そんなこんなで悩んでいたら、放課後になってた。いや、本当なんだって気づいたらだよ気づいたら。前にもあったしまじ病院行こっかな…
おっと変な事を考えてたら、部活に遅れちまう。部活に遅れた日なんて、雪ノ下からの夏でも凍るレベルの罵倒が飛んでくるに違いない。よし直ぐ行こう。でも走ったら駄目だそ。良いかみんな八幡先生との約束だそ☆おいそこ吐くなよ俺もちょっと傷つくだろ。
ガラガラ
「う〜っす」
「こんにちは」
「あれ?由比ヶ浜は?」
「聞いてないのかしら、今日もカラオケだそうよ。今日もね」
「なんだよそこまで強調すんなよ…」
「あらそんなつもりは無かったのだけれど」
「嘘つけ…」
その後は、いつも通りに本を読んでいた。
いや、いつも通りでは無いな…
不意に下校を知らせる鐘がなった。
「んじゃ帰るわ」
「さようなら比企谷君」
「じゃあな雪ノ下」
さて学校から出てきたものの、家に帰ってもやることがないのでどうするかな…
「あっ…今日ラノベの新刊でるじゃん」
というわけで行先は直ぐに決定したのだった。
お目当てのラノベは見つけたものの、少しばかり金には余裕があるので他にも買うことにした。
ん〜あんまりピンと来るものがないな…
「ダンジョンで飯を食うのはまちがっているのだろうか。」
「やはり私と彼の青春物語はズレている!?」
「千葉喰種」
「冴えない彼氏の育てかた」
ろくなもんねぇな…もうこれだけでいいや。
色々と物色したが結局はお目当てのラノベだけ買った。
よしいいぐらいに時間も潰せたし、そろそろ家に帰るか。
本屋から出た俺は前を見ると驚愕の物を見た。
「嘘だろ…」
俺の目の前道路を挟んで向こう側には、由比ヶ浜と転校生がいた。由比ヶ浜は、何かを大事そうに抱えながら転校生と楽しそうにお喋りをしていた。ふと由比ヶ浜と目があった…あってしまった。由比ヶ浜は驚いた表情をした。由比ヶ浜がなにかを言おうとしていたが、俺は構わずに走り去った。
何でだ?
どうして転校生といた
何でだ?
俺では駄目だったのか?
何でだ?
由比ヶ浜は裏切らないと言った
何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?何でだ?
俺の心には、怒り、悲しみ等様々な感情が入り混じった。
そして、気づいた。俺では駄目だったのだと。
痛感した、何を勘違いしていた。
俺なんかが由比ヶ浜を満足させられていると。
そして俺は______________