ご指摘を頂いてから大急ぎで設定を再び組み立てています!ガバガバな所が多々あるけどね☆
全反撃はしばらく出しません。その代わり周りにバレないようにロストヴェインの分身生成を使うかもしれません。ロストヴェインのすごい所はパラメータや分身生成以外にもありますよちゃんと。SAOならではのね。
さて、本文をお読みください!で、感想ください!
作者になんかこう、ぐっとくるシーンというかそういうシーンを描く才能が皆無であるのを知った今日この頃。
第一層のボス扉前に来た。データによるとボス名は《イルファング・ザ・コボルド・ロード》で斧とバックルを使って戦うらしい。さらにキリトによると、HPが残り少なくなると武器を持ち替えて攻撃パターンが変わるという。さすがにベータテスターだけあって持っている情報量やこの状況での判断力は眼を見張るものがある。カエデ達のパーティは後方支援で取りこぼしたボスモンスターの取り巻き《ルイン・コボルド・センチネル》を確実に倒すという小さい仕事を割り振られた。ベータテスターを恨むビギナープレイヤーの気持ちは分からなくもないが、これほどになるとは考えてなかったようだ。
「じゃあみんな!俺から言いたい事はたった一つだ。
勝とうぜ!!」
「「「「「「「ウオォォォォッ!!!」」」」」」」
全員の士気はMAX。万端の状態で初めてのボス攻略に、挑んだ。
たららった〜ん♪
ボス《イルファング・ザ・コボルド・ロード》が 現れた!
《ルイン・コボルド・センチネル》が 3体 現れた!
▶︎たたかう
ぼうぎょ
にげる
アイテム
カエデ は たたかう を 選んだ!
キリト は たたかう を 選んだ!
アスナ は たたかう を 選んだ!
ドガッ! ドガッ!ドゴッ!
《ルイン・コボルド・センチネル》 に 408 のダメージ!
………と、ドラ○エのパクリは置いといて、カエデ達の一撃は取り巻きに結構なダメージに与えた。安全マージンを超えてるレベルの一撃だから当たり前だけど。とりあえず3人で取り巻きを軽く退けてボスとの戦いを見ていた。全員の連携攻撃のおかげでボスのHPは残り1割となった時、ボスに変化が起きた。
(…!!なんだ!?すごい違和感を感じたぞ)
キリトの勘がボスの行動に対して違和感を感じた。そしてその違和感の正体をすぐに知ることとなる。
「!!あれは…!?まずい、避けろぉぉ!!」
その違和感の正体はボスが持ち替えた武器、情報では曲刀だったのだが実際に手にしたのはカタナ『ノダチ』だったのだ。それに気づかないのか突進したリーダーのディアベルはそのまま攻撃を加える。そして……
「避けろぉぉ!!」
「!!?なっ!」
もう、間に合わない。誰もがそう思った。キリトも、ディアベルも。だが。
ガギィィィィン!!
「……お前ら…!クッ…もうちょい周り見てから動けよっ!」
カエデが片手剣でボスの巨大なノダチを受け止めていたのだ。その光景には誰もが驚いた。片手剣であの一撃を防いでいるのだから。だがカエデからしてみれば当然のことだ。カエデの武器【ロストヴェイン】は神器・魔剣とも言われる最強クラスの剣なのだ。それにカエデ自身のレベルも他と比べるまでもなく高い。たかが第一層のボスの攻撃くらい、受け止められない道理はない。
「何やってんだ早くしろ!長くは続かないぞ!」
その言葉に瞬時にキリトが反応する。ボスが硬直した隙に片手剣ソードスキル『ホリゾンダル』を叩き込む。
「アスナ、スイッチ!」
「はあっ!」
そしてキリトの背後からアスナが細剣ソードスキル『リニアー』で攻撃し、
「キリト君!」
「うおお!!」
キリトがソードスキル『バーチカル』でトドメを刺した。
ボスがポリゴン片となり消滅する。数秒の間を置いて皆から歓声が上がる。だが。
「なんでや…なんでや!!」
ベータテスターに恨みを持つプレイヤーのキバオウが声をあげた。
「お前ら、
「もしかして、あいつらベータテスターじゃないか?」
「そうだ」「そうに決まってる」「ふざけやがって」「よくもぬけぬけと…!」
さっきまでの歓声が嘘のようにカエデ達のパーティを非難する声が上がる。カエデとアスナはどうしたものかと顔を見合わせていたが、キリトは…。
「くっくっ、ああそうだよ。俺はベータテスターだ。だがそこいらのベータテスターと一緒にされちゃ困るなあ」
「どういうことや!」
「キリト…!」
カエデはこれからキリトがやることを知っている。だがここで口を挟むことは、キリトの決意を無駄にすることになる。口をはさむことはできなった。
「俺はベータテストの時、他の奴らが登ったことがないところまで登ったんだぜ?」
「なんだよそれ…!そんなのチーターじゃねぇか…!」
「そうだよ、それにあいつはベータテスター…」
「ビーター、ビーターだよ!」
「ビーター…いい名前だ。今日から俺はビーターだ」
キリトはウィンドウを開き、この層のボスのLAボーナスである【
「キリト君!」
「…アスナ、ごめんな。でも、これしか方法がなかったんだ」
「そんな…」
「俺の事は大丈夫だ、心配するな。それよりも自分の事を考えろ」
「…これからキリト君はどうするの!?」
「…俺はソロで活動する。こういう立場になったからには誰かと組むというのは無理だろうな。だけど君は違う。アスナ、君は強い。だから次にギルドに誘われたら断らない事だ」
「………やっぱり優しいね、キリト君」
キリトは振り返る事なく眼前の階段を登っていく……のだが。
「待てよキリト」
「なんだよ、カエデ。お前だって十分強いのは見てるだけでわかったよ、だから俺なんかについてこなくたっていいだろ」
「別に、お前を止めようとも、ついていこうとも思わねえよ。ただ…」
「ただ?」
「…………死ぬなよ」
「……ああ、分かったよ」
キリトはウィンドウからパーティの解散をした。だがその顔にはさっきまでとは違う、新たな、固い決意が見えた。
「寂しくなったらいつでも連絡しろよ!俺は病気と死と厄介事以外なら貰えるもんはなんでももらってやるぜ!」
「タダでやる気はねえよ!」
第二層への扉が開き、キリトのみがその中へと歩みを進めて行く。
カエデはその背中から目を離さなかった。
互いに歩む道を違えても、進むべき目的は一緒。
ならば、いつかまた。そう遠くないうちに出会う。
その時まで自分達が変わらずにいられるかは分からない。でも。
「「また…な」」
呟くように、いつか再会する事を決意した2人は
それぞれの道を歩き出す。
カエデ「え?全反撃使わないの?」
作者「うん、強すぎてね。つーわけでガンバ。その代わり武器だけは強いの与えてあるじゃん。あとステータスの一部も」
カエデ「………………」
キリト「諦めろカエデ」
カエデ「なんでお前そっち側なの!?ねえ!?」
キリト「強い方に従っただけだ」
カエデ「くそ、理不尽すぎる…!」
キリト「これから強くなるんだからいいじゃん」
作者「というわけで全反撃はしばらく登場しません!すんません!」
作者「3月も終わりかあ。新しい年が…「感傷に浸んなコラ」ちっ」
更新ペースを落とさぬよう努力します!
注)ドラク○のダメージ量はイメージです