この魔眼持ちに素晴らしい世界で祝福を!   作:サクサクフェイはや幻想入り

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今日は一話だけの投稿です、OVAの方を書いてるんでね...
てかすごく今更なんですが投稿スピード早すぎてあと四話しかないOVA入れても五か六...少ししかねぇ!
まぁ本編の方どうぞ!



第十六話 この世界でしょうもない死を!

「・・・はぁ」

 

俺は目の前の光景に思わずため息をついた。めぐみんとゆんゆんはアクアをダクネスは和真をクエストに引っ張り出そうとしているのだが、まぁあの二人が動くはずもない

 

「まぁ和真やアクアの気持ちはわからんでもないが...」

 

「何を言ってるんですかシキ!」

 

「そうですよ!この二人は甘やかしちゃいけないと思います!!」

 

めぐみんとゆんゆんが俺の言葉に反応して吼えるが、スルー。冬ということもありまだ外は寒い、和真に至ってはこたつを開発しそれにこもってるのだ。日本人としては至極まともな反応だし、借金は見事完済して三億エリスもおつりが来たのだ誰だって働きたくなくなる。まぁ普通の精神なら、そもそも冒険者という職業柄こんな短期間でこれだけを稼いだのだ多分過去を探してもないだろう。そんな寒い中俺はいや、俺たちは金持ちにかかわらず働こうというのだ。いまだ駄々をこねている和真に俺は一言

 

「和真装備受け取りに行かなくていいのか?そろそろできてるころだろう?」

 

「あー...作ってもらってるんだし、直接お礼しに行った方がいいか」

 

一瞬俺に受け取りに行ってもらおうと思ったのだろうが、それではだめだと思い直したようだ

 

「仕方ない...おいそこの駄女神、行くぞ」

 

「アンタの方がダメでしょう!クソニート!!」

 

動き出したのはいいが漫才を始めた二人

 

「相変わらず仲いいねぇ...」

 

「「どこが!?」」

 

「そういうところがですよ...」

 

めぐみんに指摘され黙る二人、どうやら和真は外行の服に着替えるようだ

 

「それにしても助かったぞシキ、あの二人はなかなか動かないからな」

 

「まぁ別に俺は一人で体動かす程度のクエスト受けようとしただけなんだがな」

 

元々事の発端は俺がクエストを受けようと家を出るところを二人に見つかったのだ、それからパーティー全体を巻き込んだわけだが

 

「一人では行かせませんよ」

 

「シキさん目を離すとすぐ無茶しますからね」

 

「お前らは俺の母親か何かか」

 

ずっとこんな感じだ、まぁ心配かけた手前強く言えない俺だが。さて和真が来るまで和真が開発したこたつのことを話そうと思う、と言っても一言で済むのだが。バニルが開発しました。前回俺が殺したはずのバニル、何故生きているかというと残機を一つ減らしたというからくりだ。まぁ俺もそのことが分かっていたからあえて死の点を突かなかったわけだが、そのときの和真とダクネスの驚きようと言ったらまぁ愉悦だった。その話はまた今度にでも、和真も来たみたいだし

 

「よしそれじゃあ行こうか」

 

「はいよ」

 

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「あぁまだ外は寒い...」

 

「あぁ...暖炉、ソファー...」

 

「貧弱だなぁ...」

 

寒いと言ってもそこまででもない、まぁ雪山の無理な行軍してた俺から言わせればであるが

 

「ついたみたいですね」

 

「チィーッス!!」

 

テンション高く武器屋に入っていく和真、テンションの落差に呆れながら俺達もあとに続く

 

「おういらっしゃい!」

 

「おっちゃん出来た!俺の刀そろそろできた!!」

 

「おう一応できてるぞ!言われて通りの形状にしては見たが...」

 

そう言って刀を出す店主

 

「おお」

 

俺は軽い驚き、まさかこっちの世界でも刀を見ることになるとは思わなかった。愛刀である冬将軍は別だが、一応今も腰にさしてある

 

「あれってシキさんたちの故郷の武器なんですよね?」

 

和真のはしゃぎようを横目で見ながらゆんゆんが聞いてきた

 

