ソードアート・オンライン Endless Spiral 作:お隣の池の中のプラナリさん
ALO離脱から半年と大きく時は
動きましたね。
さぁどこら辺が変わってるのでしょう。
皆さんも原作との違いを探してみてください。
ルアは飛行しながらALOの地上を眺める。
その地上は広大な森が広がり、
多くのプレイヤーが複数人で小さな敵を
倒していっている。プレイヤーの自分として、
とても微笑ましい。そんな状態。
残念ながら、夕方のためか、あまり人は
見られなかった。皆街にいるのだろう。
ルアはそう考えて、特に気にすることなく
飛行を続ける。
風が気持ちいい。
リアルを追究したこのVR世界はまるで現実
そのものを感じさせるかのようだった。
今の冬場とは違った緩やかな風がとても
心地よい。時間制限がないのなら、
ずっとゆったりと飛行していたい。
彼女はそう思っていた。
≧≦
彼女は非常に戦い慣れている。
「りゃあ!!」ズバッ!
「ゴッ..........」パリン!
彼女が今いるのは、とある洞窟。
そこにいる石像の悪魔であるガーゴイルと
呼ばれるモンスターや、全身が土と宝石で
形成された巨大なゴーレムなどは、
ルアの持つ片手剣、
<ディレイ・インペリアル>によって
一撃で切り裂かれ、その体をポリゴン片と
形を崩し、姿を消す。即ち倒されていく。
また一匹と一撃で沈めていく。
「ここも潮時かなぁ..........」
ルアは剣を地面に打ち鳴らしてその
モンスター手応えのなさを感じる。
そしてその場を去ろうとした刹那に、
「ズオオオオオオオオオ!!!!」
という咆哮が響き渡る。
そして、逃げ惑うかのようなプレイヤーの
甲高い悲鳴が聞こえてきた。
「助けてくださいぃぃぃぃぃ!!!」
そういってルアに近づいてきたのは、
一人の少女。少女といっても、
ルアよりも身長は低く、よくいう合法ロリと
呼ばれる年齢の子だ。
全身は白い服に覆われていて、髪は黄色。
青いクリリとしたその瞳からは涙を
浮かべ泣きじゃくっている。
武器として持っているのは.......フライパン。
黒くて、細長い柄があって、殴る部分は
薄っぺらい丸。そして、厚みがある。
これをフライパンと言わずなんというのだ。
だがそれを気にしている場合じゃない。
彼女の後ろには、単眼の化け物がいる。
大きさはいったいなんメートルになるだろう。
全身は紫色。所々小さな突起がみえる、
浮いて追ってきてるというよりは這ってる。
そしてひとつ目。
「............ゲイザーだよな?」
聞いたことや見たことがあるようだが、
その表情は何処か自信なさげ。
というか驚きを隠せていない。
「こんなに大きかったかな............」
「うっひぃぃぃぃぃぃ!!!」
........とすぐ近くまで少女は迫っていた。
同時に、単眼の化け物も。
ルアは剣を構え、無表情になる。
「ズオオオオオオオオオ!!!!」
「............っ!」
ズパアッ!!!
そんな切り裂き音と共に単眼の化け物の
体は真っ二つになり、その姿を消す。
あの大きな化け物は、ルアの剣によって
一撃で倒されたのだ。
「見掛けだおしか。」
「えぇ............(困惑)」
フライパン少女はその場でへ垂れ込み、
そしてルアの実力をみて驚いていた。
≧≦
「カッコよかったです!助かりました!」
「気にしなくていいよ。偶々だし。」
ルアは先程の少女に礼を言われつつ、
賞賛されていた。
ルアは特になにもしてないというように
武器を磨く。
そして時に素振りをする。
「じゃあ私は少し場所を変えようかな........」
「えっと..........話を聞いてくれませんか?」
「ん?悩みごと?」
「悩みというか..........まぁ。」
ルアは彼女へ向き返ると、その場に座る。
彼女がまだへ垂れ込んでいるからである。
「私を........パーティにいれてください!」
「ソロなんだけど....................」
≧≦
その後、少女が身を引く素振りを見せる
ことはなく、ルアに引っ付いて離れない。
「私......その....暫くは一人で落ち着きたいの。」
「無礼は承知です!私を一人にしないで!!」
なにか噛み合わない気もする。
でもルアは彼女を放っておけるだけの
理由もなかった。
「一人は嫌だよ~!!!」
「..............。」
彼女の泣きじゃくりにルアはまいっていた。
いったいなにが彼女を締め付けているのか。
それを知りたかった。
「じゃあさ........キミ........」
「ふぇ?」
ルアは落ち着いた素振りで微笑むと、
「少しキミのことを教えて?」
と、聞いた。
フライパンwww
でも殺傷能力高そうだよねあれ。
そしてガーゴイルやゴーレムを一撃で
切り裂いていくルアさん流石っす。