バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~ 作:へもそな
明久SIDE
Fクラス教室
明久「みんなおはよう。」
雄二「よう。」
秀吉「おはようなのじゃ。」
美波「おはよう、アキ。」
瑞希「おはようございます、明久くん。」
康太「…………おはよう。」
弦太郎「おはよう!昨日は結構はかどったなぁ!」
流星「ああ。なんだかんだで玲さんのおかげだな。」
ゼシカ「そりゃあなんたってハーバード卒だからね、あの人。しかも本場の英語までしゃべれるし。」
ミコノ「みんなの英語の成績、だいぶレベルアップしたんじゃない?」
特に僕や秀吉、ムッツリーニは英語が苦手な部類だからね。伸びしろがかなりあったしね。はあ、あとは……
明久「古典や物理をなんとかしないとなあ。」
弦太郎「俺もだ……」
流星「この間坂本に最初の戦争の時の物理の点数を教えてもらったけど明久、いくらなんでもひどすぎないか?せめて100点以上はないといざというときまずいぞ。」
確かに流星くんの言うとおりだ。いくら操作能力が高くてもふたケタのしたの方だったら一瞬でやられちゃうからね。現にそれで痛い目に遭ってるし。
雄二「じゃあ今日はうちで勉強会でもするか?翔子に聞いたら今日はAクラスメンバーも参加できるみたいだしな。それに今日はうちの母親もいないし……」
弦太郎「じゃあ今日は雄二の家で勉強会だ!」
全員「おおおおお!」
雄二の家前
翔子「……今日は頑張る。」
愛子「またみんなで勉強会するとはねえ。」
今日はAクラスのみんなも来てるからいろいろ教えてもらえると思うな。
優子「そういえば召喚獣システムのデータがリセットするって聞いたわね。」
リーメイ「リセット?」
秀吉「どういうことじゃ、姉上。リセットとは?」
優子「なんでも召喚獣のシステムの調整をするらしくてね。一度武器とかのデータを消すらしいのよ。それで今度の期末で点数がよかったら武器が強くなるかもしれないってことよ。」
明久「本当に!?それなら僕の武器もマシになるかもしれないね!」
弦太郎「お前よりも俺の方がひでえからな。まさかの素手だぞ?」
ゼシカ「それならなおさら頑張らないとね。」
ミコノ「うん、そうだね。」
流星「俺の武器はヌンチャクだったけど変わらないでくれた方がありがたいな。」
康太「…………俺の武器もこのままの方が使いやすい。」
雄二「俺のメリケンサックはさすがにどうにかなるといいんだがな。んじゃ、入ってくれ。」
ガチャ
雄二以外「お邪魔します。」
そういえば雄二の家に来るのひさしぶりだな。
明久「今日は誰もいないんだっけ?」
雄二「ああ、オヤジは仕事でしばらく帰ってこないみたいだしおふくろも今日から温泉旅行に……」
ガチャ
雪乃「………………」プチプチプチプチプチプチ
パタン
え、今の人誰?なんかひたすらプチプチを潰してたけど?
翔子「……雄二、いまお義母さんが……」
雄二「気のせいだ翔子。あれは俺の母親に似た変質者に違いない。」
さっき居間にいた人が雄二のお母さん!?
ゼシカ「なんかこの前あんたが明久と妙にシンパシー合わさってた理由がわかったきがする……」
流星「どことなく玲さんと似たオーラが見えた気が……」
雄二「はあ、しかしどうするかな?俺の部屋は狭いからな。この人数で勉強するなら居間がちょうど良かったんだがおふくろがいるから進みそうにないし……」
ピピピピピピ!
美波「あ、ごめん。うちみたい。はい、もしも……あ、お母さん。うん……うん……え!うん、わかった……」ピ!
美波「ごめん、うちの母親が急に仕事が入ったみたいで出かけなくちゃならないって。」
明久「え?それってつまり今葉月ちゃんがうちに一人ってことじゃないの?」
ゼシカ「小学生が家に一人はまずいんじゃない?」
愛子「ちょっと危ないかもね。」
美波「うん、だから今日はごめんけど帰るね。」
雄二「……そうだ島田。どうせならお前のうちで勉強会をしないか?それならみんなで勉強会できるしお前の妹も俺たちとは面識あるしそのほうが良くないか?」
弦太郎「お、それもそうだな!」
流星「おれは知らないんだが……まあいいか。」
そういうことで僕たちは美波の家に行くことになった
さて、次回は美波の家で勉強会です