第三の警察組織   作:鮭愊毘

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第壱章 訳ありの武装警察
自分を認めてくれるやつはきっといる


ある日の夜7時、万事屋の三人と一匹はとあるテレビ番組を見ようとしていた

 

 

『密着!!武装警察 真挑組24時!!』

 

 

「あれ?このナレーション長谷川さんじゃん」

 

「最近は映画のCMもやってるアル」

 

 

『今回我々が密着するのは、真選組の陰で活躍する警察組織、真挑組である。真選組と違い周りへの被害を出さずに事件を解決できるのはどうしてか?これを探ってみよう』

 

テレビに早朝の彼らの屯所が映る

 

『5:00 真挑組の朝は早い』

 

 

 

 

『みんなァァァァ!!起きろォォォ!!』

 

局長の石井がこう叫ぶ

 

『『うるせェェェェ!!』』

 

それに隊士たちがこう返す

 

 

『早速、局長の石井武信氏に真挑組について聞いてみることにした』

 

Q:真挑組とは具体的に何?

 

『えー、真挑組とは、真選組と兄弟の関係にある組織で・・・・・・・

組織で・・・・警察です』

 

『それは知ってます』

とナレーター(長谷川)が冷たく返す

 

『やっぱり?』

 

Q:名前の意味や由来は?

 

『え?スルー?スルーなの?・・・まぁいいか。で、意味?そうだなー・・・

真から逃げずに挑み続ける・・・かな?』

 

 

 

「へー。あの税金泥棒に兄弟なんていたんだ」

 

これを見ている銀時がこう言う

 

 

 

『局長の話が済んだところで、次は副局長の永倉英二氏を訪ねたいと思う』

 

 

「永倉?・・・まさか!」

 

「・・・銀さん?知り合いでもいました?」

 

「いや・・・こっちの話だ」

 

 

 

Q:ここはどういうところですか?

 

 

『どういう所って・・・まぁ、笑いの絶えない職場ですよ』

 

Q:そういう所に限ってブラックだったりしますけど?

 

『と言われてもなぁ、局長は人をこき使ったりいじめたりするの出来ないし嫌いだからな・・・』

 

英二がこう答えている後ろでは、一番隊の隊員である林次郎と刄がOWeeでチャンバラのゲームをしていた。実際に刀を扱うもの同士だからか、かなりハイレベルの戦いをしている

 

 

『って、何してんだあんたらァァァ!!』

 

『『・・・・・』』

 

そこに美琴が二人に怒鳴りつける

 

 

『・・・・』

 

それでも二人は止まらないため、彼女はそっとOWeeのコードをコンセントから引き抜く

 

 

『あっ!何すんだよかーちゃん』

 

『誰がかーちゃんだ』

 

『掃除機かけたいならあそこにコンセントあるでござるよかーちゃん』

 

『だから誰がかーちゃんだ』

 

 

 

その後、彼らの日常や訓練の様子を映したが、結局最小限の被害しか出さない理由はわからなかった

 

 

 

 

 

 

「屯所って結構近いところにあったんですねー銀さん」

 

「・・・・」

 

「銀さん?」

 

「!・・・ただの考え事だ。

 

真挑組・・・か」

 

銀時は月を眺めながらこう呟いた

 

 

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