「そだよ、まさかこっちで見ることになるとは思わなかったけど」

 

「名前...名前ですか」

 

「そのくらい和真につけさせてやれよ...」

 

「?何を言っているのですか、シキの使っている短刀の名前を考えてるんですよ?」

 

なぜそうなった、てかもう名前付いてるし

 

「もうついてるぞ、ホレ」

 

短刀を渡す、持ち手のところにそれほど大きくない字で七夜と

 

「なんですかこの字?」

 

「俺の故郷の文字、ななやって読むんだ」

 

「これでナナヤ」

 

ゆんゆんとめぐみんは興味深そうに文字を見ていた

 

そしてガチャガチャ音がするのでそちらを見てみると、なぜかフルプレートメイルを着た和真が揺れていた

 

「・・・何やってんの、お前」

 

「剣構えようとしたら動かない...」

 

そりゃあそうだろう筋力値が足りないだろうからな、作る前にわかったような気もしないでもないが

 

「まぁ体になじんだ装備が一番だよ」

 

店主に慰められる和真、もう鎧は脱いでいた

 

「まぁ装備一式新調できなかったけど、武器だけ出来たしいっか」

 

そうして刀を腰に刺して

 

「よろしく頼むぜ相棒」

 

かっこよくマントを翻し悠然と歩きだしたのだが、陳列されてる武器に刀引っ掻けるわ

 

極めつけは出入り口に引っかかっていた、締まらねぇ

 

「思ってたのとちがーう!!」

 

店を出て刀を地面に投げだす、まぁそれは当たり前だろ。てかなんで横に刺した、そら当たるわ

 

-------------------------------

 

「ずいぶん短くなりましたね、相棒」

 

「うるさいなぁ!!」

 

めぐみんの一言にキレる和真、ブツブツ言っているがスルー。めぐみんはめぐみんで煽るだけ煽って食事を再開していた。アスパラみたいな野菜を切って、口に運んで...

 

「お前はリスか」

 

「?」

 

なぜか少量ずつパリポリと食べていた

 

「おーい、カズマー」

 

「シキさーんクエスト決まりましたよー」

 

何て呼ばれる、ゆんゆんもこんなに人がいるのに呼べるようになったみたいで微妙にうれしかった。なのでクエストの説明を受ける

 

「リザードランナーと呼ばれるモンスターなのですが。繫殖期に入り姫様ランナーのもとにオスが集まり、巨大な群れを形成し姫様ランナーをかけて勝負をするのです」

 

「勝負?」

 

なーんか冒険者たちが同じような状況になってるんだが、まぁいつものことか

 

「走るんです、大群で進路上のなにもかもを巻き込んでひたすら。走り回り一番早いオスが王様ランナーとして姫様ランナーとつがいになるのです」

 

「それはまたはた迷惑な...」

 

ルナさんが身振り手振りで説明するせいで胸が揺れる、和真いやらしい視線で見てると他の奴からにらまれるぞ。そんな視線に気が付いてないのか、はたまた慣れたのかわからないがルナさんは説明を続ける

 

「今回のクエストはこのリザードランナー討伐です、何せ数が多いので大変かとは

 

「シー...大丈夫」

 

何故か人差し指で口をふさぐ和真、ルナさんは顔を赤くしていた。俺は見てられなくなり外に出ることにした、ゆんゆんとめぐみんもついてきたようだ

 

「カズマにはああいうの似合わないと思うのですが?」

 

「俺に聞くなよ」

 

少し待ってみるがなかなか和真たちがこない、中を見てみると和真とアクアが漫才していた

 

「喧嘩してますね...」

 

「もういいや先行こうぜ」

 

俺達は先にクエスト場所へと向かった

 

-------------------------------

 

「みんな用意はいいな!」

 

和真は木に登って俺たちに声をかけてくる、めぐみんとゆんゆんは木のうえ

 

ダクネス、俺、なぜかアクアは地上にいる

 

「こっちはいつでも大丈夫よ!」

 

「ウム!アクアの支援魔法もかけてもらったし、これならいつもよりも耐えられる!」

 

「うち漏らした時はこの私に任せてください」

 

「めぐみんの露払いは任せて!」

 

