この魔眼持ちに素晴らしい世界で祝福を! 作:サクサクフェイはや幻想入り
まぁそんなことより本編どうぞ!
「ただいまー...」
和真が帰ってきたようだが元気がない、というか
「「シキ(さん)---!!」
「ぬぉ!!!」
めぐみんとゆんゆんが飛びついてきた、何故か震えてるし
「おいおいどうしたんだこれ?」
飛びついてきためぐみんとゆんゆんの頭を撫でながら和真に聞く
「まぁアクシズ教徒がな...」
「ホーン...大変だったみたいだな。よしよし」
普通に頭を撫でている俺を見て和真は首をかしげていた、めぐみんたちは震えは収まったようだ
「・・・なぁこんなこと聞くのもおかしいんだけどさ、お前たちの観光はどうだった?」
「はぁ?アクシズ教徒に邪魔されながら観光してたけど?」
なんで当たり前なことを聞くのが不思議だったが、答える
「ならなんでお前そんなに疲れてないんだ?」
「普通に疲れてるんだが...」
「あれ君たちも帰ってきてたんだ?」
「あ、カズマさん」
どうやら風呂に入っていたクリスたちが帰ってきたみたいだった、やはり風呂に入ると雰囲気が違うな
「たった今だけどな」
「なぁクリス、観光はどうだった?」
俺の言葉は信用ならなかったのかクリスにまで聞き始めた和真、少し傷つくんだが
「えーっと...アクシズ教徒に邪魔されながら観光したけど?」
「どういうことなんだ...どういうことなんだ!!」
なぜかこの世の終わりみたいな顔をする和真、意味が分からないので俺とクリス、ウィズは顔を見合わせた
「えっとどういうことですか?」
「俺は...俺はなぁ!この馬鹿がエリス教のネックレスしてるからなそのたびに絡まれたんだ!それでなくても勧誘の多さに嫌になってるのに!」
「馬鹿とは何だバカとは!!だが流石カズマだ!」
いきなり怒り出す和真、興奮するダクネス
「俺に言うなよその馬鹿に言えよ」
「言ったんだよ!言っても聞かないんだよこの変態は!」
「まぁそうだろうな」
わかってたけど愚痴なんか聞きたくない、なので
「とりあえず和真、温泉でも入ってさっぱりしてこい。混浴もあるぞ」
最後は小声で、和真は...見事釣れたようだ
鼻を大きくして風呂に向かった
「ダクネス、ダメだよ彼を困らしちゃ?」
「そんなことはしてないぞ!」
「嘘つけ」
小声で言ったので聞こえなかったようだ、クリスは相変わらずダクネスを注意していたがいうことをきかないよだ
「てか君らはいつまで俺に引っ付いているのかね?」
「「・・・」」
返事がないただの屍のようだ、ではなく顔を覗き込んでみるとどうやら二人とも寝てしまったようだ
「たく...仕方ねえなぁ」
起こさないように細心の注意を払いながらベッドまで移動し、寝かせる
「やっさしぃー」
「冷やかすな」
クリスにチョップをしておく
「仲がよろしんですね二人とも」
そんな俺達を見てウィズが一言
「まぁ仲良くなかったらこんなに喋らんからなぁ...基本俺人間関係淡白だし」
「確かに、ギルドとかで見ててもシキパーティーメンバー以外話しかけないもんね」
「このメンバーくらいじゃないか俺がまともにしゃべるの」
椅子を引き寄せベットの近くに座る
「まぁこいつら起きるまではゆっくりしますかね」
結局夜まではゆっくりできたのだが、アクアが泣いて部屋に入ってきた
「あんまりよー!!私ただ温泉入っていただけなのにー!」
「あのアクア様?アクア様の涙が当たるとすごくピリピリするんですー!」
扉をバンッ!と開けたと思ったらアクアはウィズに泣きついていた、今の物音でめぐみんたちは起きてしまったようだ
「うぅーん...何の騒ぎですか?」
「まぁ気にせずお前ら温泉でも入って来いよ」
相変わらずアクアと和真の漫才は続いている、横目で見ていると和真が鼻で笑っていた
「温泉...温泉!めぐみん、シキさん温泉に入りましょう!」
こっちはこっちでゆんゆんが爆弾発言していた、流石にこれは俺とめぐみんも驚いた
「はぁ!?」
「待ちましょうゆんゆん!冷静になりましょう!」
めぐみんがそう声を掛けるが、覚醒しきってないまともな思考ではないゆんゆんは
「行きましょう!」
何故か腕を掴まれ
「ちょっと待てなんでこんなに力強いんだよ!」
「ゆんゆんー!!」
俺達は温泉に連れていかれた、まぁゆんゆんは脱衣場につく前に正気に戻った
