インフィニット・ストラトス 死神のEndles Walts   作:とろとR

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バトルです。
フォーマット終わっていない状態での戦闘です。



Operation Ⅳ 後編

 

放課後。

俺はオルコットを倒すためにアリーナにいた。

オルコットは出ているが、俺はまだ出ていなかった。

 

「千冬、まだか?」

 

デスサイズは千冬によって最終調整を受けている所だった。

 

「あぁ、もう少し待て。」

 

千冬は忙しく手を動かしていた。

俺はそんな千冬を見ながら、のんびりしていた。

 

「終わったぞ、さぁ乗れ。」

 

「少しって言って5分経ってるじゃねぇかよ、でもまぁありがとよ。」

 

「性格が段々元に戻っているのか?」

 

「多分、どうしてだ?」

 

「ムカつく言い方だな……。」

 

相当、千冬はご立腹のようだ。

へへへとニヤニヤしながら俺はデスサイズに乗り込んだ。

 

「これがそのうちブレスレット見たいのになるんだろ?考えられねぇぜ……。」

 

インカムをつけた瞬間、俺はパイロットに切り替わる。

千冬は勝たなきゃ殺すと言わんばかりに睨んでいた。

 

「へいへい、それじゃぁ一丁殺りますか!!……デュオ、デスサイズ、いくぜぇっ!!」

 

ゴツゴツした黒い機体は今、オルコットのいる中央に向け飛び出した。

その瞬間俺はロックされた。

 

「なぁ!?」

 

前方からのビームに反応こそ出来たが、バランスを崩し地面に落下した。

砂埃で煙る視界でオルコットの高笑いが聞こえてきた。

 

「大口を叩いていた割には随分とお粗末ではありませんこと?」

 

「っるせぇ!!決闘という割には随分と汚ねぇじゃねぇか?」

 

「お黙りなさい!ゴツゴツした動きが遅そうな機体で私とブルー・ティアーズを倒せると思って?」

 

モニターで確認したところ、彼女の持っているビームライフルはスターライトmkⅢと言うらしい。

他にもブルー・ティアーズというビットと呼ばれる兵器も装備されていることがわかった。

 

「接近戦に持ち込んだら俺の勝ちだな……。」

 

だがオルコットの言う通り、今のデスサイズは亀だ。

オルコットに速さで挑んだって勝てる保証は無い。

だからと言ってこのままでいても先に負けるのは俺だ。

 

「へへ、死神様のお通りだぁ!!」

 

俺は考えるのを止めた。

ビームサイズを構え、俺はオルコットに突っ込んだ。

砂埃で隠れていたが、自分から出て行くわけだから、スターライトmkⅢの猛攻を受けた。

 

「照準が甘いな……。」

 

俺は全弾避けて見せた。

確かに、照準は普通であれば的確だ、普通であればな。

だが、俺は死地を乗り越えた兵士だ、こんなもんは俺の世界じゃ通用しない。

ましてや、人間を超えて機械と戦ったんだ。

これを避けるなんて赤子の手を捻るより簡単だ。

 

「何で当たりませんのよ!!」

 

オルコットはブルー・ティアーズを展開した。

四基の砲門は俺に向かって縦横無尽に撃ってきた。

だが、俺はそれを最低限の動きで躱す。

宇宙じゃ、こんなもん当たり前だぜ。

 

「よっ、とっ、はっ、ほっ。」

 

俺はこの世界を過大評価しすぎていたみてぇだ。

あの、オルコットって奴は只のお嬢さんで、全然兵士じゃねぇ。

良いのは技術だけってか……。

 

「おらおらーっ!!」

 

まず一基を壊した。

俺は全然シールドエネルギーを消費していないがあいつはどうなんだろうか?

続いて、二基、三基と続けて斬り落とした。

 

「これでぇ!!しまいだぁ!!」

 

四基全てを壊した俺はオルコット目掛けて全速で向かった。

何故だか悪寒がした。

オルコットの口元が緩んでいたのだ。

何か隠し球があるのだろう。

俺は速度を抑え、停止した。

 

「あら?どうしましたの?」

 

「いや、お前って表情隠すの下手だな。」

 

「へ?」

 

俺はオルコットが答えるのを待たず、瞬時加速で懐に飛び込んだ。

そして、サイズで滅多切りにした。

あっけない最後だけど俺にとっては良い腕ならしになったぜ。

 

地上に向けて落ちるオルコット。

ISの装甲が突如消え、生身の人間が落ちてる状態になってしまった。

 

「なぁ!?」

 

俺は急いで駆けつけた。

だが、届かない。

後、数センチで腕が空気を掴んだ。

糞、助けられねぇのか!?

 

その瞬間、俺は黒く輝いた。

フォーマットが完了したのだ。

黒い線を描きながら俺は辛くもオルコットを救うことが出来た。

 

「おい、平気か?おい、おい!!」

 

俺は何度もオルコットに声をかけた。

体を揺らし、覚醒を促すと、目を少し開けたオルコットはこう呟いた。

 

「黒い、て、んし?」

 

彼女はまた意識を失った。

タイミング良く保険医が付き俺はISを無意識に終了させた。

そして、オルコットに着いて行った。

 

オルコットが、目を覚ましたのは翌日。

俺も付き添いながら、寝てしまったらしい。

オルコットは俺の寝ぼけた顔を見て笑った。

俺も、何だか可笑しくて笑ってしまった。

そう、なし崩し的に俺とオルコット改めセシリアは仲良くなったのだ。

 




ヒロインはまだ未定だよーん。
セシリアだと思った方残念ー。
でも、まだ分からない。

こんな感じでいかがだったでしょうか?
悪くは無かったでしょう?
デュオ無双しましたねww

では、次に期待をー。
次は、ゴーレムかな?
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