同時並行でぐだぐた本能寺の構想を練っていますが、とんでもない展開や新しいオリカとか考えたので書くのが楽しみです(笑)
ステンノの試練で洞窟にいるキメラをメドゥーサと共に倒したのは良いのだが……。
「ところで、何でエリザベートがここにいるんだよ?」
「知らないわよ、カルデアの私の部屋で新しい歌の歌詞を考えていて、気がついたらこの島にいたのよ。そしたら、女神様に手伝わされたのよ」
カルデアにいたはずのエリザベートだが、いつの間にかこの島で召喚されてステンノの手伝いをされたようだった。
「あははははは!」
「それで、このメイド服を着た猫耳の女の子は誰なんだ?」
「あははははは!では自己紹介とあいなろう!我はタマモナインのひとつ、タマモキャット!語尾はワン。趣味は喫茶店経営。好きなものはニンジンときた。うむ。我ながらブレブレなのだな。だ、ワン」
「タマモナイン……?他にもいるのか?」
「ってか、キャラ定まってないじゃん……」
タマモナインのよく分からないキャラに呆然とする遊馬達。
どうやらステンノと同じ敵サーヴァントでは無いが、どうするか悩んでいるとステンノが話しかける。
「お見事です、勇者よ。無事に私の試練を潜り抜けたようね」
「とりあえずこれで約束通り俺たちの仲間になってくれよ?」
「分かったわ。役にはあまり立てないけど、妹共々使ってちょうだい」
「サンキュー。あ、タマモキャットはどうするか?一緒に来るか?」
「報酬はニンジンをいただこう!」
「別に構わないそうよ」
ステンノは何故かタマモキャットの言葉が分かるそうで遊馬は苦笑を浮かべる。
「そ、そうか……サンキューな。じゃあ俺と握手してくれ、そうすれば契約が完了するから」
遊馬はステンノとタマモキャットと握手を交わして二人のフェイトナンバーズを誕生させて契約を完了した。
しかし、現代に近いメイド喫茶のメイド服を着ていて尚且つキャラが定まらないタマモキャットは一体何の英霊だ?……と言うか何者だ?と大きく首を傾げた。
エミヤのような謎の英霊もいるが、それでも武器を操り、まだマトモ?な英霊なのでまだ納得出来る。
たが、それでも共に戦ってくれる仲間になってくれたので下手な詮索はしないことにした。
「我はタマモナインの一つ、タマモキャット!ネコ言葉でイイカ?」
「え?あの……」
「そうか。イヌ言葉でイイカ?」
「……アストラル先生!!通訳、通訳をお願いします!!」
タマモキャットの訳がわからない言葉に遂に耐えきれなくなった遊馬はアストラルに泣きつくように最後の望みを託す。
しかし、アストラルは珍しく困惑した様子で首を左右に振って大きなため息を吐いた。
「…………無理だ、スパルタクスの時と違って話している意味が一つも理解できない」
スパルタクスは古風な話し方で何とか通訳出来たが、タマモキャットは言っていることが無茶苦茶で意味不明である。
何故ステンノに意味が分かるのか不明である。
「ちくしょう!せめてキャットちゃんかドッグちゃんがいてくれたら!!」
「あの、誰ですか?そのキャットちゃんとドッグちゃんとは?」
「キャットちゃんは俺のクラスメイトで大切な仲間なんだ。ネコとお喋りができるんだぜ。それで、ドッグちゃんは何と、犬とお喋りができるんだ」
「……その二人、魔術師じゃないですよね?」
「え?普通の中学生と小学生の女の子だけど?」
「普通の中学生と小学生の女の子が動物とお話はできないと思います……」
魔術師でも無いのに規格外な人間が多すぎる遊馬の世界の人間はどうなっているんだと本気で考えてしまいそうになったマシュだった。
一方、エリザベートはネロをマジマジと見つめていた。
「ん?魔力感じない……え、人間?アンタが?」
