インフィニット・ストラトス 死神のEndles Walts   作:とろとR

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学校の敷地内に出てしまった、デュオ。
そこで、見たものとは…。


Operation Ⅲ 前編

 

千冬の言いつけを破り、部屋を出た俺はまず何処に居るか確認するために地図を探しに行った。

窓から見える景色に海が映っているため、ここは海岸沿いも街かなんかだと思った。

しかし、お目当ての物が見つかるとその予想が恥ずかしく思えた。

 

「へぇ~、ここは小さな出島をまるごと学園にしたのか。中々やるなぁ。」

 

地図を見た限りだと、かなり広い。

この広範囲から千冬を見つけるとなると、無理に等しい。

だが、昨日調べた限りだと千冬はここの職員。

いる場所はかなり限定される。

俺は取り敢えず、校舎の方面に向かうことにした。

だが、俺はまだ知らなかった。

ここがほぼ女子高と言うことに…。

 

 

歩き続けて五分もしないうちに、校舎の一部が見えてきた。

見張りは居なかった。

当然といえば当然のことだが、警戒は解けない。

なんせ俺は不法侵入者?ですから。

校舎は段々その姿を現してゆく。

 

「さぁて、潜入潜入。」

 

一応ある校門から入るなんて馬鹿でもやらねぇ。

だとすると、入るには…。

周りをキョロキョロしていると丁度いい時に校門前で入校許可をもらっている飲料水の会社のトラックが止まっていた。

 

「おぉ、俺ってばなーんて運が良いんでしょう!!」

 

俺は助手席に乗り込んだ。

許可を貰った運転手が乗り込んで来ると、え!?って顔をしたので気絶させた。

気絶させると、その前後の記憶が少し無くなるって聞いたことが有るが本当なのかぁ?

運転手の身ぐるみを剥ぎ、俺はそれを着た。

少し大きかったが巻けば何とかなるか。

何か視線を感じると思ったら、外で老婆が見ていた。

出発しないことが不思議なのだろう。

俺は運転手をどかし、老婆に手を振りトラックを発信させた。

 

ご丁寧にも、ここはトラックを駐車するスペースを作っているらしく俺はトラックをそこに置いた。

業務上だと大変失礼な事だが俺はトイレに行くふりをして千冬を探しに行った。

 

「さぁて、千冬は一体何処にいるんだぁ?」

 

「千冬姉を探しているのか?」

 

背後から男の声が聞こえた。

振り返ると、ハスキー声の女生徒というオチではなく俺と年が近そうな男子生徒がいた。

ん?千冬姉?

この、男子生徒の呼び方に俺は少し違和感を覚えた。

もしかして、こいつがワンサマーこと、織斑一夏か?

 

「君は確か、男子初のIS乗りの織斑一夏君かい?」

 

俺はとっさに口調を変えた。

一応、俺は会社員の訳だし…。

 

「あ、いえ。そんな大したもんじゃないですよ…。」

 

目の前の一夏は、真っ赤というか、緊張というか、恥ずかしいというか、モジモジしていた。

 

「千冬姉を探してるんだろ?」

 

「あ、あぁ。ハンコを押してもらいたくてね。」

 

「なら、ついて来てください。案内します。」

 

態度の豹変ぷりが面白い。

俺は一夏について行った。

何階上がったのだろうか忘れたが、取り敢えず職員室に着いた。

そして、一夏は俺に待つよう指示し中に入ってった。

ドアを閉めたのにも関わらず、意外と声が漏れていた。

 

「すいません、千冬ね…織斑先生はいますか?」

 

「あっ今、織斑先生は教室にいますよ。」

 

「ありがとうございます、山田先生。…失礼しまーす。」

 

一夏は出てきて、すぐそこさと言い最後まで案内してくれた。

あれ?今思ったけどすれ違うの見んな女子じゃね?

 

教室に着くと、千冬は教壇にたち生徒に何かを話していた。

授業か?にしてはHRっぽいな。

そんな、雰囲気の中に一夏は入って行った。

その瞬間、一夏は出席簿みたいなので頭を叩かれた。

曇りガラス越しでも十分に笑える光景だった。

一夏は千冬に手振り身振りで訳を話してるように見えた。

声はここでは聞こえてこなかった。

 

千冬の影が近づいてきた。

俺は、千冬の驚いた顔が想像できなかったが、何故か笑ってた。

 

「えぇっと、私になんの様だ?」

 

気づいてなかった。

普通は分かると思うのだが…。

そこで、俺は口調を元に戻した。

 

「じゃぁ、これにハンコをお願いしまーす。」

 

あれ?一瞬千冬の額に青筋が…。

気づいたのか?

 

「ん?お前、いつもの奴と違うな。」

 

千冬は何かを凝視していた。

その目線の先にあったのは名前の刺繍が施されている右肩だった。

すると、その時校内で放送が流れた。

 

「現在、当学園に不法に侵入した者がいます。そいつは、トラックの運転手の服を奪っております。」

 

これが二回読み出された。

あれ?もしかして、いやもしかしなくてもそいつ、俺じゃねか?

 

「あはははぁ~、ほいじゃぁっ!!」

 

俺は被ってた帽子を放り捨て、全速力で逃げ出した。

三つ編みが露わになった瞬間、千冬は深いため息をついていた、様にみえた。

階段をおり、教職員を交わしなが進んでいると、デスサイズの保管されてあった場所に来た。

俺は一時的にデスサイズの中に乗り込んでやり過ごそうと思って、その部屋に入った。

その、瞬間お俺は目が飛び出るかと思った。

 

「あぁ!?デ、デスサイズがねぇだと!?何だ!?あの、変なの??」

 

デスサイズの置かれていた場所には、カラーリングがデスサイズににている何かを見つけた。

それは、気になるが、俺は今何でデスサイズが無いのかの方が気になって仕方がなかった。

 

「ハロハロー??君が、ちーちゃんの言ってたデュオ君かなぁー??」

 

その機械の後ろから、ハイテンションな兎が出てきた。




前編、しゅーりょー。
後編は少ないですよー。

目安としては、2000文字弱を目安としてるんで、こんな風になってしまう時があるかもしれませんがすいません。
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