「まぁ気張らず行こうや」

 

それぞれの返事を確認した和真は作戦をもう一回確認する

 

「よし行くぞ!まず俺が王様ランナーと姫様ランナーを狙撃。その二匹さえいなくなればリザードランナーの群れは解散するらしいから、残された雑魚は放っておく。もし狙撃に失敗してもダクネスが絶えてる間に俺がもう一度王様ランナーと姫様ランナーを狙撃それすら失敗したならめぐみんの爆裂魔法で囲まれる前にぶっ飛ばしうち漏らした敵は俺が狙撃で撃破、ゆんゆんはめぐみんの補佐、アクアは全体の援護を頼む」

 

役割分担されそれぞれ返事をするが、俺だけ言われなかったなのでその意趣返しもかねて

 

「どうでもいいけどさなんでお前狙撃だけそんなイケボでいうの?そして俺は?」

 

「お前は指示出さない方が動きやすいだろ?よし!それじゃあ行くぞ!!」

 

スルーしやがった、仕方ないので正面を見るときたみたいで土ぼこりを上げていた。俺は千里眼を使い群れを見てみる、なんだろうか一昔前に流行ったエリマキトカゲのような生き物だ。気持ち悪いのだが、その中でもひときわ気持ち悪い色違いがいた。多分姫様ランナーだろうそれはいいのだが、王様が分らない。和真も同じなのか

 

「おいアクア王様はドイツなんだ?」

 

「一番偉そうなのが王様なんじゃないのー」

 

アクアのざっくりとしたアドバイスだった、ゆんゆんの方を見てみるとゆんゆんもわからないようだ

 

「お前に聞いた俺が馬鹿だった」

 

何故アクアに聞いたのか、まぁいいや

 

「和真おまえは姫様狙ってくれ、俺は一番早いやつを」

 

「そうだわ!王様ってのは一番早いわけよね、モンスター寄せの魔法でアイツらを呼んで一番にここについたのが王様よ!!」

 

アホなことを言っていた、和真も何か言ってはいるがアクアは名案とばかりに手を叩いていた

 

「めぐみーん、爆裂魔法準備ー」

 

「わかりました!!」

 

「フォルスファイア!」

 

炎が上がりそれを見た瞬間、ランナーたちはすごい勢いでやってきた

 

「うわ、マジでキモイ!」

 

群れが一斉にこちらに迫ってきてるのだ、しかも立ちながら

 

「この馬鹿!!毎度毎度何かやらかさないと気が済まないのかお前は!王様と姫様さえこっそりと打ち取れさえすれば、無力化できるのになんでわざわざ呼び寄せるんだー!!」

 

「何よいきなり!私だって役に立とうとしてやってるんだから怒んないでよ!!どうせこの後の展開なんていつものことでしょう、きっとあのランナーたちにひどい目にあわされて泣かされるんでしょう!?わかってるわよいつものことよ!さあ殺すなら殺せー!!」

 

和真に怒られて、駄々をこね始めるアクア。もうね...面倒なのでスルーなのだが

 

「ダクネス、そのアホ回収しとけ」

 

一応ダクネスに回収させておく

 

「あぁ、わかった」

 

「めぐみん!」

 

「できてます!エクスプロージョン!!」

 

数を減らすため、あわよくば全滅なんて狙ったのだが。和真が王様に打ったはずなのだが、余計に加速したため姫様と一部ランナーは無傷だった

 

「どういうことだよ!?」

 

「駄目ですカズマさん!王様から先に倒すと、新しい王様になる為に狂暴化するんです!!」

 

見事余計なことをしたようだった、というか拗ねてるアクアが先に言えばよかった話なのだが

 

「ライトオブセイバー!!」

 

ゆんゆんが姫様を狙うがいかんせん数が多すぎる、しょうがないので

 

「ゆんゆんは後続の方を減らしてくれ!和真は姫様を!」

 

「おい志貴、お前は!」

 

「先頭の数を減らす!!」

 

冬将軍を抜き氷の斬撃を飛ばす、便利なのだがホントに数が多い

 

ある程度は減らせたがもうだいぶ迫ている、こうなれば構っていられない

 

真正面にいるランナーたちを短刀で切る

 

