田中の力で! 作:田中!
駄文ですがよろしくお願いしますm(__)m
オールフォーワンとオールマイトの戦いはまさに死闘と言えるものであった。
お互いに5年前の古傷を負いながらも、しかしそれを感じさせない程の"激闘"。
しかし、それはオールマイトが片膝をつき、崩れることで決した。
そしてそれは、"平和の象徴"が崩れ悪が蔓延ることをしめす。
その事を全国中継で見てた視聴者は感じた。
だが、現場にはもう一人、ヒーローが居た。いや、正確にはヒーローの"卵"であるが…
「全国の田中の皆さん!!いつもお世話になってます!
突然ですが、中継を見ている田中さんは俺に力を貸してください!! 俺の個性は"田中ネットワーク!!普段は全国の田中の力を僕の体に注ぎ込む個性です!全国の田中さんの力はいつも救けになってます! ですが、それでは目の前の敵、オールフォーワンには勝てません!ですが、全国の田中さんの本気の力を僕にくれたら…結果はわかりません!
オールマイトと戦って、力が若干でも弱まってる今しかチャンスはないのです!全国の130万の田中さん!協力をお願いします!」
テレビを見て居た田中や田中でない人も皆ぽかんとした。
"オールマイトでも無理なのに、こいつが出来るわけがない。それに、力の与え方もわからん。"
かねがね、こう思っている。
だが次に言った言葉が皆の心を動かす。いや、正確には既に動いては居た。だがキッカケが無かったのだろう。あの二人の死闘を見て心が動かぬ方がおかしいのだ。
「力の与え方は、手を上に捧げると何となくわかります!立ってるのも辛いくらい力が吸われるかもしれません!だけど!今、ここに居るヒーローも、同じです!死力を尽くして戦っています!
俺に分けた力。それは全て俺の拳にのせます!
俺に力を分けたら、その瞬間!貴方達もヒーローと共闘している事になります!一緒に!目の前の敵をぶっ飛ばしましょう!」
"なぁ、本当に俺の力が役に立つなら分けようと思うんだ。
いつもヒーローには守って貰っているんだ。今回くらい手助けしたいんだ。"
"僕も、悪が蔓延るのは気が気じゃない。力を貸すよ。"
"私、結婚して前田になっちゃったけど、旧姓は田中だし、大丈夫かしら"
"おいらは苗字が中田だけど、関係ないよな!力を分かるぜ!"
"ご先祖様を遡れば田中の血が一滴位は入ってるでしょ。だから大丈夫なはず…!"
全国の田中や田中じゃない人のパワーがただの少年'田中カナタ'の元に集っていく。
その力は、オールマイトやオールフォーワンの力をも一時、上回るだろう。
全国の田中の力でオールフォーワンをぶっ飛ばす…!
「ウルトラァァァタナカァァァズゥゥパァァァァンチィィィ!」
これは、唯の少年田中カナタが全国の田中さんの力を(勝手に)借りて、ナンバーワンヒーローにまで上り詰める話である。