NARUTO-カルタ外伝- 転生者の独擅舞台《チーターライフ》   作:新名蝦夷守

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登場人物 上忍篇(大戦中期)-終了時

主人公

 

羽衣 カルタ(5)上忍

 -羽衣一族の末裔

  二尾又旅・四尾孫悟空・七尾重明の人柱力

【性質変化】火遁・水遁・土遁・風遁・雷遁・陰遁(幻術)

【血継限界】写輪眼(三つ巴),万華鏡写輪眼

【得意忍術】雷遁・纏

 本作品の主人公。

 NARUTO原作を知る平成生まれで、いつのまにか知らぬ間にNARUTOの世界へ。しかも原作開始(うずまきナルト世代忍者学校アカデミー卒業)19年前に誕生していた。いつ自分が死んだかもわからず、死んだあと神様にも会わず、チートももらえずと、NARUTOの世界に最悪の三拍子で転生した。はじめは混乱しながらも何故か自分以外の存在が原作を崩壊させていったが、徐々に自分からも崩壊させつつえる。

 原作には出てこなかった六道仙人・大筒木ハゴロモの子孫である羽衣一族の末裔。羽衣一族の者は皆、精強な忍びで忍術、幻術、封印術に長けている者が多い。その中でも仙術の扱いに長けた者が一族を率いることになっている。ちなみに、カルタの祖父は仙術チャクラを練ることができる。

 一人称は「ぼく」。心の中や、敵と会話するときは「オレ」になる。

 第3次忍界大戦開戦の3年前に生誕したことにより、戦争にはがっつり動員されることになる。また、初めての人殺しにてテンションが下がっていたがある程度は克服した様子。ただし、敵が子どもだとなるべく殺さないように行動してしまう。

 その身に宿した膨大なチャクラは計測不可能。

 左手の甲には二尾・又旅の封印式。左肩には四尾・孫悟空の封印式。背中には七尾・重明の封印式がある。チャクラを練ると浮かび上がる。

 実は祖母から教わった百豪の術の印が額にある。普段は額当てで隠れている。

 第3次忍界大戦前期に他国から「木の葉の雷皇」という二つ名をつけられている。

 上忍になってからはAランクまたはSランクという難易度の高い任務のみをこなしている。そのため、長期任務が連発して入っているため、里に帰れることが実は少ない。

 雷遁系忍術を軸にして戦闘を行う。

 万華鏡写輪眼を開眼したことにより、戦闘の幅はより一層広がった。

 

 備考:薬師カブトと同い年

 

 

 

尾獣

 

二尾・又旅(またたび)

【人柱力】羽衣カルタ

【封印術式】左手の甲

【得意支援】猫爪

 主人公、羽衣カルタに封印された尾獣。

 口調・性格が原作と違う理由はカルタの爺さん婆さんが施した封印術式の影響。

 カルタのことを溺愛している。

 一人称は「妾」。

 

四尾・孫悟空(そんごくう)

【人柱力】羽衣カルタ

【封印術式】左肩

【得意支援】熔遁・纏

 主人公、羽衣カルタに封印された尾獣。

 カルタによって封印されたあとは、女子高生口調が混ざりカルタから気持ち悪がられている。

 一人称は「俺」。

 

七尾・重明(ちょうめい)

【人柱力】羽衣カルタ

【封印術式】背中

【得意支援】六枚翅(ろくまいば)

 主人公、羽衣カルタに封印された尾獣。

 口調・性格が原作と違う理由はカルタの爺さん婆さんが施した封印術式の影響。

 カルタのことを敬愛している。

 一人称は「我」。

 

 

 

 

 

木ノ葉隠れの里

 

うちは オビト(12)中忍

 -うちは一族

  ミナト班・班員

【性質変化】火遁

【血継限界】未開眼

【得意忍術】火遁・豪火球の術

 うちは一族の中忍。第3次忍界大戦前期に他国から「木ノ葉の黄色い閃光」と恐れられ後の四代目火影となる波風ミナトが上忍師を務めるミナト班の班員の一人で、チームメイトには医療忍者でオビトの片思い相手であるのはらリン、そして「木ノ葉の白い牙」と呼ばれ他国から恐れられていたはたけサクモの実子である天才忍者のはたけカカシがいる。

 ひょんな事から中忍であるのにもかかわらず新米下忍カルタ、ジュウ、ラクサの臨時班長となる。

 当初はチームメイトであるカカシやカルタ、ジュウといった才能溢れるメンツに嫉妬し、うちは一族でありながら写輪眼を開眼できてないことに対してコンプレックスを抱いていたが、臨時班長を辞めるときには嫉妬ということはしなくなった。将来の夢は忍者学校(アカデミー)の教師。

 

 

(かけい) ジュウ(8)暗部

【暗部名】:ジン

【性質変化】火遁・水遁・土遁・風遁・雷遁

【血継限界】無し

【得意忍術】禁術・心統身の術

 本名不明。年齢不詳。

 主人公カルタからはジュウこそ神様チートをもらった転生者のオリジナル主人公ではないかと思われていたわけだが、実はその実力にはカラクリがあった。

 本当の出身は木ノ葉隠れの名門、山中一族の出身。そのなかでも裏宗家と呼ばれる血筋から生まれた。

 山中一族裏宗家でも100年に1人の割合で覚醒する先祖返りとも呼ばれていたこの男は、現代唯一の《禁術・心統身の術》の使い手。

 しかし、この禁術を使うとその身体に慣れるまでに2,3年ほど時間を要するというデメリットはあるが、これにより奪った身体の術や経験値などを丸ごと乗っ取れるということと、憑依の術の完成形であるため寿命による死を完全に超越し、恐れる必要が無くなったのだが、最期はカルタの雷切によって命を散らした。

