インフィニット・ストラトス~疾風とともに~   作:オラクリオン

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初戦闘ですが戦闘シーンが少し短いです


ストライクVSデュエル

フォルスSIDE

 

シャルと再会した次の日から俺はデュノア家に住まわせてもらっている

アドルフさんもブリジットさんもよくしてくれている

シャルの義理の姉のアリスさんも俺を迷惑がることなく優しくしてくれる

デュノア家は第二の家族だった

今日もおいしそうな夕食が目の前に並んでいる

今日はカルボナーラにサラダか

両方とも俺の好物だ

 

「ほら、フォルス君、座って座って。」

「あ、はい。今行きます!」

「それじゃあ」

「「「「いただきます!」」」」

 

うん!やっぱりブリジットさんの料理はうまい!

みんなで他愛ない話をしていると...

 

「ただいま~。は~ぁあ、おなか減ったよ~。」

 

アリスさんが帰ってきた

彼女は今フランスの代表候補生なので連日訓練をしているのだ

その訓練がかなりハードなため毎日くたくたになって帰ってくるのだ

 

「アリス、だらしないわよ。」

「だって~。」

「アリスさんだめですよ。ちゃんと手を洗って来てください。」

 

これは最低限守ることだ、そう母さんと父さんに教わってから一度も欠かさないようにしている

 

「フォルス君まで~!?わかったよぉ~」

「まったく...フォルス君の言うことは聞くのね。」

 

アリスさんも交えての団欒も終わり居間でテレビを見ている

俺は日本語とフランス語の両方を話せる

家では日本語、外ではフランス語を喋っていた

 

「ねぇフォルス君?ちょぉ~っといいかな?」

「ほんとにちょっとなんですか?」

「もちろん!」

「すみませんがものすごく信用できないですね。」

「ひどいなぁ。最大でも三十分だよ?」

 

三十分?あれどこかで聞いたことがあるような数字...

 

「さぁいくよ!」

「あれ!?俺の意見無視ですか!?」

 

半ば引きづられながら連れてこられたのはデュノア社(家と会社がつながっている)の機体のテストなどをする地下アリーナだった

そうして渡されるISスーツ

向こうの更衣室へと消えるアリスさん

 

「これに着替えろってことか?」

 

どうしようもないので黙って着替える

アリーナに出るとすでにISを展開しているアリスさんがいた

 

「遅いよ!いつまで待たせるのさぁ!」

「すみません。どう着替えていいのかわからなくて」

 

彼女が展開しているデュエルラファールはストライクラファールの試作機でスペックは少し劣るが

それでも並みの機体なら引けを取らない性能を誇る

ただストライカーシステムが試作段階で不完全だったため装備できるのがランチャーストライカーの試作品ブラストストライカーのみという難点がある

だがそれでも戦えるアリスさんの技量は凄いと思う

こちらもストライクを展開して相対する

 

「それで戦えばいいんですか?」

「その通り!」

 

なんとなく予想していた

三十分っていえばISの最短戦闘の制限時間だ

 

「それじゃあ、いっくよぉ!」

 

そういって襲い来るデュエル

こちらはエールストライカーを展開する

赤い四枚の羽とスラスターが付いたバックパックが展開される

そのあとビームライフルを構えて迎え撃つ

 

NOSIDE

 

ビームライフルを発射して接近するアリスをけん制するフォルス

だがアリスはそんな射撃をものともせず回避する

アリスもビームライフルを展開し発射する

三発放ち横にすべるように移動してまた射撃を放つ

何とかシールドで防ぐフォルスだが押され気味なためその表情は苦しげだ

 

(さすが代表候補性なだけある、スキがない!)

 

そんな思考を巡らせるフォルスに容赦なく襲い掛かるビームの嵐

フォルスも反撃はしているのだがすべて躱される

 

「一気に行くよ!」

 

そういってビームライフルをしまうアリス

それと同時に背後にストライカーパック、ブラストストライカーが展開される

肩の部分にバルカンとミサイルの砲口が付いたアーマーが装備され背後から伸びる緑色の砲身をしっかりとつかむアリス

その砲口をフォルスに向ける

 

「いっけぇー!」

 

トリガーに指をかけ高インパルス砲イグザムを発射する

太いビームがフォルスを襲う

 

(まずい!?)

 

フォルスのストライカーパックには防御に特化したものがなくこれを防ぎきるのはエールのシールドでは不可能だと判断したフォルスはとっさにランチャーストライカーに換装してアグニを構える

 

(イグザムはアグニの試作品...なら!)

 

アグニを発射して襲い来るビームに当てる事でイグザムを相殺しようと考えたフォルス

だが...

 

(でもそんなのコンマ30でもずれたら失敗するよ...!?)

 

アリスが考えている通り僅かにでもずれれば失敗する危険な賭けだ

だがフォルスはストライクのOSの演算能力をフル活用してその賭けを成功へと導いていた

フォルスの読み通りイグザムはアグニの試作型のため威力はアグニより劣っていたため徐々にイグザムの砲口から放たれているビームが弱くなっていく

ついに...

 

「きゃあっ!」

 

アグニが押し切り吹き飛ばされるアリス、煙がもうもうと立ちこめる。次の射撃に備えてシールドを掲げるアリスだが撃ってくる気配がない

 

(どういうこと...?)

 

と何故打ってこないのか考えていると煙がだんだんと晴れてくる。だがそこにはストライクの姿はなく慌てて周りを見渡すが姿が見えない

と、次の瞬間

 

ガガガッ!

 

とデュエルの背部から射出された何かが突き刺さる

後ろを見るとブリッツストライカーに切り替えたストライクがいた

突き刺さったのはトリケロスのランサーダートだった

ランサーダートは少しの間あたったものをスタンさせることができる

アリスが動けない隙に近づくフォルス、ソードストライカーに切り替えてシュベルトゲベールを構える

 

「おりゃあああ!」

 

上から真一文字に振り下ろされたシュベルトゲベールをまともに受けてしまい膝をつくデュエル。

スタンから解放され距離を取ろうとするが

 

「逃がしません!」

 

左腕のパンツァーアイゼンに捕らえられてしまい、肩のビームブーメランがアリスに襲い掛かる防ぐ術がないアリスはそれにやられてしまう

その間もパンツァーアイゼンを引き続けていたたのでアリスはもうフォルスの攻撃範囲に入ってしまい再びシュベルトゲベールの斬撃を浴びてしまう

それと同時にシールドエネルギーが尽きる

 

ピーーーーーーーーーー!

 

試合終了のブザーが鳴りフォルスの初戦闘が幕を閉じた

 

 

 




戦闘シーンをもっと伸ばせるよう努力します
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