インフィニット・ストラトス~疾風とともに~   作:オラクリオン

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金髪でもシャルとは大違い

フォルスSIDE

 

自己紹介の時にシャルとの恋人関係を打ち明けたらなんか驚かれたんだけど、なぜ?

 

「はぁ、まったく騒ぎを起こさないでくれるか?勇樹。」

「え?今の悪いの俺ですか?」

 

だってこう最初に言っておかないとシャルにその、百合な人とかが寄り付きそうだからあらかじめ言っておいたんだけど、だめだったかな?

 

「まぁいい。次の奴、さっさと自己紹介しろ。」

(何が悪かったのかな?)

 

 

~一時限目~

 

「ISはもともとは宇宙開発用に作られたもので~。」

 

ただ今IS学園一時限目、ISの基礎の部分を勉強している。

でも、こんな簡単なところはすでにデュノア社で勉強してしまった

特にすることもなくぼーっと山田先生の話を聞いていると

 

「はいここまでで何かわからないところはありますか?」

「はい!」

 

織斑君が勢いよく手を挙げた。

そして、

 

「全部わかりません!」

『は?』

 

クラス全員+山田先生の声が重なる。

 

「え?全部...ですか?」

「はい!」

「織斑、入学前に事前に配られた教科書は読んだのか?」

「え?あの分厚い奴ですか?」

「そうだ。」

「古い電話帳と間違えて捨てました!」

 

スパァン!

 

織斑君が織斑先生に出席簿ではたかれた。

てゆーかあれ、出席簿だよね?

なんであんな音出るの?

にしても織斑君、古い電話帳と間違えて教科書捨てるっていうのはいくらなんでもダメでしょ。

 

「再発行してやる。一週間で覚えろ。」

「え!?あの量を一週間ではいくらなんでもむr「おぼえろ。」...はい。」

 

うん、鬼だね。鬼教師だね。

これは揺るがない事実だね!

とまぁそんなこんなで終わったIS学園最初の授業でした。

 

~休み時間~

 

「えっと勇樹だよな?」

「うん、そうだよ。」

「俺は織斑一夏っていうんだ。こっちは親友の「五反田弾だ。弾でいいぜ。」数少ない男子同士仲良くやって行こうぜ。あ、俺も一夏でいいぜ。」

「わかった。それじゃ改めて自己紹介するよ。勇樹フォルス、日本人とフランス人のハーフです。よろしくね。一夏、弾。」

 

まさに友情の芽生えを感じているその時

 

「ちょっとよろしくて?」

「「「ん?」」」

 

金髪縦ロールのお嬢様みたいな人の話しかけられた。

その人はそんな返事が気に入らなかったらしく、

 

「まあ、何ですのそのお返事!私に話しかけられただけでも光栄なのですから、それ相応の態度というものがあるのではないかしら?」

 

典型的な女尊男卑主義の人だ。

こういう人は相手にするのが面倒なんだよね。

 

「悪いな。俺、君が誰だか知らないし。」

「この私を知らない?このセシリア・オルコットを?イギリスの代表候補生にして入試主席のこの私を?」

 

聞いてもいない情報をベラベラとやかましいね。

 

 

「あ、ひとつ質問いいか?」

「何ですの?」

「代表候補生ってなんだ?」

 

クラス中が唖然とする。

 

「えっとね一夏、代表候補生っていうのは、国家代表の候補、読んで字のごとく、だよ。」

「まあ、ずいぶんと物知りですのね。そう!私はエリートなのですわ!!」

「まぁ、シャルも代表候補生だし、シャルのお姉さんのアリスさんに関してはフランスの国家代表だからたいして珍しいってわけでもないけどね。」

「そうなのか?」

「あはは、フォルスさすがに珍しくない、は違うよ。そりゃまあ国家代表に比べたら珍しくないけどさ。」

「あなたたち言わせておけば!」

「言わせておけば、なに?」

 

あ、シャルの雰囲気が変わった。

これは徹底的に相手をつぶすときの雰囲気だね。

 

「大体僕たちはまだ代表”候補生”なんだよ?威張るなら国家代表にならないとなんじゃないかな?」

 

「そ、それは...」

 

キーンコーンカーンコーン

 

チャイムの音が鳴る授業開始の合図だ。

 

「くっ!また後で来ますわ!逃げない様に!よくって!?」

「逃げてるのはそっちじゃないかな?」

 

オルコットさんがスタスタと自分の席に戻っていく。

はっきり言ってもう来ないでほしいんだけど。

 




短くて済みません
二話ぐらい先で戦闘シーンがあると思います
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