Fate/Zexal Order   作:鳳凰白蓮

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カルデアの一日、パート3です。
何とか時間までにかき終えました。


ナンバーズ75 カルデアの一日 その3

第三特異点とオガワハイムと冬木市……怒涛の連日の戦いを終えた遊馬とアストラルの新たなカルデアの一日。

 

午前7時・起床。

 

遊馬が目を覚まし、横を向くと……。

 

「おはよう、遊馬君♪」

 

「空……何してるんだよ」

 

ベッドの隣にいるのは自称・両儀式の虚ろな存在である謎のサーヴァント、空。

 

空は満面の笑みで遊馬を見ていた。

 

「私、眠ることがないからこうして君の寝顔を見ているのを日課にしているの」

 

「アストラルに止められなかったのか?」

 

「私はそういう趣味とかないから大丈夫よ。それに何だかその鍵の中を心配してはいったままだからね」

 

「……あいつか」

 

テーブルに置いてある皇の鍵を首にかける。

 

皇の鍵には宿敵とも言える存在が休んでいる……アストラルはそれを見張るために最近はあまり外に出ないで皇の鍵の中に引きこもっている。

 

「さて、今日も多分……」

 

遊馬はジャージ姿のまま部屋を出ると、そこには最早見慣れた凄まじい光景が広がっていた。

 

「あぁ……旦那様、おはようございます」

 

「ユウマよ、気持ちのいい朝だな!」

 

「清姫、ネロ……おはよう。気持ちのいい朝だけど、ボロボロだな」

 

「ユウマ……おはよう」

 

「アタランテ……今日もご苦労様です」

 

「気にするな。私は子供の守護者、これぐらい何ともないさ」

 

清姫とネロは毎度のことだがボロボロになっており、アタランテもサーヴァント二人相手に何とかギリギリで勝利し、労う遊馬の頭を嬉しそうに撫でる。

 

「……はぁ。清姫、ネロ。いい加減アタランテの手を煩わせるなよ。自分の部屋で寝たらどうだ?」

 

「そんな!妻は旦那様の側にいるものですよ!」

 

「その通りだ!ユウマよ、何ならその部屋から余の部屋に移らないか?毎晩可愛がってやるぞ!」

 

「いやいや、俺はまだ結婚してないから」

 

「貴様ら……ユウマの純真無垢な子供の成長を妨げるとはいい度胸だな。その根性を叩き直してやろう」

 

アタランテから黒いオーラが溢れ、清姫とネロを叩き直そうとしたが遊馬がポンとアタランテの肩に手を置いた。

 

「待てって、アタランテ。そんな事をしなくて良いからさ」

 

「ユウマ……」

 

「ほら、早くメシ食いに行こうぜ!腹減っちまったぜ!」

 

遊馬の無垢な笑顔にアタランテの溢れた黒いオーラが静まる。

 

「……分かった」

 

「アタランテさん……ズルイですよ」

 

「流石は純潔の狩人。こういうのをあざといと言うのだな」

 

「どうしてそうなる!?」

 

ジト目で睨みつける清姫とネロに何故自分が責められているのかわからずアタランテは驚愕する。

 

 

午前7時15分・朝食。

 

着替え終わった遊馬はマシュとフォウと合流して食堂に入り、空は何処かへとフラフラといつの間にかいなくなっていた。

 

席に座るとアタランテは少し離れた席を見ながら大きなため息をつく。

 

「アタランテ、どうしたんだ?」

 

「いや……あれを見ると少し頭が痛くなってな……」

 

「あれ?」

 

遊馬がその席を見ると……。

 

「宗一郎様、お待たせしました!」

 

「うむ……」

 

エプロンを着用して新妻感を醸し出したメディアが幸せそうなオーラを出しながら宗一郎に朝食を出していた。

 

宗一郎がカルデアに来てから食事の準備は全てメディアが用意するようになり、メディアは宗一郎に美味しい料理を食べてもらえるようにと日夜料理の勉強をしている。

 

