田中の力で!   作:田中!

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田中さんご一家の話し合いについて、私が書くとどうしてもドロドロした昼ドラみたいになってしまいました。
正直どうすべきか悩みましたが、本作の趣旨に合わない部分も多く、適当にすっ飛ばしました。
違和感があるかも知れませんがご了承ください。



第一話の前!➕第一話!

「カナタ…私にとっては凄く嬉しいのだが…。本当に後悔してないんだな?」

育ての親こと中田 逆子は念押しするように聞いていた。

 

今からおよそ30分位前、田中カナタとその生みの親と育ての親。計4者による会談はいろいろな事を話していたが、田中カナタの「俺は"こっちの母さん"のもとで生きて行きたい。」という一言で、終わりに向かった。

もちろん、生みの親達は必死に説得を試みた。だが、カナタの意志は固く、最終的には幾つか条件を付けて、それを飲み込んだ。

条件とは、

①月に一度位のペースで会うこと。

②夏休みなどの長期休暇期間は泊まりに来ること。

③最低限、親っぽい事をしたいから、高校、大学の学費は払わせて欲しい事。

④将来、カナタに子供が生まれに来た時、報告し、会わせること。

の以上である。

カナタにしても、両親がいい人というのは先の会談で分かったので、条件を承認。

次はゴールデンウィークの時に会いに行く予定となり、話し合いは終了した。

 

「もちろんだよ、それに確認したいのはこっちだよ?

僕が居るせいで、母さんの結婚がただでさえ遅いのに、もっと遅れるかもしれないんだよ?」

それはそうだろう。未婚なのに子供が一人。それはちょっとわけありと思われる事も決して少なくはない。

ペチ-ン

「ガキがませた事を心配するな。それにお前は私の年齢を知らないのに、行き遅れなどと言うな。」

(イテテ…確かに、俺は母さんの年齢知らないけど。それは、上手い具合に誤魔化すからじゃねぇかよ…それに、母さんの性格は否が応でも好き嫌いを分けるものだから、本当に、切実に心配してるのに…てか、一行に痛みがひく気配がないんですケドォ!?)

 

*ちなみに、痛みはその次の日の昼ごろまで続いたとさ。

 

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田中カナタ中学3年生の秋から冬くらい。

 

あの話し合いから約2年半、特に突出して取り上げることは無かった。

せいぜい、個性の練度が上がった程度である。

 

そして、カナタはある意味人生の岐路に立つ。

国立雄英高校の入試試験、実技課程を受けるのだ。

(いよいよ雄英の実技試験。筆記は母さんの助けもあって、何とかなったと思う!だけど、倍率300倍。実技試験で失敗したら試合終了だ。油断せずに行こう。)

 

余談であるが、田中カナタは決して、バカではない。ただ、圧倒的に賢いわけでもない。そのため、お世辞にも雄英を余裕で合格出来るほど頭がいいとは言えない。だが、田中カナタの親。中田逆子の「ここから出る!雄英合格のメゾット!」という謎のものを作り、カナタに解かせた。そしたら、何という事でしょう。雄英合格圏内に一気に成績を上げたのである。

因みに、「試験問題の9割はテキストと同じか、それの類題だった」とはカナタの弁

 

カナタは実技試験の説明会場につき、ハイテンションな人の試験説明を聞き、メガネ君の質問にビビり、緑モジャ君に同情して、試験会場まで辿り着いた。

そして、ハイテンションに人の理不尽なほど急にスタートが告げられ、試験は開始された。

 

(仮装敵を多く倒せばいいんだ。だけど、数を稼ぐには一々探してたら効率が悪い…こうなれば…!)

【田中ネットワーク!顕現!集まれ!いじめられっ子の田中!】

『…発見田中ブッ殺す』

『ドコダ、マイサンドバック』

『田中発見。皆デタコ殴リ」

『タ、ナ、カ、クーン、アーソーボー』

説明しよう!田中カナタによって、いじめられっ子の田中の力が結集され、相手のタゲを自分に移すことが出来たのだ!

その効果はうっかり周囲の受験生も強い精神力がないと、思わず田中カナタを殴ってしまう程だぞ!

 

(うし…狙い通り、俺の周りに集まった。後は一網打尽にするだけ!

とは行かないな…何故か周りの受験生も俺にタゲとってる…

流石に受験生を行動不能にする訳にはいかない。かくなる上は!)

【田中ネットワーク!顕現!集まれ!武闘家の田中!運動神経のいい田中!】

「アタタタタ!オラオラオラオラぁ!せいやぁ!」

『ヒデブ!』

『アベシ!』

『ワタベ!』

 

説明しよう!武闘家の田中と運動神経のいい田中の力によって、そんじゃそこらの武闘派ヒーロー位なら余裕で勝てるほどの力を得たのだ!

 

(これで一気に38pかな…?後はゆっくり狩りながら、アピールして行こう。幾ら実技試験のポイントで合否を決めるといっても、この試験じゃ限られた個性しか勝てないから、試験官も取り零しのないように、観察するはずだ。だから、いろいろ出来るってアピールしといた方が、いざという時有利なはず。)

 

【田中ネットワーク!顕現!炎の個性を持つ田中!水の個性を持つ田中!】

『 プシュー』

『エラー、制御装置が水没シマシタ…』

『熱エネルギー過多。制御不能…』

 

説明しよ(ry

だいたい分かると思うので省略する。

 

順調に敵を破壊していくカナタ。

だが、その足が止まる。

「0p敵だー!」

「ちくしょー!俺まだ10pもとってねぇのに、こんなのに当たるなんて!」

「こんな所で終わるわけにはいかねぇんだよ!お前らどけ!」

「そこの女、感謝するぜ!お前のお陰で何とかなりそうだ!」

各々騒めき立つ。それほどまでに仮装敵はデカイ。

そして、雄英サイドの思惑か、人が一番密集してる所に出現させた。

もはや、会場はパニックだ。

逃げるもの、勇敢に立ち向かって無残に敗れるもの、他者を盾にして、逃げる時間を稼ごうとするもの。

(おいおい、その行動。全部監視されてるぜ…てか、他者を蹴落として逃げるなんて、確実にぞ。)

 

ある意味達観していた田中カナタ。別の所で最後のポイント稼ぎに移ろうとしていたが、彼は見逃さ無かった。いや見逃せなかった(・・・・・・・)。何処かの屑受験生に倒された女の子の足が不幸にも瓦礫に挟まり、そして、0p敵がその女の子に向かって巨大な拳を振り上げたところを。

 

 

 




田中ネットワーク、かなりチートじゃね?と思う今日この頃です。
ナレーションと主人公のキャラ定まらねぇ…

それから、現在、田中アルアル募集中です!
田中さんについて、悲しいネタ、面白いネタ、哀しいネタ等が有りましたら、感想欄などにお書きくださいm(__)m
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