バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~   作:へもそな

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ふう、やっとこさかけました。では第八章、どうぞ!


第八章 オカルト召喚獣編 「肝試しと伝わる想いと恐竜コンボ」
四十問目


no side

 

ここは学園長室。そこには呆れ返った様子の西村教諭とどこか遠い目をしている学園長。

 

 西村「はぁ。学園長、なんなんですかこれは一体?」

 

 学園長「……いやぁ、夏だねえ西村先生。」

 

 西村「こっちを見ていただけませんか?」

 

 学園長「暑い夏にすることといえばあんたは何を思い浮かべる?」

 

 西村「話を変えないでいただけませんか?」

 

 学園長「あたしはそうだねぇ…………」

 

いたずらっぽい顔になって学園長は言う。

 

 学園長「肝試しとかさね。」

 

 

 

 

 

 

 明久SIDE

 

はあ、全く。まさかまだ補修が残っていたなんて。試験も終わって夏休みになったっていうのに、なんでわざわざ学校で勉強しなきゃいけないんだろう?

 

 ゼシカ「暑いから集中力が下がるとかで夏休みができたのに意味ないじゃん……」

 

ゼシカなんてもう学校行く途中なのに汗だくで肩のところが少し制服が……って何を考えてるんだ僕は!……はあ、これじゃほかの二人のことは言えないな。いつまでもこれじゃあね。

 

 弦太郎「はあ、あっちい!」

 

 ミコノ「ねえ弦太郎。横でそれはあんまり言わないで欲しいんだけど?」

 

 流星「確かにな。余計熱くなるからな。」

 

 リーメイ「まあこんな暑さじゃ根をあげたくなるわよ。」

 

補修が終わったら今日はどっか涼みにでも行こうかな?

 

 ミコノ「でもあと今日含めて三日だから。がんばろう!」

 

 全員「おお!」

 

 

 

 

 

 

 

 

学校 Fクラス

 

 

 雄二「なあお前ら、召喚獣の装備がどうなってるか気にならないか?」

 

 明久「え?何いきなり?」

 

今日の補修もあと少しで終わるっていう時に雄二が突然こんなことを言い出してきた。たしかにそうだよね。確か装備はリセットされて一学期の期末でまた新しくなるって話だったし。

 

 ゼシカ「でもどうすんの?装備見たいからでじゃ召喚許可はさすがに出ないんじゃない?」

 

たしかにそうだよね。でも……

 

 明久「ゼシカ、忘れてない?腕輪のこと。」

 

 ゼシカ「……あ、あったねえそんなの。」

 

 雄二「おい!」

 

まあたしかにいつかの暴走召喚獣の時ぐらいしか使ってなかったきがするしね。清涼祭の時に手に入れた白金の腕輪。僕のは最大十体の分身を作れる能力。弦太郎が雄二にあげた好きな教科のフィールドをはることのできる腕輪。これを使えば確かにわざわざ召喚許可をもらわなくても召喚できるね。

 

 明久「じゃあ早速呼び出してみようかな?」

 

 雄二「よし、じゃあ明久から頼むぞ?アウェイクン!」

 

教師よりかは狭いけどちゃんとしたフィールドが貼られていく。よし!

 

 明久「サモン!」

 

そしていつものように召喚獣が出てくる……はずだった。

 

シュバ! スタ!

 

 明久「……え?」

 

 オーズ「…………」

 

 明久「ええぇぇぇぇ!?」

 

 ゼシカ「は、え、ちょ、なにこれ!」

 

 雄二「どういうことだ!?」

 

僕の目の前に現れたのは等身大、僕と同じ背丈のオーズだった。

 

 弦太郎「すげぇぇぇ!本物の仮面ライダー見てえだ!」

 

 流星「おい、弦太郎。召喚獣は本来デフォルメされたようなサイズだろ?どうなっているんだ?」

 

 ミコノ「これっていったいどういうこと?」

 

 秀吉「もしかすると……」

 

 康太「…………ほかの召喚獣にも異変が起きてる可能性がある。」

 

 ゼシカ「……ねえミコノ、あたしたちも呼び出してみない?」

 

 ミコノ「え?う、うん。」

 

 ゼシ・ミコ「「サモン!」」

 

二人の召喚獣も等身大の人間のような姿になっていた。武器はそれぞれ盾と剣だけどゼシカの方は翼が生えていて勇ましい感じが漂っている。ミコノさんの方は強そうというよりは人に癒しを与えるというか優しい雰囲気がする。

 

 康太「…………ミネルヴァとヴァルキリーといったところ。」

 

 流星「それって確か、ローマ神話と北欧神話に出てくる神様の名前だよな?確かにイメージとしてはぴったりだな。」

 

 雄二「…………弦太郎、流星。俺たちも召喚するぞ。」

 

 弦太郎「え?」

 

 流星「……なるほど、確かめてみる必要もあるしな。」

 

 雄・弦・流「「「サモン!」」」

 

そしてそこに現れたのはやはり等身大のバース、フォーゼ、メテオの三体だった。

 

 瑞希「す、すごいです!」

 

 美波「まるでテレビでも見てるみたいね。」

 

確かに今まではあくまでも小さい召喚獣サイズだったからね。人間サイズになったってことは本当に本物みたいなことになってるのと一緒だからね。

 

ガラララ

 

 西村「おまえたち!一体何を騒いで…………おそかったか……」

 

 流星「あ、先生!」

 

 雄二「なるほど、その反応、何か知ってんな鉄人?」

 

 明久「え、本当ですか!?これって一体なんなんですか?」

 

僕たちが先生に視線を送り続けると鉄人は観念したように話し始めた。

 

 西村「わかった、どうせごまかしても無理だろうしな。……いま召喚獣はオカルト的要素が強く出てしまっているのだ。」

 

 全員「オカルト的要素?」

 




鈴城姉妹のはもう一度わかりやすくどうなってるかというと

ゼシカ ミネルヴァ ミコノ ヴァルキリー

ゼシカのミネルヴァは某箱の中で戦うプラモデルから持ってきてます。

では、次回もお楽しみに!
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