バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~   作:へもそな

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さて、きました四問目!Bクラス戦完結です!


四問目

弦太郎SIDE

  

 明久「はぁ、昨日はひどい目にあったよ・・・」

 

 弦太郎「あぁ、まさかCクラスがBクラスと手を組んでたなんてな。」

 

あのあと、協定どうり4時で一度試召戦争を中断したはいいけどCクラスがせめてくるっていう情報をムッツリーニが手に入れたんだ。それで雄二と一緒に不可侵条約を結びに行ったら根元の奴が待ち構えていて協定違反とか言い出して襲われたんだよな。ま、襲ってきたBクラス生徒は全員返り討ちにしたんだけどな。

んで、ちょっとその時に明久が島田を助けたのがきっかけで……

 

 

 島田「おはよう、アキ。どうしたの?」

 

 明久「あ、しm……じゃなかった。美波、おはよう。いや、昨日のことをね。」

 

そう、こいつらはお互いを名前で呼ぶことにしたんだ。ダチと仲良くなるのは俺としては嬉しぃんだけど……

 

 ゼシカ「……」

 

まぁ、明久が好きなゼシカとしては面白くないよなぁ。

 

 雄二「よし、全員揃っているな。いいか、みんな!昨日は見事Bクラスを教室前まで追い込んだ!あのあと根元が卑怯な作戦をしてくれたせいで一部のメンバーが消耗したが今日こそ奴らを叩き潰す!いいか野郎ども!」

 

 Fクラス「「「「おぉぉぉぉぉぉ!」」」」

 

 ミコノ「……」

 

ミコノのやつ、やっぱ様子がおかしぃな。ん、あの手紙は……

 

 弦太郎「おい、ミコノそれ……」

 

 ミコノ「あ、弦太郎……なんでもないよ……」

 

そう言ってミコノは手紙を隠した……

 

 明久「……」

 

 ゼシカ「……」

 

 

 

 

 

 

 

さて、戦争が再開したはいいけどやっぱりミコノの様子が気になったからな。少ししか見えなかったけど南階段がどうとか書いてあったよなたしか……

 

 明久「弦太郎!」

 

 ゼシカ「どこ行くの?」

 

 弦太郎「おまえら!どうしてここに?」

 

 明久「いやさ、僕たちもミコノさんの様子が気になってね。」

 

 ゼシカ「で、弦太郎を追っかければいいかなって。それでどこに行くわけ?」

 

 弦太郎「あぁ、ミコノが持ってた手紙に南階段がどうとか書いてあってな。たぶん、そこに行ったんだと思うんだけど・・・!おい、ちょっとこっちに!」

 

あそこにいるのって・・・ミコノ!それにあれは・・・根本?なんであいつが・・・まさか!

 

 ミコノ「根本くん、なんの用なの?」

 

 根本「いや、実はな。こんなものを拾っちまってな。」

 

そう言ってあいつが出したのは……

 

 ミコノ「私のペンダント!根本くん、あなたが盗んだのね。」

 

あれは昔ミコノの誕生日に俺があげたペンダント!もしかしてあいつが昨日カバンの中を探してたのってあれを探してたのか!

 

 根本「盗んだなんて人聞きが悪い。ま、返してほしかったら俺の言うことを聞くんだな。」

 

 ミコノ「どうすればいいの?」

 

 根本「今日の、戦争。まともに戦わないで欲しいんだ。でも、言うことを聞かなかったら……」

 

ちゃらん!

 

 ミコノ「!やめて!」

 

あいつ、ペンダントを壊そうと!

 

 ヒョイ

 

 根本「なぁんて、冗談だよ。じゃあよろしく頼むよ?」

 

根本のやろう……

 

 ミコノ「私、どうすれば……」

 

よし……

 

 弦太郎「……よう!ミコノ。こんなとこにいたのかよ?探したんだぞ。」

 

 ミコノ「あ、げ、弦太郎!明久くんにゼシカも。ど、どうしたの?」

 

 明久「どうしたのじゃないよ、ミコノさん。いきなりどっか行っちゃうんだから。」

 

 ゼシカ「そうそう!心配かけさせないでよね?」

 

とりあえず今は……

 

 弦太郎「大丈夫か?顔色が真っ青だぞ。何かあったらやばいから、保健室に行っといた方がいいんじゃねぇか?」

 

 明久「うん、そうした方がいいよ。ミコノさんはFクラスの要なんだからさ。今は休んでてよ。」

 

 ゼシカ「ほら、あたしが連れてってあげるからさ。いこっ。」

 

 ミコノ「ちょ、ちょっと。わかったから、ひとりで行けるって!」

 

そう言われながらもゼシカはミコノを連れて行った。さてと……

 

 弦太郎「明久……」

 