「ふっ、紙一重だったな...」

 

そう和真の声がしてランナーたちが止まる、見てみるとジャンプした姫様を仕留めたようだが

 

「あのバカ!!ゆんゆんとめぐみんは衝撃に耐えろ!!」

 

あのままでは和真の近くに落ちる、なのだがあのバカは気が付いていない

 

魔眼を発動しなくても間に合うので急ぐ

 

「へ?」

 

どうやら気が付いたようだが間に合わない、間に合わないが

 

「ドアホが!」

 

俺は枝に着地すると同時に和真の襟首をつかみ、ダクネスに投げる!!

 

ダクネスは見事受け取ったが、それを確認した直後木が揺れる

 

「あ」

 

振動がすごく和真を投げた後だったので不安定な体制で、俺は足を滑らせ落ちた

 

-------------------------------

 

目を開けるとそこには見覚えのある空間が、そして見覚えのある顔

 

少し困ったように頬を掻いていた

 

「どうも」

 

椅子に座らしてもらう

 

「気を付けてくださいね、以前規約を曲げて生き返らせたときすごく苦労したのに...」

 

「いやぁ...それに関しては悪いと思ってるんですよ?前回ならまだしも、今回は死ぬとは思いませんでしたし」

 

この頃気が緩んでいるのではないだろうか、魔眼などのスキルで簡単に討伐できるようになっている現状。今一度気を引き締め直さねければいけないような気がした、でなきゃ仲間の命に係わる

 

「はぁ...冒険者というお仕事していらっしゃるのですから、危険が付きまとうのはわかりますが...でも今回は和真さんに非があるわけですし

 

「いえ、関係ないでしょう。確かにあいつが油断したのもあるでしょうけど、俺が魔眼発動すればよかった話ですからね」

 

「・・・」

 

黙って聞いてはいるが納得いっていないのだろう、何か言いたげな顔をしていた。まぁ俺の性格が分っているエリス様だ、言っても無駄と思っているのかもしれないが

 

「そう言えばあの後アイツらどうなりました?」

 

「・・・あなた以外は無事です。先輩に関してはあんなところで寝ころんでいたせいで。ランナーたちに蹴られたり踏まれたりして少し泣いていましたが...ひどくなる前にダクネスが回収してくれましたよ。和真さんもダクネスがキャッチしたおかげで怪我もありません」

 

「んで俺の体はアクアがリザレクションかけてると...まぁあいつらが無事でよかった」

 

俺がほっと一息ついてるとエリス様は話しかけてくる

 

「・・・ずいぶんと落ち着いていらっしゃるのですね」

 

「まぁもう通産三回目ですしね、この展開にも慣れました。死に慣れるのもどうかと思いますけど」

 

そう言って部屋を見回す

 

「?」

 

「てか暇ですね」

 

「いいんですよ、私が暇ってことはそれだけ皆さん元気なわけですから」

 

「まぁそういうもんですか」

 

「?」

 

俺の答えが不思議だったのだろう可愛い顔しているのだが、こういう状況に慣れすぎているのだろう。エリス様が優しい性格なのはわかるが、もう少しくらいわがままを言ってもいいんじゃないだろうか

 

「エリス様は地上に行かないんですか?」

 

「?クリスとしてなら行ってるって知ってるじゃないですか?」

 

「エリス様自身でですよ、今のアクアみたいに」

 

「えぇっ!?い、行けませんよ...天界規定もありますし...」

 

まぁまじめすぎるのもあるのかもしれない、もうちょいあのフリーダムの先輩を見習った方がいいと思う

 

「いや、あの先輩を反面教師にしたならこうもなるのか?」

 

「あの?」

 

思わず声を出したがこの問いに答えが返ってくるはずもなく、早々に思考を打ち切る

 

「まぁいいや...ならこのまま地上に遊びに行きません?どうせ暇なわけですし」

 

「ですからさっきも言ったように...」

 

「志貴ーリザレクションかけ終わったわよー、早く帰ってきなさい。そうしないと和真さん死んじゃうからー」

 

「なんと間が悪い...てかどういうことだってばよ?」

 

そう言いながら席を立つ

 

