バカとテストと召喚獣~友情男と優しい少年の物語~   作:へもそな

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さて、五問目。今回はAクラス戦直前です。どうぞ。


五問目

明久SIDE

 

 

弦太郎の召喚獣が変身したあのBクラス戦から二日たった。昨日、一昨日で補給テストを終えたはいいんだけど昨日テストが終わったら壁をぶっ壊した件について思いっきり絞られました……ってなるところだったけど実は弦太郎や雄二たち、おまけに根本くんが事情を説明してくれたおかげでかなり早く開放されたんだ。まぁ、鉄人の拳骨は思いっきりくらっちゃたんだけどね・・・そして今日は!

 

 雄二「さて、みんな。ここまで来れたのはほかでもないお前らが協力してくれたおかげだ。本当にありがとう。そして、ここでお前らに話しておかなきゃいけないことがある。」

 

 Fモブ「どうした、坂本?」

 

 Fモブ「何なんだ一体?」

 

 雄二「Aクラスの設備は奪わず少しではあるが俺たちの教室自体のランクアップをかけあおうと思っている。」

 

 Fモブ「「「「「「「「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」」」」

 

 Fモブ「Aクラスに勝てばその設備が奪えるんだぞ!」

 

 Fモブ「そうだ!なんでそんな面倒なことを……」

 

うわ、やばい!このままじゃ暴動が……

 

 雄二「……考えてみろ。俺たちが設備を奪うことにより、Aクラスの美少女が体を壊す様子を……」

 

 Fモブ「うん!いい考えだな坂本!」

 

 Fモブ「あぁ!男は女性を守る紳士でないとな!」

 

すごいな雄二!あっという間に沈めちゃったよ!っていうかみんないくらなんでも単純すぎるでしょ。それが友人でも男だったら見捨てそうだな……

 

 雄二「さて、そのAクラス戦だがチーム戦で行こうと思う。」

 

 弦太郎「なぁ雄二、どういうことだ?チーム戦って。」

 

そうだよね。普通のとどう違うって言うの?

 

 雄二「あぁ、うちとAクラスから選抜者を何名か出して一騎打ちで戦うっていうふうに相手に提案しようと思っている。正直言って相手は300点近くが当たり前の点数を持つやつらだ。まともに試召戦争をすればたとえ弦太郎がBクラス戦で見せたあの能力を使っても勝ち目は低い。」

 

 弦太郎「まぁ、苦手教科でこられちまったら流石にフォーゼに変身しても厳しいな。」

 

たしかに、いくら操作がうまくてもあまりにも点数にさがあったらダメージは少なくなっちゃうからね。Aクラスはたしか苦手教科でも200点越えは当たり前っていうぐらいだからね。

 

 明久「で、それには誰が出るの?弦太郎や雄二はまず確実だろうけど……」

 

 雄二「あぁ、それについてはDクラス戦の日に名前をあげたやつらが候補だ。その場の状況で俺が指示を出す。」

 

 ゼシカ「ふぅーん。じゃ、あたしたちも候補に入ってるわけね。」

 

 雄二「あぁ。だがAクラスにはもうお前たちの情報は入っているだろう。弦太郎の召喚獣のことも含めてな。警戒されることは間違いない。さて、お前ら。話はここまでだ。Aクラスを倒しに行くぞ!」

 

 Fクラス全員「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 優子「へぇー。一騎打ちねぇ。何が目的なの?」

 

 雄二「もちろん、俺たちの勝利だ。」

 

 優子「うーん。そうね……」

 

彼女は木下優子さん。苗字でわかったと思うけど彼女は秀吉の双子のおねぇさんなんだ。ちなみに秀吉たちはものすごくそっくりで正直言って二人共同じ格好されて黙られたらわかる自信はゼロだね。しかし、相変わらずAクラスは広いな。いまはAクラスとFクラス全員がいるけどまだ2クラスくらい入れる気がするな。

 

 翔子「……うけてもいい。雄二の提案を。」

 

 明久「あ、霧島さん!」

 

 雄二「すまないな、翔子。で、条件はなんだ?」

 

 翔子「……さすが雄二。私と一騎打ちをして欲しい。負けたほうがなんでも言うことをひとつだけ聞くっていうルール付きで。」

 

 雄二「あぁ、いいだろう。」

 

 優子「まぁ、代表が受けるって言うならいいわよ。じゃあ、その代表と坂本くんの一騎打ちを含めて7回戦勝負にしましょう。教科の選択権はあなたたちが4つ、私たちが3つ。これでいいかしら?」

 

 雄二「あぁ、構わない。」

 

話はこれでまとまったかな?

 

 沖浦「あなたかしら、如月弦太郎君って?召喚獣が仮面ライダーとかいうわけのわからない奇妙なモノに変身するっていう。」

 

誰だろう、あのメガネの女の子?ひどい言い方だな。人が好きなものに対して。

 

 弦太郎「おい、そんな言い方はないだろ。仮面ライダーは自分の信念と守りたいもののために戦う正義のヒーローだぞ!」

 

 沖浦「しょせんは架空のお話でしょ?それにそんな子供騙しなもの見てるなんて随分子供ね。あなたいくつよ?」

 

 ミコノ「ちょっと!いくらなんでもそんな言い方は……」

 

 優子「沖浦さん。人の趣味についてあまり口出しをするのは良くないと思うわよ?それに私たちはAクラスよ。生徒の見本となる人間の態度じゃないわよ。」

 

 沖浦「……わかったわ、木下さん。じゃあね如月くん。」

 

 弦太郎「すまねぇ、木下。俺もついカッとなっちまって。」

 

 優子「いいのよ、気にしないで。誰だって自分が好きなものに対してあぁいう言い方されたらカチンとくるわよ。……それに私も電王とかディケイドは見てたし。」

 

 明久「木下さんも見てたんだ!面白かったよねー。電王はギャグも多かったし。」

 

 優子(まぁ、私の場合は違う理由もあったんだけどね。)

 

 弦太郎「なぁ、木下。俺たちとダチにならねぇか?ライダー好きには悪い奴はいねぇし!」

 

 ミコノ「いいかな、木下さん?迷惑じゃない?」

 

 ゼシカ「秀吉もつれて、一緒に出かけたりしない?」

 

 秀吉「姉上よ、わしからも頼むぞい。」

 

 優子「……えぇ、そうね。よろしく頼むわ如月くん。」

 

 弦太郎「おう!今日からお前もダチだ、木下!」

 

やっぱり弦太郎はすごいな。いろんな人と友達になって。根本くんもいい人になったし。

 

 高橋「えー皆さん。そろそろ大丈夫ですか?」

 

 優子「あ、はい!さて、如月くんたち。友達になったからといって手を抜くつもりはないわよ。」

 

 弦太郎「当たり前だ!相手の全力を自分も全力で受け止める。それが友情ってもんだ!」

 

 雄二「話はまとまったみたいだな。さて、言っとくが俺たちは負けないからな、翔子。」

 

 翔子「……私たちだって。」

 

 

 

 

いよいよ、僕たちのAクラスへの下克上が始まる!

 




さて、今回はここまでです。次回はいよいよAクラス戦です!
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