潜水戦闘空母の第二の生   作:ミュラ

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新たな空母艦娘

 

 

「航空母艦加賀です、あなたが提督なの?それなりに期待しているわ」

「瑞鳳です、軽空母ですが、練度が上がれば正規空母並の活躍を御見せできます。」

「潜水戦闘空母のジェラードだ、この基地の司令官を務めているよろしく頼む、今後の戦果に期待する」

「潜水戦闘空母・・・ですか、それは一体」

最早恒例行事化している説明もジェラード達はすんなり慣れ、進む。

「・・・・・そんな航空母艦がいるなんて・・・未来ではそこまで発展しているのですね?」加賀が目をキラキラさせながら言う。

「未来といっても、加賀達が体験した世界とは全く違う異世界だがな」

「いえ、航空母艦の最強と言って良い提督は立派だと思います」

(・・・いや、目をキラキラさせながら言われても、ある意味反則しているようなものだからな・・・)

「提督!いつかでいいので、提督の艦載機を御見せしてもらってもいいでしょうか!?」いつの間にか瑞鳳も子供のようには興奮していた。

「あ、ああ。構わない、まず、二人の実力を見るために明日演習を組みたいが大丈夫か?」

「!はい、大丈夫です、いつでも行けます」

「提督に正規空母以上の戦果を上げます!」

「分かった、今日のところは新しいメンバーを加えて歓迎会を開く、部屋、日用品等は担当の妖精さんから聞いてくれ、他に質問はあるか?」

「!歓迎会ですか、それは楽しみですね」

「やったー!美味しいもの食べ放題だー!」

「それは期待してもいいぞ、私も最初驚いていたが、ここの妖精、艦娘が作る料理は絶品だからな」

「提督は作らないのですか?」

「いや・・・作ろうと何度もトライしたのだがある時はまな板が包丁で真っ二つになってたり、鍋の中身がいつの間にか、真っ黒なX物体ができてたりと料理はちょっとな・・・」

「それは残念です・・・でも、いつしか提督の料理を食べてみてもいいですか?」

「!ああ、今は難しいがその時は頼む」

実はジェラードも始めてこの基地に来てから色んなことにトライしたが料理だけダークマターを量産するほどの下手さであり、楽しみの一つとして料理の特訓しているが、食材を無駄にする日々で終わっている。

一番新しい事件はジェラードがアイオワとハンバーガーを作ろうとして、ハンバーグやパンが炭焼きのような真っ黒な物体に変わり、オーブンが一時火事になりかけたことがあった。

ビスマルクやアイオワ等が監視してもなぜか、拙くなる技術はもはや天性のものであるとみんなからは思われている。

その時は妖精総出で鎮火に当たったがそれ以降不知火、矢矧、アイオワ、ビスマルクから監視付きの料理することが義務付けられ、日々練習している毎日であった。

 

「提督、それと未来の航空機、運用方法、戦術等に関しても後でお聞かせ願いますか?ご興味がありますので・・・」

「あ、私も艦載機について興味があります!」

「ふふふ、いいだろう、これでも空母でもある、後でたっぷりと教え込んでやる。」

「わーい!」

「ありがとうございます」目キラキラ

(あれ?いつの間にキラ付けしたんだ?建造したばっかのはずだけどな・・・)

その後も建造行い結果空母1軽空母1(重?)巡洋艦1駆逐艦4隻が建造された駆逐艦の方は「陽炎、吹雪、雪風、初月」だ、潜水艦のほうは残念ながら出なかったがそれはまた今度にしよう、資材は無限にある訳ではないからな・・・

 

歓迎会は妖精さん総出で行われ、不知火、矢矧、アイオワ、ビスマルクが料理の支度を行い、ジェラードは運び、指示そして書類の整理を行った。

基地には駆逐艦「響、島風、不知火」、軽巡「矢矧」、戦艦「ビスマルク、アイオワ」ミサイル巡洋艦「キローフ」航空母艦「加賀、ジェラード」、軽空母「瑞鳳」潜水艦「ミラ、セラ」だ

とりあえずは1つの艦隊を組める程の数は揃った。

水上艦隊なら「響、島風、矢矧、ビスマルク、アイオワ、瑞鳳、吹雪、雪風」と潜水艦対策として軽空母を組み込み、機動艦隊なら「キーロフ、ジェラード、加賀、陽炎、不知火、初月」だ、ミサイル巡洋艦が近くに居ればかなり戦闘が楽になり近々艦娘達にも新型のレーダーと連携するミサイルを装備する予定であるから、四個艦隊くらいなら勝利は可能のはずだ。

