愛しき龍神と過ごす日々   作:shin-Ex-

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意味不明なサブタイトルでしょうが、本編を読めばわかる・・・・かもしれません

それと、今回は最後の方でですが原作キャラが登場します

誰なのかお楽しみに

それでは本編どうぞ!


オーフィス>超えられない壁>咲良>黒歌

「にゃはは・・・・・フルボッコにされたにゃん」

 

「我、圧勝」

 

どこか遠くを見つめながら乾いた笑みを浮かべる黒歌と誇らしげにしているオーフィスは俺の作った昼食を食べながら言う。ちなみにメニューはナポリタンとコンソメスープだ。

 

「あー・・・・・やっぱりボコボコにされたか」

 

「やっぱりってことは・・・・・咲良、予想してたにゃん?」

 

「まあな。オーフィスのゲームの腕前マジ半端ないから」

 

なにせスプ○はうでまえカンスト、マ○カーのレートもカンスト近いからな。俺もゲームは割と得意な方だが滅多に勝てないし。

 

「ちなみに何のゲームやったんだ?」

 

「スマ○ラってゲームにゃ」

 

「・・・・オーフィス、キャラ何使った?」

 

「ピ○チュウ」

 

うん、見てないけど無双してたってのが容易に想像できるわ。オーフィスのピ○チュウは異常だから・・・・

 

「ほとんど手も足も出なかったにゃん」

 

しょうがないよ。ピ○チュウ使ったオーフィスに勝てるのなんて爺さんぐらいだ。

 

「でも、黒歌も強い。我、合計三回落とされた」

 

「マジか」

 

ゲーム初心者なのにオーフィスのピ○チュウを三回も落とすとは・・・・・ゲームの才能があるな。

 

「それでも散々落とされたからリベンジしたいにゃん」

 

「なら、食べ終わったらまたやるか。俺も混ざっていいか?」

 

「もちろんにゃ」

 

「我、咲良とも黒歌ともゲームやりたい。三人でゲームやるの久しぶり」

 

まあ、三人でゲームやるなんて爺さんが帰ってきた時ぐらいだからな。たまに客は来るけど、大体の奴は飯目的でゲームはあまりやっていかないし。

 

「でもまあ、今はご飯を満喫するにゃん。咲良の料理は本当に美味しいし」

 

「そう言ってもらえると嬉しいよ。まあ逆に5歳の時から料理はしてたのに美味しくないなんて言われたら凹むけどな」

 

「5歳の時から?そんなに小さかった頃から作ってたにゃん?」

 

「ああ。爺さん料理の腕は壊滅的だから俺が作るしかなかったんだよ。拾ってもらった恩もあるし」

 

人間レベル超越してるくせに料理は本当に酷いからな。

 

「拾ってもらった?」

 

おっと、そこ反応しちゃったか。いや、口に出しちまったから反応されても仕方ないけど・・・・まあ、別に隠すようなことでもないしいいか。

 

「俺にはどうやら家族というものがいないらしくてな。物心つく前から天涯孤独だった俺を爺さんが拾って育ててくれたんだ」

 

「・・・・ごめんにゃ。話しにくいこと話させちゃって・・・・・」

 

「いや別に?そんなに話しにくいってことでもないけど?」

 

というか話したくなかったら話さないで誤魔化すし。

 

「まあこうしてこの世界にいるってことは俺にも親はいるってことだと思うけど、顔も名前も知らないような人のことなんて正直どうでもいい。どうでもいいことを話すのをためらう理由なんて無いだろ?」

 

「どうでもいいって・・・・ドライね」

 

「否定はしないよ。俺にとって家族はいまのところ拾ってくれた爺さんだけだからな」

 

余計なこともするけど、あれはあれで優しくて思いやりはあるからな。爺さんは間違いなく俺にとって恩人で家族だ。

 

「だけって・・・・オーフィスは?」

 

「我が咲良と家族になるのは、咲良と結婚するとき」

 

「というわけだ」

 