「何を驚いている。無礼かつ無粋なヤツめ。その姿が美少女ベースでなければ叩き斬っているぞ?余は当代の皇帝ネロ・クラウディウスである!……むう、何故そう親しみのある視線を向けるのだ?」
「うっそ、生ネロ!?」
「何が生か!?」
エリザベートは何故かネロに対して親しみを込めた視線をしながら驚いていた。
対するネロはエリザベートの言ってることが何のことがわからずに困惑していた。
「生……?どういうことだ?」
「……遊馬、ちょっといいか?」
「アストラル?ああ、分かった」
アストラルは遊馬を呼んで少し離れた場所で話す。
「エリザベートだが、もしかしたらネロ皇帝と顔なじみの可能性がある」
「え?でもネロはエリザベートを知らないみたいだぜ?それに二人の生きている時代と場所がかなり違うし……」
「あくまでも可能性だが、ネロ皇帝とエリザベートは後の世の聖杯戦争で会っていたのではないか?」
「あ、そっか!その可能性があったか!」
ここにいるネロはこの時代に生きている生者でエリザベートはサーヴァント。
つまりネロは死後に英霊の座に呼ばれ、後の時代の聖杯戦争でサーヴァントとして召喚され、エリザベートと出会った。
エリザベートの反応からしてその可能性がとても高い。
「エリザベートは喜怒哀楽がはっきりしている。あの様子だと、ネロ皇帝と気が合っていたのではないか?」
「なるほどな。あれ?そう言えば、エリザベートはカルデアにいたのに何でこの世界に召喚されたんだ?」
「……これはあくまで仮説だが、もしかしたら聖杯は特異点の中心人物の関係者や近い存在を召喚するのかもしれないな。そして、選ばれた英霊は英霊の座以外の場所でも強制的に召喚されるかもしれない」
「中心人物の関係者や近い存在?」
「まずはフランスのジャンヌを例にあげよう。彼女は聖女……神の祝福などを受けた聖女と聖人のサーヴァント、マルタやゲオルギウスが呼ばれている」
「なるほど……そうなると、もう一人の中心人物とも言える竜の魔女だったレティシア関連だったら、竜種になれる清姫とエリザベート、後はファヴニールを倒した竜殺しのジークフリートも呼ばれているな。あ、マルタも竜種のタラスクを呼べるし、こうして考えると共通点多いな」
「特異点の聖杯が呼び出すサーヴァントはその土地に関連する人物を呼び出すこともある。事実、後のフランス王妃のマリーと天才音楽家のアマデウスもそうだからな」
「つまり、特異点の聖杯は召喚する土地の過去や未来の英霊、それに中心人物の関係者や近い存在を呼び出しやすい……って事か?」
「そうだな。そして、英霊召喚は触媒が無いとランダムでサーヴァントを召喚されるらしいから、本来なら確率があまりにも低い神霊のステンノが偶然この島に召喚されたのだろう」
「うーん、こうして考えると聖杯ってある意味ヌメロン・コードよりもよく分かんねえな……カルデアにいるサーヴァントすら強制的に召喚できるとか、サーヴァント召喚の基準が意味不明だぜ」
「同感だ……」
どこの誰が作り始めたのか不明だが聖杯の意味不明な力を持つ代物に頭を悩ます二人だった。
すると、アストラルは目線を海に向けると目を細めて声を鋭くする。
「どうやら、その聖杯が呼び出した敵が現れたそうだ」
「何!?」
海から飛沫をあげながら飛び出して来たのはこの時代で初めて戦闘した敵サーヴァント、ネロの伯父のカリギュラだった。
「ネロォオオオオオッ!!」
「お、伯父上……!?」
「うぉいっ!?ネロ大好きおっちゃんのカリギュラかよ!?」
遊馬は急いでデッキからカードをドローしていつでもデュエル出来るよう準備を整えた。
「え、誰?ネロの伯父さん?」
「まあ、随分と絡め取られているようね。サーヴァントの扱いとは、そういうものでしょうけれどーーけれど、趣味のよろしくないこと」
