8時作業開始帰宅11時頃・・・あれ?暇がないと現実逃避に久しぶりにハーメルンを見るミュラ
5000UA
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(・・)・・・・・!?
ふぁ!?5000!?あいええええ!?なぜ!?なぜ!!???
と茶番はここまでにして
私の作品を読んでくれる方、読み返し読んでいる方ありがとうございます!
最近では少しこの作品に自分の書きたいものなのか・・と思ってしまいストーリーがあまり思いつかなくなりました文才が欲しいところですね・・・
補給艦「神威」が漂流中のところを旗艦矢矧率いる艦隊が発見し、神威が衰弱し、治癒が必要と判断したため基地へ帰投していた
「あ、見えました!あれがルクラニア基地です!」
「へ〜・・・あれが・・・基地?」
神威が見るルクラニア基地は以前放棄されていた状態より拡張され、周辺には廃墟となっていた原油プラント施設を復旧稼働したことで島には二つの港湾が見えた
一つは原油施設、精製施設、貯蔵タンク群、製鉄所、倉庫、工場などが並び、一つの工業地帯となっていた
二つ目は軍港であり、港には多数の輸送船と哨戒艇?等が見え、近くには飛行場もある
ここまでとなるとかなり巨大な島と言えるが、神威からは要塞としか表現しようがないものにしか見えなかった
海岸には整地され、速射砲・ミサイルポッド・レーダー設備などが設置されており、深海棲艦が海中からの襲撃に備え、対潜ソナーとレーダーを半径3k圏内にも設置され、海上からは見えないが、海中では岩に偽装した機器で一杯と言える。
「な・・な・・・なんですか・・・あれは・・・」軍港であれば大本営の仕事上色々見て来たことがある、海外のも有名なものではノルマンディー地帯にドイツ軍とフランス軍が共同で深海棲艦の上陸を恐れ鉄壁の要塞となっている画像が見たことがあるが、目の前にあるものは明らかに見たことのない施設、機械があり、異様に感じた。
「あれは私たちの基地だよ?元々放棄されていた基地だからあんまり知らないのも無理はないかな・・?」と近くに居た雷が言うと
「え?放棄されていたって・・・一体あんな基地だれが作ったのですか・・・?」
「え?日本軍だよ、放棄されていた当時は滅茶苦茶だったらしいけど、今となっては元の姿は影も姿もないからね〜」
「日本軍?・・・!」思い出した、確か深海棲艦の猛烈な火力と物量を前に東南アジア方面の艦隊は全滅し、いくつかの基地が放棄されたはず、ということはそれは放棄された基地の一つだろう・・・しかし、ここまで武装した島は硫黄島とノルマンディー、ハワイ島だろう
ハワイ島は深海棲艦の手に落ちてしまっているため、現在は分からないが、基地には軍の装備・兵器などの整備、兵士の休養・訓練、弾薬調達補給に司令塔という役割があって、ここまで工業地帯を作る必要はない
「えっと・・・貴方達の所属ってどこだったのか聞いてもいいかな?」
「所属については私たちの司令官が話をしてくれるので、大丈夫です。」
「そう・・・わかったわ」神威は目の前の要塞に圧倒されながら入港するのであった
「・・・」軍港へ入港すると施設内のドック周辺が妖精さん達が走り回り、溶接などの作業しているのか、ドック内で火花が飛んでいた
いくつのもドックで足場が組まれ、工事していた
「・・・ねえ、あそこで建造しているようだけど、何を建造しているの?」
「あそこには水上艦艇を建造していますね」
「水上艦艇?」
神威が疑問に思った、なぜ、水上艦艇?水上艦艇では深海棲艦に対抗するには厳し過ぎるし、コストがかかる
タンカー・輸送艦に護衛として水上艦を就けても倒すことができなければ結局意味がないし、艦娘を量産したほうがまだ効率がいいからだ
「水上艦艇の運用については機密などで言えませんが、そこはご了承して下さい」
「そう・・・」神威も何かと大本営の仕事に関わっているからか、すんなり頷く
神威達は艤装を外し、司令官の部屋へ向かった、その間彼女はそのまま周辺を観察しながら歩く
「あ、コンテナはできるだけそっと置いといて下さい・・・精密機械があるので・・・」
「分かった〜」
(妖精さんの数が多い・・・普通ならば妖精さんは基地一つに300くらいなのにここは軽く四桁はいる・・・)
「あ、はーい、ちょっと危ないよ〜装甲車が通るね〜」
ブロロロロロー・・・
戦車が目の前を走り、そのままドリフトしながら曲がった
「あ、ごめんね〜大丈夫です〜!」
「了解、いつも妖精さん達に感謝ね、今のは新型戦車?」
「そうだよ〜今のはジェラード様が出した戦車を参考に作ったのもだからまだ試験中だけど」
「それにしてもすごいスピードとサイズですね・・・あれは超重戦車クラスではないの?」
「うんうん、ジェラード様はただ重戦車ではなく主力戦車と呼んでいるけどね」
「へ〜・・・じゃあ、後でもう少しあの戦車について聞いてもいい?」
「いいとも〜」
「・・・・・何・・・あの戦車は・・・」
戦車だということは分かる、しかし、問題はそこではない
あのサイズ、あの主砲、あのスピード違和感を上げていくと多くあるが、今の戦車はサイズ的に見てもドイツの五号戦車ティーガー・・・いや、ケーニヒスティーガー以上ある戦車だった・・・一体この基地はどうなっているの・・・?
