これからもストックしないですぐ投稿させていただきたいと思います
私たちは早朝から冒険者組合の依頼ボードの前に立っている
モモンさんが依頼書の中から適当に一枚を取って受付に持っていく
「これを受けたい」
「申し訳ありません。こちらはミスリルプレートの方々への依頼でして」
「知っている。だから持ってきた」
「ですが、規則ですので」
「下らん規則だ」
「仕事に失敗した場合、多くの命が失われる可能性もあります」
「ふん、私たちは
「申し訳ありませんが規則ですのでそれは出来ません」
「…そうか、それでは仕方がないな、我が儘を言ったようで悪かった。ならば
「はい、畏まりました。」
モモンさん上手い事誘導するなぁ
「でしたら、私たちの仕事を手伝いませんか?」
お、この人たちが漆黒の剣かぁ
「…それは、やりがいのある仕事でしょうか?」
「うーん、あるといえばあると思いますね」
「では一応どんな仕事なのか聞かせていただきますか?」
会議室へ移動すると漆黒の剣が自己紹介を始めた
「初めまして私が漆黒の剣のリーダーのペテル・モークです。それであちらがチームの目や耳である
チャラそうに手を振ってくるので手を振り返してあげた
「そして治癒魔法や自然を操る魔法を使える
「宜しくお願いする」
「そして最後に、
「よろしくお願いします。しかし、ペテル・その恥ずかしい二つ名やめません?」
「え?いいじゃないですか」
「コイツ、
「ほう、
「魔法適正とかいう
「それは凄い」
「この能力を持って生まれたのは幸運でした。夢を叶える第一歩を踏み出せたのですから」
モモンさん、《
「何はともあれ、この都市では有名な
「まぁ、私よりももっと有名な人がいますけどね」
「バレアレ氏であるな」
「ほぅ…あぁ、こちらがコノハ、そして私がモモンです。宜しくお願い致します」
「それで、今回の仕事の話なのですが、このエ・ランテル周辺に出没するモンスターを退治する仕事です」
「なるほど、間引き…ですね」
「話が早くて助かります。どうでしょう、私たちに協力して頂けますか?」
「えぇ、こちらこそよろしく」
話が終わり、階段を下りていくと受付嬢が話しかけてきた
「モモンさん、ご指名の依頼が入っております」
「おや」
「ンフィーレア・バレアレさんです」
「初めまして。僕が依頼させていただきました」
ンフィーレアって発音難しいよね?そしてあの前髪で前が見えるのかな…
「大変申し訳ない、私は既に別の仕事の契約を交わしている。光栄なお話だとは思いますが…」
「モモンさん!名指しの依頼ですよ?」
「そうかもしれませんが、それでも先に依頼を受けた方を優先するのは当然でしょう」
「しかし、せっかくの依頼を」
「であればどうでしょう、バレアレさんからの依頼内容を聞いてから考えるという事で…」
さっきの部屋に戻り、話を聞くことになった。内容は薬草の採取という事で漆黒の剣と一緒に受注することになった。
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私たちがカルネ村へ向けて出立してからそれなりに時間が経過している
道中休憩を挟みながら進んでいて、ルクルットのアピールを受け流すのも慣れたものだ、そろそろ敵を感知できる距離かな?
「お、どうやらお客さんのようだぜ」
さっきまでふざけていたルクルットが真面目になった。ずっとそうしてた方が楽でいいのに
「どこだ?」
「あれだよ、あれ」
「
「モモンさん、分担はどうしましょう?」
「皆さんはンフィーレアさんを守ってください。奴らを容易く屠って見せましょう」
「了解しました。とは言え、出来る限りの戦闘支援はさせていただきます。」
私たちは散歩するような足取りで敵の方へと歩き出す
ルクルットがワザと弓を外すと
モモンさんがグレートソードを抜刀するとそれだけで
「《スキル・爆炎陣》」
忍術スキルは発動時のMPの使用量に応じて威力が変わる。今回は一番使用を少なくして発動した
「ありゃ…」
モモンさんはグレートソードで
「では《スキル・投げ苦無》」
寸分違わず
「すげぇ…」
モモンさんと私で全滅させてしまいペテル達の出番は全くなかった、ごめん!張り切り過ぎちゃった!
