穂乃果「本当にね!」
銀時「本当に更新遅いな、この小説」
まぁまぁ、そう言わないでよ!
私だって、一応現役高校生何だから!
銀時「んじゃあ、聞くけどよォ」
ん?
銀時「お前、彼氏いるのか?」
・・・ふぁ!?
穂乃果「ふ、ふぁ?」
銀時「どうなんだよ?」ニヤニヤ
そ、そんなのいなくたって、生きていけるもん!青春出来るもん!
穂乃果「もんって・・・」
銀時「じゃあ、どーゆう青春を送ってるわけ?」
え?えーと・・・ぶ、部活?とか?
穂乃果「へー・・・何部なの?」
・・・き、帰宅部・・・
銀時「え?それ、部活なんですかァ?現役高校生さん?」
くっ!
は、腹立つぅ!
穂乃果「まぁまぁ、それはともかく!今回の投稿で変わってるところがあります」
銀時「なんと、第七訓からは本編だけに
えっと・・・理由としては・・・あ、別に近いうちって訳じゃないよ?
ただ・・・小説家になろうで初のオリジナル小説を書きたいなって。
最近、小説家になろうで小説読みまくってるけど、皆様付けてないからさー。
よくよく見ると、ハーメルンでもそんなに付けてる人がいなかった。
銀時「あー・・・」
穂乃果「なるほどね・・・」
なので、今から本編に目を向ける人は、中々いいんでは?とか、いや、もうちょっと何とかなんないの?と言う事を感想で言ってください!お願いします!そうしてくださるとすごい助かります。
感想で言われた事を参考に、ちょいちょい手直ししつつ、いいんでは?と言われれば、前の話も全部第七訓に合わせた書き方に変えます!
穂乃果「と、言うわけらしいのでお願いします!」
銀時「前書き読んでる人がいるかすら、危ういけどな」
・・・・
ぎ、ぎ、銀ちゃんの・・・バカヤロー!!
銀時「へぶしっ!?」
穂乃果「お、おー!美雪ちゃんのストレートがクリティカルヒットしたぁ!!」
・・・ご、ごほん。
じゃあ、さっそく本編です!
今回は穂乃果だけで!
穂乃果「え!?う、うん!えっと・・・ラブ魂、始まります!」
銀時「・・・前書きでこんな扱いは初めてだな・・・」
ふん!銀ちゃんの自業自得だよぉーだっ!
穂乃果「そうだそうだ!」
※1日後の付け足し。
と思ったんだけど、セリフの前に名前の台本形式でいいんじゃない?って言うのがあったから、直します。
うん、その方が書きやすいし。
銀時「結局、元通りかよ」
銀時「俺が以前から買いだめていた大量のチョコが姿を消した。食べた奴は正直に手ェ挙げろ。今なら3/4殺しで許してやる」
と本気でやりそうな顔をしている銀時。
新八「3/4って、ほとんど死んでんじゃないですか。っていうかアンタ、いい加減にしないと、ホント糖尿になりますよ」
とお茶を飲んでる新八。
海未「大人気ないですね」
穂乃果「ホントにね。まぁ、直ぐ犯人はわかると思うけど」
海未「銀さんの言う大量のチョコ、ですもんね。それだけ食べれば、鼻血がでますね」
と新八同様お茶を飲んで二人で話して和んでいる穂乃果と海未。
海未は貴重な休みの日らしくて。
神楽「またも狙われた大使館。連続爆破テロ、凶行続く・・・」
と新聞を読みつつ、鼻血を垂らしている
神楽「物騒な世の中アルな~。私恐いヨ。パピー、マミー」
そんな神楽の頬を掴んで文句を言い始める。
銀時「恐いのはオメーだよ。幸せそーに鼻血垂らしやがって。うまかったか、俺のチョコは?」
神楽「チョコ食べて鼻血なんてそんなベタな~」
そう本人は言うが、実際鼻血垂らしてるのが現状だ。
それ、隠せるものも隠せないぞ、神楽よ。
銀時「とぼけんなァァ!!鼻血から糖分の匂いがプンプンプーン!!」
神楽「バカ言うな。ちょっと鼻クソ深追いしただけヨ」
穂乃果「もう!女の子がそんな事言わないの!」
銀時「年頃の娘がそんなに深追いする訳ねーだろ。定年間際の
海未「喩えがわかんないんですけど」
銀時の意味わかんない喩えを、海未がツッコむ。
新八「っていうかおちつけ!!」
新八が銀時を止めに入った瞬間に外から何かがぶつかった様な音が響いた。
銀時「なんだなんだ、オイ」
穂乃果「事故みたいだね・・・」