「それじゃあエリス様お願いします」

 

「わかりました」

 

パチンと指を鳴らすと体が浮き上がる感覚がする、なので俺は

 

「そうだ夜になったらギルドで待ってますね」

 

「え?あの!」

 

「それではまた!」

 

「あぁもう!あなたが死なないように陰ながら祈ってますからね!」

 

その言葉に俺は苦笑を返すしかなかった

 

-------------------------------

 

目を開けると夕日が目に入った

 

「・・・もう夕方か...寝よう」

 

すぐに目を閉じる

 

「ちょ、ちょっと待って!とめて、あれ止めて!!私たちじゃ止まらないから」

 

「いつもは簡単に離れるの、になんでシキがかかるときのお前たちは異常なパワーを発揮するのだ!!」

 

うんまぁ気が付いてたけど、仕方ないのでゆんゆんとめぐみんに話かける

 

「お前らその辺にしてやれ、和真が死ぬ」

 

「何を言ってるんですかシキ!カズマには一回ガツンとわからせた方が!!」

 

「そうですよシキさん!」

 

どうやら聞く耳も単状態なので、頭を軽く小突く

 

「「いた!?」」

 

「ええぃ、いい加減にしろ馬鹿ども。俺のために怒ってくれるのは嬉しいが、俺の不注意でもあるんだだからやめろ」

 

その言葉でようやく和真を離す二人、その和真をアクアに渡し屋敷に帰ることにした

 

途中目覚めた和真に土下座されるなどあったが

 

-------------------------------

 

俺は今ギルドにいた、もちろん一人でだ

 

なんでギルドにいるかというと

 

「あ、やっと見つけた...というよりこの頃呼び出し多くない?」

 

「悪いなクリス、忙しいか?」

 

「・・・それ皮肉?」

 

「いや仕事のほうじゃなくて、違う方の回収の話をしたんだが」

 

「あぁ...」

 

なんてか軽口を叩きあっていた、クリスの分を奢り本題に入ることにする

 

「とりあえず今日俺死んだじゃん?」

 

「知ってるように話すのはどうなのさ...いや知ってるけど」

 

呆れたように話すクリス、だが俺は気にしない

 

「んで俺も含めパーティー内で油断てか、慣れが出てきてると思うんだよ」

 

「ふんふん、それで?」

 

「なので俺は修行しようと思う、というわけで協力してくれ」

 

「・・・なんで私なの?」

 

「なんとなく」

 

そんなことを言うと脱力したように机に突っ伏すクリス、めんどくさそうに言葉を続ける

 

「・・・はぁ、まぁ理由はわかったけど。そんなのパーティー全体でやればいいじゃん」

 

「今日のこともあってウチのパーティー、しばらくクエスト自粛ムードになってるから」

 

「あぁ...」

 

気が付いてそして当然だという顔をするクリス、だが俺はそれでは納得しない

 

「なのでお前を誘って、夜のクエストに出たいと思う」

 

「はい?なんで夜なの?昼でもよくない?」

 

「夜の方が危険じゃん?それに色々ハンデがあるわけだし」

 

「・・・」

 

睨んでくる、メッサ睨んでくる

 

なんか漏れ出してる、神聖な力漏れ出してる

 

「危険なのも重々承知だし、運が悪ければ死ぬのもわかってる。でもな今の状況、このぬるま湯につかった状況から前の状態に戻すには多少の荒療治も仕方ないと思うんだ」

 

言い訳ではない本当に思っていることだ、だからこそ監視でクリスについてきてもらうのだ

 

「はぁ...どうせ言っても聞かないんでしょう?」

 

「そういうこと」

 

まぁ諦めた表情になるよな

 

「というわけで俺が納得するまで、夜のデートとしゃれこもうぜ」

 

「なっ!?デデデ、でーとぉ!?」

 

赤い顔でわめいてるが無視、クリスの手を取って受注してあった一撃熊討伐に向かった

 

てか思ったけど血なまぐさいデートもあったもんだねぇ、俺が企画したけど

 




マジアクアの寝転がったところは笑った、てかあの表情女神的にどうなのよ?
そんなことよりエリス様だ!マジでエリス様可愛い...
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