漆黒の剣のメンバーが討伐証明のため倒したモンスターから剥ぎ取っている
「ごめんなさい、少し張り切り過ぎてしまって」
「大丈夫ですよコノハさん、黒焦げですけど何とか
「そう言って頂けると助かります。何かお手伝いできることはありませんか?」
「いえ、戦闘でお疲れでしょうからお休みしててください」
「はい、分かりました。ありがとうございます」
そうして私は手持ち無沙汰になってしまったので周りを警戒することにした
ん?モモンさんは何をやっているんだろう
「モモンさん、何をしているんですか?」
「ん?
「あちら(ユグドラシル)との違いですね。こちらでは
「そうみたいだな…」
そしてしばらく移動した後、私たちは野営の準備を開始する事にした
モモンさんは周囲の地面に杭を打ち、鈴の付いた黒い絹糸で杭を繋ぐ警戒網を製作している
忍者には野営系のスキルがあるので、私は夜食の料理を作る係だ。
「コノハちゃんはモモンさんと付き合っているのかな?」
何て事を聞くんだ
「いいえ、違いますよ。でもとても尊敬しております。付き合うならモモンさんクラスとまでは言いませんが、私より強いお方がいいですね」
「あ~そうっすか」
諦めたようだ、その程度なら狙ってくるな!失礼な!
「ご苦労様です」
モモンさんが帰ってきた
「モモンさんもお疲れ様です」
「ご苦労様っす」
今晩の献立はシチューに固焼きパン。乾燥イチジク、クルミ等のナッツ類でした
実はさっきモモンさんが一人になった時に体の中にスライムを仕込んできたのだ
モモンさんがヘルムの隙間からスプーンを入れるとスライムが消化してくれる
名案だと思って見ていたら油断していた
「そんな日は来ませんよ」
モモンさんが仲間の代わりが見つかるといわれて怒ってしまっていた
「失礼…コノハ、私はあちらで食べる」
「では、私も一緒に行きます。皆さんすみません」
「こちらの方こそすみません…」
私はモモンさんを追っていく
「モモンさんごめんなさい、あの発言を阻止することが出来たはずなのに…」
「コノハ…お前が全てをコントロールする必要はない」
「はい…」
「何か不測の事態が起きる…というのは当たり前の事ではないか。皆その都度最善の行動を選んで世界が成り立っているんじゃないか?少し前に子供のように怒った私が言うのも変な話だがな」
「ふふっ。そうですね…少し気負いすぎていたのかもしれません」
先ほどのニニャの言葉を思い出す
「モモンさん」
「なんだ?」
「私は至高の御方の何方かが、こちらの世界に来ていると思います」
「…根拠は?」
「なんとなくです♪」
「そうか…そうだといいな」
「そうですね」
翌日、私たちはカルネ村周辺までやってきた
「どうしました、ンフィーレアさん。何があったんですか?」
「あ、いえ、あんな頑丈そうな柵、前に来た時には無かったんですけど、何かあったのかなぁ」
「皆さん囲まれていますよ」
私がみんなに警告する
「な!」
周囲にゴブリンが現れる…が、これはエンリの召喚したゴブリンだろう
「武装を解除してくれませんかね、戦闘は出来るだけ避けたいんですよ。特にそこの
「…命の保証はあるのか?」
「勿論ですとも、降参してくれるなら、ですがね」
沈黙が流れる…エンリ早く来てよー
「ゴブリンさんどうしたの?」
「エンリ!」
「ンフィーレア!」
何はともあれ無事カルネ村へ到着することが出来た
ンフィーレアにアインズ・ウール・ゴウン=モモンと気付かせるヒントは与えていないから分らないはず
バレアレの依頼でンフィーレアを救えばカルネ村に付いてくるはずだから、余計な情報は与えない事にしたためだ
「では、これから森に入りますので警護をよろしくお願いします。」
「まぁ、モモンさんが居れば大丈夫だとは思いますが」
「あの、モモンさん森の賢王が現れたら、殺さずに追い払って下さいませんか?」
「それはなぜですか?」