それだけではなく、飛行場からは噴式航空機と思われる音が鳴り響く
ちなみに神威たちが見たものは以前ジェラードが開発で出したアメリカ軍のエイブラムス戦車を参考に更に改良し、モジュール化した追加装甲を付けたものだ、見た目こそまだエイブラムスの面影があるが、ミサイルポッド、レーダー設備、対空機銃など重装備となっている
「ここが執務室よ、少し待ってね・・・司令官!漂流していた艦娘を連れて来ました」
「分かりました、そのまま入っても大丈夫だ」
「はい」
「あなたが日本軍所属補給艦神威さんね?私はここの基地の司令官だ、ジェラードと呼んでくれ」
「・・・はっ!?はい!この度窮地のところを助けて頂きありがとうございました!」
「艦娘なら救助は当然だ、神威さんもひどく衰弱しているだろう?とりあえず入渠ドックは開けているからいつでも使っても構わない、料理も用意させているからゆっくりとするといい」
「はい!ありがとうざいます・・・!」
神威も色々と聞きたいことがあったが、自分は数十分前まで衰弱した状態であり、矢矧達に応急手当程度にはしてもらったが、本格治療はまだだったため、千鳥足ながらも歩く
「・・・ひどく衰弱しているようだな・・・」
「はい、漂流してから数日以上経っていると聞きますから食料も底を付いてしまった状態では仕方ないですね・・・あと数日遅ければ手遅れだったのかもしれません」
「まあ・・・何にせよ、彼女は大丈夫だと思うが、一応監視を付けてくれ」
「了解です!」
「ふう〜・・・久しぶりのお風呂だ〜・・・やっぱり気持ちいいわね〜」
神威は疲れた身体を入渠ドックの風呂に沈め、気持ち良さそうに入る
「それにしてもとんでもないところへ来たのかもしれないわね・・・」
この基地は元々日本軍のものだったとはいえ、ここまで強固に作られた基地は少ない
そもそも、神威が疑問に思っていたことが一つあった
それはこの基地は本来放棄されたのは記憶が正しければ半年も前のことだ
つまり、仮に半年前からこの基地の規模を作ろうと思えば大規模な工事になるし、そもそも資材を運ぶための輸送船があるはずだ
それなのに全くそんな報告は大本営に上がっていないし、ここは最後の偵察では4ヶ月まで深海棲艦によって無惨にも破壊された状態であった
「一体この基地は何の目的があって作られたのだろう・・」
ここまでの規模となるとアメリカ軍か、ヨーロッパ軍になるが、そもそも両方本土からかなり離れている上、深海棲艦の影響範囲だ
そんなところに輸送艦隊なぞ送ろうとすれば潜水艦と水上艦隊の歓迎が待っている
先ほどあった司令官も日本人ではないだろう、西洋あたりの人間に似ている
しかし、さっきの見かけた艦娘達は日本所属の艦娘だったし、西洋人が日本の艦娘を運用?
