バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~ 作:へもそな
明久side
オカルト要素が強く出ているってどういうことだろう?
西村「お前たちも一応知っているとは思うが本来召喚獣はほとんどが科学の力で作られてはいるが実際はオカルト要素と偶然融合して出来た技術だ。それが学園長がシステムの調整に失敗してしまったらしくオカルト要素が強くなり召喚者を小さくしたような姿ではなく等身がほぼ同じになった上怪物などの姿に変化してしまうようになったんだ。」
ゼシカ「あたしとミコノは怪物どころか神話の神様な上にそこの四人はもろ仮面ライダーなんですけど?」
西村「召喚獣の変化は召喚者の本質をシステムが読み取ると言って言われていたがそこの四人の場合は変身能力が常に発揮される状態になってしまったというところだな」
明久「それって常にフィードバックが高い状態ってことですよね……」
雄二「いらんもんまで常に発揮されるのはごめんだな。」
弦太郎「あ。みんなのやつも見てみないか?召喚獣がどうなってんのか!」
流星「それはいいな。システムの調整なんてすぐ終わるものでもないだろうしな。暇つぶしにはなるな。」
みんなの本質がどんなものか気になるしいいかも。
美波「そうね、どうせだったらどんなものになっているか見てみたいしね。じゃあ行くわよ、サモン!」
ずぅぅぅぅん!←ぬりかべ
……………………なんていってあげたらいいのかわからない
美波「うう、うちはどうせ……」
瑞希「じゃ、じゃあ次は私が行きます!こ、怖いのが出ないといいんですけど……」
そういえば瑞希さんは怖いものが苦手だって前言ってたね。
ボン!←サキュバス
瑞希「きゃぁぁぁ!見ないでくださァァァァい!」
こ、これはまた随分と目に毒なのが来ちゃったね。
康太「…………」ぶぅぅぅぅぅ!!
明久「あ、ムッツリーニ!!!」
流星「……なんだかこの光景が当たり前だと思うようになってきている自分がいる。」
弦太郎「流石になれただろ?」
いや、なれたらダメだと思うよ弦太郎。とか思いながらムッツリーニのカバンから輸血パックを出している僕が言える立場じゃないか。
雄二「姫路、消したかったら俺から離れろ。フィールドから離れちまえばいいはずだからな。」
瑞希「は、はい……」
そして瑞希さんが教室から出てしばらくしたら召喚獣が消えた。
秀吉「ふむ、では次はわしがいくかのう。サモン!」
ボン!←猫又
秀吉「……なぜなのじゃ。」
ついにシステムにまで可愛いという判断がされちゃったんだね秀吉……
康太「…………」パシャパシャ!
秀吉「何をやっておるんじゃお主は……」
康太「…………とある人物に特別価格で売ろうと思って。」
弦太郎「あ、お前もやってみろよムッツリーニ。」
ゼシカ「どんなのが出てくるんだか?」
康太「…………サモン!」
ボン!←吸血鬼
ミコノ「これって吸血鬼?」
秀吉「とりあえず納得できるものではあるのう。」
雄二「若い女がすきでちょくちょく血を必要としているからな。日常的に。」
康太「…………そんな事実は一切ない。」
明久「輸血されている状態で何言っても無駄だよ。」
そうやって僕たちが騒いでいると……
がららら!
常村「おいてめえら!」
夏川「騒いでんじゃねええよ!うるさくて勉強に集中できねえだろ!」
!?あいつらは!
明久「…………誰だっけ?」
雄二「覚えてねえのか?常夏コンビだ。」
明久「ああ!あの卑怯な二人組か!」
常村「常村と夏川だ!」
夏川「名前を組み合わせるんじゃねえ!」
流星「おい、弦太郎。あの二人か?前言っていた先輩ふたりは。」
弦太郎「ああ。そうだけどどうかしたのか?」
流星「…………」
スタスタスタスタ
ミコノ「?流星君?」
ゼシカ「どうしたのよ?」
流星くんが歩いて行ったのは……常夏コンビの方?
流星「あんたたちか。明久と弦太郎に卑怯なことをした挙句この学校を潰そうとしていた教師に協力していたのはクズは。」
常村「あ!?なんだてめえは!年上に向かってクズだァ!?」
流星「あいつらに清涼祭で負けたからって勉強を抜け出してサボっているときにわざわざ八つ当たりに来るようなやつはその呼び方で十分だろう?」
明久「八つ当たり?三階まで響いていたんじゃないの?僕たちの声って。」
雄二「あのなあ明久。たとえ響いていたとしても聞こえるのはせいぜい三年のFクラスとかの旧校舎側だぞ?Aクラスは離れている上に新校舎だからそこまで声が行くはずないだろ。夏期講習の途中で抜け出して俺たちの声が聞こえたからいちゃもんつけてストレス発散でもしようと思ったんだろ?」
はあ、清涼祭の時のこと全然反省してないじゃん。
常村「くそ、てめえらのせいでこっちはかなり内申点が下がったんだぞ!」
雄二「自業自得だろうが。」
西村「お前たち、どうやら反省していなかったようだな。」
流星「……西村先生、ここは任せてもらえませんか?雄二、いいか?」
雄二「なるほど、いいぜ。おい、常夏コンビ。召喚獣をだしてもらおうか。ちょうどフィールド貼っているしこれで決着付けようぜ。」
常村「ちっ!まあいい、サモン!」
夏川「サモン!」
ボン!