「あれが本当にメディアなのかたまに疑いたくなるほどな甘々な雰囲気で……」

 

アタランテはかつての友人が夫に甘々な雰囲気を出していて頭痛が頭に響いていた。

 

「すげえラブラブなオーラだな。でも良いんじゃね?メディア、幸せそうだし」

 

「確かにメディアの過ごして来た時を考えればな……だが、あれは耐えられない」

 

アタランテが別の席を見ると力が抜けたようにテーブルに撃沈する。

 

「ダーリン、あ〜ん♪」

 

「やや、やめろ!そんなものは食えな──ぎゅる!??」

 

「たくさん食べてねぇ〜」

 

「ふごがごがばぁ!??」

 

アタランテの敬愛する女神……アルテミスが愛しのオリオンにどう見ても失敗した料理を無理やり口に突っ込んでいた。

 

オリオンは白目を向いてピクリとも動かなくなっているが、矢を眉間に受けても死なないので恐らくは大丈夫だろうと周りは気にしていない。

 

古き友人に敬愛する女神が恋愛脳となった光景にアタランテの精神も耐えられなくなっている。

 

「あはは……あ、そうだ。アタランテ、今日の夜の自由時間に桜ちゃんと凛ちゃんと一緒にデュエルの勉強をするんだけど、一緒に参加しないか?」

 

「サクラとリンと……喜んで!」

 

桜と凛と触れ合える機会ができてアタランテは喜びの笑みを浮かべる。

 

アタランテは本当に子供が好きなんだなと感じながら遊馬は朝食を食べる。

 

 

午後8時・勉強会。

 

勉強会で遊馬と小鳥は中学生レベルの勉強をしていき、サーヴァントの話を聞く勉強ではメドゥーサ達……ギリシャ神話関係のサーヴァントからギリシャ神話の話を聞く事にした。

 

ギリシャ神話は世界的にも有名な神話の一つであるが、遊馬と小鳥はあまり知らないのでギリシャ神話の中でも有名な話などを聞いたが……。

 

「なんかさ、昔の奴らって過激で心の狭い奴多くね?」

 

「ゆ、遊馬!?」

 

遊馬の率直なぐさっと突き刺さるような意見にメドゥーサは苦笑を浮かべながら話す。

 

「まあ、ユウマの言う通りですね。時代の価値観と言いますか、確かにそう見えますね」

 

「言っちゃ悪いけど、少しは話し合いとかしないのかよ。感情的になりすぎじゃねえか?」

 

遊馬はギリシャ神話の本をペラペラと捲りながらため息をつく。

 

ギリシャ神話の本に書かれていることが本当に全て事実なのかは不明だが、遊馬はイマイチ理解出来ないことや納得出来ないことが多くあった。

 

どうして話し合いをしないのか?

 

どうして一方的過ぎるのか?

 

どうして身勝手過ぎるのか?

 

どうして分かり合おうとしないのか?

 

相手と話し、理解をし、ぶつかり合い、分かり合おうと戦ってきた遊馬にとっては神話の物語に出てくる登場人物たちの心境は理解や納得出来ないものばかりだったが、メドゥーサはそんな遊馬の頭を撫でる。

 

「ユウマ……あまり深く考えないで下さい。ユウマはそのままのあなたでいて下さい。あなたの輝きが皆を照らすのですから」

 

「メドゥーサ……うん」

 

遊馬はメドゥーサの言う通り、自分を見失わずに今まで通り真っ直ぐ進もうと決めた。

 

 

午前0時・昼食。

 

勉強会が終わり、遊馬たちは昼食を取るが、何やら厨房で色々な騒ぎが起きていた。

 

アルトリアたちは心配しないでと言って厨房に向かい、遊馬たちは疑問符を浮かべながらそのまま昼食を食べていく。

 

 

午後1時・鍛錬。

 

トレーニングルームでは筋力増強を目的としたレオニダスのブードキャンプが始まり、遊馬の体を壊さないように気をつけながら行う。

 