さすがに物量攻勢には対抗できるのは「キーロフ、ジェラード」くらいだろう、いくらミサイルが搭載されても、弾薬には限りがあるし、そもそもこの時代の艦娘にミサイル運用なんて考えてない

そもそも、何とか海底と付近から資源をピストン輸送を行っているとはいえ、全力で戦闘すればキーロフと私で十二個機動艦隊分の資源が減る

(分かりやすく言えば一個機動艦隊の消費量に12回分で計算すれば良い。燃料弾薬900鋼材200ボーキサイト900×12=燃料弾薬10800鋼材2400ボーキサイト10800どこぞの某総統閣下シリーズのチョビ髭でも発狂する消費量だ。ちなみに二人大破すると・・・そこは読者の想像に御任せしましょう。少なくとも大型建造が何回できるか、楽しみですね〜)

 

 

なんて言っているうちに歓迎会の準備が整い、準備万端だ。

後はもうすぐ帰投する響、島風、ミラを待つのみ・・・

 

「提督ー!艦隊が帰投しましたー!」

「提督作戦終了です。」

「お、お疲れさまだったな、周辺海域は異常なかったか?」

「うん、穏やかな海で特に異常はなかったよ」

「よし、なら、補給を終え、艤装を収納したら歓迎会だ、今日は新しいメンバーが増えたからな」

「!やったー!新しい仲間だ!連装砲ちゃん!やったね!」

「キューン!」

(・・・・・・この連装砲は一体生き物なのか、無人機なのかよくわからん時があるな・・・)

「それは楽しみだね」

「とにかく哨戒任務お疲れだった、歓迎会で」

「うん、歓迎会で」

 

 