なので流石に混浴は入ってないよ?、入ったのはそれぞれの温泉だ
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「この街の危険が危ないみたいの!」
「アホかおまえは」
いきなり朝飯を食べていたらアクアが叫びだした、なのでツッコミを入れておく
「危険が危ないってなんだ。一晩中泣いてたと思ったら」
「管理人のおじさんが言ってたんだけども」
どうやらこの頃温泉の質が悪くなっているらしい、昨日街を歩いていても色々噂してたのを思い出した
「これは我が教団を危険視した魔王軍が真っ向勝負では勝てないと踏んで、温泉という大事な財源を奪いに来たのよ!」
「へっ...」
俺は鼻で笑ってやった、まぁアクアの推理も間違いではないだろう
真っ向勝負したくないしアクシズ教徒とかと、和真は和真で
「ソウナンダスゴイネ」
「本当よ!信じてよー!!」
興味なさそうだった、そんな和真にアクアは泣きついていた
「まぁアクシズ教団が疎まれてドン引きされているのは事実ですが、そこまで回りくどいことをしますかねぇ」
めぐみんの意見に賛成だった、そんなめぐみんにアクアは聞いてないのか
「私はこの街を守るために立ち上がるわ!というわけでみんなも協力してくれるわよね!!」
そんなことをほざいていた、もちろん
「パス1」
「俺は散歩とか、観光で忙しいし」
「私もアクシズ教徒の恐ろしさを知ったので、もう関わりたくありません」
「私も...」
「あはは...」
ダクネス以外はアクアに協力しないようだった、まぁダクネスは何にも言っていないが
そんな俺たちにアクアは駄々をこねるが
「おい、俺はまだ食事中だ。静かにしろ」
俺が殺気を飛ばすと黙る、黙ったが視線はダクネスに
「わ、私はその...あれだ」
まぁ根はやさしいからな、答えに困っただけネスにアクアはこれ幸いとたたみかけた。可哀そうなことにダクネスの持っていたグレープジュースはアクアに浄化されてしまった、浄化されたのに協力する羽目になったダクネス
合掌、ナム
「そうだ、なんだかんだ言ってウィズはお前に甘いからウィズは?」
「ウィズなら私が一晩中泣きついてたら、浄化しそうになったから休ましてるわよ?」
ウィズが不憫すぎる、可哀そうに
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結局和真と別れ俺は足湯に浸かっていた、日本にあったが入ったことはないのだがいいものだ
「あーいいわー」
「何か足だけなのに体全体がポカポカしてきた」
「温泉饅頭がおいしいですねー」
「はー...」
何故かクリスにめぐみんとゆんゆんが付いてきた、まぁクリスはマントがあるので強制なのだが
「にしてもほんとろくでもない湯治になったなぁ...」
クリスに聞いて来たくないと思ったが、本当にこなきゃよかったと後悔している。温泉はいいのだが、人が
「それに巻き込んだのは誰かな?」
クリスは笑いながら俺に聞いてきた、なので俺は
「俺ですが何か?」
「なんで威張ってるのさ...」
威張って言うと、クリスは呆れていた
「なんか私が言い出したとはいえ、すみません」
珍しくめぐみんが謝ってきた、それだけ精神的に追い詰められているのだろう
なんせ
「あーーーーらーーーーー!!」
「あん?」
声がした方に殺気を飛ばすとスタスタと歩き去って行った、ここに来て何回も同じ光景を見た。このように勧誘が後を絶たないのだ、まぁ俺はアクシズ教徒にすら危険人物扱いされているようだが
「シキさんのおかげで声をかけられるのが減ってるのでありがたいです」
ゆんゆんは死んだ目をしていた、まぁ人がいいゆんゆんだ昨日は大変だったのだろう色々と
「まぁアクシズ教徒にも危険人物認定されたけどな俺。なにわともあれ二人ともお疲れさん」
めぐみんとゆんゆんの頭を撫でておく、顔が赤いが大丈夫だろうか
クリスはクリスでなんかもの欲しそうに見てるし、なので
「後でお前も撫でてやろう」
「・・・なんで偉そうなのさ」
「悪魔倒すべし!魔王しばくべし!」
「・・・あー温泉饅頭うめー」
「気持ちはわかる、わかるけど。聞こえないふりしたって無駄だと思う」
「ごもっとも」
アクアが何かを叫んでいたので聞こえないふりをしたのだが、クリスにそう言われ諦める。幸いアクアが立っている噴水は近いので、このまま見ることは可能なようだ