今はまだ、オーフィスは家族ではない。ちょっと前までは同居人。そして今の関係は・・・・婚約者。俺もオーフィスもそれで納得してるんだから構わないだろう。

 

「まあ、二人がそれでいいなら私は何も言わないにゃん。そういう関係も悪くないと思うし」

 

「それは何より。まあ、家族になるまでの間は婚約者ってのを満喫しないとな」

 

「我も満喫する」

 

「悪くないとは思うけど一言言わせてもらうにゃん・・・・・このリア充バカップルが」

 

まあ否定はしないよ。てかもうそれでいいし。イッセーとヴァーリのおかげでリア充見ていらつく気持ちはわかるから黒歌には悪いけど。

 

「あ、オーフィス。ケチャップついてる。拭くからじっとしてな」

 

「ん」

 

「それわざとやってるならタチが悪いとしか思えないにゃ」

 

ごめん黒歌。でもわざとじゃないんだ。やりたいからやってるだけであって断じて見せつけてるわけではないから許しておくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ・・・・・また負けたにゃん」

 

「やっぱりピ○チュウ使ったオーフィスには勝てんわ」

 

「我のピ○チュウ、負けない」

 

昼食を食べ終わり、俺達は三人でス○ブラに興じた。現在十戦目が終わったところだ。

 

現在戦績はオーフィス9勝、俺1勝、黒歌0勝である。ちなみに俺の1勝はオーフィスがピ○チュウ使ってない時で、俺が一番使いこなせてるリ○ク使ってるときである。

 

「二人共強すぎて勝てる気がしないにゃ」

 

「いや、俺はオーフィスほどではないんだが・・・・それに後半は結構黒歌に落とされてたし」

 

正直、初心者の黒歌に負けずとも何度も落とされると結構悔しかったりする。

 

「まあ、俺が学校行ってる間に練習しておけばすぐに俺に勝てるぐらいには上達すると思うぞ?」

 

「だったら練習しておくにゃん。ほかのゲームと一緒に」

 

俺に勝てると聞いて、何やらスイッチが入ったように見える黒歌。なんか目が殺る気に満ちてるように見えるのはきっと気のせいだ。

 

「練習、我も付き合う」

 

「ありがとうにゃんオーフィス。でも、そうなったらオーフィスにはずっと勝てないような・・・・」

 

うん、まあそうだろうね。ちなみに俺はオーフィスに勝ち越すのはもう不可能だと割り切ってる。

 

「さて、それじゃあもう一戦いっとくか?」

 

「・・・・・我、少し眠い」

 

もう一戦やろうかと提案したが、どうやらオーフィスはおネムなようだ。

 

「なら昼寝するか?」

 

「うん」

 

返事を返したオーフィスは、ゲームのコントローラを机の上においてあぐらをかいていた俺の膝の上に頭を乗せてきた。

 

「おやすみ咲良」

 

一言そう言った後、オーフィスは目を閉じた。程なくして規則正しい小さな寝息が聞こえてくる。俺はそんなオーフィスのサラサラとした触り心地のいい髪を梳かすように触れた。

 

「朝あんなに一緒に寝るのしぶってたのにそれはいいにゃ?」

 

「まあ、昨日みたいに体が密着してるわけでもないしこれぐらいならいいさ。密着されてたら理性が飛びそうになるから困るけど」

 

昨日のアレはマジ危なかったからな。寝不足程度で済んでるのもひとえに俺の理性の強靭さのおかげである。

 

「むしろ思春期男子なのに理性が飛ばないのもどうかと思うにゃん。私昨日は襲われること覚悟してたのよん?」

 

「いや、襲わないから。襲うわけないから」

 

確かに黒歌は美人でスタイル抜群だけど、オーフィスって最愛がいるのに襲うなんてありえない。

 

「襲うならセクシーでグラマラスな私よりツルペタ幼女のオーフィスってことにゃん?咲良はとんだペドね」

 

「黒歌、今日のお前の夕食具なしの茶漬けでいいか?」

 

「ごめんなさい」

 