「伯父上……今度こそ、討ち取る!!」
既に覚悟を決めているネロは自らカリギュラを討ち取る為に前に出る。
すると、前に出たネロの隣にエリザベートが並んだ。
「手伝うわよ、ネロ」
「待て、これは余の戦いだ!余が……」
「そんなの知らないわよ、私があんたを助けたいから戦うだけよ」
エリザベートは誰かの為に戦うことに珍しくやる気を出していた。
「エリザベート……ふっ、勝手にせい!」
「勝手にするわよ。マスター!初の野外ライブよ、とっとと私をフェイトナンバーズで召喚しなさい!」
エリザベートは遊馬にフェイトナンバーズで召喚するよう促す。
「オッケー、任せろ!俺のターン、ドロー!魔法カード、『増援』!デッキからレベル4以下の戦士族を手札に加える!デッキから『影無茶ナイト』を手札に加え、『スターフィッシュ』を召喚!更にレベル3モンスターが召喚された時、影無茶ナイトを特殊召喚!」
海から赤いヒトデが飛び出し、その影から影無茶ナイトが現れる。
「かっとビングだ!俺はレベル3のスターフィッシュと影無茶ナイトでオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚!!」
スターフィッシュと影無茶ナイトが光となって地面に吸い込まれ、光の爆発が起きる。
「轟け、雷鳴!響け、歌声!魅惑の音色で暗き世界を明るく照らせ!」
空から落雷が降り注ぎ、砂浜に巨大なアンプがいくつもある少々不気味な城が現れ、その中心から真紅の光が飛び出す。
「現れよ、『FNo.91 雷竜魔嬢 エリザベート』!!!」
ステージから派手に飛び出したエリザベートはいつも以上に派手なゴスロリ衣装を身に纏い、その手には『No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン』の姿形を模したエレキギターが握られていた。
「イェイ!さあ、盛り上げていきましょうか!!」
ノリノリで召喚されたエリザベートだが……それはマシュたちにとっては悪夢の始まりだった。
「た、退避ぃっ〜!!」
「フォウ〜ッ!?」
マシュはフォウを連れて大量の汗をかきながらその場から全力疾走をし、
「は、早くしないと耳が……耳が……」
「悪夢が、悪夢が蘇る……」
ジャンヌとレティシアは顔を真っ青にし、
「まずい、上姉様!早く行きましょう!」
「あら?どうして?これから面白くなりそうなのに」
メドゥーサはステンノを抱き上げて走り、
「あぁ……このままだとエリザベートさんの歌で死人が出そうですね……」
「あははははははっ!面白そうなことが起きそうだ!」
清姫は口元を開いた扇子で隠し、気分が悪くなりながら呑気なタマモキャットを引っ張った。
何故マシュたちが恐怖を抱いているのかというと……それはエリザベートの歌に秘密があった。
エリザベートは何故かアイドルを志しており、たまにカルデアでも歌うのだが……その歌があまりにも酷すぎる。
音痴とかそんな次元を遥かに超え、聞いた者の耳を破壊するかの如きの超絶音痴。
エリザベートの超絶音痴を聞いた者……それは人間を超えた存在であるサーヴァントですら耐えきれずに悶絶するほどである。
ロマン達カルデア管制室はすぐに全ての通信の音声を切り、ホッと一安心した。
しかし遊馬はそれを気にせずに寧ろエリザベートの舞台に上がった。
「エリザベート、一緒に歌わないか?」
遊馬は何故かエリザベートの歌を気に入っており、ノリノリでステージに置いてあるマイクを取る。
「マスターが?何を言っているのよ、ここは私のステージよ!」
「チッチッチ、甘いな。今時は男女のデュエットが流行ってんだぜ?」
「デュエット!?なるほど、盲点だったわ……じゃあ、マスター!一緒に歌いましょうか!」
