妖精さんと共に新たなに戦力拡張のために建造ドックで建造したジェラード達だったが、妖精さん達が慌てる様子で、移動していた。
建造ドックで合計5隻を建造したが、その中で7時間40分という数値が出て、妖精さんがジェラードにバーナーの使用許可を出してもらい、バーナーを使った。
メーターの数値が高速で0になり、完成という文字が出て、ドック装置から重厚な扉が開きそこに居たのは・・・
「Hi!MeがIowa級戦艦、Iowaよ!Youがこの艦隊のadmiral(アドミラール)なの?Of!いいじゃない!私たちのことよろしくお願いね!」
そこに居たのはモデル体型の金髪女性で、主砲を三基搭載し、艦橋と思われる構造物が主砲の後ろに設置された艤装を装着していた。
「「・・・・・」」
「Of?どうしたのでーすか?admiral?」
ジェラードは目の前に現れた艦娘にではなく、本当に人間ができるんだ・・・という気持ちになって、少し放心状態であったが、すぐに気持ちを切り替えて、話しかけた
「うむ、私が艦隊の司令官ジェラードだ、よろしく頼む」
「ハーイ!とてもbeautifulなadmiralね!よろしお願いしまーす!」
「これはまた違う国の所属艦娘が来ましたね」
「しかも発音からすると日本とは異なる国だな・・・アイオワ、一つ聞いても良いか?」
「ハーイ!何でしょうか!」
「アドミラール?とはどういう意味だ?」
「of!admiralは司令官のことです!admiralはEnglishがわかりませんーか?」
「ああ、すまない、少しばかり勉強不足で、まだまだ日本語しか分からないのだ」
ジェラードとセラ、ミラは元々居世界人のため、言語についてかなり戸惑っていたが、幸いなことに日本語を話す妖精さんに異世界人のジェラードとセラ、ミラが通じたため、大丈夫か、と思っていたが、アイオワの英語にはさすがに何かさっぱり分からなかった。これはジェラード達が日本語が通じたから、大丈夫だろうと思っていたのと、ジェラード達が持つ、言語はこの世界に通用しないという欠点があったからだ。
「それなら仕方ないですね、admiralに英語をたっぷり教え込みますね!」
「う、うむ、よろしく頼む」
すると妖精さんが次々とバーナーをかけたドック装置から次々と艦娘が現れた。
「不知火です。ご指導ご鞭撻、よろしくです。」
「響だよ、その活躍ぶりから不死鳥の呼び名もあるよ」
「駆逐艦島風です。スピードなら誰にも負けません。速きこと、島風の如し、です!」
「軽巡矢矧、着任したわ。提督、最後まで頑張っていきましょう!」
うん・・・どうして艦娘はこうも私もだが、セーラー服で、素肌を見せる服装が多いな・・・というかあの島風?という艦娘もあの格好・・・大丈夫なのか?寒くはないのか・・・?いや、こんなことを気にしている場合ではないな
「うむ、私がこの基地の司令官を務めるジェラードだ、よろしく頼む」
「あれー?司令官女性なんだー」
「うん?これは珍しい・・・外国人の司令官とはね」
「うん?ああ、確かに外国人だが、私は人間ではなく、艦娘だ、あとこの世界の人ではないんだ」
「?司令官それはどういう意味でしょうか?」
「私は別の世界から来た異世界の船なんだ、潜水戦闘空母一番艦ジェラードそれが私だな」
「潜水戦闘空母ってなんですかー?それって早いのですかー?」
「ああ・・・説明してもいいが、スペックのほうを見たほうが早いだろう」
ジェラードはそう言うと、腕についているリングから空間投影で画像を出した。
それを見た艦娘は空間投影にも興味津々で駆け寄ってみたり、触れようとしたりするものが居たが、空間投影は空間内に映像を投影するだけのものなので、触れることはできない。
艦娘達は画像の私のスペック、経歴を見ると興味津々の表情から、驚愕、呆れ顔が出て来た。
「・・・of・・・これってadmiral一人で深海棲艦を撃滅できるじゃ・・・」アイオワは若干頭を抑えて
「提督!50kt以上出せるの!はっやーい!」島風は目をキラキラさせながら、尊敬の眼差しを向け
