のんびり鎮守府   作:ruruie1476

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前回はとても微妙なところで終わってしまった。しかし、初回のクセに正規空母出した提督。何処かずr…ゲフンゲフン。今回は何やら提督が思いつきでの行動らしい。罰当たっt…もとい、痛い目に遭わなければ良いが…


ドッキリなのです(前編)

「ドッキリがしたいから至急呼んだ」

「「「…はへ?」」」

この部屋に集まった古鷹、加古、多磨は皆キョトンとした顔で提督を見る。

「標的は現在この鎮守府にいる第六駆逐隊、天龍、川内や利根を狙うつもりだ。けど…」

「けど…何ですか?」

「…多分標的増やすから、その都度お願い」

「提督…正直いって馬鹿なのか?古鷹もそう思うよな?」

「いや…まぁ…今回はそう言いざるおえない状態ですね…」

「いや、提督はどっかに頭のネジを置いてきたのにゃ。いっぺん痛い目に合うといいにゃ」

「まぁ…本音を言っちゃうと俺ドッキリとかそういう系統大好きなのよね…だから一度でもいいからやってみたいなぁ…なんて」

「はぁ…」

「んまぁ、構わないよ。古鷹がやるならね。あと終わったらゆっくりさせて」

「それくらい容易い」

「私も別に構いませんが…(少し皆さんの反応も見てみたいですし)」

「別に構わないにゃ」

「おぉ!引き受けてくれるか!じゃあ作戦内容の説明にはいるな。作戦は……」

‐‐‐‐翌日‐‐‐‐‐

「司令官さん、電に何か御用ですか?」

「あぁ、少し取ってきてもらいたいものがあって呼んだんだけど…ほかの奴も遅いな…」

電一人の仕事じゃないのですか…そんなに重いのでしょうか…それとも大きいのか…

「司令官、呼んだかい?」

「おぉ響。それに暁、川内も来たな。お前らにはちょっと別館に言ってきてほしいんだ。」

「べ…別館…そんな所もあるのね。知らなかったわ」

「別館は今は使われてないんだよね。そんな所に私たちに何をとってきて欲しいの?」

「それはだな、開発に必要な設計図が眠ってるんだがどうも見つからないんだよ。」

「設計図ですか?」

「それはどんな設計図だい?」

「内容というか左上の方に“61cm四連装(酸素)魚雷”の設計図があるってんだけど…」

「それ見つけたら夜戦できるの?」

「出来る出来ないの前に強くなれるから駆逐艦などの運搬が多くなるな」

「それを暁たちに見つけてきてほしいのねっ!」

「そういう事だ。頼まれてくれるか?」

「勿論なのです!」

そうして稲妻たちの設計図探しは始まったのです。

 

「ここが別館かぁ〜…思ってたよりも立派だし何しろ薄暗いねぇ〜…」

「ここにその設計図があるんだね」

「らしいのです」

「ちゃっちゃと手分けして探しましょ、こんなに薄暗くて気味の悪い所に長い間いられないわ」

「そうですね、手分けして探すのです」

そうして電と暁ちゃん、川内さんと響ちゃんの二つのグループに別れて探し始めたのです。

『…こちら古鷹…本当にこんなことするの?』

『こちら多磨。いい加減諦めるにゃ。もう後戻りは出来ないにゃ』

『うぅ〜…』

『こちら加古。動き始めた。暁と電、川内と響で分かれた。どっち先やる?』

『じゃあ最初は…』

結構静かだ。響と川内で西側を探してるけど、目当てのものは見つからない。

「本当にあんの〜?疲れてきたよ〜」

「まだ探して10分もしてないよ?頑張って」

「うぇ〜…」

この別館にも電気が通ってるけど、何年か前の電球だからか少し暗いな。懐中電灯持ってくればよかったかな。

「ねぇ響、もしかしてこれ?」

「それは…少し違うみたいだ」

「えぇ〜…じゃあ隣の部屋見てくる」

「了解。見つけたら知らせてほしい」

「分かった〜」

それにしても広いな…本館と一緒で三階まであるのか。これは探すのはきついな。早く見つかればいいけど…

「うあぁっ!」ドドドッ!

「?どうしたんだい?」

「本棚に挟まってる紙取ろうとしたら本棚が倒れてきちゃってさ…」

「結構ガタが来てるのかな?少し気をつけながら探そうか」

それから自分もほかの部屋に移ろうとした時だった。

「うわっ!」

「?今度はどうした…ん?」

振り向いたら川内がいなかったんだ。この部屋はドアが一つしかないからどこかへ行ったなら見るはず…

ギィィ……バタンッ!

「!?」

ドアが開かないっ!何故っ!立て付けが悪いのか?それとも…

ガタガタガタガタ……

だんだんと空が…薄暗く…ん?なんだこのガス…どこから…出て…い…る……

バタッ…

 

「ね…ねぇ…電、少し暗くない?懐中電灯持ってきた?持ってたら…」

「持ってきてないのです…でも本当に暗いのです…」

「響たちはもう見つけたかな…うぅ…」

暁ちゃん、震えてるのです…電も少し怖いのです…こんな所早く出た…

ギィィ……

「「!!?」」

「あ…あ…あい…」

「開いた…のです…」

「い…行っちゃ…やばいよね?」

「」コクッ

「うぅ…っ…」

「で…でも…次調べるの…」

「あの部屋だよね…」

電は恐る恐るドアノブに手を乗っけて、ゆっくり開けてみたのです。

「…」

「…」

取り敢えず電気を付けるのです…

パチッ

シャカシャ ザワザワザワ

「「!!?」」

「虫が…たく…さん…いた…」

「見たことのない量だったのです…」

ドンッ

「「!!?」」

バタッ カチッ

「開けてよっ!開けてよっ!開けてよぉぉっ!」

「はわわっ!な…何でなのですか!?」

シューーーッ…

「が…ガス!?電っ!吸っちゃダメよっ!」

「っ!」

電は息を止めたのですが、だんだんと視界が狭くっていくのが分かったのです…横を見ると、暁ちゃんが隣で倒れていたのが見てえたのです…




なんだかんだで書いてた今回の話。ドッキリってこんなにハードだったっけって思ってきたわ…どうしよう、この後の展開…ガスは毒とかはないので安心してくださいね。
そして次回は後編か?それとも中編になるのか?未定から進むこの小説をこれからも宜しくお願いします。
今回はやる気と暇があったので早かったです…w
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