最近ではレオニダス考案の短期間集中トレーニングとして、屈強な肉体の男たちが荒れ狂うマッスルコースと呼ばれるものがあるらしいが、今の遊馬では耐えられないのでそれには参加出来ない。

 

ちなみにマッスルコースは後にサーヴァントの根性を叩き直すための懲罰の一つとなるのだった。

 

 

午後3時・間食。

 

レオニダスのトレーニングが更に厳しくなってきたので一旦休憩を挟むこととなり、食堂で間食を食べにいくと、メディア・リリィがパンケーキを作っていたのでご馳走になる事となった。

 

「あの、どうですか?」

 

「うん!美味い!メディアのパンケーキ、最高だぜ!こんなに美味いパンケーキは初めてだ!」

 

遊馬はメディア・リリィのパンケーキを気に入り、ガツガツと美味しそうに食べる。

 

「は、はい!ありがとうございます!」

 

メディア・リリィは遊馬に喜んでもらえて嬉しそうに笑った。

 

微笑ましい光景だが、その近くでメディアはげっそりとした様子で紅茶を飲んでいた。

 

「危なかった……」

 

メディアが何故こんなにげっそりとしているのかと言うと、それは自分の過去の存在であるメディア・リリィが原因だった。

 

メディア・リリィはマスターである遊馬に美味しいパンケーキを食べてもらおうと頑張って料理していたが、何を血迷ったのか無限に食べられるパンケーキを作ろうとして、とんでもなくヤバい存在を召喚しようとしていた。

 

慌ててメディア達が止めに入り、思いを込めて作れば遊馬が喜ぶと説得し、メディア・リリィは美味しいパンケーキを作る事に成功した。

 

しかし、色々と精神が軽く狂ってサイコパスと称されたメディア・リリィを見逃せなくなり、メディアは大きなため息をつく。

 

「全く……せっかく宗一郎様と再会できたと言うのに余計な仕事を増やすんじゃないわよ、サイコパス小娘……」

 

幸せを掴んだメディアだが、同時に厄介の種が増えてしまった事に再び大きなため息をつくのだった。

 

 

午後3時半・剣術修行。

 

間食で体を休めてエネルギーを補給し、武蔵の二刀流の剣術稽古を行う。

 

武蔵は日に日に成長していく遊馬の二刀流に嬉しく思いながら自然と稽古に熱が入っていく。

 

 

午後5時半・相談。

 

トレーニングと修行が終わると遊馬はダ・ヴィンチちゃんに呼ばれて工房に向かう。

 

そこでダ・ヴィンチちゃんはある相談を遊馬に持ちかける。

 

「え?俺とアストラルの物語を映画にする??」

 

「そう。君達の前の世界の戦いの物語は私の個人的にもとても興味があるし、このカルデアに召喚されたサーヴァント達も興味がある。そこで、マスターとサーヴァントの絆を深めるためにも遊馬君とアストラル君の戦いの物語を映画にしようと考えたのさ」

 

遊馬とアストラルの戦いの物語は断片的に色々と話されているがその全貌は分かっていない。

 

そこでダ・ヴィンチちゃんは他者の記憶を映像化する機械を発明し、遊馬とアストラルの協力の元、二人の映画を作ろうと考えた。

 

予定では三部作にしてそれをカルデアの職員とサーヴァント達に見せ、遊馬とアストラルの戦いを知ってもらい、絆を深めると言う寸法だった。

 

「映画か……まさか俺が映画デビューとはな……よし!協力するぜ、ダ・ヴィンチちゃん!」

 

「よろしく頼むよ、遊馬くん!」

 

こうして遊馬とアストラルの事を知ってもらうための映画作りが始まるのだった。

 

 

午後6時・夕食。

 

サーヴァント達が増えるにつれて食堂も賑わっていく。

 

遊馬は大所帯になったなと思いながらエミヤ特製のハンバーグを食べるのだった。

 

 

午後7時・自由時間。

 

夕食後、遊馬は桜と凛、そしてサーヴァント達と一緒にデュエルモンスターズの勉強会を始めた。

 

