ソードアート・オンライン&艦隊これくしょん 2人の黒の剣士   作:不音

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ようやくモチベが上がってきたので書きました。
多分酷い文章だと思いますが、読んでいただければ幸いです。


第三話 仲間のため、傷に立ち向かう

宿屋から出た所で、俺は提案をした。

 

キリト「なら、それぞれの武器や防具を決めないとな」

 

女性プレイヤー(いや実際にはプレイヤーとは違うのだが)というだけで目立つ上に見慣れない武器や防具で余計に視線を集めているし、このままの装備で連れまわすのは危険があるだろう。

 

木曾「ああそうだな、それぞれ装備を決めるとしよう」

 

装備屋を覗いてみる。

そこにはいくつかの槍や両手剣、片手剣や曲刀、さらには斧やメイスがあった。

 

キリト「どうする?」

 

そう提案する。

 

天龍「そうだな~、俺はやっぱ曲刀だな!刀がねぇのが残念だが・・・」

 

キリト「ああ、上層まで行けばカタナはあるよ。ただ、曲刀を修行してないとスキルは出ないけど」

 

天龍「おお!なら曲刀一択だな!」

 

そういうと天龍は曲刀武器「ブロンズシミター」を購入、装備した。

 

龍田「うーん、リーチをなるべく似せるなら槍かしらね~?」

 

そう言い、龍田は槍「ブロンズスピア」を購入。

 

キリト「ああ、その槍は薙ぐ性能はあまり高くないけど、先の町に行ったらもっと斬り、薙ぎ性能が高い物もある」

 

龍田「あら~、それは楽しみね~♪」

 

最後は木曾か。こっちも曲刀かな?

 

木曾「・・・曲刀もいいが、やはり片手剣にしよう」

 

お、片手剣か。なら買うのは得策じゃないな。

 

キリト「あ、片手剣か、ならここで買わずにクエストクリアの報酬で入手しよう」

 

木曾「ん?買わなくていいのか?」

 

キリト「ああ、ここの片手剣はそのクエストをクリアするために狩るモンスターと相性が悪い」

数を狩る上で耐久が低いのは欠点だし、放ってくる腐蝕液にも弱い。

 

木曾「分かった、ならそのクエストをこなすとしよう」

 

キリト「ああ、防具も整えてあるみたいだし行くぞ」

 

いつの間にか盾や各種防具をそろえたみんなを集めてから、村の奥にある民家へと入る。

 

キリト「クエストフラグが立っちゃうから二人はここにいて」

 

天龍と龍田は頷いた。

民家の中には俺が以前お世話になった、いかにも「おかみさん」という雰囲気を出しているNPCがいた。

そのNPCは木曾の方を向いてこう言う。

 

「こんにちは、旅の剣士さん。お疲れでしょう、食事を差し上げたいけれど今は何もないの。出せるのは、一杯のお水くらいのもの」

 

木曾「ああ、それでいい」

 

ここで礼儀を重視すると何も出てこなかったり、開始するキーワードは教えてある。

 

NPCは古びたコップに水をつぐと、木曾の目の前にあるテーブルに置いた。

それを木曾がが一気に飲み干すと、おかみさんはほんの少しだけ笑い、鍋に向き直る。

少し待っているとドアの向こうから咳き込む音がした。それを聞いたであろうおかみさんが肩を落とす。

 

数秒後に金色の?マークが浮かぶ。

 

木曾「なにかあったか?」

 

クエスト受諾ワードだ。ゆっくり振り向くおかみさんの上で?マークが点滅する。

 

その後は一度聞いた話をしていた。こういうのを二回聞くのって何か複雑な気分だな。

そのあと話が終わったのを確認し、家から飛び出した。

 

そして道具屋で回復ポーションと解毒ポーションを買い込み、森へと踏み込んだ。

 

その後は無双だった。

 

リトルネペントは、過去に何百匹と狩ったモンスターだ。

攻撃パターンも全てわかっていて、適正レベルよりかなり高い状態の四人組ときた、傍からみればただの非マナープレイヤーかもしれない。

 

龍田「うーん、中々花がついたのが出ないわね~」

 

天龍「ああ、そうだな・・・お、出たぞ」

 

今度は三体か、なら分担して・・・って。

 

キリト「待ってくれ、あれは・・・」

 

木曾「なんだ?何か問題があるのか?」

 

キリト「ああ、あれは通常個体でも花つき個体でもない、実つきの個体だ。あれを攻撃して割ってしまうとどんどん周りにいる奴らが集まってくる」

 

周りに誰もいない現状だとレベル差があっても面倒なことになるかもしれない。

 

キリト「とりあえず迂回して他の奴らを探そう」

 

このメンバーなら割らずに倒せるかもしれないが、念には念を入れての判断だ。

 

迂回してさらに30体程倒していると、とうとう奴が現れた。

 

天龍「お、あれ花つきじゃんか」

 

キリト「ああ。敵は・・・4体か、ちょっと多いが大丈夫か。・・・っ!?」

 