二人が目を向けたそこには万事屋の下にある、スナックお登勢に向かって事故ったと思われる人が倒れていた。
そんな人に怪我人?そんなの関係あるか!の如くお登勢が凄い形相で馬乗りになっている。殴る気満々だ、この人。
お登勢「くらあああああ!!」
穂乃果「あ、お登勢さん」
お登勢「ワレェェェェ!!人の店に何してくれとんじゃアア!!死ぬ覚悟、出来てんだろーな!!」
珍しく、穂乃果の声が聞こえないらしきお登勢。
「ス・・・スンマセン。昨日からあんまり寝てなかったもんで」
お登勢「よっしゃ!!今、永遠に眠らしたらァァ!!」
そこで海未と新八が止めに入る。
新八「ちょっ!待ってください!!」
海未「お登勢さん、怪我人相手にそんな!!」
何とか一息?付いたようでお登勢は退けてくれました。
新八「こりゃ、ひどいや」
海未「神楽、救急車を呼んでくれますか?」
神楽「救急車ャャァアア!!」
銀時「誰がそんな原始的な呼び方しろっつったよ」
そんな神楽に銀時はツッコんだのは、仕方の無いことだと思う。
それを隅に穂乃果は落ちてるものを拾って怪我人に話しかける。
穂乃果「おじさん、飛脚なんだ。届け物、すごい事になってるよ?」
飛脚人「こ・・・これ・・・」
そんな穂乃果にある届け物を差し出す飛脚の人。
飛脚人「これを・・・俺の代りに、届けてください。・・・お願い。なんか、大事な届け物らしくて、届け損なったら、俺・・・クビになっちゃうかも。お願いしますっ・・・」
銀時「おいっ!!」
そこまで言ったところで、限界が来たのか気絶した飛脚人。
え?呼び方?統一するわけないでしょ。飛脚なんて。
新八「・・・どうします?」
穂乃果「え?行こうよ、可哀想だし」
海未「そうですね」
神楽「穂乃果が行くんなら、私も行くヨ」
どうやら、神楽の行動源は穂乃果のようで。
銀時「・・・うん。知ってた。俺は出来れば行きたくないんだけど。何か嫌な予感するし」
とは言っても、どーせ穂乃果には逆らう事なんて出来ないし、と既に諦めてる銀時。
銀時「じゃ、行くか」
*
銀時「ここで合ってんだよな」
神楽「うん」
穂乃果「そうみたい」
海未「ですが、ここって・・・」
新八「大使館・・・これ
花陽「戌威星?」
凛「って、犬?」
真姫「そりゃあ、
ことり「戌威族っていったら、地球に最初に来た天人だよね」
銀時「ああ、江戸城に大砲ブチ込んで無理矢理開国しちまった、おっかねー奴らだよ」
穂乃果「・・・はぁ、嫌な所来ちゃったね」
え?何で人数が増えてるかって?
それは、この大使館に来る途中に会った時に嫌な予感を察知してた銀時が片っ端から半場強引に(半場どころが強制かもしれない。)連れてきたからだ。
銀時「あ~、やっぱ止めとけばよかったな~」
真姫「私達を無理に連れて来てそれを言う?」
銀時のつぶやきに、キレ気味の真姫。
まぁ、当然かもしれない。
「オイ」
声をかけられたので一斉にそっちを見たら、先の話題に上がっていた戌威族がそこにいた。
戌威族「こんな所で何やってんだ、てめーら。食われてーのか、ああ?」
新八「いや・・・僕ら届け物頼まれてただけで」
銀時「オラ、神楽。早く渡・・・」
神楽「チッチッチッ、おいでワンちゃん。酢昆布あげるヨ」
そんな神楽の頭をつい思いっきり叩いた銀時は仕方ないのかもしれない。
神楽の頭を叩いた拍子に落ちた届けものを拾って、差し出す銀時。
銀時「ああ、これだこれ」
戌威族「届け物がくるなんて話きいてねーな。最近は、ただでさえ爆弾テロ警戒して限界体制なんだ。帰れ」
銀時「ドッグフードかもしんねーぞ。もらっとけって」
戌威族「そんなもん食うか」
そう言って、戌威族が銀時の差し出した包みを手ではたいて門の上を通って地面に落ちた。
それがいけなかった。地面に落ちた瞬間に爆発したのだ。
それを唖然と見る面々。当然である。
その光景に、銀時が一言。
銀時「・・・なんかよくわかんねーけど、するべき事はよくわかるよ」
穂乃果「・・・そうだね」
銀時「逃げろォォ!!」
一斉ダッシュ!
