上の入口に!

 

 マックス「ですが余計君に興味が湧きました。これからもたまにお手合せをお願いしますよ。それでは……」

 

カツカツカツ……

 

 流星「何なんだ一体?」

 

 リーメイ「大丈夫?さっきはごめん、余計なこと言っちゃって。」

 

 流星「いや、気にしないでくれ。心配してくれてありがとう。しかしまさか俺の召喚獣も変身するとはな。」

 

 リーメイ「…………」

 

 流星「どうしたんだい?」

 

 リーメイ「いや、まるで隕石みたいな仮面だと思って…………仮面ライダーメテオ?」

 

 流星「おお、いいなそれ。ちょっとあいつらと似てるのは気になるけどかっこいいな。じゃあこれからはメテオと呼ぶか。」

 

ピピピピピ!

 

 流星「ん?弦太郎?(ピ!)なんだ一体?」

 

 弦太郎『よう、流星!面倒事は終わったか?』

 

 流星「なんだ、気づいてたか。どうかしたのか?」

 

 弦太郎『いや、このあとさあ明久んちに来ないか?雄二や霧島とかも来るぞ。』

 

 流星「ああ。……リーメイさんも連れて行っていいか?」

 

 リーメイ「え?」

 

 弦太郎『ああ、明久も一緒にいるかもしれないからどうせだったら一緒にこさせなよって言ってたぜ!』

 

 流星「わかった、すぐ行く。(ピ)え~っと、迷惑じゃなかったなら一緒に行かないか?」

 

 リーメイ「……ふふっ。うん、行こうか。」

 

 流星「ああ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 明久SIDE

 

 

 明久「流星くんの召喚獣も仮面ライダーに!?」

 

 弦太郎「まじか、すげぇな!」

 

 雄二「しかし、またメテオラか。」

 

たしかに、メテオラのメンバーが二人も変身したからね。偶然じゃない気が……

 

 流星「しかも俺にメテオラに入らないかって聞いてきた。あいつらの目的は何なんだ?」

 

 翔子「……今は何もわからない。」

 

 ミコノ「変身の原因がわかれば少しはわかるかな?」

 

 リーメイ「というか、今ここに仮面ライダーに変身できる人が四人集まってるっていうのがすごいわよね。」

 

トゥルルルルルルルルル!

 

 ゼシカ「あ、あたし出るよ!」

 

 明久「あ、ごめんねゼシカ!そういえばさ、今度期末テストがあるよね?」

 

 雄二「ああ、あっという間に一学期も終わりになるのか。」

 

 弦太郎「古典と物理頑張んねえとな。」

 

 流星「俺が教えてやろうか?」

 

 リーメイ「また勉強会でもする?」

 

 ミコノ「あ、いいかもねそれ!」

 

 ゼシカ「……明久、電話。」

 

 明久「?誰から?」

 

 ゼシカ「…………玲さんから。」

 

 明・弦・流・ミコ「「「「……え?」」」」

 

その時、その人物の恐ろしさを知ってる人間は固まった。

 

 

 

なんだか嫌な予感がする……




さて、六章完結!次回は座談会です!え~次章は予想がつくと思います。
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