遊戯王 INNOCENCE - Si Vis Pacem Para Bellum - 作:箱庭の猫
デュエルのシーンって難し過ぎィ!
これを毎週作ってるアニメスタッフさん本当すごい……毎週ジャンプで描いてた原作者様も本当すごい。
「驚いたなぁ、こんなところで会うなんて」
ボクは目の前に立つ
「覚えててくれて光栄です」
「あはは、女の子の顔と名前は忘れないよ」
「あの時は助けて頂けて……本当にありがとうございました」
彼女は
半月ほど
最も暴走族を追い払ったのはカナメで、ボクはほぼ空気だったけど。そう言えばそれが切っ掛けで、明里ちゃんはカナメに『ほ』の字(死語)になっていた様な。
「それにしても、1年生で予選の決勝まで来るなんて凄いじゃん! 明里ちゃんって強いんだね!」
1年って事は、彼女もこの大会は今年が初めての参戦の筈。留年してなければ。ごめん冗談です。
「えへへっ、ありがとうございます。私の憧れたカナメさ……
……喜べカナメ。この子は将来有望だぞ。
「先輩と同じブロックって知った時、もし勝ち進めたら闘う事になるかも知れないなって思ってたんです。やっぱりそうなりましたね」
「悪いけれど……手加減とかはできないよ?」
「望むところです」
明里ちゃんは、にこやかに握手に応じてくれた。ええ子や……
互いに距離を取り、デュエルディスクにデッキをセットする。
選抜デュエル大会──予選・決勝戦。
本選への切符を賭けた、最後の大一番だ!
「「
セツナ
「私の先攻です!」
確か明里ちゃんは、【ジェムナイト】デッキの使い手だったね。
宝石の輝きを秘めた、美しい
果たして本来の持ち主は、どんな
「私は
「!」
【ジェムナイト】専用の融合魔法か。いきなり仕掛けてくるとはね。
「神秘の
【ジェムナイトレディ・ラピスラズリ】 攻撃力 2400
深い青色の衣装を身に纏った、女性の【ジェムナイト】が現れる。その胸の中央には、青く光る球状の
「【ジェムナイト・ラズリー】は効果で墓地に送られた場合、墓地の通常モンスターを1枚、手札に戻す事ができます。私が戻すのは当然【ラピス】。さらに墓地にある【ジェムナイト・フュージョン】の効果! 墓地の【ジェムナイト・ラズリー】を除外して、このカードを手札に戻します!」
これでもう一回【ジェムナイト】の融合が狙えると……
「そして【ラピスラズリ】の効果発動! 1ターンに一度、デッキ、またはエクストラデッキから、【ジェムナイト】モンスター1体を墓地に送り、フィールドに存在する、特殊召喚されたモンスターの数 × 500のダメージを、相手プレイヤーに与えます!」
「っ!」
「私はデッキから【ジェムナイト・クリスタ】を墓地へ! 今フィールドにいるのは【ラピスラズリ】1体。ダメージは500ポイントです!」
【ラピスラズリ】の胸の輝石から青い光線が発射され、ボクを貫いた。
「うぐっ!」
セツナ LP 4000 → 3500
「やるね、明里ちゃん」
「フフッ、
「……そう言えば君のランクって何?」
「『B』ですよ?」
「なるほど、納得」
豪炎寺くんの1つ下だからって決して油断はしない。
「私は【ジェムナイト・ラピス】を通常召喚!」
【ジェムナイト・ラピス】 攻撃力 1200
「カードを1枚伏せて、ターンを終了します」
「ボクのターン! ボクは【スピリット・ドラゴン】を召喚!」
【スピリット・ドラゴン】 攻撃力 1000
「【ジェムナイト・ラピス】を攻撃!」
「攻撃力はこちらが上なのに……!?」
「【スピリット・ドラゴン】は手札のドラゴン族を1枚捨てる
手札から【ダークブレイズドラゴン】を墓地に送る。これで【スピリット・ドラゴン】の攻撃力は2000!
【スピリット・ドラゴン】 攻撃力 1000 + 1000 = 2000 守備力 1000 + 1000 = 2000
「『スピリットソニック』!!」
激しく吹き荒れる暴風が【ジェムナイト】の少女に迫る。
「甘いですよ、先輩!
──! あの
自分フィールドの【ジェムナイト】を1体リリースして、墓地の【ジェムナイト】を特殊召喚するカード!
