クリュセの守護神   作:ランブルダンプ

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名瀬さん達の流れ。

いやぁ思ってたよりヤバイわアイツら。……何も知らずに生きてきたんだなって→ならどうするんだい?→ここは大人として俺達が教えていかなくっちゃな→……大人として?→決まってんだろそりゃ……


ズキュゥゥゥン!!!

首が真後ろを向いたブルックの死体を宇宙に捨てた後、俺達はブルワーズ達の説得に当たろうとした。

 

しかし、説得をするまでもなく全員が鉄華団の仲間になろうと考えていたので受け入れる事となった。

 

「うちのガキもそうだが何でこんな懐かれるんだ?シン」

 

『何ででしょう?昔……阿頼耶識で何かあった気がするんですが……』

 

団長と二人で首を傾げ合った。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

ブルワーズの船についてきて貰いつつ、イサリビとハンマーヘッドはドルトのコロニーを目指す。

 

モビルスーツに関してはボロボロの筋肉号の修理にマンロディを一機使い、三日月さんにバラされなかった四機はそのまま戦力として運用していく事になった。

 

 

なので三日月さんが綺麗にバラしたマンロディ達を売る為に、名瀬さんの元へ来たのだが……

 

先に部屋に入ったのユージンがうぉ!?っと言っていたので何だ?と思っていると、

 

名瀬さんとアミダさんがキスをしていた。それも深い奴。

 

(おー……)

 

何か『フフ……SEX!』とでも言いたい雰囲気だ。

言わないけど。

 

他の人もどんどん入って行くが、二人を見て直ぐに何やってんだコイツらという目線を向ける。

 

『おーい、名瀬さん』

 

俺の声に名瀬さんが気付いた。

 

「おっと、お前ら来たか」

 

「というか何いちゃついてるんすか!?」

 

ユージンが早速反応する。

 

「知らないのか?人死にが多い年にゃ出生率も上がるんだぜ?」

 

ハーレムの王が言うと説得力が凄まじい。

 

「子孫を残そうって判断するんだろう。そうすっと隣の女がめちゃくちゃ可愛く思えてくる」

 

その言葉にアミダさんが「なら普段は可愛くないってかい?」と反応し「お前はいつも可愛いよ」と名瀬さんが返したせいで、第二ラウンドを開始されたので……

 

『分かった!分かりましたから商談やりますよ!』

 

俺が無理矢理中断させた。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

商談自体は早く終わったのだが、名瀬さんから俺達にこれからやっていく上で敵対者は皆殺しの方針はマズいと忠告を貰った。

 

仲間に手を出した者には容赦しない。それは結構だが、何処かで折り合いを付けるのも必要だと。

 

「地球のギャラルホルンは規模も練度も今回の海賊以上の奴等がわんさかいるんだ。いつか取り返しのつかない事になるぞ?」

 

『……俺昔全人類相手に戦ってましたけどね』

 

「でも倒されたんだろ?」

 

ぐっ……。それを言われると詰まる。昔の自分は意識も無くただ本能のままに動いていただけなので今とは違うと言いたいが事実は事実だ。

 

『そうですけど……ダインスレイヴに血液凝固剤は卑怯ですって。モビルアーマーだって50機近くいたんですよ?』

 

って……あれ?

 

『モビルアーマー?……血液凝固剤?』

 

俺の様子に疑問を思ったのか団長が話し掛けてくる。

 

「シン?何か思い出したのか?」

 

『いや、自分でも知らないワードがポロっと……』

 

何か思い出せそうなんだけど……

 

 

名瀬さんが此方を見てくる。

 

『……分かりました。今後は自重します』

 

俺に続いて団長も、「家族を守る為に敵は全部倒そうって思ってましたけど、余計な敵まで作らない様にします」と名瀬さんに伝えた。

 

……確かに冷静に考えてみたら、そのままの思考で進んで行けば何処かで犠牲者を出していたかもしれない。

 

(歳星でキレてから思考がゴジラ気味だったな……いかんいかん)

 

 

 

 

その後、お互いに何か問題が起きていないか情報交換した。タービンズからは整備長を少し貸して欲しいとの事、問題無いので許可を出す。

 

『あ、問題と言えば最近年少組のホームシックがよく起きてますね』

 

そのときは全員集めて一緒に寝てあげているのだが、後から聞いたら別の場所でライドがあやしている事もあったらしくお菓子がそろそろ足りなくなってきたと言っていた。

 

「そうか……いくら少年兵と言ってもまだまだ甘えたい盛りの子供だしなぁ」

 

名瀬さんも思案顔で頷く。

 

問題と言えば問題だがこればっかりは解決のしようがない。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

イサリビに戻ってきた。時間的にもう皆寝ているので各々解散となる。

 

三日月さんはお腹が空いたとかで食堂に行った。多分アトラがまだいると踏んでの事だろう。

 

もし居なくても……流石につまみ食いはしないと思のだが。

 

 

 




~食堂にて~

「アトラ、何か食べるものない?」
「あ、ちょっと待って!今作るから!」

「おいしい?」
「うん」
「良かった~!お代わりまだあるからね!」

「ちっちゃい子達?確かに最近夜泣いてるのをライドが慰めてるのを見るけど」
「そうなんだ」
「この前なんか私が抱き締めてあげるって言ったのにフミタンさんの方がおっぱいあっていいーとか言われちゃって」
「ふーん」

「あの……三日月もさ、おっぱいがある女の人の方が好き?」
「別に?そんなことないけど」
「そっか!……えへへ、ヨカッタ」
「…………」

「あれ?どうしたの急に」
「アトラ」
「え?待、三日……んっ」


オールフェーンズ!!涙ぁぁぁぁ!!
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