さすがに夕食が茶漬けになるのはいやらしく、黒歌は即刻謝罪してきた。この手は今後も使えそうだ。

 

「まったく・・・・・それはそうとして、まだ一日目だがここでの生活はどうだ?」

 

「んー・・・・・まあ、初日としてはいい感じね。あんたらのイチャつき様を必要以上に見させられたのを除けばだけど」

 

「それはなによりだ。これからもやっていけそうだな」

 

「私の言ってることの後ろ半分綺麗に無視してくれたにゃん」

 

いや、だってそれは諦めてもらわないといけないところだししょうがないじゃん。

 

「・・・・まあいいにゃ。これからもやっていけそうだっていうのは事実だし。必要以上にイチャつくの見るのは嫌って言ってもそれは許せる・・・・というより癒されるし」

 

そう言いながら、黒歌は俺の膝の上ですやすやと眠るオーフィスを指差す。

 

「ふふっ・・・・・やっぱり可愛いよな。癒されるってことは黒歌もそう思うのか?」

 

「それについては否定しないにゃん。ただ、こんなに可愛くても実態は『無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)』だって言うのが信じられないにゃ」

 

「はははっ。その気持ちはわからなくはないけどな。俺も知ったときは戸惑ったし。けどまあ今となっては・・・・・」

 

「関係ないんでしょ?オーフィスが何者だろうと愛してるから」

 

「ああ。そうだよ」

 

オーフィスがドラゴンだろうとも、幼い時に抱いた結婚したいという願いは変わらないからな。そして今、その願いは手が届くところにあるんだ。

 

「オーフィス・・・・愛してるよ」

 

「はいはいご馳走様」

 

黒歌は呆れたような声でいうが、俺とオーフィスを見つめるその目は優しく、暖かなものであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ん」

 

あれから1時間ほどして、オーフィスは目を覚ました。

 

「おはようオーフィス」

 

「おはようにゃ」

 

「ん・・・・・おはよう」

 

寝ぼけ眼をこすりながらオーフィスは返事を返してきた。だが、頭はまだ俺の膝に乗せたままである。目は覚ましたが、起き上がる気はまだないらしい。

 

膝は多少痺れるが、俺としては嫌どころか嬉しいのでそのままにしておこうとしたのだが・・・・

 

ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン

 

家の呼び鈴が鳴った。それも3回鳴ったということは・・・・

 

「おっと、客か・・・・・ごめんオーフィス。俺行かないといけないから・・・・」

 

「・・・・・わかった」

 

オーフィスは渋々といった様子で起き上がった。

 

「わざわざ呼び鈴を3回も鳴らすなんて変わったお客だにゃ」

 

「あれは合図なんだよ」

 

「合図?」

 

「そ。呼び鈴が3回鳴るのは知り合いが来た合図なんだ」

 

基本知り合い以外は家には上げないことにしてるからな。知り合いが来たらそれを教える合図が必要だったから、呼び鈴を3回鳴らすことになってるんだ。

 

「それじゃあ、俺はお客さんを迎えに行ってくるよ。あんまり待たせるのもアレだし」

 

「あ、そっか。結界のせいで咲良かオーフィスの許可がないと上がれないんだっけ?」

 

「そういうこと。それじゃあ行ってくるよ」

 

俺は二人に手をひらひらと振りながら、客を迎えに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と、お前だったか」

 

家の門戸に来た俺は、客の姿を捉えた。その客はどこかの学生服らしい服の上から漢服を羽織っている男性であった。

 

「やあ、久しぶりだな咲良」

 

ふっ笑みを浮かべながら、俺に挨拶をするその男性の名は曹操。三国志の英雄の子孫であり、英雄派という組織のリーダーであり・・・・俺の数年来の友人だ。




というわけで、サブタイトルの意味はゲームの腕前でした

当小説のオーフィスちゃんはゲームがガチで強いです。勝てるのは爺さんぐらいなので

そしてラストで英雄派筆頭の曹操登場。はてさて次回はどうなりますことやら・・・・

それでは次回もまたお楽しみに!
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