・・・いや、無理だ・・・
艦娘を運用できる提督にはそれぞれの素質というものがあり、ほとんどの場合、自国の国籍を持つ艦娘を運用できるが、海外艦を運用できる提督はごく少数だ、それを複数で運用するとなれば1万人に一人という確率だ
司令官の隣には西洋の艦娘が秘書を務めており、後で話を聞いてみるのもいいかな・・・と神威は天井を見上げながら考える
はあ〜・・・運良く大本営所属の艦娘になれたとはいえ、まさかこんなことになるとはね・・・
ガララ
「うん?」
「あら?先約が居たのね、お邪魔するわね」
「あ、はい、どうぞです」(・・・えっと確かビスマルクだったわね?ビスマルクとは凄いわね・・・)
「あなた確か漂流していた艦娘・・・神威だったで合っているかしら?」
「あ、はい、そうです」
「ふーん、そ、まあ、元気そうなら良かったわ、私はルクラニア基地ジェラードの秘書艦ビスマルクよ」
「ビスマルク・・・この基地は海外艦も多くて、びっくりするほど巨大ね」
「まだまだ艦娘の戦力は足りないけど、巨大なのは確かね」ビスマルクは多少苦笑するが、この基地の規模を考えればかなり大きいほうだと自分も思うし、司令官が用心深いのか、迎撃兵器も妖精さんと一緒に作ったからハリネズミのようになっている
「ビスマルクさんはここの基地所属なのですか?」
「ええそうよ、ここで建造されたというのもあるけど、アドミラールに付いて行きたいと思ったからというのもあるけどね」
「はあ・・・司令官はやはり日本人ではなく海外の方でしたが、どこかの国から来たのですか?」
「そうね・・・これは司令官が直接話すことだし、今話してもいいけど、お楽しみということでね」
「え〜!そう言わず教えて下さいよ〜」
「こら!そうやって暴れるとのぼせるわよ!」
と二人で少し騒いで矢矧に怒られるのは後の話であった
一方ジェラードとアイオワ、ミラは神威が輸送していたコンテナの前に居た
「ジェラード様〜このコンテナの中身には艦娘用の装備が入っている模様、矢矧達からの報告では主砲と艦載機、噴式航空機があるとのことです」
「艦娘用の装備か、ということはあの神威は極秘の輸送任務にでも就いているということか?」
「恐らくですーこの装備は日本では見たことのないものばかりで海外からの新装備のようです」
「新装備か・・・なるほど、それ以外にはないのだな?」
「うんーないよー」
「分かった、じゃあ、このコンテナには手を付けなくて良い向こうも触られたくないだろうし、相手の信頼を崩してまで装備を触る必要はない」
「分かったー」
「アドミラール?いいのですか?この装備は少し古いかもしれないけどこの世界では最上位に来るものですよー?」
「最上位でも拘るものではないだろう、そうえばアイオワの装備とよく似ているが、これはアイオワの装備もあるのか?」
「Yes、主砲は三連装主砲Mk7とF6F3ね、この二つは日本軍の試製三連装主砲よりも性能が高くて、艦載機はれっぷう?と同等くらいじゃないかしら?」
「そうか・・・試製自動装填システムが結構気になるところもあるが、あまり我々にとっては価値はない」
この言葉に一同は苦笑する
ルクラニア基地にはジェット航空機(噴式戦闘機)速射砲がある上高性能なレーダー設備まである状況であまり価値はないからだ
「それにしてもアドミラール?あの艦娘を使って日本に迫るのですか?」
「そんな回りくどいことはしないさ、むしろあの艦娘には少々我々のことを知ってもらうために救助したという思案もあったけどね」
ジェラード達は日本政府と接触する予定であるが、その前に自分たちの情報をある程度知ってもらった上で接触しようとしている
相手が誰かも分からずいきなり接触しても相手側によるがあまり良い判断を出してもらえない
「アドミラール?例の艦娘が入渠から出たようですよ?」
「分かった、執務室へ向かうとするか」
「仕事が終わったらまた、アイス奢ってくださーい!」
「分かった分かった・・・全く完全にアイスの虜となったな・・・」
「マスター私にもお願いします」
「お前もか・・・分かった」
「えーと改めて窮地の中助けて頂きありがとうございました!その上艤装の修復までして頂けるとは感謝いたします!」
「ああ、こちらとしても偶然とはいえ、見つけたからな、礼には及ばない」
「いえ、それでも助かりましたから」
「そうか・・・それで我々の自己紹介もまだだったかな?」
「はい」
「我々はルクラニア基地に本拠地を置く独立軍といったところだな」
「独立軍・・・それはどこかの国に所属しているのですか?」
「我々は基本的にどこの国にも属していない独立した組織といったところだな」
「え?それじゃあ・・・ここの妖精さんと艦娘しかいないのですか?」
「それはどこでも同じじゃないのか?まあ、安心しろ別に日本と敵対している訳でもないから、回復したら出港したらいい」
「・・・いいのですか?私は少なくとも大本営直属の艦娘ですよ?情報が日本に渡るのに」
「構わない、もし、徹底するならば見つけた時点で助けず見捨てていくことになるからな」
「そうですか・・・もう少し話を聞いてもいいでしょうか・・・あなた自身もどこから来たか気になりますし」
「いいだろう、私も少し日本には興味があるのだ、そこらへんも聞こうか」
「はい、分かりました!神威参ります!」
「いや、既に参っているがまあ良い」
神威はジェラードと話した後、矢矧達があと一日は休養は必要と止めるが、彼女は自分自身を心配してくれている艦娘と装備を待っている大本営の任務があるためと出港した
「・・・大丈夫かしら・・・彼女・・・」
「一応こっそり護衛(セラ)は付かせているから大丈夫だろう」
「Oh・・・アドミラールは相変わらず優しいですね〜」
海上日本硫黄島付近
(ふふふ・・・まさかあんな人がいるなんて・・・絶対的力を持っていても自意識過剰にならず、いつまでも冷静でまるで大きな戦場をいくつものくぐり抜けた貫禄には圧倒される・・・・
情報を何を報告するか、慎重に選ばないと大本営は戦力をこちらに投入する可能性もある・・・軍人としてはダメかもしれないけど、ご恩をここで返すのも悪くはないわね・・・)と気分良く帰還するのであった