 

 

桜田(さくらだ) ラクサ(11)中忍

【性質変化】火遁

【血継限界】無し

【得意忍術】影分身の術、初歩の医療忍術

 「~じゃんね」が口癖の女の子。父の名がモンガイ。母の名はファミリアというらしい。もともと忍び一家・一族ではなく、父と母は一般市民で民宿やホテルなど数店舗の宿泊施設を火の国内で営業している。

 才能に溢れる班員チームメイトの中で戦闘能力で考えると下忍程度の実力の持ち主で、中忍昇格試験に受かってしまったことに危機感を覚えた。

 その後、後方支援として医療忍者を目指すことにして、目下木ノ葉病院にて修行中。

 

 

 備考:はたけカカシと同い年

 

 

自来也(34)

 原作と同じくエロ仙人であることをカルタは確認している。

 

 

大蛇丸(34)

 原作と同じだが、カルタは大蛇丸の柔らかい性格の部分を目撃した。

 

 

千手(せんじゅ) 天間(あまのま)(20)

【性質変化】水遁・土遁・風遁

【血継限界】無し

【得意忍術】天泣、時空間忍術

 二代目火影である千手扉間の直系子孫にあたり森の千手一族の残り数少ない末裔のひとり。

 今年で20歳になる上忍だ。二代目火影千手扉間と同様で水遁の扱いに長けており、水の無い場所でも不自由なく水遁を操ることができる。印を結ばずに水遁の千本を飛ばす《天泣》をマスターしている人物でもある。

 時空間忍術にも長けており、数多もの種類の口寄せの術を駆使して常に自分が優位に戦えるような戦場を作り出す。

 

 

うちは コロウ(17)

【性質変化】火遁・風遁

【血継限界】写輪眼

【得意忍術】火遁・劫火球の術

 二代目火影であった千手扉間から絶大な信頼を得ていたという、うちは一族の中では特異な存在であったうちはカガミの子孫にあたり、原作にも出てきたうちはシスイとは従兄弟でもある。

 他のうちは一族と同様に火遁に長けているのみならず、木ノ葉では珍しく風遁の扱いにも長けている上忍だ。

 数年前にうちは一族の持つ血継限界である写輪眼を開眼したことを機に、それから彼はうちは一族の者の大半が務める木ノ葉警務部隊の若きエースとして活躍している人物である。

 苦労人気質の可能性がある。

 

 

はたけ カカシ(11)

【性質変化】土遁・雷遁

【血継限界】無し

【得意忍術】口寄せ・土遁・追牙の術

 原作では主人公であるうずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラ3人の担当上忍として登場し、最終的には六代目火影にまで登り詰めた人物。

 「木ノ葉の白い牙」の異名で他国から恐れられた天才忍者・はたけサクモを父に持ち、彼自身も父親譲りの才能をいかんなく発揮している天才忍者。

 カルタらの班の臨時担当をやっていたうちはオビトのチームメイトでもあり、その世代ナンバーワンの実力の持ち主だ。ちなみに師匠は「木ノ葉の黄色い閃光」と他国から現在進行形で恐れられている波風ミナト。

 現在、11歳の中忍だが、父から受け継いだチャクラ刀の扱いと雷遁と土遁の扱いに長けた戦闘力の高い忍びの一人。

 

 

 

 

ヒロイン候補

 

照美メイ(12)霧隠れの里・上忍

 -照美一族

【性質変化】火遁・水遁・土遁

【血継限界】未覚醒

【得意忍術】不明

 溶遁と沸遁という二つの血継限界を使用できる可能性を秘めた少女。

 照美一族は風遁と雷遁の性質を持つものがほとんどで、メイの火遁・水遁・土遁というのは例にないと思われていたため、一族の中では肩身の狭い思いをしていた。

 だが、歴史を遡れば実は照美一族の始祖はメイと同じ性質変化の持ち主で、隔世遺伝だった。

 

 備考:夕日紅、うちはオビトと同い年

 

 

マブイ(10)雲隠れの里・中忍

【性質変化】不明

【血継限界】無し

【得意忍術】天送の術

 褐色肌の銀髪少女。

 主人公カルタが八尾の尾獣玉から助ける。

 

 

サムイ(10)雲隠れの里・中忍

【性質変化】不明

【血継限界】無し

【得意忍術】不明

 陶器のような透き通る白い肌の金髪少女。

 主人公カルタが八尾の尾獣玉から助ける。

 

 

小南(15)雨隠れの里・暁所属

【性質変化】不明

【血継限界】無し

【得意忍術】紙忍術

 紙で作られた花のコサージュをつけている青紫の髪を持つ大人びた少女。

 主人公カルタには山椒魚の半蔵に人質とされている際に助け出された。

 その後、木ノ葉の抜け忍扱いとなった志村ダンゾウを捜索するさいにペアを組んだ。

 

 

 

 

 

その他

オリジナル登場人物

 

羽衣カルタの爺さん

 滝隠れの里から七尾を盗ってきた。

 すごい強いよ。

羽衣カルタの婆さん

 雲隠れの里から二尾を盗ってきた。

 爺さんより色んな面で強いよ。

羽衣カルタの母さん

 戦闘シーン・お色気シーン。共に皆無。

 未亡人だよ。

 

九鬼イカリ

 霧忍。

 九鬼一族の現族長。第2艦隊の大将。

村上ゲキド

 霧忍。

 村上一族の次期族長。

 

 

 


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