おっちょこちょいな所もあるが、そこはデュエルチャンピオンなのでカードやルールの基本的な説明をしていく。

 

ある程度の説明が終わると遊馬は詰めデュエルを始めた。

 

詰めデュエルとはあるデュエルの局面からそのターン終了時までにデュエルの勝利条件を満たすことを目的とした一人プレイ用のゲームで、詰め将棋や詰め囲碁のようなものである。

 

カードの効果をよく理解する必要があるのでデュエルの流れを学ぶにはうってつけだった。

 

簡単なものから始めていき、みんなは苦戦しながらも少しずつクリアしていき、着実にデュエルへの道を進んでいくのだった。

 

 

午後9時・対話。

 

遊馬はこの時間はサーヴァント達と絆を深めるために話をするのだが、今だけはサーヴァントではなく、ある者と話をする。

 

自室でベッドの上に皇の鍵を置き、念じながら翡翠の宝玉に触れると遊馬の体が粒子化して皇の鍵の中の世界に入った。

 

遊馬は皇の鍵の飛行船に降り立ち、周りを見渡すと目的の人物に会えた。

 

「お、いたいた。おーい、アストラル」

 

「遊馬……来たのか?」

 

「んー、皇の鍵に触れたら来れた」

 

「そうか……」

 

「ところで、こんなにもこいつを厳重に封印してるのか?」

 

アストラルの前にはある者を封印していた。

 

それは漆黒の闇の使者……No.96だった。

 

No.96は青白く輝く鎖で体を縛られており、動くことが出来ずにいた。

 

アストラルは冬木市でNo.96を皇の鍵の中に入れてからこうして封印しているのだ。

 

No.96は遊馬が来ることを察知したのかゆっくりと目を覚まして睨みつけた。

 

「わざわざ俺様の無様な姿を見に来たのか?遊馬君よぉ……」

 

「そんなつもりはないんだけどさ。アストラル、鎖を解いてやったら?」

 

「それは無理だ。遊馬、君も分かっているだろう?No.96は私の中に入り込んだドン・サウザンドの一部だ。何をしでかすか分からない」

 

No.96はアストラルが古の時代にドン・サウザンドと戦った時、ドン・サウザンドの一部がアストラルの中に宿り、それが自我を持った存在である。

 

「……なあ、No.96。って、名前が面倒だな。そうだ、お前の名前は『ミストラル』で良いや」

 

遊馬はNo.96の名前が言いづらいのでミストラルと名付けた。

 

「何だその名前は……ふざけているのか?」

 

「ふざけてねえよ。ブラック・ミストのミストと、アストラルの姿をしているからミストラル。ほら、ピッタリだろ?」

 

「ふざけるな!俺は認めないぞ!!」

 

「なあ、ミストラル」

 

「聞けよ!?」

 

遊馬はNo.96……ミストラルの抗議を無視して話し始める。

 

ミストラルの今までの行動や言動から遊馬の考えを話す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前さ、ドン・サウザンドの一部じゃなくて、自分の存在を示したかった……生きたかったんじゃないのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊馬の言葉にミストラルは固まる。

 

「な、何を言っている……?」

 

「真月から話を聞いたんだけどさ、お前ってアストラルから解放された後、人間に憑依して人間を観察して、色々な事をしてたんだよな?」

 

ミストラルは一度アストラルから解放された時、パーカー議員という人間に憑依し、そこで人間観察をしながら表では慈善活動をする一方で、裏では暗黒街のボスとして君臨していた。

 

「それって、人間のことを知ろうとしてたんだよな?お前、本当は神になりたいんじゃ無かったんだろ?真月がバリアンズ・フォースを渡してそれを使ったから変な考えが出て来たんじゃねえのか?」

 

あくまで推測だが、ミストラルは生きたかったのだと遊馬は考える。

 

最初から世界を滅ぼしたり遊馬とアストラルを倒すのならわざわざ人間に憑依する事もないし、その人間で色々な行動をする必要も無い。

 