「【ラピス】をリリースし、墓地から【ジェムナイト・クリスタ】を特殊召喚!」
【ラピス】が墓地に消えて入れ替わりで出現したのは、水晶の生えた西洋の甲冑で全身を包んだ屈強な騎士。
【ジェムナイト・クリスタ】 攻撃力 2450
レベル7。【ジェムナイト】の最上級モンスターか……もう手札にモンスターカードが無いから、これ以上【スピリット・ドラゴン】の強化はできないし……。
「しょうがない。バトルはキャンセルするよ」
(ここまで見越して【クリスタ】を墓地に送っておいたのか……)
さすが初出場にして予選の決勝戦まで勝ち上がってくるだけあって、よく考え抜かれたプレイングだ。
「ボクはカードを2枚セットしてターン
【スピリット・ドラゴン】 攻撃力 2000 → 1000 守備力 2000 → 1000
「私のターンです。ドロー!」
(……その気になれば、このターンで総角先輩のライフを
「【ラピスラズリ】の効果! デッキから【ジェムナイト・ガネット】を墓地に送って、特殊召喚されたモンスター1体につき、500のダメージを与えます!」
「っ……」
「フィールドに特殊召喚されているのは【ラピスラズリ】と【クリスタ】の2体。よって1000ポイントのダメージです!」
またもや青色の光線がボクの身体に命中した。しかも初撃より威力が上がっている。
「ぐあぁっ!」
セツナ LP 3500 → 2500
(くっ……じわじわとボクのライフを削っていくのが狙いか……!)
「1枚カードを伏せて、ターンエンドです」
ボクのリバースカードを警戒してか、攻撃はしてこなかった。【ラピスラズリ】でダメージを与えられるから、無理に攻める必要もないんだろう。
「ボクのターン」
(とにかく【ラピスラズリ】を何とかしなきゃ)
「ドロー! ──!」
(【ソウルテイカー】……よし、これなら!)
「
ただし引き換えに相手のライフを1000も回復させちゃうのは痛いけど、【ラピスラズリ】を放置してたらどんどん自分のライフを減らされて苦しくなる。背に腹は変えられないって事で。
「そうは行きません! カウンター
「ッ!」
「手札を1枚捨てて、【ソウルテイカー】の発動と効果を無効にし、破壊します!」
【ソウルテイカー】のカードが効力を打ち消され砕け散る。ウルトラレアカードと評判の【マジック・ジャマー】なんて持ってたんだ……やられた。
「そう簡単には行かないか……ボクは【スピリット・ドラゴン】を守備表示にして、ターンエンド」
【スピリット・ドラゴン】 守備力 1000
「私のターン! 【ラピスラズリ】の効果! デッキから【サフィア】を墓地へ──先輩に1000のダメージです!」
「ぐっ!」
セツナ LP 2500 → 1500
「そして墓地の【ラピス】を除外し、【ジェムナイト・フュージョン】を墓地から手札に戻します!」
「そっか、【マジック・ジャマー】のコストで……」
「そういう事です。カードを1枚伏せてターン終了です!」
あくまでも攻撃や余計な展開は控え、【ラピスラズリ】を守りながら現況を維持して効果ダメージで削り切る算段みたいだ。
このままだと、後2回【ラピスラズリ】の効果を使われるだけで、ボクのライフは簡単に
手札は
「ボクのターン……ドロー!」
(──来た!)
「ボクは【レッサー・ドラゴン】を召喚!」
【レッサー・ドラゴン】 攻撃力 1200
「そして、【馬の骨の対価】を発動! 通常モンスターの【レッサー・ドラゴン】を墓地に送り、2枚ドローする!」
新たに引いた2枚を確認する。……これは……賭けだね。
「ボクはカードを2枚伏せ、ターンエンド!」
「私のターン、ドロー!」
(──【ジェムナイト・オブシディア】……この子を【クリスタ】と融合させれば【ジルコニア】が出せる。それから【オブシディア】の効果で、墓地の【サフィア】か【ガネット】を蘇生すれば、【ラピスラズリ】で与えるダメージは1500。先輩のライフは
「…………」
「…………」
明里ちゃんは自分の手札とボクのフィールドを交互に見つめて、何やら黙考している様子だ。
伏せカードが増えた事で彼女の警戒心はさらに増した筈。さぁ、どう来る?
(……でも……もし【激流葬】や【落とし穴】だったり、何らかの
「っ……! 私は──【ラピスラズリ】の効果を発動!」
「!」
「デッキの【ジェムナイト・ルマリン】を墓地に送り、先輩に1000ポイントのダメージを与えます!」
【ラピスラズリ】が光線を放射する。
もうこれで四度目──ボクは、無抵抗でそれを受けた。
「ッ……!」
セツナ LP 1500 → 500
(何もしてこなかった……これなら次のターンで勝てる!)
「ターンエンドです!」
「……ふう、良かった」
「?」
「今のターンで君がもう1体モンスターを特殊召喚してたら、ボクの負けだったよ」
「えっ……!?」
「賭けはボクの勝ちだね!
