小説を投稿するのは始めてのミュラと申します!
この物語はあくまでも艦隊これくしょんの二次創作として書かせて頂いておりますが、書きたい自身が考案した兵器等が登場します、素人の作品ですので、気楽に読んで頂けるとありがたいです・・・
私自身、少しの暇の間、小説を書いているので、投稿が不定期となりますが、何卒ご了承下さい・・・
では、よろしくお願いいたします!
とある世界で、敵艦隊との決戦が決着した頃沈みかけの空母が居た。彼女は長いこと自国の防衛を務め、世界大戦にも参戦し、数多くの海戦に参加してきた。
大戦終結後、彼女は数十年間、主力の座を他へ許さず、自国の最強として他国へ示して来た。
やがて、船体の老朽化と技術の進歩によって、主力の座を新型艦艇へ譲る時に、それは突然の出来事であった。
彼女の国家が突如、他国から侵攻を受けたのだ。
敵国からの侵攻によって多大な被害を受けたが、祖国は何とか敵軍の侵攻を阻止し、最終的に艦隊決戦によって決着を付けたが、敵艦の攻撃により彼女は多数のダメージを受け、もはや手の施しようのない状態であった。
仲間からは涙を流しながら敬礼を繰り出し、総員退艦となった。
だが、艦長は残り、彼女と運命を共にするのである。
「・・・・・ついにこの我が国で世界最強と言われた潜水戦闘空母が沈む日が来ようとはな・・・だが、この終わり方も悪くない・・・敵艦隊と決戦し、戦いには勝利したのだ・・・なら、もうお前の役目は終わったのかもしれないな・・・」とタバコを口に咥えながら吹く。
そんな艦長へ白い影が寄り、艦長の目の前に現れた。
「・・・?お前さんは誰だ?さっさと早く退艦せねば、一緒に巻き込まれることになるぞ?」
「・・・」
しかし、白い影は動かず、その後、艦長の傍へ寄り、女性の形へ変わった。
「・・・!・・・そうか・・・お前さんはこの艦の魂か・・・まさか私の乗船する船の魂がこれほど美しい女性だったとはな・・・」
「!・・・!!」白い女性は微笑みながら艦長を見た。
「・・・すまんな・・・どうやらお前を祖国の港へ返すことが難しくなったようだ・・・」
白い女性は首を横に振り、ニッコリと微笑んだ。
「・・・そうか、まあ、お前と運命を共にできるは、私も幸せものだな・・・」
白い女性は艦長の肩へ頭を乗せて、目を閉じた、そして、次の言葉を発した
「・・・・・アリガトウ・・・」
「!?・・・ふふふ・・・」
艦長は一瞬驚いたが、そのまま姉が妹の笑顔を見て微笑むかのようにして、微笑み、目を閉じた
その瞬間、潜水戦闘空母が大爆発を起こし、冷たい海底へと船体をゆっくり海面から姿を消した。
その後、潜水戦闘空母一番艦の活躍に評して、潜水戦闘空母の博物館ができた。
その潜水戦闘空母の名前は「ジェラード」
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彼女は暗闇の中、目を閉じながら、ゆっくり魂が消えて行くのを待っていた。
ゆっくりと彼女の魂がポロポロと欠片が落ちて行くように消えて行く・・・
しかし、暗闇の中、突如強烈な閃光が発し、彼女はそれに導きかれるように光の中心へ向かった。
光に触れた途端、彼女は再び、意識を失った。
次に彼女が再び目を覚した時、そこは天国でも地獄でもなく、青い空が広がる海上であった。
「・・・?・・・ここはどこだ?・・・私は確か轟沈したはず・・・なのに生きている?」
しかし、彼女に疑問を思っているうちに驚愕の事実を知る
「!!??なんだ!?この姿は!?」
水面に映っている彼女の姿は腰についているジェラード級の特有艦橋に飛行甲板、甲板の横に何か射出できるような扉がいくつもが存在し、左手にドラムマガジンを搭載したライフル、右手にはリングみたいなもの、両足にウォータージェットエンジンに、方向転換装置が装備されている。
しかも両肩には箱形のVLSがあった。
さすがに彼女は生きて来て90年間、今までなかった出来事なので、混乱するが、持ち前の強靭な精神力で何とか落ち着き、状況整理に移った。
「どうなっている?・・・なぜ、このような容姿になっているのだ・・・いや、そもそも私は沈んだはず・・・なのに生きている?」
その状態で思案していたが、突然胸の内側から光が発生し、その光が分離し、ジェラードの目の前に姿を表した。
その姿は少女というもので、片方が白髪のショートカットに白い肌の黒いウェットスーツを身に付け、腰に潜水艦艦橋に船体の一部が装着され、ミサイルポッドのような箱が宙に浮いている。もう片方はピンクの髪色のポニーテールに白い肌の紺色のウェットスーツを身に付けて、似たような装備を装着している。
