インフィニット・ストラトス 死神のEndles Walts 作:とろとR
前回学年別トーナメントってかきましたが、間違えてしまいました。
学年別トーナメントでは無く、クラス対抗戦でした。
あれから、教室に着いた俺は千冬の出席簿を初めて食らった。
というよりは、遅刻したのだから食らうのは当然の罰さ。
「今日はクラス対抗戦ですので、みなさんアリーナ移動しましょう……。」
あぁ、そうだ、忘れてたぜ。
いつにも無く真耶は焦っているのかオドオドしていた。
チラッと目に入った時計が8:51を示していた。
なるほど、これだけの人数を数分で移動させなきゃいけねぇから、焦るのも無理ないか……。
俺は一夏の肩を突ついた。
「ん?何だデュオ?」
「急がないとお前も遅刻するぞ。」
「へ??」
一夏が素っ頓狂な声をあげたため、俺はため息を吐いてしまった。
「お前は試合に出るんだろ、なら急がせた方が良いんじゃないか?」
「あ?あぁ、なるほど。」
そういい一夏は立ち上がった。
「みんな。時間も時間だしアリーナに移動しようぜ。」
どうやら、これがクラス代表になって全体に向けて言ったらしく、予想外に大きな声が響いた。
ただ、俺の隣の箒さんは相変わらずムスッとしたままだった。
まぁ、結局4分遅刻し、クラス全員が出席簿を食らった。
でも、一夏を除いてだったが……。
席に着いてそうそう試合が始まった。
「おいおい、初戦からかよ……。」
そう、俺がいる第2アリーナの一試合めが一夏だった。
相手はすこし小柄だが中々ごついのに乗ってた。
「んぁ?あのチビ、一夏に何て言ってんだ??」
外から傍観てんのも面白い。
人間関係が丸わかりだぜ。
試合開始の合図が鳴った。
その瞬間一夏は雪片二型を展開した。
拡張領域がこの刀一本で埋まるなんて面白い話だがな……。
相手の初手を上手く防いだ一夏だった。
しかし、一夏は距離を取ろうとして、何かに飛ばされた。
「一体何が起きたんだ?」
「あれは、衝撃砲じゃよ。」
俺は聞き覚えのある声がする後ろを向いた。
「正確には重力の銃弾と言った方が良いかもな。」
「プロフェッサーG!?どうしててめぇがここにいる!?」
「いや何、束からお前がここにいると聞いたんで様子を見に……。「どーせ、デスサイズの様子だろ!!」……勿論、あれはこの世界でも最高傑作じゃ!!」
何て嬉しそうに話すんだこの爺い。
「お主は闘わないのか??」
何でそんな目をするんだこいつ、何か企んでんのか……。
「俺はクラス代表じゃないから、闘うことはねぇよっ!」
「イレギュラーと言うものはいつ起こるか分からぬものだぞ……。」
そういい、あいつはアリーナの出口に向かった。
「なにしにきたんだ?あのクソ爺い。」
アリーナ中央に目線を戻すと一夏は衝撃砲に滅多撃ちにされてた。
だが、一夏は被弾していなかった。
「あの肩にある丸い奴から出てるのか……。砲身がねぇな、ありゃ撃たれた後にセンサー使って回避するしかねぇな……。」
これまで砲身が無い奴とは戦ったことは無いがありゃ、避けるのは至難の技だな……。
でも、避けてばかりで余りにつまらなかった。
「お、動いた。」
何故か分からないが一瞬チビの動きにブレが生じた。
それを見逃さず、一夏は猛スピードでチビに雪片を……。
ズドォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!
空からいきなり何かが墜ちてきた。
何が起きたか分からない生徒は混乱を生じパニックに陥った。
砂埃でよく見え無いが、赤い光がゆらゆら揺れていた。
突如、そこから一夏に向けビームが発射された。
一夏はそれを避けた、しかし観覧席に直撃、強制的にシャッターが降ろされた。
俺のクラス……いやこの第2アリーナに居る生徒はパニックを極めた。
生徒はアリーナの出口に殺到した。
しかし、開かないという事に俺は危険を感じた。
確か、一応アリーナ上部にはISと同じシールドを張ってたはず……それすら突破する力が有るなら、ここは危険すぎる!!