俺が驚いたのは、周りにいる取り巻きのリトルネペントだ。

 

花付きと同じ程の確率でしか出ない実つきが、2体もいる。

 

もちろん寄ってくる数は増えないが、それだけ割ってしまう確率も上がるだろう。

 

天龍「・・・?なるほど、実つきがいるのか。だがここで見逃したらまた探さなきゃなんねぇ。オレとキリトで抑えて実つき抑えて龍田と木曾で花と通常倒せばいいんじゃねぇの?」

 

キリト「・・・ああ。二人もそれでいいか?」

 

二人ともすぐに頷いた。

 

キリト「よし、行くぞ!」

 

一斉に駆け出し、実つきのウツボ部分と茎の接合部に剣を叩きこむ。

中々いい手ごたえだ、3割程HPが一気に削れる。

三人も中々うまく立ち回っている。攻撃を最小限で避け、反撃を浴びせている。

 

天龍「とどめぇ!」

 

天龍がネペントへ止めを刺そうとソードスキル「リーバー」を発動する。

だが、そこで予想外の事が起こった。

 

天龍「ヤベ!」

 

ネペントが回避し、天龍に隙が出来てしまった。でも、この程度なら持ち直せる。

だが、ここで今まで見たこともないことが起きた。

 

「シュウゥウウ!」

 

天龍には目もくれず、自分の実にツルを叩きつける。直後、凄まじい音量の破裂音が森に響き渡った。

 

βテストや前にこれをしたときにあんな動きはなかったはずだが。

 

異様な臭気と薄緑色の煙が辺りに充満している。

 

天龍「このっ!・・・すまん」

 

弱点に今度こそリーバーを叩きこみネペントを消滅させてから、天龍はこちらに謝罪した。

 

キリト「いや、別にいい。それより、ここを切り抜けるぞ!」

 

実の所、この煙を浴びるのは三度目だ。一回目はβテストの時、4人がままならずに死んだ。

 

これはまだいい。だが、問題は二回目だ。そんなことを考えて戦っていると、向こうにある大きな樹が目に入った。

 

あの時と、同じ。

 

キリト「・・・あ、あああ」

 

動きが止まった。

 

木曾「・・・?おい、キリト!」

 

誰かが俺を呼んでいる。ネペントが腐蝕液を噴射しようとしている。だがそんなのはもう聞こえない。

 

あの時と同じように、他の仲間と敵に囲まれている。だが一つ、いや二つ決定的に違う。

 

一つは、俺にあの時より「死」への恐怖が染みついていること。

 

そしてもう一つ。

 

木曾「キリト!ああくそ!」

 

その「仲間」は、決して俺を見殺しにしようとしていないこと。

 

キリト「あ・・・木曾!大丈夫か!?」

 

俺をかばって腐蝕液が直撃していた。

 

木曾「これくらいはな、そっちこそ大丈夫か」

 

キリト「・・・ああ、ありがとう」

 

木曾「当然だ、行くぞ!」

 

キリト「ああ!」

 

天龍たちのおかげで何匹か数が減っている群れに突撃した。

 

龍田「あらー、もう大丈夫なの~?」

 

キリト「ああ、ありがとう・・・せやっ!」

 

3体に向かってホリゾンタル・アークを発動、接合部から真っ二つに切り裂く。

 

木曾「よし、いいぞ!」

 

木曾はレイジスパイクで突進し、複数体を斬り払う。そこまで威力は高くないが、キッチリ弱点に当てている辺り流石だ。

 

龍田「えいっ♪」

 

レイジスパイクで弱った敵を龍田が槍回転技「スピン・スラッシュ」で薙ぎ払う。

 

キリト「うおぉおおおお!!」

 

 

そこから先は詳しく覚えていない。

 

ただひたすら避けて斬り、避けて斬りを繰り返していたら、敵が消滅していた。

そんな無茶苦茶な事になっていても、俺たちのHPは半分も残っていた。

 

天龍「ハァ・・・ハァ・・・大丈夫か?」

 

こんな状況でも先に仲間を気遣う辺り、天龍は優しいのだろうと思う。

 

キリト「ああ、俺は大丈夫だ」

 

龍田「私もよ~」

 

木曾「俺もだ」

 

天龍「よし、なら胚珠を・・・っと、これか」

 

天龍は落ちていた胚珠を手に取ると、木曾に手渡した。

 

木曾「よし、目当ての物も手に入ったな。じゃあホルンカに戻るか」

 

キリト「ああ、そうだな」

 

 

そう言って帰る途中、俺よりも木曾たちの方がずっと強い、そう思っていた。




正直艦娘をもっと出すときにどうすればいいか、誰を出せるか、このイベントはどうするか、どの順番で物語を組み立てていくかで頭がパンクしそうです。
次は剣を貰って、早ければボス攻略会議まで行けますかね?
あ、あの人の絡みもやんなきゃいけないからダメかな、どう繋げるか考えないと。
何か要望、指摘や感想あればお願いします。
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