戌威族「待てェェ、テロリストォォ!!」
新八「!!」
と新八の手が戌威族に掴まった。
条件反射なのかは定かではないが、戌威族に掴まった新八が銀時の手を掴む。新八に掴まった銀時が海未を掴み、海未が真姫を掴み、真姫がことりを掴み、ことりが凛を掴み、凛が花陽を掴み、花陽が穂乃果を掴み、穂乃果が神楽を掴んだ。
銀時「新八ィィィ!!てめっ、どーゆうつもりだ、離しやがれっ!」
新八「嫌だ!!一人で捕まるのは!!」
銀時「俺の事は構わず行け・・・とか、言えねーのかお前!」
海未「っ!そっも、そも!貴方以降は女性なんですから、離してください!」
真姫「そうよ!そうしてくれたら、見直してやろうじゃないの!」
ことり「ううっ・・・!」
凛「早く離すにゃー!!」
花陽「だ、ダレカタスケテー!!」
穂乃果「ううっ・・・キッツ!」
神楽「私と穂乃果に構わずあの世に逝って!!」
銀時「ふざけんな、お前らの魂も連れていく!!」
これだけ騒いでれば当然、と言うか爆発が起きれば当然、戌威族がわんさか出てきた。
新八「ぬわぁぁ!!ワン公一杯来たァァ!!」
こっち、大使館の門近く視点。
「手間のかかる奴だ」
そう言ったあとに、とても素晴らしい動きでワン公の頭を踏みに踏み抜いて銀時達の元へと行った。
「逃げるぞ。銀時、穂乃果」
穂乃果「貴方っ!!」
銀時「お前っ!!」
銀時・穂乃果「ヅラ小太郎!?」
ヅラ?「ヅラじゃない、桂だァァ!!」
そう叫び、アッパーカットを放つ桂。
ただし、銀時だけに。
それには慣れているのか、動じないで喜ぶ穂乃果。
穂乃果「久しぶりだね、ヅラ君!」
桂「ヅラじゃない、桂だ。いい加減、ボケ目的でヅラと呼ぶのは止めてくれないか、穂乃果」
銀時「てっ・・・てめっ、久しぶりに会ったのにアッパーカットはないんじゃないの!?つか、何で俺だけ!?」
桂「そのニックネームで呼ぶのは止めろと何度も言ったはずだ!!それにほら、穂乃果は女だからだ」
銀時「それ、男女差別だろ!?つーか、お前なんでこんな所に・・・」
戌威族「いつまでくっちゃべってるんだ、コラァ!!」
戌威族の様子を見た桂は、兎に角逃げる事にしたらしい。
桂「話は後だ、銀時、穂乃果。行くぞ!」
*
戌威族から逃げる銀時達を見ている二人の男女がいる。
一人は紫色の髪に翡翠グリーン色の目の巨乳美人。
もう一人はちょい深緑よりの黒髪にグレー色の瞳孔が開いてる男。一般でいう、イケメンであろう。
因みに名前は女の方が東條希、男の方が土方十四郎だ。
土方「とうとう尻尾だしやがった」
希「ホントやねぇ」
銀時達を見て、土方は入口の方にいる山崎退に声をかけた。
土方「山崎、何としても奴らの拠点抑えてこい」
山崎「はい」
土方と希に近づく影が二つある。
金髪に穂乃果より薄い水色の目の色をしている美人さんと黒髪に赤い目の色をしているロリ・・・んんっ!失礼、女性だ。女性の方は、可愛い分類の人だろう。
名前は絢瀬絵里と矢澤にこ。
絵里「天人との戦で活躍したかつての英雄も、天人様様の今の世の中じゃ、ただの反乱分子ってわけね」
にこ「そうね」
土方はそう言った絵里の持っていた桂の写真が載っている紙を受け取って丸める。
土方「この御時世に天人追い払おうなんざ、たいした夢想家だよ。オイ、沖田起きろ」
希「沖田さん、よくあの爆音の中寝られたやね」
そう希が問いかけるのは、亜麻色の髪に蘇芳色の目をした美少年である。
が、口を開けば毒舌な様です。
沖田「爆音って・・・またテロ防げなかったんですかィ?何やってんだィ、土方さん真面目に働けよ」
土方「もう一回眠るか、コラ」
相変わらずだなぁ・・・と言う目で達観を決め込む三人。
そんな目を気にしてないのか、腰にぶら下げている刀を手に取って話し始める。
土方「天人の館がいくらフッ飛ぼうが知ったこっちゃねェよ。連中泳がして、雁首揃ったところをまとめて叩き斬ってやる。真選組の晴れ舞台だぜ。楽しい喧嘩になりそうだ」
絵里「・・・ふふっ、そうね」