【馬の骨の対価】でドローして伏せた、1枚目の
【スピリット・ドラゴン】が炎に包み込まれていき、やがて新しい竜へと生まれ変わる。
「【スピリット・ドラゴン】を除外して、墓地の【ダークブレイズドラゴン】を特殊召喚!」
【ダークブレイズドラゴン】 攻撃力 1200
「墓地から復活した【ダークブレイズ】は、攻撃力・守備力が倍になる!」
【ダークブレイズドラゴン】 攻撃力 1200 → 2400 守備力 1000 → 2000
「しまった……!」
「ボクのターン! 【タイラント・ウィング】発動! 【ダークブレイズ】に装備して攻守を400ポイントアップ!」
【ダークブレイズ】の黒い皮膜の両翼が光に
【ダークブレイズドラゴン】 攻撃力 2400 + 400 = 2800 守備力 2000 + 400 = 2400
「バトル! 【ダークブレイズ】で【ラピスラズリ】を攻撃! 『バーンズダウン・ヘルファイア』!!」
地獄の業火が【ラピスラズリ】を焼き尽くして消し灰にする。
「くうっ!?」
宝生 LP 4000 → 3600
「【ダークブレイズ】は戦闘で破壊したモンスターの、元々の攻撃力分のダメージを与える! 『ブレイジング・ストーム』!!」
「──!」
【ダークブレイズ】は再び口を大きく開き、今度は明里ちゃんに炎の息吹きを浴びせかけた。
「きゃああああっ!!」
宝生 LP 3600 → 1200
「さらに【タイラント・ウィング】の効果で、【ダークブレイズ】は【クリスタ】にも攻撃できる!」
「くっ……!」
「『バーンズダウン・ヘルファイア』!!」
間断なく3発目の業火が放たれる。クリスタルを散りばめた
「うぅっ!」
宝生 LP 1200 → 850
「よし! これでまた【ダークブレイズ】の効果が発動! 【クリスタ】の攻撃力分のダメージを受けてもらうよ!」
- ブレイジング・ストーム!! -
与えるダメージは2450。決まれば明里ちゃんのライフは
「これでチェックメイト──」
「まだです!!」
「!?」
「カウンター
ディスクが自動で選定して墓地に送り込んだのは、【ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ】だった。
そして半透明の薄い壁が【ダークブレイズ】の炎を防ぎ、明里ちゃんを守った。
「あちゃ、残念。チェックメイトにならなかったか。ボクは1枚カードを伏せてターンエンド! このエンドフェイズに【タイラント・ウィング】は破壊される!」
【ダークブレイズドラゴン】 攻撃力 2800 → 2400 守備力 2400 → 2000
「っ……」
(最悪だ……! やっぱりあの時、リスク覚悟で勝負に出るべきだった……!!)
「……いえ……まだ終わってません!」
彼女の目は死んではいなかった。その意気だよ明里ちゃん。まだまだ楽しめそうだ。
「行きます! 私のターン──ドローッ!」
(【パーティカル・フュージョン】……! ダメ……フィールドに融合素材が揃ってない……!)
「くっ……」
(いや……まだ最後のチャンスが残ってる!)
「私は
【ガネット】、【サフィア】、【ルマリン】、【クリスタ】はメインデッキに、融合モンスターの【ブリリアント・ダイヤ】は、エクストラデッキに帰還した。シャッフルが終わると明里ちゃんは追加で2枚のカードを引く。
(お願い、起死回生のカードよ──来て!)
「……! やった!!」
「!」
「【ジェムナイト・フュージョン】発動! 手札の【クリスタ】、【オブシディア】、【アレキサンド】を融合します!」
「ここに来て【ジェムナイト】のトリプル融合!?」
明里ちゃんの諦めない心に、デッキが応えたんだ。
【アレキサンド】の金緑石、【オブシディア】の黒曜石、そして【クリスタ】の水晶が出現し、宙に浮かび上がる。
「昼と夜の顔を持つ魔石よ。鋭利な漆黒よ。
3つの宝石が渦を巻きながら混ざり合っていく。
「──融合召喚!!」
明里ちゃんが両手を組み合わせるポーズを取ると、一体化した宝石が虹色の光を放った。綺麗だけど眩しい!