「マスター報告があります」

「・・・何か見つけたか?」

「はい、フィリピン北東部で艦娘の活動が活発化し、接触のほうも早めにしたほうがいいかと」

「そうか・・・妖精からはアメリカ艦娘を見かけるようになったという報告は受けている、あちらでも深海棲艦に発見され撤退した艦隊も居るらしい」

「・・・実はこちらのほうでも、深海棲艦との戦闘が起きた結果かなり追い込まれていたのでミサイル支援攻撃を行いました。」

「そうか・・・分かった。」

「しかし、よろしかったのですか?許可の元攻撃しましたが、ミサイルは確実に見られましたが・・・」

「どのみち私たちが居る限りミサイルは使用するし、遅かれ早かれ認知される情報だ。あちらでも誘導兵器の開発がかなり進んでいると聞くし、近いうちに登場するだろう」

「そうですか、こちらのほうも段々感づいて来たようで、近いうちにこちらの基地を発見される可能性があります。」

「そうか・・・よし、妖精さんに依頼したものを急がせるようにしよう」

「報告のほうは以上です。」

「分かった、人類との接触も近い頃だ、戦力についても妖精さんと話してみよう」

「・・・しかし、マスターが開発する兵器には興味深いものが多く出ますね・・・」

「さすがに陸軍系の兵器が出たのには疑問だったけどね」

「ジェラード様、楽しい話をしておりますね〜」

「・・・主任か、盗み聞きとは感心しないな」

「大丈夫ですよー「報告があります」から聞いていませんからー」

「・・・最初からではないか」

「大丈夫ですよ〜ところでジェラード様、整備科から面白い報告が出ましたー」

「面白い報告?」

「ジェラード様が建造したキーロフなのですが、未知の機関を搭載している可能性が高いですー」

「未知の機関?」

「はい、燃料である重油を給油しようとしたのですが、全く反応しないのですー」

「・・・私たちと同じものか?」

「いえ、ジェラード様が使用する「鉱石動力型粒子機関」であればすぐに分かりますけど、全く違う構造なのですー」

「・・・そうか、よし、少しそのあたりキーロフから明日聞いてみよう、下手に故障するなんてごめんだからな」

「わかりましたー」

「あの計画についてもどうだ?進行具合は」

「はいーロケット技術に関しては既にあるので、順調なのですが、やはり電子部品等で未知の技術もあるので難しいですー」

「そうか、分かった、明日私の艤装妖精さんから指導してもらうよう頼んでみよう」

「本当ですかー!やったー!」

「ミラも明日は開発部のはずだったな?こっちのほうも手伝ってもらえるか、ただし、くれぐれも慎重にやってくれ」

「了解しました!」

「はいはいー!分かりましたー!」

「そうか、よし、難しい話はここまでにして、そろそろ島風達が来る頃だろう」

「やったー!甘いものは頂だぜー!」

「・・・あまり喧嘩はしないでくれよ、止めるのが大変だ」

「わかっていますよー!」

とジェラード達が話していると料理が次々と妖精さんによって運ばれ、豪華な料理でバイキング形式となった。

艦娘もぞろぞろと集まり、歓迎会が始まる。

「諸君、今日の任務はご苦労だった、まだまだこの基地は戦力が少なく苦労をかけるが、これからもよろしく頼む。

今日新たに加わったメンバーを紹介しよう」

「航空母艦加賀です、どうぞ新参者ですが、よろしくお願いします。」

「軽空母瑞鳳です!これからよろしくお願いします!」

「キーロフ級ミサイル巡洋艦一番艦キーロフだ、よろしく頼む」

「吹雪です!色々ご指導してもらうことになりますが、よろしくお願いします!」

「陽炎よ!駆逐艦として護衛するね!」

「雪風です!よろしくお願いします!」

「初月だ、防空駆逐艦として対空のことなら任せろ」

 

「以上が新たな仲間だ、以後訓練、戦闘ではしっかり任務を果たして欲しい。今日のところは無礼講だ、乾杯!」

「「「乾杯〜!」」」

「アドミナール!こっちのビールを飲むわよ!ドイツ式の飲み方を教えて上げるわ!」

「NoNo!アドミナールはMIがアメリカ式を教えるの!」

「なんにゃと〜!アメリカの艦娘にアドミナールは渡さないわよー!」

「oh、それはこっちの台詞よ!」

「何よー!」

「何よー!」

(・・・すっかり酔っているな・・・おかしいなこの二人は酒に対して強いはず・・・いや、そんなことより絡まれる前に逃げなければ・・・)

「提督?歓迎会のほうはお楽しみになされていますか?」

「うん?ああ、加賀か・・・びっくりするほど無礼講になっているから楽しんでいる」

「そうですか・・・提督、妖精さんから聞いたのですが、私と瑞鳳に改装計画があるとか」

「ああ、加賀達にも私が開発した艦載機を運用することが可能だと思うが、改装すればより性能が上がり、戦術の幅も広がる」

「戦術と改装・・・具体的にどのような改装をするのですか!」

「加賀には耐熱装甲と甲板改装、機関を新型に変える、電子装備を充実化させるつもりだ、瑞鳳には同じく耐熱装甲と甲板改装、電子システムを搭載するところを予定している」

「気分が高揚します・・・」

「すごいですね!改装が楽しみです!」

(お〜・・・二人ともキラキラしているな・・・特に加賀の喜びが・・・)

「うむ、改装は順次に行って行く予定で、二人には新たな艤装に慣れながら改装するつもりだから、そのつもりで居てくれ」

「「分かりました」」キラキラ

「まあ、それまでは訓練と練度上げする、いきなり改装はできないからな」

「大丈夫です、みんな優秀ですから」

「軽空母の意地を見せますよ〜!」

「そうか、だが、新型艦載機に関してはビシバシいくから覚悟しろよ?私も艦載機を運用する身としては気を緩めぬ」

「「ありがとうございます!」」

「まあ、それまではゆっくりとのm・・・」

 

ズドオオオン

 

「・・・」

 

「おーおードイツには負けないぞ!」

「にゃにを〜!ドイツ海軍のビールの飲みっぷりを負けてたみゃるか〜!アメ公とアカに〜!」

「Nonono〜!もっとダイレクトに飲まないと楽しめなーいわ!アドミナールはわたしゃないわよ〜!」

 

「・・・提督?」

「・・・とりあえず治まるまでちょっと場所を移動するか」

「はい、もっと提督の航空機、空戦について御聞きしたいです!」

「よし、そうと決まれば早く行くぞ、さすがに一度捕まればどうなるか、分からないからな・・・というかいつの間にかキーロフまで混ざっているし」

「「・・・はい」」

 

ジェラードと加賀、瑞鳳は別の場所で(できるだけビスマルク達と離れた場所)空戦等話した

その後、ビスマルク達の飲み大会が開始し、結局ビスマルクとキーロフが意地を張り、飲んだが、結局二人ともダウンして終わった・・・

 

 

(・・・あれ?そうえば・・・キーロフは明日装備について聞くことがあるが、大丈夫だろうか・・・もう少し延期したほうがいいか)

 




ひええええええ〜段々3000文字には慣れて来たけど、まだまだ話の展開が難しい〜汗
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