そんな土方や絵里の言葉なんて興味が無いとの如く、沖田が喋る。
沖田「そう言えば、さっき穂乃果の気配がしたんですが、近くにいるんですかィ」
土方「ああ、何故かテロリストと一緒にいたんだよなー。何か、仲良さげだし。つか、何?穂乃果の気配がしたって。結構距離、あったと思うんだが・・・」
まぁ、それは昔っからだし、と思ってそれ以上は何も言わないことにしたらしい土方。
しかし、次の沖田の言葉には同意する他無かった。
沖田「穂乃果が仲良さげだったんなら、そいつらテロリストじゃないんじゃないですかィ。穂乃果と仲良さげっつーのは腹立つが」
土方「ま、そうだろうな」
絵里「?誰かアンタ達の知り合いでもいたの?あの中に」
その問に二人は同意をして頷いた。
希「でも、今から乗り込むやん。どうするん?」
にこ「それに、アンタ達の言い分によると、テロリストじゃないって事?」
土方「・・・まぁ、一応やる事は変わんねぇよ。穂乃果はそこら辺のヤツらより強いからな」
沖田「平気でしょうね」
土方「それに、一応形だけでも話を聞かないとな」
その二人の最初の言葉に絵里は、へぇ・・・と意味不な笑みを浮かべて穂乃果の特徴を聞いた。
それを見た土方は、やべぇ・・・と思いつつ答えて、沖田は、面白そうだと心の中で思いながら笑顔を浮かべ、にこは溜息をつき、希は一言こう言った。
希「まぁたでたよ。えりちの悪い癖。ホントにえりちは、戦闘狂やね」
*
【今回卑劣なテロに狙われた戌威星大使館。幸い死傷者は出ていませんが・・・。え・・・あっ、新しい情報が入りました。監視カメラにテロリストと思われる一味が映っているとの・・・あ〜バッチリ写ってますね~。緊張感の欠片もありません】
このテロリスト報道を見て方や青ざめ(大半がこれ)、方や何処と無く嬉しそうにしている(少数がこれ)。
因みに、銀時と穂乃果はどちらにも該当せず、落ち着いた様子でお煎餅を食べている。(その体勢が、銀時がだらしなく寝っ転がっていて、穂乃果がその銀時のお腹に寄っかかってる。)
新八「ホントにバッチリ写っちゃってますよ。どーしよ、姉上に殺される」
神楽「テレビ出演。実家に電話しなきゃ」
真姫「何呑気なこと言ってるのよ!」
花陽「あはは・・・真紀ちゃんはお金持ちのお家だから余計大変そう」
凛「やったにゃ!テレビに映るなんて夢のようにゃ!」
ことり「喜ぶところなの?」
海未「そんな分けないでしょう。だだだだだ・・・大体、テレビに顔が出でるなんて、これから江戸を歩けないじゃないですかァ!!」
海未の様子に見慣れた新八は、あーあーっと呟いて銀時と穂乃果に話しかける。
新八「何かの陰謀ですかね、こりゃ。なんで僕らがこんな目に。唯一、桂さんに会えたのが不幸中の幸いでしたよ。こんな状態の僕らかくまってくれるなんて。銀さんと穂乃果さん、知り合いなんですよね?一体どーゆー人なんですか?」
新八の問に銀時と穂乃果は顔を合わせて、少し考えてから答えた。
銀時・穂乃果「テロリスト」
新八「はィ!?」
「そんな言い方は止せ」
そう言って現れたの桂小太郎だ。
桂「この国を汚す害虫”天人”を打ち払い、もう一度侍の国を立て直す。我々が行うのは国を護るがための攘夷だ。卑劣なテロと一緒にするな」
海未「攘夷志士ですって!?」
凛「攘夷志士?」
花陽「?」
神楽「なんじゃそらヨ」
桂の説明に驚く海未の言葉に何も知らないらしい凛、花陽、神楽に銀時と穂乃果以外の全員が説明する。
新八「攘夷とは、二十年前の天人襲来の時に起きた宇宙人を
ことり「でも天人の強大な力を見て弱腰になっていた幕府は、侍達を置き去りにして勝手に天人と不平等な条約を締結した」
海未「幕府の中枢を握った天人は侍達から刀を奪い彼等を無力化したんです」
真姫「その後、主だった攘夷志士は大量粛清されたって聞いたけど・・・まだ残ってたなんて」
と、何かを気づいたらしい銀時は言葉を発した。
銀時「・・・どうやら俺達ァ踊らされたらしいな」
穂乃果「ん?」
銀時「なァ、オイ。飛脚の