「司令官は航空母艦であるけど、潜水ができて、強襲作戦能力があるということですね・・・すごいですね・・・是非ともご指導ご鞭撻をお願いしたいです」と感心する不知火
「ハラショーこれはすごすぎる」と手を拳にして、ジェラードを見つめる響
「あの戦艦大和より大きいなんて・・・規格外だと思いますよ・・・」と驚愕を通り越して呆れる矢矧
「まあ・・・私の世界とこの世界の状況と進んでいる科学力が違うのだからある意味当然だな・・・」
「この世界の艦娘の標準と比較すると潜水艦の私たちでも戦うことができるか、できないか、ですもんね」
「うん、とりあえず彼女達にはこれで納得するだろう」
「OK!、admiralが異世界人でも私のadmiralに変わりはないわ!逆に興味が注がれる!よろしくお願いしますー!」
「私も逆に早さに興味がありますから、よろしくお願いしますー!」
「司令、是非とも今度ご指導お願いします。」
「私もよろしく頼む」
「阿賀野型の性能は伊達ではないことを見せてあげるわ!」
「うむ、こちらもよろしく頼む・・・とりあえず今日は仲間が増えたことを祝って宴会としよう」
ワーイワーイとはしゃぐ艦娘と妖精達
その光景を見ながらジェラードとセラ、ミラは小さい声で喋る
(まさか、戦艦アイオワ級が来るとは思わなかったわね)
(はい、戦艦アイオワ、妖精さんによればアメリカ海軍最大、最強の戦艦、アイオワ級一番艦、主砲は41㎝三連装を三基備え、対空戦闘を重視にした対空装備の姿はハリネズミで、アメリカ海軍は空母護衛を任せるために高速性を重視とした設計により33ktの速度が出せ、電子装備も当時としてはかなり充実していたようです。
現在確認されている艦娘の中で日本の大和級に続く攻守共に最強と言える存在でしょう。)
(・・・うむ・・・まあ、これで島の防衛戦がかなり楽になるだろう・・・艦娘達の装備にも改装案が出ているらしいしね)
(・・・妖精さんからですか?)
(ええ・・・特に私の持つ技術で教えてもらったレーダー、情報伝達システム、自動装填装置等に興味がいったようで、早速試してみたいらしいしね、あのアイオワもそうだけど、駆逐艦、巡洋艦クラスに高速性を活かした艦隊でデータリンクが可能になれば、かなりこの世界で有利に戦闘することが可能のはず、それに艦娘・・・戦車砲をまともに直撃してもかすり傷程度だし、街灯を余裕でもぎ取るほどの力がある、恐らく艦娘一人で人類のみで構成された艦隊でも、この世界なら撃破することはかなり難しいし、一人で下手すれば小国すら滅ぼせる程の力はあるわね)
(確かに世界各国は艦娘の扱いをかなり慎重になっているようです。)
(それは当たり前よ、もし、深海棲艦を倒したとして、その後、艦娘で連合を組まれてしまえば、人類側は手も足も出ず、蹂躙されるでしょうね、同時に艦娘の見た目は女の子、なら、女の子に爆弾持って、重要な施設、場所で起爆すれば、誰がやったか、なんて分からない。
・・・それに艦娘は妖精が居る限りいくらでも量産できる・・・それも実際に空母を作るのとコストが訳が違う。)
(・・・そうですね・・・聞いた話では、空母一隻作る材料で、艦娘を100隻作ることは可能な量のようです。)
(なら、今の政府は艦娘、妖精、提督にかなり積極的に保護するでしょうね・・・)
(・・・本当に妖精は恐ろしいですね・・・逆にこうも都合が良いと気味が悪いのですが)
(それは私もよ・・・いざとなれば私も戦闘に出るから、大丈夫よ・・・というか妖精さんが敵に回ったらかなり厄介な相手になるし、相手にしたくないわね・・・)
(はい・・・ジェラード様もあまり無理をしないで下さいね・・・人間の身となったので、疲れも当然出て来るので)
(それは分かっている、近々あの艦娘の中から一人二人を招いて、これからの計画に組み込みたいな)
(確かにそうですね・・・)
と話に夢中になっていると、後ろから誰かに抱きしめられるジェラードにいきなりのことで驚いた
「ヘーイ!admiral!admiralも飲みましょうよ!」
「ちょちょっと待てアイオワ、妙に顔が赤いがもう酔ったのか?」