 明久「何も言わなくてもわかるよ。弦太郎。僕たち、友達でしょ。」

 

 弦太郎「明久……やっぱりお前は最高のダチだぜ!」

 

そう言って俺は明久と少し変わった握手「友情のシルシ」をした。

 

 弦太郎「俺は、気に入らないやつなほどダチになりたくなる。だけど、その前に!」

 

ちょっと待っててくれ。ミコノ。ぜったいにペンダント。

 

 弦太郎「あいつをぶっ倒す!」

 

取り戻すからな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雄二「で、俺に相談って?」

 

俺たちは教室に戻った。雄二にある頼みをするために……

 

 弦太郎「単刀直入に言う。俺に根本を倒させてくれ!」

 

そう言って俺は雄二に頭を下げた。

 

 明久「お願い、雄二!」

 

明久、お前まで……すまねぇ。

 

 雄二「何かあったんだな?ちょっとまて。……そうだな、あとひとりいれば……」

 

 ゼシカ「あたしじゃ、務まらないかな?」

 

 弦太郎「ゼシカ、お前いつの間に!」

 

 明久「もう、びっくりさせないでよ。ミコノさんは?」

 

 ゼシカ「先生に言って休ませてもらってるよ。で、どうなの雄二?」

 

 雄二「なるほどな、そういうことか。ムッツリーニ!」

 

シュバッ!  スタッ!

 

うぉ、びっくりしたぁ。コイツたまに忍者みたいな登場の仕方するよな。

 

 康太「…………どうした?」

 

 雄二「作戦変更だ。今から説明するから、こいつらと協力してくれ。」

 

 康太「…………わかった。」

 

 弦太郎「すまねぇ、ムッツリーニ。お前まで巻き込んで。」

 

 康太「…………気にするな。俺とお前は友達。もちろん、明久や鈴城たちも……」

 

ムッツリーニ……お前ってやつは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 明久SIDE

 

 

 

 遠藤「あのぅ、二人共考え直しませんか?やっぱりDクラスでは……」

 

僕とゼシカはいま、Dクラスに来ている。そのワケは……

 

 

 ゼシカ「いえっ!明久ったら、普段からバカばっかりやってるからお灸をすえないと。それにFクラスだと壊れるかもしれないんですよ。」

 

 遠藤「分かりました。承認します。」

 

 明・ゼシ「「サモン!」」

 

 明久「くらえ!」

 

 ゼシカ「よっと!」

 

ドガン!ドガン!ドガン!

 

僕はわざと攻撃を外し続けて壁を殴りまくる!うっ!やっぱり痛いな……でも!

 

 ゼシカ(ごめん、明久……)

 

ゼシカが申し訳なさそうにこっちを見てる。もう、気にしないでいいのにな。

 

 明久(さて、頼むよ!弦太郎!)

 

 

 

 

 

 

 根本「さっさと諦めたらどうだ。負け組さんたち。」

 

 雄二「ほぅ。それがFクラスのことを言っているのならもうすぐお前たちが負け組だな。」

 

 根本「けっ!口だけは達者だな。」

 

ドガン!ドガン!ドガン!

 

 根本「まったく、さっきからドンドンうるさいな。」

 

 雄二「(そろそろ時間だな)よし、みんな一旦下がるぞ!」

 

 根本「ふん、さんざん大きな口を叩いておいて逃げられるとでも思ってるのか?」

 

 明久「だぁぁぁぁぁぁしゃぁぁぁぁぁ!」

 

ドガァァァァァァァン!

 

 根本「んなっ!」

 

 ゼシカ「先生!Fクラス鈴城が……」

 

 Bモブ「近衛部隊が受けます!」

 

 ゼシカ「……ニヤッ」

 

ガララララッ  スタッ

 

 大島「根本、戸締りはちゃんとしておいたほうがいいと思うぞ?」

 

 根本「お、大島先生!それに貴様はムッツリーニ!」

 

 康太「…………保健体育召喚、サモン!」

 

 Bモブ「Bクラス近衛部隊が受けます!」

 

 康太「…………ニィ」

 

 根本「ふん!貴様らの奇襲は失敗に終わったようだな!」

 

たしかに、僕とゼシカ、それにムッツリーニも近衛部隊に囲まれて身動きできない……でも!

 

 弦太郎「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!根本ぉぉぉぉぉぉ!」

 

目的は達した!

 

 

 

 

 弦太郎SIDE

 

 

そう、明久たちはわざと近衛部隊に囲まれたんだ。雄二が俺のわがままに付き合って考えてくれた作戦にのって俺と根本を一対一で戦わせてくれるために!