神楽「あっ、ほんとネ!!あのゲジゲジ眉デジャヴ」
新八「ちょっ・・・どーゆー事っスか、ゲジゲジさん!!」
最初は疑問符を飛ばしたが、銀時の問いかけと神楽と新八の言葉に、ある程度察したらしい穂乃果の視線が鋭くなる。
それを横目に、銀時は話を続ける。
銀時「全部てめーの仕業か、桂。最近、世を騒がすテロも。今回のことも」
穂乃果「こー君、どうしてこんなことするの?」
桂「たとえ汚い手を使おうとも、手に入れたいものがあったのさ」
自身の刀を鞘に入れたまま腰から取り出し、手に持って話を続ける。
桂「・・・銀時、穂乃果、この腐った国を立て直すため、再び俺と共に剣をとらんか。白夜叉、
攘夷志士には主だった者達の中に白夜叉と紅夜叉と呼ばれる者がいた。
その男、銀色の髪に血を浴び、戦場を駆る姿はまさしく夜叉。夜叉と呼ばれその男の格好は真っ白だった事から白夜叉と呼ばれた。
その女、白夜叉よりも劣るが彼女のその実力は本物。最後まで侍達の傍らを駆け抜けたその女は、白夜叉の隣に立って戦場を駆ける事が多かった事から敵からは紅夜叉と呼ばれた。それと同時に、敵以外からは侍の太陽とも。
桂「天人との戦において、鬼神の如き働きをやってのけ、敵はおろか味方からも恐れられた武神、坂田銀時と侍達の隣に最後まで立ち、男女の差など感じさせない戦いを見せた高坂穂乃果。我等と共に再び天人と戦おうではないか」
その言葉を聞いて、新八達は銀時と穂乃果に目を向ける。
新八「・・・銀さん、穂乃果さん、攘夷戦争に参加してたんですか」
海未「どうりであの強さな訳ですね」
桂「戦が終わると共に姿を消したがな。穂乃果は銀時に付いて行ったんだろう。だが銀時、お前の考える事は昔から良く分からん」
銀時「俺ァ、派手な喧嘩は好きだが、テロだのなんだの陰気くせーのは嫌いなの」
穂乃果「私も銀ちゃんと同じだよ。戦いに関しては、私は銀ちゃん次第」
────だって、いつだって私は銀ちゃんと一緒にいたし、一緒にいたいと思うし、なによりも
銀時「・・・俺達の戦はもう終わったんだよ。それをいつまでもネチネチネチネチ、
桂「バカか貴様は!
何故か途中で穂乃果の方を見て、頬を赤らめる桂。
そんな桂を見て、頭に疑問符を浮かべる穂乃果。鈍感な穂乃果には皆もく検討がつかないらしい。
そんな穂乃果とは違って大体のこの場にいる者は理解出来たらしい。(理解出来てないのは、鈍感らしい真姫と縁が無さそうな(笑)凛。)
もちろん、銀時も。その銀時はめちゃニヤニヤしている。
銀時「え?何、お前そっちもまだネチネチしてんの?いいよ、銀さん優しく見守っちゃうから」
桂「な、何を言ってるんだ!!と言うより何だその目は!?」
銀時「いや、別に?ただ・・・諦めてなかったんだなって思ってな。意外と長く続くな、お前。その事で昔、良くアイツと言い合ってたよな〜」
桂「い、今はその話じゃないし、そんなのどうでもいいだろうが!!」
銀時「いやいや、けどこーゆー事してる奴に穂乃果はなァ〜」
桂「い、いい加減黙らんかァ!!」
銀時「グフォ!?」
穂乃果「銀ちゃん!?」
海未「・・・子供ですか。貴方達」
海未の言葉に激しく同意したくなった新八。
どうやら、銀時は桂をからかい過ぎたようでアッパーカット(本日二回目)を決められた。
そんな二人を見て海未は呆れつつ、思った。
────複雑な三角関係ですね・・・いや、わたしが知らないだけでもっと複雑かも知れませんね。
桂「俺達の戦はまだ終わってなどいない。貴様らの中にとてまだ残っていよう、銀時、穂乃果。
・・・国を憂い、共に戦った
天人を掃討し、この腐った国を立て直す。我等生き残った者が死んでいった奴等にしてやれるのはそれぐらいだろう。
我等の次なる攘夷の標的はターミナル。天人を召喚するあの忌まわしき塔を破壊し、奴等を江戸から殲滅する。だがアレは世界の要・・・容易にはおちまい。
お前らの力がいる、銀時、穂乃果。既に我等に加担したお前らに断る道はないぞ。テロリストとして処断されたくなくば俺と来い。迷う事は無かろう。元々お前らの居場所はここだったはずだ」