「Of!miは酔ってませんよー!admiral!あちらでもっと交流しましょうよー!GOー!」
「ちょっと待って!私はゆっくりと飲むから、アイオワは少し酔いを覚ませてからのほうが良いと思うが」
「admiralありがとうね!大丈夫大丈夫!さあ、もっと話をしましょうよー!」
「ちょっと待て・・・あ、響、不知火!ちょっと手伝ってもらってもいいだろうか!」
「「司令官・・・」」
二人は頬を赤くして、千鳥足でフラフラしていた
!?拙いこれは
「司令官、少しこっちにも構ってもらってもいいじゃないかな?」「不知火は酔っておりません、とりあえず司令官はもっと不知火と話すべきです。」
二人はすぐさま、ジェラードの傍に寄り、アイオワに加勢して、ジェラードの両足を掴んで運んだ
「ちょっとまて!おい!誰か何とかしれくれー!」
するとそこへ、妖精さんも現れ
「司令官!もっと我々とも交流を深めるべきだと思います!司令官は艦娘と同時に司令官でもありますので、もっとお互いを深めるために遊びましょうー!」
その時、ジェラードは少し艦娘達、妖精さんの目に狂気を感じ、このままでは遊ばれてしまうと思い逃げようとするが、逃げられず結局遊ばれた。
その光景を見ていた矢矧、島風、セラ、ミラ
ちなみに島風は飲み過ぎて、連装砲ちゃんに看病してもらっている
「・・・あなたの提督は随分好かれる人なのね、あの調子だと倒れるまで飲まされるわね」
「ジェラード様は元々最強の艦でありながら、シャイなところもありますから、結構人気がありましたね」
「なるほど・・・ところであなた達はなぜ、提督をジェラード様と呼ぶのかしら?」
「我々はジェラード様の一部でもあり、ジェラード様の手足となる存在ですから」
「我々が艦の魂だった頃はジェラード様に搭載される潜水艦で、数々の任務に対応できるよう私たちもいる訳です」
「搭載していた?つまりあなた達は艦娘なのに提督の兵装の一部というの?」
「そうと捉えてもらっても構いません、我々は一心同体ですから」
「・・・」
矢矧は二人の潜水艦の迷いなき目に思わず見とれ、同時に自分もなれたら良いなと思った。
「なるほど・・・これから先どうなるか、分からないけど面白くなりそうね」
「ええ・・・準備が完了次第、人類側との接触も開始するようです。」
「人類と・・・?でも大丈夫なのかしら?逆に取り込まれる可能性もあるけど」
「その時は我々の持つ全武力で阻止するだけです。」
「そう・・・その時が来れば私も腹を潜らないとね」
潜水艦セラ、ミラと矢矧はいろいろと情報交換し、ずっと付いて行くことを決心した。
矢矧だけではなく、元々アイオワ、響を始めとする艦娘は付いて行くことを決心したが、不知火等まだ、ジェラードを完全に信用しきってない人も居た、だが、ジェラードの普段の行い、徹底した計画等を見て、付いて行くことを決心した。
宴会は夜明けまで続き、ジェラードはアイオワ、響、不知火等にもみくちゃにされ、最終的に酒を大量に飲まされたあと、しばらく再起不能になったことは後に本人もようやく意識を戻した頃に分かったという、そして、同時に宴会の酒飲みは集団で飲むと恐ろしいというジェラードの数々の戦場で経験した中でランクインしたほどのものになり、少しばかり酒というものを遠ざける行動にあった。
ちなみに後日妖精さんから、飲んだあとの寝顔を写真に妖精さんに撮られて写真争奪戦が起きた
最終的にジェラードが確保したが、その間第二次世界大戦にも匹敵する争奪戦が発展するほどになった。
その日の夜、妖精さんとジェラードで修復作業光景は艦娘の間で話題となった。
む〜・・・設定内容をちゃんと決めていたつもりが甘いところが露見、文才能力が高くなりたいな・・・と思っていたらいつの間にか、お気に入りが10・・・
(・・)・・・
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ま、まさかの・・・
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