 

 弦太郎「根本!今日はお前と……ダチになりに来た!」

 

 根本「なんだと?」

 

 弦太郎「だけどその前に、ミコノを悲しませた分ぶっ飛ばす!」

 

 根本「やれるもんならやってみろ!観察処分者!サモン!」

 

 弦太郎「サモン!」

 

 『如月弦太郎 保健体育 208』

 

 『根本恭二 保健体育  203』

 

ほとんど互角か……でも!

 

 弦太郎「負けるわけには行かねぇんだ!」

 

キィィィン!

 

ん?なんだ、急に召喚獣が光りだしたぞ……うわ!

 

 弦太郎「あぁたく、何なんだ一体……え?」

 

 根本「しょ、召喚獣が変身した?」

 

そう、俺の召喚獣がまるで宇宙飛行士のような姿になっていたのだ。だけど、そのマスクはまるで……

 

 弦太郎「仮面ライダー?」

 

 明久「えぇぇぇぇ!ど、どうなってんのこれ?」

 

 ゼシカ「あたしに聞かないでよ!」

 

 弦太郎「あぁなんかよくわかんねぇけど!宇宙キタァァァァァァァァァ!」

 

 

 

 

 

 NO SIDE

 

 弦太郎「タイマン張らせてもらうぜ!」

 

 根本「そんなハッタリが通用するか!」

 

弦太郎の召喚獣にに自らの召喚獣を突撃させる根本。しかし!

 

 弦太郎「くらうか!」

 

根本の攻撃を全くものともしない弦太郎。攻撃を次々とかわしていく。

 

 弦太郎「今だ!」

 

 ドガッ!バキッ!ガスッ!

 

当然攻撃を外し続ければいずれ隙が生まれる。弦太郎はそこを狙って根本に連続攻撃を仕掛ける!

しかし……

 

 弦太郎(な、なんだ?攻撃力もスピードも上がっているのは感じるけど腕や足に来る衝撃がいつもより強い!)

 

そう、弦太郎の召喚獣は武器がないため普段から攻撃しているだけでわずかながらフィードバックによる衝撃が来るのだ。しかし、今はまるで本当に自分の手や足で攻撃しているような感覚になっていた。

 

 弦太郎「止めだ!くらえ!」

 

ドゴン!

 

渾身の一撃を放つ弦太郎!そして!

 

 

 『根本 恭二  DEAD』

 

 

 弦太郎「……よっしゃぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

 

戦いはFクラスの勝利で終わった……そして。

 

 

 

 

 

 

 雄二「よう、負け組代表さん?実はな、本来ならお前らにちゃぶだいをプレゼントしたいんだが特別に免除してやらんでもないぞ?」

 

 根本「……条件は?」

 

 雄二「鈴城姉に、土下座しろ。」

 

 弦太郎「それと、俺たちとダチになってもらう!お前のその曲がった根性、叩き直してやるぜ!」

 

 根本「(あんなひどいことをした俺と友達になる、か。……こんなバカな奴だが、面白いかもしれないな。)……あぁ、わかった。鈴城さんはどこにいる?」

 

 雄二「実はもう秀吉に連れてこさせてる。お、噂をすれば……」

 

ガラララッ

 

 秀吉「連れてきたぞい。」

 

 ミコノ「あ、根本くん……」

 

 根本「鈴城さん、すまなかった。これ……本当にすまなかった!」

 

根本はミコノにペンダントを返すと土下座をした。

 

 ミコノ「ううん、もういいの。謝ってくれたし。ね、弦太郎?」

 

 弦太郎「あぁ。ほら、根本。これで俺たちも今日からダチだ!」

 

 根本「本当に俺なんかと友達になるっていうのか?」

 

 明久「うん、でももう卑怯なことはしちゃダメだからね!」

 

 雄二「話はまとまったみたいだな。よし、今日は全員解散!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、帰り道……

 

 

 明久「ミコノさんにも見せたかったなぁ。弦太郎の召喚獣が変身した仮面ライダー。」

 

 ゼシカ「うーん。ねぇ、あの仮面ライダーに名前付けない?どうせだったら。」

 

 明久「あ、いいねぇそれ!どんなのがいいかなぁ。」

 

 ミコノ「……あ、フォーゼっていうのはどう?メタモルフォーゼ、つまり変身からとったんだけど。」

 

 弦太郎「お、いいなそれ!よし、今日から変身した俺の召喚獣は、仮面ライダーフォーゼだ!」

 

 

 

 

 

その日、本来この世界には存在しないライダーが召喚獣として文月学園に誕生した。




ふぅ、こんな駄文にめっちゃ時間かかった。さて、ついに弦太郎の召喚獣が変身しました。
まだ能力はほとんど使ってませんが。では次回もなるべく早く更新します!
あ、感想とかも書いていただけると嬉しいです。特にアドバイスはものすごく欲しいです!
すいません、個人的なお願いで。では、失礼します。
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