そう桂が言い切った瞬間に襖を蹴り破って黒ずくめの男女達が現れた。
その中央には土方と絵里がいる。
穂乃果は先頭にいる土方の方を見て目を見開いた。
だからだろう、絵里がこっちを見て楽しそうに微笑んだのに気づかなかったのは。
土方「御用改めである!」
絵里「神妙にしなさい、テロリスト達!」
穂乃果「とっ・・・!?」
「しっ・・・真選組だァっ!!」
桂「イカン逃げろォ!!」
土方「一人残らず討ちとれェェ!!」
桂の声に土方が言い切るか切らないからぐらいで一斉に真選組がいる方とは逆方向に走り出し、そっちの方にもあったらしい襖を銀時が蹴り破って逃げた。
逃げつつ、どもりながら聞く新八。
新八「なななな、何なんですか、あの人ら!?」
桂「武装警察【真選組】。反乱分子を即時処分する対テロ用特殊部隊だ」
そう説明をして隣を走っている銀時に声をかける。
桂「厄介なのにつかまったな。どうします、ボス?」
銀時「だーれがボスだ!!お前が一番厄介なんだよ!!」
神楽「ヅラ、ボスなら私に任せるヨロシ。善行でも悪行でもやるからには大将やるのが私のモットーよ」
銀時「オメーは黙ってろ!!何その戦国大名みてーなモットー!」
銀時がそう言い切った時に、誰かが銀時と穂乃果に声をかけ、刀で切りつけた。
もちろん、土方と絵里だ。
銀時は下にしゃがんで、穂乃果は後ろにステップで下がってそれぞれかわした。
銀時に土方が斬りかかってるのを見て、穂乃果は声をあげた。
穂乃果「銀ちゃん!」
絵里「おっと、行かせないわよ!!」
絵里が土方に切りかかられている銀時に近寄ろうとした穂乃果を土方同様斬りかかって止める。
絵里は難なく木刀で受け止めることをした穂乃果を楽しそうな目で見る。
その目を見て、穂乃果は確信した。あ、この人戦闘狂だ・・・と。
穂乃果「っ!どいて・・・くれない?」
絵里の刀を弾いて、問いかける。
絵里「無理よ。わたしも仕事でしてるんだしね」
穂乃果「・・・そうだよね」
絵里「と言うわけで、覚悟!」
そう言ってかかってくるも、穂乃果は上手い具合に木刀で防いだり避けたりしている。
絵里「所で、あなた土方さんとお知り合い?あ、それとも友達?」
穂乃果「その質問、こんなに斬りかかってするもんじゃないよね!?因みにその質問に答えるならばYES!だよ!」
絵里「そう」
そうやって斬りかかりつつ避けつつ防ぎつつ話していると、沖田が土方に対して何かを言ってるのが聞こえ、嫌な予感をした二人はそっちを見た。
沖田「土方さん、危ないですぜ」
いいながら躊躇いなく銀時と土方目掛けてバズーカをぶっぱなす沖田。
にこ「ちょっ!?」
希「あ」
絵里「土方さん!?」
穂乃果「銀ちゃっ!?」
叫びかけた穂乃果の口を誰かが抑えた。どうやら銀時らしい。
一瞬驚いたものの、銀時だと分かった途端静かになった。
そんな穂乃果を見て、溜息をつきたくなるのを我慢し、近くにあった部屋の方を指差した。
皆がそっちに入っているのを見て、頷きそっちの方に向かった。
一方、真選組サイドはと言うと。
絵里「土方さん!無事!?」
土方「ああ、何とかな」
沖田「生きてやすか、土方さん」
土方「バカヤロー。おっ死ぬところだったぜ」
沖田「( ¯−¯ )チッ、しくじったか」
土方「しくじったって何だ!!オイッ!こっち見ろ、オイッ!! 」
希「しかも原作には無かった絵文字付きやね」
土方が無事だと分かったにこは銀時達の居場所を聞く。
にこ「それで、あいつらは?」
「にこさん、ここです」
土方「オイッ!出てきやがれ!」
絵里「ここは十五階よ。逃げ場なんてどこにもないわ」
一方、こっちテロリスト
テロリスト
真姫「あんた、髪増えてない?」
凛「あ、そういえば」
そんな話をしている真姫と凛の側で桂が懐から何か丸いものを取り出した。
銀時「?そりゃ、何のまねだ」