意外に少し騙されやすいエリザベートは遊馬の言葉で一緒に歌うことを了承した。
「おう!行くぜ、エリザベート!エリザベートの効果!オーバーレイ・ユニットを一つ使い、次の自分のスタンバイフェイズ時まで、相手フィールド上の全てのモンスターは効果を発動出来ず、攻撃することが出来ない!」
エリザベートはオーバーレイ・ユニットを一つ食べ、口から電気がビリビリと少しずつ溢れていく。
「
「行くぜ!曲は『マスターピース』!!」
アンプから軽快な音楽が流れ、エリザベートはエレキギターをピックで弾き始める。
エリザベートはスタンドマイクで遊馬はマイクで歌い始めた。
デュエットだが、メインはエリザベートが歌い、サビなどは遊馬も一緒に歌う。
そして、驚くことに二人の歌はとてつもなく上手だった。
とても早口な歌詞などもあり、少々歌い辛い歌ではあったが、見事なハーモニーを奏でていた。
しかし、一つだけ問題があるとするなら……。
「う、歌は驚くほど上手ですが……お、音が……」
「フ、フォウ……」
「こんなにも離れているのに頭に直接響いて痛いです……」
「歌が上手いから余計に苛立つわ……」
「くっ……上姉様、大丈夫ですか……?」
「どうしてこんな酷い音を出せるのか理解に苦しむわ……」
「エリザベートさん、旦那様と一緒に歌うなんて……あぁ、妬ましい……でも頭が痛い……」
「あははは……わぅん……頭が……」
歌自体が強力な不快音となり、遠くに退避していたマシュたちにもダメージを与えていた。
そして、ステージに最も近くにいるネロとカリギュラは……。
「うむ!良き歌だ!!」
「グガァアアアアアッ!??」
ネロには心地よく聞こえており、その歌に思わずうっとりしてしまったが、カリギュラには大ダメージを与えており、耳を塞いで絶叫している。
バーサーカークラスで理性が大幅に失われても不快音の音楽が効いている事はそれほど恐ろしいものだということを物語っていた。
「ネロ!!ネロォオオオオオ!!」
「伯父上……」
「ネロ!早くやりなさい!」
「エリザベート……」
「事情は知らないけど、その伯父さんはアンタを大切に思ってるんでしょ!?だったら早くこんな戦いを終わらせなさい!」
「……分かっておる!伯父上、覚悟!!」
ネロは真紅の剣、原初の火を手にカリギュラに近づき、華麗な剣技で斬りつけた。
「ネロ……ネロ……」
しかし、まだカリギュラは倒れず、血を流しながらネロに近づく。
「くっ、まだ息が……」
カリギュラにトドメを刺そうと原初の火を再び構えるが、そんなネロの前にステージから降りたエリザベートが前に出た。
「もういいわ、後は私がやる」
「エリザベート!?」
「さっきはちょっと今のアンタの覚悟を知りたかっただけよ。トドメは私がやる……マスター!」
「エリザベート……分かった!エリザベートで攻撃!更に速攻魔法『虚栄巨影』を発動!モンスターの攻撃宣言時に、フィールドのモンスター一体の攻撃力をバトル終了まで1000ポイントアップする!」
「これで終わりよ……静かに眠りなさい」
エリザベートの口の中が電撃で一杯となり、背後にサンダー・スパーク・ドラゴンの幻影が現れる。
「サンダー・スパーク・ボイス!!」
サンダー・スパーク・ドラゴンの幻影と共にエリザベートは口から雷の竜の咆哮を放つ。
竜の血が混ざっているエリザベートだからこそ可能な攻撃で、特大の雷撃をカリギュラは呑み込まれ、ネロに手を伸ばしながら消滅した。
電撃が飛び散り、消滅したカリギュラからフェイトナンバーズが砂浜に落ち、エリザベートはそれを拾うと遊馬とアイコンタクトを交わす。
微笑んで遊馬が頷くとエリザベートはカリギュラのフェイトナンバーズをネロに差し出す。