「我が親愛なるアクシズ教徒たちよ!この街では現在魔王軍による破壊活動が行われています!」
「ます...」
「うわー、ダクネスかわいそ」
「ならなんで笑ってるのさ...」
「そんなもん愉悦だからだろ」
「・・・」
最早クリスの俺を見る目がやばい、だが気にしない
「何が行われているのかというと、毒が混ぜられています!多くの温泉で破壊活動が行われていたことを確認しました!」
「しました...」
それにしても不思議だアクシズ教徒はみな狂信者みたいなものだし、力を落としたとはいえ目の前にご神体がいるのだから気が付きそうなものなのだが
「考え事ですか?」
「うん?ああ」
手が止まったことが気になったのだろう、めぐみんが俺に聞いてきた
「お前も知っての通り、アクアはあんなんでも一応神だろ?目の前に崇拝している神がいるのに、気が付かないもんだなーって。アクシズ教となんかみんな狂信者みたいなもんだろ?」
「まぁ確かに...」
ゆんゆんも納得したようだ
「それか...いや、可能性だからいいや」
「そこまで言われると気になるのですが...」
「まぁ気にすんな」
撫でるのを再開する、俺が考えた可能性それは知っていてなお放っておいているかだ。まぁそんなのは本当に一部の狂信者達だろうし、ほとんどの奴らは多分気が付いてないはず
「あわわ...どうしよう...」
なんて思考していたら焦っているクリスの声が聞こえた
「どした?」
「あれ」
指さした方向を見ると相変わらずアクアが、噴水のうえで喋っている場所だった
「お集りの敬虔なるアクシズ教徒よ、私の名はアクア。そう、あなたたちが崇める存在水の女神アクアよ!あなたたちのを助けるために私自らこうしてやってきたの!」
「あーあ...お前ら帰るぞ」
「待ってください!いきなりどうしたんですか?」
「あれを見ろ」
アクアは自分の信者たちにけちょんけちょんに言われていた、それは別にいいのだが内容が問題だった。魔王軍のものだとか何とかまで聞こえてくる
「昨日この街に来た時にアクアと一緒にいたとこは見られてるし、それにパーティーだとも知られてる可能性がある。ここにいたら、下手したら厄介ごとに巻き込まれるぞ」
「「「・・・」」」
三人の目のハイライトが消える、まぁ最悪の事態の話だがありえないことではない
「行くぞ」
一応潜伏まで使いその場を離れたのだった
その夜宿に戻ってきたアクアは早速泣いていた、それはどうでもいいのだが
「あー嫌な予感がする」
「おいやめてくれ!志貴の嫌な予感て当たるんだから!」
そんなこと言われても困る、するものはするのだから
「私は寝ますおやすみなさい」
「私も」
紅魔族の二人はさっさと寝てしまうようだ、俺もそうしたいが
「悪魔倒すべし、魔王しばくべし!」
遠くからそれも大人数でやってきたようだ、まだ小さいから他の奴らには聞こえてないらしい
「はぁ....」
「どうしたの深いため息なんてついて?」
「なに、お前もじきにわかる」
声が近くまで聞こえたときにはもう宿は囲まれていた、和真は冷や汗を流しながら
「なぁお前の嫌予感て」
「十中八九これだろうな」
和真はその場で崩れ落ちた、だがアクアは違うのか窓際に寄っていく
「なになに!うちの子たちが私の話を信じてきてくれたのかしら」
だが現実は非常だ、アクアのことを魔女なんて言う始末
てかアークウィザードがいるのに魔女とかウケる、まぁとりあえず宿の前で騒がれるのは迷惑なので
「冬将軍と七夜どっち持ってくかな」
「・・・ちょっと待って、どこ行くの?」
クリスの言葉にニッコリ笑いながら答える
「ん?決まってるだろ。偉いやつはいないだろうが、ほとんどのアクシズ教徒が集まってるわけだろ?ならここで皆殺しにしとけば少しは平和になるだろ?」
流石にアクアに泣きつかれた
石鹸洗剤の場面はカットしました、あの場面好きなのですがそれやるとめぐみんが精神的に追い詰められているので...それとやっぱりアクアは泣き顔可愛い、でもそれに巻き込まれるウィズは不憫すぎる...
そんなわけで次が最終話、OVA入れても残り三話(新しく出る方はまだなので含めてないですが)最終話が終わった時点でアンケート取ろうかと思っているのでどうか皆さん、協力ください。
それでは投稿できたらまた明日