桂「時限爆弾だ。ターミナル爆破のために用意していたんだが仕方あるまい。コイツを奴等におみまいする・・・そのすきに皆逃げろ」
次の瞬間に、銀時は桂の胸倉を掴んだ。胸倉を掴まれるのと同時に桂は床に爆弾を落とした。
銀時「・・・桂ァ。もう、しまいにしよーや。てめーがどんだけ手ェ汚そうと、死んでった仲間は喜ばねーし、時代も変わらねェ。これ以上うす汚れんな」
桂「うす汚れたのは貴様だ、銀時。時代が変わると共に、ふわふわと変節しおって。武士たるもの、己の信じた一念を貫き通すものだ」
桂が言った事が我慢ならなかったのか、穂乃果は大きな声を出して叫ぶように言った。
穂乃果「─────銀ちゃんはうす汚れてなんかない!」
銀時「!」
桂「・・・穂乃果」
穂乃果「銀ちゃんは昔から何も変わってない!武士道や見ているもの、やっている事だって何一つ変わってない!」
言ってる途中で涙目になっている事に気付いてるが、それを無視して言葉を続ける。
穂乃果「た、確かに・・・変わってる事の方が多いかもしれないけど、それでも銀ちゃん自身は変わってなんかいな、いよぉ」
銀時は微笑んで、泣くなよ、と言いながら穂乃果の頭を撫でる。
穂乃果はちょっと嬉しそうにしながらも、泣いてないよ!、と言いながら涙を拭き笑顔を見せた。
そんな穂乃果に銀時は安心した様に微笑んだ後、桂に話しかける。
銀時「ま、そういう事だ。そんなもんのために大事な仲間をまた失うくらいなら、俺ァもうそんなの後免だ。どうせ命張るなら俺は俺の武士道貫く。俺の美しいと思った生き方をし、俺の護りてェもん護る」
結構真面目な場面のハズの所に神楽が声をかける。
神楽「銀ちゃん、穂乃果、コレ・・・いじってたら、スイッチ押しちゃったヨ」
銀時「悪夢だ・・・」
穂乃果「むしろ、ただの悪夢ならどんなによかったか・・・」
桂「ベタだな・・・」
三人がそう言った後に銀時が神楽が持っている爆弾を持ち、何も言わずに真選組がいる入口へダッシュ。
周りも何も言わずに銀時について行って入口へダッシュした。
「なっ・・・何やってんだ、止めろォォ!!」
銀時「止めるならこの爆弾止めてくれェ!!爆弾処理とかさ・・・なんかいるだろ、オイ!!」
「ちょっ!?この人爆弾持ってるわよ!?」
銀時「ちょっ、待てオイぃぃぃ!!」
ここから何故かのしりとりとなった。
銀時「穂乃果!ほい!」
穂乃果「いやァァァ!!海未ちゃん!パス!はい!」
海未「いやぁ!?し、新八、あなた機械得意でしたよね!?いや、寧ろそうじゃないですか!!」
新八「か、勘違いですよ!元はと言えば神楽ちゃんのせいなんだから何とかして!」
神楽「て、て、テキストブック!」
凛「くっ!?く、く、クレジットカード決済!」
花陽「い、い、い、イスラエル!?」
真姫「る、る、ルソー!」
ことり「そ、そ、そんな事より!新八君の言う通り元はと言えば神楽ちゃんのせいなんだからやっぱり神楽ちゃんが何とかして!」
神楽「て、て、天然パーマと爆弾はワンセットアルヨ!」
銀時「よ!?よ、横から稲荷がぱらり!」
穂乃果「り!?倫理社会!」
凛「い!?い、い、いんぐりもんぐり!」
銀時「り!?り、り、リーチ一発ツモ!」
真姫「も!?も、も、もみじ饅頭!」
ことり「う!?う、う、浮気はやだよ!」
銀時「よ、よげさんおかえりなさい!」
海未「いつまでやってんですか、コレェ!」
神楽「エンドリアン!」
銀時「って、エンドリアンって誰?つか、ンが付いたら終わりだろうが」
最後に、ん、を付けた神楽には銀時がツッコミを入れた。
やっとこさ、しりとりが終わったところで穂乃果は銀時に残り時間を聞いた。
穂乃果「銀ちゃん!あと、何秒!?」
銀時「ああー!?あと十秒しかねェ!!」
真姫「仕方ないわね。神楽!」
神楽「はいヨ!銀ちゃん、歯ァくいしばるネ」
銀時「え?」
銀時本人が理解する前に、神楽はそれを実行した。
え?何をって?それは、神楽の番傘で銀時を窓がある方にぶっ飛ばすことです。
まぁ、当然と言うかなんと言うか、絶叫したものの窓を突き破ってから、爆弾を上空の方へ向けて投げる事に成功した。
