ソードアート・オンライン Endless Spiral   作:お隣の池の中のプラナリさん

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あっちのレイスのほうは書いてて自分でも
わからなかったから消させていただきました。
御勝手につき迷惑をお掛けします。

あと前作の1000UA超え、
ありがとうございます!


新生ALO
プロローグ 再び~


 

現実世界......学校

 

朝早く、その場には一人の少女を除いては

誰もいない。

早朝の涼しく照らす日光はまだ寒い冬を表す。

 

その少女には、落ち着いた寒空が似合う。

結ばずに伸ばした髪は白く、その瞳は深紅に

染まっている。身長は女子にしては高いの

かもしれないというくらい。

 

 

彼女は一人、

その時間をゆったりと過ごしていた。

 

 

タタタタ........と誰かが走るような音が

聞こえるほど、この場はとても静かだ。

そしてその音の主は、少女がいる教室を

思いきり開けるのであった。

 

「おっ!やっぱりいたな!」

「........おはよっ♪」

 

扉を開けて挨拶を交わしたのは一人の男。

長身であり、少し冴えない........細身の男。

眼鏡を掛けていて、とても知的な男だ。

 

「シダ植物はまだやってるの?ALO。」

「そうだったな。お前はもうやってないな。」

 

シダ植物といわれた男はなにもいうまい。

もうなれた。という感じで返しを入れる。

 

そして二人の会話から飛び出してきたALO......

それは、リアルに似せて作られているという、

ハイクオリティなVRゲームである。

かつて数千の命を奪ったSAOと呼ばれるその

デスゲーム、ソードアート・オンラインを

より安全に、楽しくしたものという。

 

因みにそのALOにかつて‘彼女’はいた。

しかし、一度自分のせいで再び仲間を

傷つけたという深い心的なダメージを負った

彼女はその自分を捨て去った。

 

「そろそろこいよ。後ろめたいのはわかる。

でもさ、俺は早く帰ってきて欲しいんだ。」

 

「シダ植物..............。」

 

「俺だけじゃない。キリトだってヤマハだって

旧友だろ?そんなことじゃ怒りはしないさ。

お前だってわざとではないし............」

 

「思い上がってたんだ..........そしてそれを

傷ついてまで止めてくれた......キリトとシダ植物が......」

 

「あぁ。ほっとけなかったんだ。お前を。

それと、シダ植物いうのやめーや。」

 

シダ植物........通称シダトンが先程からの

扱いに突っ込みをいれた。

もう一人の少女、響歌はそれをみて微笑む。

 

「もう少し......落ち着いたら。会えるよ。」

 

「そういって半年だぜ?キリトももうすぐ

大学生や。俺らも高3になるしよー..........」

 

シダトンは彼女に苦みを聞かせる。

半年ログインをしていないという彼女に

一刻も早く戻ってきて欲しいと願うからか、

その執着心とて伊達ではない。

 

「響歌........お前には助けられたな。」

「シダトンはもう問題ないよ。」

 

二人はかつてのALOの話を微笑みながら

話している。その表情は本当に懐かしいという

思い出を温めたというものだった。

 

「あっ!リア充してるじゃないの!!」

 

そういって扉を外す気で開けたのは、

一人の利発な少女だった。

格闘家かなにかですかという茶色い

ポニーテールと、筋力がありそうとわかる

ほどに膨らんだ腕の筋肉。そして胸がある。

 

ボーイッシュ..........なのかな?

 

「ヤマハじゃないか。どうだ?ALOは。」

「あれから私は強くなったわよ!野郎!

私と一戦交えなさい!」

 

「ふーん......強くなってるのはお前だけじゃ

ないってことを見せてやろうよ!」

 

その二人の間にはバチバチと鋭い静電気が

たちそうなほど、睨みを利かせる。

 

(二人とも元気だよなぁ..........)

 

響歌はそうニヤリとしてそれを隠そうと

窓を眺める。

空は寒空から晴天へと青みを帯、その日光が

朝の始まりを告げるかのようだった。

 

 

≧≦

 

その後学校を1日通し終わらせ、

彼女、響歌は帰宅する。

 

「..........シダトンには悪いかな?」

 

響歌はVR機器と呼ばれるALOにログインする

ための道具を頭につける。

 

(やってないのは嘘なんだよな................)

 

少し申し訳なさそうにはしてたものの、

まだ会うときじゃないと自分を正させ、

そして、

 

「リンクスタート!!」

 

今日一日の中で彼女が最も大きな声でそう

叫んだ。

 

その瞬間、彼女の意識は何処か遠くへ飛ぶ。

そして現実世界ではないだろう城下町にて

その姿はゆっくりと構築されていく。

 

まず、現実とそう変わらない白い髪が

現れ、顔が少しずつ構築される。

そして体もその姿を構築されていく。

 

その頃になると彼女は目を開き、

周りの世界を目で見るようになる。

 

その間に脚、腕が構築され、人間の形を作る。

完全に形成されると、少し浮いていた彼女の

華奢な体が地面に落ちる。

 

「..........っと。」スタッ

 

彼女の服装はかなりの軽装であるとわかる。

露出がなく、パーカーを羽織る。

その色は黒紫。下半身は黒で統一されている。

 

そして彼女の首には長いマフラーのような

布があり、暖房に優れていそうだ。

背中には真っ黒な日本刀サイズの片手剣が

鞘に収まっており、彼女のALO内の強さは

中々であると伺える。

 

彼女のステータス画面には、

rulaと書いてある。頭文字から小文字で、

名前はルア。

種族は<ghoul>。グールと呼ばれるものだ。

 

実は半年という長い間に、その仕様は

大きく変わり、その種族もアップデートの

1つである........と思う。

 

「今日も訓練をしようかな..........」

 

ルアは広大なALO世界で強くなるために、

訓練をすることにする。

 

と........背中から黒紫の薄い羽を広げる。

ALOでは、制限時間を設けることで飛行が

可能になるというものがある。その時間を

超えると羽は一定時間消え、飛べなくなると

いうもの。

 

そしてルアは羽ばたき、この城下町............

ステラヨンドの街を飛び立って離れる。

 

この世界の夕陽は、現実に劣らず

素晴らしいクオリティを誇っていた。





書くのに一時間以上かかった..........
また辛辣なコメとかきそうだけど、
まぁ気にしない!どんとこい!

てなわけでこれからもよろしくお願いします!
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