「現れよ、全てを照らす至上の輝き! レベル9! 【ジェムナイトマスター・ダイヤ】!!」
融合素材の【クリスタ】に似通った
【ジェムナイトマスター・ダイヤ】 攻撃力 2900
攻撃力2900! 【ブリリアント・ダイヤ】に次ぐ、エース級モンスターのご登場か。
「【マスター・ダイヤ】の攻撃力は、墓地の【ジェム】モンスター1体につき、100ポイントアップします! 今、私の墓地には【ジェムナイト】が4体。よって攻撃力400アップ!」
【ジェムナイトマスター・ダイヤ】 攻撃力 2900 → 3300
「3300……!」
「ですが【マスター・ダイヤ】の能力は、これだけではありません! モンスター効果、発動! 1ターンに一度、墓地のレベル7以下の、【ジェムナイト】融合モンスター1体を除外し、エンドフェイズまでそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得ます! 私は【ラピスラズリ】を除外!」
【ジェムナイトマスター・ダイヤ】 攻撃力 3300 → 3200
「これで決めますっ! 【マスター・ダイヤ】がコピーした、【ラピスラズリ】の効果発動!」
「まさか……!」
「そうです、フィールドには特殊召喚されたモンスターが2体……デッキから【エメラル】を墓地へ送って、先輩に1000ポイントのダメージです!」
【ジェムナイトマスター・ダイヤ】 攻撃力 3200 → 3300
【マスター・ダイヤ】がクリスタルで出来た両手で大剣の柄を握り、切っ先を天に向けて掲げる。すると、剣身に埋め込まれている7つの宝石が上から順に光り始めた。
アレを食らうわけにはいかない! ボクはディスクのスイッチを押して、リバースカードをオープンする。
「カウンター
「なっ!?」
「ダメージを与える効果を無効にする!」
ビックリした【マスター・ダイヤ】は手元が
「そして君には手札を1枚、捨ててもらうよ!」
「っ……分かりました」
1ターン前にこの
効果ダメージは失敗に終わり、手札も全て失った。こうなったら明里ちゃんが打てる手は、もう二つに一つだ。
(攻撃……が通れば、私の勝ち……だけど伏せカードが……)
──悪いが俺は……弱い奴の名など覚える気はない──
「──!!」
(そうよ……何を
「ッ……バトル!! 【ジェムナイトマスター・ダイヤ】で、【ダークブレイズドラゴン】を攻撃ッ! 『ダイヤモンド・プリズム・ソード』!!」
意を決した明里ちゃんは、ついに、この
宝石の王の名を冠する騎士が、【ダークブレイズ】に斬りかかる。
──この時を待っていた!
「永続
ちょうど1枚だけ残っていた手札の
骨と
(やっぱり罠を仕掛けてた……でも【マスター・ダイヤ】さえ生きてれば、まだ勝機はある筈!)
「……今まで攻撃してこなかった明里ちゃんの判断は正しかったよ」
「えっ……?」
「ボクの本当の狙いは、これさ! ──
「っ!? そ、そのカードは……!」
「このカードは攻撃表示のモンスターへの攻撃が無効になった時に発動し、その時バトルしたモンスター2体の攻撃力の、差分のダメージを相手に与える!」
「そんな……! 【マスター・ダイヤ】と【ダークブレイズ】の攻撃力の差は……900!?」
「今度こそ、チェックメイトだね」
宝生 LP 0
「私の……負け……」
ライフポイントが尽きた事を通知する音を、明里ちゃんのデュエルディスクが鳴らした。
敗北を悟った明里ちゃんは、糸の切れた人形の様にガクリと座り込む。両者のモンスターの
「あ、
「セツナ先輩の……勝ちですっ!」
割れんばかりの大歓声が場内を満たす。ボクは勝利を実感した途端、無意識に拳を握り締めていた。
「……っ……悔しいですが、完敗です」
ボクが手を差し出そうと歩み寄る前に、明里ちゃんは自力で立ち上がった。
彼女の黄緑色の瞳が微かに潤んでいるのを、ボクは気づかないフリをした。
「対戦、ありがとうございました、総角先輩。そして……本選出場おめでとうございます」
「こちらこそ、ありがとう明里ちゃん。楽しい
「私もです。……本選でカナメさんに会ったら、よろしく伝えてください。私の事なんて、覚えてないかも知れませんが……」
「お安い御用さ。ところで、やっぱり呼び方は『カナメさん』なんだね?」
「はうっ!? わ、忘れてください!」
赤面し出して
「頑張ってね、応援してるから」
「ど、どういう意味ですかもうー! からかわないでください!」
うん、あんまし弄り過ぎるのも良くないよね。このくらいにしとこう。
でも応援しているのは本心だよ。明里ちゃんの恋が実りますように。
さて、これで明日からはいよいよ本選だ。カナメと同じ舞台に立てる──そう考えると、何だか胸がドキドキしてきた。
セツナ・予選D-ブロック──優勝!!
アークファイブの融合召喚のポーズ、カッコよくて好きです。
今回のデュエルの教訓は、リスクを恐れて動かない方がリスク。後でリスクを取る覚悟を決めても手遅れになっている場合が多いという事ですね(自戒)。
かと言って何も考えずにリスクを取るのも無謀だし、塩梅が難しいねんな。
まぁそれはともかく、ついに予選終了です! 予選でここまで話数を使ってたら、本選はどれだけ長くなるのやら……
次回は小休止の回にして、34話から本選スタートです!
P.S.光津 真澄ちゃん可愛い。