「これまでカルネ村がモンスターに襲われなかったのは、森の賢王がこの辺りを縄張りとしていたからです。それを倒してしまうと…」
「いくらなんでもそれは無理だろ…」
「了解しました」
「はぁ!」
「相手は何百年も生きる伝説の魔獣にも関わらず…」
「強者のみに許された態度であるな…」
「一つ提案があるのですが、コノハが
「構いませんよ。でも、あまり長く離れないでくださいね」
「勿論です」
私たちは森を二人で進む事になった
「さて、ここで私の名を高めるための打ち合わせといこうじゃないか」
「はーい。ということであたしが来ました」
「お疲れ様、アウラ」
「サクヤもね。ということで呼び出されましたあたしが森の賢王なる魔獣を発見し、アインズ様にけしかければいいんですね?」
「そうだ、出来るか?」
「ええ大丈夫です。多分あいつの事だと思います」
アウラが森の奥へ消えていった
「さて、戻るか」
「はい!」
私たちは森の奥に入り薬草の採取を始めている。すると森の奥から森の賢王の足音が聞こえてきた
「まずいなぁ、こりゃ、でかいものがこっちに向かってきている」
「森の賢王でしょうか」
「後は私たちに任せてください」
「お願いします」
「頼みましたぞ」
「モモンさん、無理はしないでくださいね」
「えぇ早く森の外へ」
ンフィーレアと漆黒の剣が居なくなると森の賢王がやってきた
現れると同時に尻尾が鞭のようにしなり攻撃してきたがモモンさんが難なく防ぐ
「それがしの初撃を完全に防ぐとは見事でござる」
「ござる?」
「さて、それがしの縄張りへの侵入者よ。今逃走するのであれば、先の見事な防御に免じ、それがしは追わないでおくが…どうするでござるか?」
「愚問。それよりも姿を見せないのは自信が無いか、それとも恥ずかしがり屋さんかな?」
「…言うではござらぬか、ではそれがしの偉容に瞠目し、畏怖するがよい!」
「なんという…」
「ふふふ。そのヘルムの下から驚愕と、恐れが伝わってくるでござるよ」
「大きなハムスターですねぇ可愛いです」
「可愛いとは失礼でござるな、それがしは森の賢王と呼ばれ恐れられているでござるのに」
「あら、ごめんなさい、クスクス」
「まぁいいでござる。それがしを舐めた事、後悔させるでござるよ」
「いや、茶番は止めだ」
そこには
「ア、アンデットでござるか!」
「すきる・ぜつぼうのおーられべるいちー」
「はわわわわ、降伏でござる~それがしの負けでござるよ~」
「私の名はアインズ・ウール・ゴウンという。私に仕えるのであれば、汝の生を許そう」
「あ、ありがとうでござるよ!命を助けてくれたこの恩、絶対の忠義でお返しするでござる!」
「可愛い!」
私はハムスケに飛びつく、モフモフだ♪
「離すでござるよ!ものすごい力でござる!」
「離さないよ~♪」
「コノハ、そのくらいにせよ。パンドラズ・アクターに連絡が付いた。《
「これはアインズ様、お待たせして申し訳ございません。」
「よい、ではコノハよ」
「は、《スキル・影分身の術》」
影分身の術とは自身の25%のステータスの分身を作る忍術である
術を使うとコノハとそっくりな分身が生まれた
それと同時に私は見た目をサクヤへと戻す
「後の事は宜しくね」
「任せて
自分と会話するって変な感じ…ちなみに分身体には分身する直前までの私の記憶がある状態だ
「サクヤ嬢、これを」
「ありがとう、パンドラズ・アクター。ちなみにそこでプルプル震えてるのがアインズ様のペットのハムスケよ。可愛がってあげてね」
「了解いたしました。よろしくお願いします。ハムスケ」
「よ!宜しくでござるよ!」
「では行くぞ、サクヤ、アウラ…アルベドが待っている」
そして、
あまり変更点が無くて申し訳ありません。
次回からはオリジナル展開にできると思うので楽しみにしてお待ちくださると嬉しいです。
土曜は仕事ですが、日曜は休みなので日曜には更新したいなぁ。遅くても月曜には更新します!