Fate/Zexal Order   作:鳳凰白蓮

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これでサマーメモリ編は終わりです。
終わりなのでかなり短めです。



ナンバーズ162 サマーメモリー7日目

無人島七日目、この無人島での生活も遂に終わりの時を迎えることとなった。

 

昨日消滅したトゥルッフ・トゥルウィスの体から現れた聖杯を回収し、この特異点と化したこの無人島……影の国の一部を元に戻さなければならない。

 

聖杯を回収する前にやることがあった。

 

それはトゥルッフ・トゥルウィスが引き連れた魔猪たちの今後の生活だ。

 

魔猪はトゥルッフ・トゥルウィスの影響で邪悪に染まっていたが、消滅したことによって邪気が抜けてうりぼう達と同じ無害な猪に戻った。

 

今後もここで生きていく猪たちの為に無人島を住みやすくし、一生食べ物に困らないようにした。

 

一晩かけて全てを終わらせ、それを猪たちに説明すると猪たちは感謝の鳴き声を上げた。

 

そして、簡単なものだけど消滅したトゥルッフ・トゥルウィスの墓を作ってあげた。

 

二千年も怨み続けて生きてきたトゥルッフ・トゥルウィスが少しでも安らかに眠れるようにと少し大きめの石を切り出して墓を作り、この島を見渡せる山の中腹あたりに建てた。

 

全てのやることが終わり、カルデアに帰還する直前に子供達がうりぼう達を抱き抱えて来た。

 

嫌な予感が頭によぎる中、子供達はうりぼうをカルデアに連れて行きたいとお願いしてきた。

 

まあ、何となく予想はついていたけどな。

 

子供って捨てられた動物とか仲良くなった動物とかを拾って家に連れて帰りたくなるもんだからなぁ。

 

犬や猫ならよくあるけど、うりぼうは普通は無いからな。

 

オルガマリー所長はうりぼうを連れて行くのに難所を示していたけど、この無人島での生活でうりぼうは良い子だし、子供達がちゃんと面倒見ていることをみんなが見ていたので反対はせずに賛成してくれた。

 

うりぼう達は子供達と一緒にいられると喜んでいた。

 

すると、アナザーのカードが一枚出てきてうりぼう達の前に止まると回転しながら真名とイラストが浮かび上がり、新たなカードが誕生した。

 

それは『小さく勇敢な獣 うりぼう』というカードとなり、なかなか使える効果だった。

 

カードが生まれたと言うことは俺たちの仲間という一つの証明となり、うりぼう達は正式にカルデアの仲間の一員だ。

 

そして、聖杯を回収し、俺はサーヴァント全員をカードに入れてデッキケースにしまい、小鳥と所長とうりぼう達と共にカルデアに戻り、特異点であるこの無人島に別れを告げる。

 

長いようであっという間だった無人島の七日間の日々はこうして終わった。

 

カルデアの戦いの日常に戻り、所長は早速いつもの服に着替え、無人島でリフレッシュした遅れを取り戻す為に気合を入れて仕事に臨んだ。

 

サーヴァント達もカルデアでのそれぞれの生活に戻っていく。

 

なんだかんだ大変だったけど、久々にのんびり?出来たし、今後の特異点解決も頑張っていこうと決意を新たにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、俺たちの無人島での苦労はまだ終わってすらいなかった。

 

「ユウマよ、力を付けてしばらくしたらマシュ達と残りのナンバーズと戦ってもらうぞ。まだまだ30体も残っているからな」

 

「えっ!?スカサハ師匠、まだあの修行って継続なの!?」

 

「当然だ。これぐらいの試練を乗り越えない限り人理を救うなど夢のまた夢だ。逃げ出すことは許さんからな?」

 

スカサハ師匠の地獄の修行はまだまだ続くが、文句を言ってもしょうがねぇ。

 

こうなったらマシュ達と一緒に乗り越えて行くぜ!

 

かっとビングだ! 俺!!

 

 

 




次回はハロウィンかZEXAL第二部の映画を考えています。
まだまだスランプが続いていますが何とか頑張りたいです。
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