俺は女生徒を掻き分け、出口に向かった。
そこには先生と一部生徒がクラッキングをして解除を試みていた。
「おい、俺に任せろ!!」
俺はそいつらに向かって言い放った。
「……教師でも出来ないんだ、君じゃとても……「御託はいいから俺にやらせろ、みんな死ぬかも知れねぇんだぞ!!」……分かった、おい、彼にやれせてみよう。」
俺はクラッキングを試みた。
やっぱりだ、この捻くれたコード、爺いが仕掛けやがった。
となるとここだけじゃねぇな……。
俺は即時に考えを変えた。
ここだけじゃなく全体の解除に変更した。
くそっ、一個じゃ足りねぇ!!
「おい、もう一個無いのか!?」
「一応あるが手伝うか??」
「ちげぇ!!左手が余ってんだ、そっちも使わせてもらいてぇんだよ!!」
「わ、分かった。」
先生はもう一つを接続した。
両手でのクラッキング、前の世界じゃ当たり前。
でも、システムも前の世界と同じ……。
しかも、爺いのと来た。
「これで、どうだ!!」
俺はエンターを押した。
その瞬間、扉が開かれた。
俺は、出ようとせず逆にもと居た場所に進んだ。
「あ、ちょ、君!!」
俺は先生を無視し流れに逆らって、戻った。
「支払いはツケで頼むぜぇ!!」
俺は先生に向けそう言い、ISを起動した。
一次移行が終わって初めての起動。
ヒーローが後からくる物だが俺は生憎死神何で先に行きたかったぜ。
浮遊ユニットは無く、形としては以前とと思ったが明らかに変わっていた。
背部から濃い紫色のビームがで形成されている羽が生えていた。
しかも、昨日セシリアが言った天使とは程遠いボロボロの羽が。
だが、それだけでは無く全体的にシュッとしていた。
加えて、俺の口を守る為か、マスクも着いていた。
「はは、何ともまぁ、デスサイズっぽくなった事で!!」
極め付けは、ハイパージャマーシステムが復活していた事だ。
しかも、ガンダムの時より精度が格段に高くなっており、レーダーには映らない状態にまでだった。
「っしゃぁ!!行くぜぇっ!!」
俺はシールドを内側から二度斬りつけた、そして傷ついた処を蹴破り中央に向かった。
中からは案外脆いのな……。
状況は明らかに不利だった。
俺は味方の識別信号を出した。
「一夏ぁ!!平気か!?」
「デュ、デュオ!?何とか平気だけど正直そろそろエナジーが……。」
「わ、私も……。」
確かに確認した所、二人のエナジーは限界なとこまできていた。
「俺に任せな!!」
俺は正体不明な何かに突っ込んだ。
「なっ!?サーペント!?……いや、違うな。」
サーペント。
俺の世界で作られたMS。
反乱軍の主なMSだった。
俺に気付いたのか、それは腕に装着されているビーム砲をロックしてきた。
俺は即座に回避行動を起こし、ロックを振り切った。
「速度が明らかに違う、これは疾い!!」
俺は乱数飛行をしロックを避けながらそれを素通り樣にサイズで斬りつけた。
速度がどんどん加速していき、Gも増えているはずだが俺の視界は暗転しない。
「こいつは!?」
俺は背中の羽がそれにもダメージを与えている事を目視した。
しかも、斬れ味的にもほぼビームサイズと同等の出力になっていた。
しかし、観覧席で起動した時は出力はもっと低かった。
一体何故……。
「なぁ、一夏!!これに人は乗ってると思うか??」
「思わない、こいつは何か違う。」
「ちょっと、一夏。あんたなにいって!「俺も同意見だ、どうにもこいつのロックの精度が高すぎるぜ。」……あんたも!?」
俺と同じ考えを持ってる奴が他にもいて安心したぜ。
飛行途中、俺はそれの右肩を斬り落とした。
続いて、右腕も。
だが、肝心な胴体がどうしても斬れなかった。
「一夏!!こいつに俺の攻撃が届くのはここまでらしい。斬れるか?」
俺はそれから離れ、一夏と顔を合わせた。
一夏は親指を立て、その手を突き出した。
「あぁ!!任せろ!!」
一夏は無力化されたそれにトドメを刺した。
それからは教師が突入。
俺らは無事保護された。
「お疲れ、デュオ。」
「あぁ、お前もな一夏。」
俺ら二人は拳を合わせた。
ただ、惜しいことに俺は気を失ってしまった。
こんな感じで閉めます。
どうでしょうか?約数日書けて文を長くする努力をして見ました!!
次は時間軸的に、シャルですね。
あ、もしかしたら、ラウも入るかもしれません
では、また。