グシオン・ディアボルスは残していたグレイズドライの攻撃をあっさりと受け止め、起動していた
そして、跳躍した。
空中で両腕は相手の足を、副腕が両腕、胴体を固定しグレイズドライは一切の身動きが取れないまま、グシオンが地面に着地するのを待つしかない。
『筋肉!バスタァァァァァァ!!!』
そして着地時の衝撃と【
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『味方が……!絶対に許さんぞ貴様らぁ……!!』
それを見ていたグレイズアインが喚きだす。
『凄いな、流石昭弘』
三日月はチラリと横目でそれを確認して昭弘の状態を知った。
それを自身の乗機に問い掛ける。
『おい、バルバトス。
答えるかのようにバルバトスの目に光が灯る。
『出来るんだ。なら殺ろうか』
三日月の意思に反応しコックピットを紫色の光が満たしていく。
『バルバトス』
両眼のカメラアイから紫色の燐光が迸る。
『お前の力……見せてみろ』
両眼の燐光をたなびかせ、グレイズアインの反応速度を上回るスピードで跳躍した。
バルバトス・ルナノーヴァ【覚醒形態】の蹂躙が始まる。
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『なっ!?』
グレイズアインが気が付いた瞬間には地面に叩き付けられた上に、自身の首をレンチメイスが挟み込んでいた。
起動するチェーンソー。
『ぐっ!?がぁぁぁあああああ!!!』
ツヴァイ達と違い痛覚のカットが一切されていないアインはグレイズアインからの首を切断される痛みを送り込まれた。
『うがぁっ!放せぇ!!』
レンチメイスを首からむしり取る。
しかし、続けざまに【繊月】の斬撃が襲い掛かってきた。
必死に避けるが次の瞬間いつの間にか背後に移動していた敵機に背中を袈裟懸けに斬られる。
『何で……!急に動きが!!』
(私の完全な阿頼耶識をコイツは上回るとでもいうのか!?)
『そんなハズがあるか!!』
距離を取り、予備にマウントしておいたバスターソードを構えて敵と対峙する。
相手の僅かな動きに反応して防御体勢を取った瞬間に相手の攻撃が剣に当たった。
『ぐぅ……!』
(認めたくない……認めたくないが……今はコイツの方が強い!!)
走馬灯がよぎる、火星で出会った恩師クランクニ尉、二人目の恩人ボードウィン特務三佐。
その恩義に報いる為にも自分は負ける訳にはいかない!と気持ちを奮い立たせ、走馬灯を断ち切る。
そして、直感に全てを任せ相手の機体と紙一重で打ち合った。
しかし、此方が体勢を崩したわずかな瞬間を逃さず、レンチメイスが機体を吹き飛ばす。
その衝撃でカメラアイがひび割れ、視界にひびが入った。
倒れ込むグレイズアインに【繊月】を構えたバルバトスが飛び掛かる。
(クランクニ尉……私は私の信じる正義を……!)
最期にグレイズアインが見た光景は自身のコックピット目掛けて鋭い突きを放たんとする敵の姿で……
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【繊月】は相手のコックピットを正確に突き刺さり、機械に繋がれた容器内に固定されていたアインの脳味噌を容器ごと完全に破壊し尽くした。。
【覚醒形態】の影響はシンの言葉が分かるようになる、つまり少しゴジラ化するだけです。
そして、第四形態よろしくエイハブリアクターのエネルギーを使い果たすと休止モードに強制的になる点がデメリットです。
メリットは言うまでもなく絶大な破壊力。