新八「ぎっ・・・銀さーん!!」
神楽「銀ちゃん、さよ〜なら〜!!」
穂乃果「きゃああ!?銀ちゃーん!!待ってて、今助けるからー!!」
海未「だからといって飛び降りようとしないでください!!」
真姫「良かったわね。何とかなって」
凛「・・・真姫ちゃんって、恐いにゃ」
真姫「なんか言った?」
凛「いえ、何も言ってません」
真姫の腹黒い瞬間だった。
それで、桂はと言うと・・・何処かのビルの屋上にいた。
その屋上から銀時達の様子を見ている。
どうやら、昔の銀時と穂乃果の言っている事を思い出してる様で。
銀時『美しく最後を飾りつける暇があるなら、最後まで美しく生きようじゃねーか』
穂乃果『こうして戦っている私達には難しい事かもしれない。でも、生きている今だから思うこともあるんだ。あのね、こー君。私は美しく最後を飾りつけるんじゃなくて、最後まで美しく生きていきたいんだ。後悔しないように』
その言葉を思い出した桂は、鼻で笑って言った。
桂「美しい生き方だと?アレのどこが美しいんだか。・・・だが、昔の友人が変わらずにいるというのも、悪くないものだな」
───ホントに、思い出していても思った事だが、アイツらは似ているな。昔から本人達の知らぬ所で同じ様な事を言う。
そう思いながら、桂はヘリに乗ってその場を去っていった。
よっしゃあ!!
終わった!!
穂乃果「やったね!」
因みに、
銀時「良かったじゃんか」
うん!
じゃあ、早速だけど、ゲストです!
桂「ヅラじゃない、桂だ!」
いや、誰もそんなこと言ってないけど?
桂「いや、何かここじゃないどこかで言われた気がして」
なんじゃそら。
ま、いいや、それじゃ設定に行きます!
穂乃果「まずは、こー君からです!」
*
桂小太郎
攘夷志士をやっている。
原作同様、銀時と幼馴染。今作は、当然穂乃果とも幼馴染である。
穂乃果があまりにも鈍感であるため気づかないが、ある想いを抱いている。
まぁ、大体の人は察したかもしれない。(笑)
狂乱の貴公子、逃げの小太郎等の異名を持っている。
穂乃果には、昔っから、こー君、と呼ばれていて、ボケ目的でヅラ君って呼んだりする。
歳━━━━27歳
容姿━━━誰もが羨ましいさらさらストレートの黒髪が特徴で整った顔立ちをして、細身。
性格━━━とても真面目な性格で情に厚い。恋愛になると、ある意味?初心。故に恋愛ごとで中々進めないのが昔っからの現状。
一人称━━俺
*
はい、こんな感じです。
銀時「んじゃあ、どんどん行くかァ」
穂乃果「そうだねぇ」
桂「緩いな」
アンタは固すぎ。
桂「む・・・そうか?」
穂乃果「あはは・・・次は・・・」
はいはい、待ったー!
穂乃果「ふぇ?」
ふ・・・かわっ・・・こほん。
真選組チームは今度に持ち越しです。
穂乃果「え!?何で?」
ほら、この後の話に正式的に?銀ちゃん達に関わるようになる話があるじゃない!その時に設定を載せます!
人数も多いしね。その方が良いかなーって!
銀時「あー、あの・・・はた迷惑な話ね」
え?
あー、まぁ、銀ちゃんからしたらそうなんでしょうね。
穂乃果「じゃあ、今回は予告をやって終わり?」
いんや。
ここで新たになった設定をメモ形式で載せまーす。
桂「そうか」
うん。
という訳で
新たになった設定はこれです!
・銀時と穂乃果は攘夷戦争に参加してた。
・銀時は白夜叉、穂乃果は
・穂乃果は土方と沖田とどうやら知り合いのようで・・・?
うんっと・・・これくらい?
銀時「多分な」
穂乃果「いいんじゃない?」
じゃあ、予告やっちゃおうか!
ヅラー、ヨロシクー!
桂「ヅラじゃない、桂だ!」
はいはい、ゴメンね、桂。
だから、予告やって?
桂「・・・次回は、新八君の意外(?)な一面がみれるぞ。後は、父娘の絆を見れる話か?まぁ、そんな感じだ」
***
み、短い・・・あとは、何かテキトー?
桂「他になんて言ったらいいか分かんないんだ」
ま、まぁいいよねー!
じゃあ、また次回!