「ほら、持ってなさいよ」
「えっ……?」
「マスターは持ってていいって。伯父さんは狂化しててもアンタを大切に想っていたんだから……ね?」
「……感謝する」
エリザベートからカリギュラのフェイトナンバーズを大事そうに受け取り、そっと抱きしめる。
「……ねえ、暗いままなんてネロらしくないわよ?あ、そうだ!これからローマ軍の前で凱旋ライブをしない?私とネロの二人で!」
「凱旋ライブ……うむ。良い響きだ!余とエリザベートで歌うのだな?」
「そうよ!私達の歌で盛り上げるわよ!!」
エリザベートとネロの
「待って!?そんな事をしたらローマ軍が戦わずして崩壊します!!?」
「フォウフォーウ!!?」
「あぁ、神よ……これはあまりにも過酷な試練です……」
「やめなさい、このド派手コンビ!!あんた達の歌で味方を全滅させる気!?」
「くっ、こうなったら私の威力を弱めたキュベレイで止めるしかないのですか!?」
「なら、私の炎で焼き尽くしましょう……エリザベートさんだけ」
「聞こえているわよ、このヤンデレストーカー女!焼き尽くされる前に私の雷でビリビリにしてやるわ!!」
エリザベートは未だにフェイトナンバーズが解除されてない状態で清姫に宣戦布告をする。
「ふふふ、いい気にならないでくださいね……旦那様とデュエットした怨みを晴らします」
「そんな怨みを晴らされる為に燃やされるなんて嫌よ!?返り討ちにしてやるわ!」
「お、おい!清姫もエリザベートもやめろって!」
「やれやれ……」
遊馬とアストラルは今にもフランスの時のように殺し合いを始めようとする清姫とエリザベートを慌てて止めに入る。
慌ただしく、騒がしい光景にステンノは笑みをこぼして口元を手で抑える。
「ふふふっ……」
「ん?どうしたぁ?」
キョトンとしているタマモキャットにステンノは優しく頭を撫でながら言う。
「何だかこれから楽しくなりそうな気がしてね……退屈はしなくて済みそうね」
ステンノはこれから巻き起こる戦い、そして遊馬と英霊達が繰り広げる愉快な騒動に傍観者として見守る事を楽しみにするのだった。
ステンノとタマモキャット、二人の新たな仲間を得て遊馬達はかっとび遊馬号で島から出てブーディカ達のいるローマ軍と合流した。
.
遊戯王のボーカルベストで遊馬がマイクを持っている画像を見てエリザベートとデュエットさせてみました。
声優の畠中祐さんも歌がとても上手いのでちょうどイイかなと思いまして。
カルデアでカラオケ大会とかやったら面白そうですね。
エミヤが酷いことになりそうですが(笑)
それから、皆さんが疑問に思っていると思いますが、エリザベートは遊馬の事をマスターと呼ぶ理由は子イヌとは呼べないほどに大きな力を持っているので敬いと好意と畏れを込めてマスターと呼んでいます。
そして、今回のエリザベートのフェイトナンバーズの効果はこちらです。
FNo.91 雷竜魔嬢 エリザベート
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1500
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、エクシーズ素材を一つ取り除いて発動出来る。
次の自分のスタンバイフェイズ時まで、相手フィールド上の全てのモンスターは効果を発動出来ず、攻撃することが出来ない。
この効果の発動に対して相手はカード効果を発動出来ない。
エリザベートの絶体音痴の恐ろしさを表してみました。
相手モンスターはエリザベートの歌に魅了されて動けなくなります(笑)
最初は魔法使い族にしようと思いましたが、エリザベートは竜種なのでドラゴン族にしました。
ドラゴン族のニューアイドル登場ですね。