!?あれって!
明久「Wに出てくるウェザードーパントとナスカドーパント!?怪物どころか怪人が出てきちゃったよ!」
雄二「ほう、見た目からして結構強そうだな。」
流星「雄二、舐めないほうがいいぞ。あの二人の操作能力は知らんが青い方はまだともかく白い方はWとアクセル、二人のライダーが通常フォームだったとは言え二人がかりの必殺技を相殺するほどの能力をもつからな。」
明久「流星君もW見てたんだ。」
常村「よくわかんねえが……」
夏川「ぶっ潰してやる!」
二体の怪人がバースとメテオに飛びかかってきた!
雄二「喰らうかよ!」
サッ!
雄二「今度はこっちだ!ドリルアーム!」
ガシャン!ギュルルル!ドガ!
常村「うお!」
雄二の攻撃がモヒカンが操るウェザーに直撃した!
夏川「常村!」
流星「あんたの相手はこっちだ!ジュピターハンマー!」
『オウケィ!ジュピタァァ!』
メテオが腕についているガントレットを操作すると木星みたいな球体が右手に装備された!
流星「ホォォウワチャァァァ!」
ドガァァァ!
夏川「ぐ!」
ゼシカ「すごい……まるで本当に仮面ライダーが戦ってるみたいじゃん……」
明久「うん……」
と、その時。
学園長「はい!そこまでさね!」
召喚フィールドが消えた?でも雄二は腕輪の能力は消してないと思うんだけど……
雄二「ち、ババアなんのようだ?わざわざフィールドを張って干渉させるなんて。」
明久「干渉?」
ミコノ「知らなかったの?召喚フィールドはあんまり近くで貼りすぎると重なっているところが干渉し合ってフィールドが消えちゃうの。」
弦太郎「へえ、そうなのか!」
ゼシカ「流星が知らないとかならともかくあんたらがしないのはまずいでしょ。」
でもなんでババアがここに?
学園長「事情は大体把握しているさね。あんたたち、あとの点数は肝試し対決で使ってもらうさね!」
流星「肝試し?」
学園長「ああ、実はこの召喚獣はそのために調整したさね。」
Fクラスメイン組(絶対嘘だ……)
学園長「それじゃあ今からルール説明をするよ。」
そのあとババアが説明した肝試しのルールはこうだった
・二年生がおどかされる側、三年が脅かすがわ。
・EとF以外の二年生のクラスを使って肝試し会場にする。それぞれのクラスの出口にチェックポイントをおき三年が二人待機しておく。二年生も二人ずつのペアで入っていき一定以上の声を出すと失格となる。なおカメラを二人共装備しそこから音声は拾う。
・チェックポイントで召喚獣バトルを行い二年が勝てば先に進める。その先で失格になってもチェックポイント、クラスの出口からそのあとのペアは始められる。
・四つのチェックポイントをすべて通過できれば二年の勝利。二年生がチェックポイントをすべて通過できずに全員失格になったら三年生の勝利。
常村「くそ!」
夏川「直接お灸を据えてやろうと思ったのによ!」
雄二「いや、先輩方。俺たちもあんたたちとは直接ケリをつけたいからな。こういうのはどうだ?俺、明久、弦太郎、流星。このうちの二人があんたたちと直接対決して負けた方は勝った方のの言うことをひとつだけなんでも聞くっていうのはどうだ?あんたらふたりはどこかのチェックポイントで待ってりゃいいだろ?」
常村「ああ、それでいい。逃げんじゃねえぞ!」
夏川「行こうぜ、常村。」
学園長「まちな、あんたたち三年と二年はは今日と明日は肝試し会場の準備さね。」
常夏「はぁぁぁ!?」
向こうではまた何かまた文句言ってる常夏たちを尻目にして……
明久「大丈夫なの?あの二人、またなんか卑怯なことしそうな気がしてきそうだけど。」
雄二「おいおい、随分弱気じゃないか?」
明久「いや、今回は実際には学年対決だからさ、ほかのみんなになにかしてこないかとか心配でさ。」
流星「その時はあとで叩き潰すだけだな。だろ、雄二?」
弦太郎「にしてもまさか二人の召喚獣がWの怪人になるとはな。」
ゼシカ「でもあの二人が知ってるとは思えないし大丈夫なんじゃない?……ね、ねえ明久。」
明久「ん?どうかした?」
ゼシカ「……いや、やっぱりいいや!肝試しが終わってからいうことにする!」
明久「?わかったよ。」
何を言おうとしていたんだろう?
肝試しは今日と明日で会場の準備、明後日が対決の日ということになった。
ふう、次回やっと肝試し始まります(^^;)ウィザードはあと三話で終わり。キョウリュウジャーはキングがガブティラ人間になって行方不明というもう中盤まで来ましたね。早いもんだなあ。今日のヒーロー対戦が終わったあと少しだけですがガイムの変身シーンがありましたね。では、次回もお楽しみに!