バリアンズ・フォースを使ったせいでカオスの力が暴走し、ミストラルの心が歪んでしまった。

 

「そこはどうなんだ?ミストラル」

 

「黙れ……黙れ黙れ黙れ!!俺様の全てを知ったような口を聞くな!貴様の言葉は虫唾が走る!!」

 

ミストラルは体を必死に動かして遊馬に襲い掛かろうとするが、封印されているのでそれが出来ない。

 

遊馬は頭をかきながら今日はこれ以上話すとミストラルに悪いと思い、出ていくことにした。

 

「悪いな、気分を悪くしちゃって。じゃあ、またな〜」

 

「二度と来るな!!」

 

ミストラルの怒声が響く中、遊馬はあることを思い出して振り返る。

 

「あ、そうだ。今まで言えてなかったけど、ミストラルに言いたいことがあったんだ。ミストラル、ありがとう」

 

「な、に……!?」

 

突然の遊馬の感謝の言葉に戸惑うミストラル。

 

何故自分が感謝されるのか分からず困惑すると遊馬は皇の鍵の飛行船を見ながらその感謝の意味を伝える。

 

「ちょうどここだったよな。俺たちが影の巨人と戦ったところは」

 

かつて、遊馬とアストラルは皇の鍵の飛行船の上でアストラルの真の目的のための記憶を見つけるため、影の巨人と呼ばれる存在とデュエルをしたことがある。

 

そのデュエルで遊馬は影の巨人の繰り出すモンスターエクシーズに危機に陥り、ミストラルは自分の力である『No.96 ブラック・ミスト』を使わせる代わりにアストラルに封印を解くよう交渉した。

 

アストラルは遊馬を守るためにその交渉を受け入れ、ミストラルを解放した。

 

ミストラルは遊馬と協力してブラック・ミストをエクシーズ召喚し、まるで初めてとは思えない絶妙なコンビネーションで見事に影の巨人を倒したのだ。

 

「あの時のお礼、まだ言えてなかったからさ。助かったぜ、ミストラル。ありがとうな」

 

遊馬は笑みを浮かべてもう一度ミストラルに感謝の言葉を伝え、そのまま粒子化して皇の鍵の中から出て行った。

 

「何だよ……何なんだよ、あいつは……」

 

初めて他人から感謝の言葉を言われ、ミストラルは生まれて初めて感じる謎の気持ちに苦悩し始めた。

 

「遊馬……ふふっ……」

 

アストラルは遊馬の行動に驚きながらもとても嬉しく思い微笑んでいた。

 

 

午後11時・就寝。

 

清姫とネロが夜這いをかけようと遊馬の部屋に忍び、遊馬は令呪を使おうと思ったがそれではまた同じことの繰り返しなのであることを思いついた。

 

「はぁ……なあ、二人共。今度、一緒に昼寝をするから夜這いは勘弁してくれるか?」

 

遊馬の一言に清姫とネロは衝撃を受けた。

 

「えっ!?だ、旦那様とお、お昼寝ですか!?」

 

「ほ、本当か!?本当にユウマとお昼寝できるのか!?」

 

「流石に変なことは出来ないけど、昼寝ぐらいなら良いぜ?だからそれで勘弁してくれ」

 

「は、はい!分かりました!」

 

「うむ!まずは一歩前進で余も嬉しいぞ!」

 

清姫とネロはルンルン気分で遊馬の部屋を出て行き、遊馬はベッドに寝転がる。

 

昼寝なら夜でも無いし変なことをするつもりもないので大丈夫だろうと思いながら遊馬は眠りについた。

 

こうしてカルデアの一日がまた終わり、また新たな一日が始まるのだった。

 

 

 

 




ミストラルも着実に遊馬くんに攻略されて行きます(笑)
嫌いじゃ無いんですよね、ミストラル君は。

次回はいよいよ第四特異点のロンドン編です!
Fate/Apocryphaのキャラは数名登場させます。
誰が登場するのか楽しみに待っていてください!
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