この光景にびっくりした彼女であったが、何かと懐かしいものを感じた、まるでかつて戦っていた戦友のようなものであった。
「!・・・お前達は誰だ?」
「マイマスター、私はあなたに搭載されている攻撃潜水艦クリュード級三番艦アルバート・ミラです」
「同じく七番艦セラ・リシャーリです!」
「!?ミラとセラなのか!?なぜ、お前達が・・・お前達は確かあの海戦で・・・」
二人はジェラード級潜水戦闘空母に搭載されている潜水艦のことだった・・・
「イエスマスター、私たちはあの時、敵艦隊の猛烈な攻勢によって追いつめられ、撃沈しました」
「しかし、原因は分かりませんが、私たちは再び生を受けたのです。それもマスターと共に」
「生だと?・・・私たちはあの海戦で決戦には勝利したが、沈んだはずだぞ?」
「はい、私もミサイルの直撃を受け、撃沈したはずですが、気がつけばマスターの中に居ました。」
「私も敵艦からの対潜レーザーによる攻撃で僚艦と共に撃沈しましたが、気がつけば・・・」
「ここにいた・・・ということか・・・」
「「はい」」
ジェラードは少しの間思案するが、二人を見て、微笑んだ
「だが、二人にまた会えるとは嬉しいぞ・・・」
「私もです、マイマスター」
「再びマスターに会えて、これから仕えることができると思うと嬉しいです」
「ああ、ちなみに二人はここがどこか、知っているか?」
「いえ、残念ながら、全くの不明です。」
「調査をしない限り何も分からないかと」
「ああ・・・恐らく議論しても何も答えは出ないだろう、まずは情報収集から始めるとしよう、近くに島、大陸等があれば、偵察機を飛ばし、情報収集した後に今後について話し合いましょ、それで大丈夫かしら?」
「「イエスマスター」」
「・・・そのマスターはどうにかならないか?」
「「それは難しいです、マスターは私たちのマスターですから」」
「・・・せめて、生を受けたのだから、ジェラードと呼んでくれないか?」
「「・・・・・・・・・分かりました、ジェラード様」」
「・・・今はそれで納得するか・・・では、まずレーダー、偵察機等を使用し、情報を集め、周辺海域を偵察する、二人は周辺に島がないか、調べてもらってもいい?」
「「イエス」」
二隻の潜水艦は周辺の海を捜索させ、ジェラードは持ち前のレーダー、情報収集機能を使い、地球上に存在する電波等を傍受し、情報収集した。
「まさか、あの海戦で沈み、再び生を受けるとはな・・・信じられないことだ・・・しかもミラとセラも生き返ったときたものだ・・・」
するとレーダー探知に信号を探知した
「?・・・この信号は・・・モールス信号?モールス信号を使用する国は居ないはず、なのになぜ、旧世代の信号を?・・・内容は「我、敵深海棲艦機動艦隊、撃滅成功なり、これより帰投する、宛横須賀鎮守府 発加賀」・・・敵?」
すると調査に出ていた潜水艦ミラから連絡が鳴った
『こちらミラ、北西部にて、6隻で構成する艦隊を発見、二隻が大型艦、残りは小型艦を発見しました。容姿的に私たちと似ているので、同様の存在かと思われます。』
「こっちもさっき、モールス信号を傍受したわ、恐らくその艦隊から発したものね、艦隊の様子は?」
『大型艦に火災が発生したのか、黒煙が出てますが、鎮火した模様、その他の艦にもダメージを受けている模様で、まっすぐ北西へ20ktで航行中』
「了解、その艦隊へ小型追尾式無人偵察機で様子を見つつ、放置しましょう」
『了解しました』
「・・・私たちと同じ容姿ということは、何か情報を持っているわね、それに鎮守府ということは国家が存在するはず、方向からして、北西方面にある可能性は大きい・・・」
そこへセラからの通信がかかった。
『こちらセラ、南東部に三つで構成された島を発見しました。島には軍用基地と思われる廃墟が点在し、近くに石油プラントが放棄されていました。』
「ほう・・・軍用基地に石油プラントか、島内の様子はどう?」
『島内の様子では砲撃等受けた傷はありますが、ほぼ形として残っており、完全に機能停止しています。』
「これは運が良いかしら?石油プラントが存在するということは原油があるかもしれないわね、セラ、分かったわ、これから、そこへ向かう、それまでその島の偵察を続行せよ」
『了解しました』
ジェラードは今までの集められた情報を整理しつつ現在の状況を考えた。
(モールス信号を使う私たちと同じ容姿の艦隊、本国との通信が全くないところか、敵国の電波すら、探知できないということはここは異なる世界で間違えないはず・・・異世界だとすれば、なぜ、ここへ私は来たのだ?・・・・・)
ジェラードが疑問に持ちつつ潜航しているとソナー及び海中レーダーに反応を探知した。
「・・・4時方角、距離20000、輪形陣の6隻艦隊か・・・」
彼女は片手に空間投影画面を出し、操作し、それが何か調べた。
「なんだ?この魚のような気味が悪い船・・・いや魚か?、私たちと同じ艦艇もいるわね・・・それにしては肌が異常に白く、こっちも気味が悪い・・・違う勢力か?」
ジェラードは画面上に立体的に探知した目標を正確に立体映像を出しながら、吹く
「・・・まあ、いい、後ほど調べるとして、今はとにかく先へ急ぐか」彼女は画面を切り、40ktから50ktまで速力を上げて、目的地へ目指す。
発見した島にはセラが調査してくれたため、ある程度情報が集まった。誰一人存在せず、比較的に大きな島であり、大陸棚の海底から吹き出た島のようで、休火山から流れる水が多く、長いこと放置されていたのか、基地内や港湾施設に自然が侵食している。
港湾へ近づくと水上へ浮上し、上陸する。
上陸した地点にはセラが待機しており、彼女は海岸の蟹で遊びながら、待っていた。
「ジェラード様、この島と周辺には人間はいないようです。この基地、周辺設備もかなりのダメージ、老朽化が進んでおりますが、開発すれば、基地機能として機能し、近くにあった旧石油プラントから石油が湧き出ています。」
「まさにお宝発見ね、この島ならしばらく拠点とするには文句ないわね」
「はい、拠点にするには少しばかり時間がかかりますが、開発すれば自給自足が可能な島として機能します。」
「ええ、ミラが戻ってくるまで、人通り見学することにしましょ、まだ、何かあるかもしれないわ」
「はい、少しばかり疲れたので、ジェラード様の艦内へ休息してもよろしいでしょうか?」
「?・・・それは構わないけど、あなたは生を受けたのよ?なら、そのまま休んでも大丈夫だと思うけど」
「確かに生を受けたのですが、本来私は潜水艦とはいえ、ジェラード様の装備の一つに過ぎません。なので、休む時はジェラード様の中でしか休めないのです、そちらのほうが落ち着くのです・・・」
「・・・そう・・・分かったわ」
セラが頷くと光となり、再びジェラードの中へ消えた。
不思議な光景に少しびっくりするが、すぐに意識を切り替えて、調査のほうを進める。
基地の中を進むとかつて、人間が使った形跡か、衣類、道具、車両等が捨てられており、散乱していた。
「・・・工房に訓練施設、お店に兵器開発室・・・どうやら、この基地はそれなりに大きいようね、飛行場の跡地があるとはいえ、3本も3000m級の滑走路なんて、重要な基地だったのかしら?」
そうやって、基地内を見て回ると、ふとドック施設に目が止まり、重厚な扉を開けるとそこには、他の地帯は荒廃していたのに、ここだけ少しだけ整備されていた
「この場所だけ整備されているように綺麗・・・周りの状態から見るとかなり放棄されて時間が経ったのに・・・おかしいな」
と彼女はドック内を歩いていると、物置部屋で動く小さい影があったので、彼女はホルスターから拳銃を取り出すと、少しゆっくりと歩き、物置部屋の扉の前で、止まり、中の様子を伺うが、物音はせず、不気味くらい静かであった
彼女は勢いよく扉を開けるとそこに居たのは何かに群がる小さい人型の生物であった
「・・・・・・・・・・」
「・・・うわ!艦娘だ!」「わー!本当だ!」「やっと来てくれたんだ!」
目の前の帽子を被る女の子、ヘルメットを被る女の子・・・しかし、異様に小さく、小さな生物は箱に群がっているところ、こちらと目を交差させた後、飛んだり、跳ねたりして、喜びの表情を浮かべながら、何か言っていた
「・・・えーと、あなた達は一体何者かしら?」
「はい!私たちは妖精さんです!自分は建造ドック、整備を担当する妖精さんです!」「自分は航空隊を担当する妖精さんです!」「自分は・・・」
と次々自己紹介をした妖精さんであったが、
ジェラードは目の前の存在に内心驚愕していた、目の前にいるのは紛れもない高さ10㎝以下の小人であるからだ。
とりあえず目の前にいるのは何か分かったが、このまま向き合っても埒が空かないので、ミラが戻ってきてから話を聞くことにした。
・・・・む〜、やはり物語の展開とキャラ設定は難しいです・・・泣