最近、世界各地にて謎のフルスキンのISが確認されている。
軍事基地、ひいてはISの研究施設・・・それも非人道的な施設に現れては研究成果をすべて破壊、そして公表するというISである。
無論無抵抗で破壊されたわけではなく、最新型の軍用機で対応したのにもかかわらず、そのISは基地を完全に破壊して回っている。
特にヨーロッパ圏の施設が荒らされまわっており、その被害額たるや相当なものだ。
だが、そのISが解き明かした不正というものも多い。先も言ったように非人道的な施設ばかりであったためクローンやらナノマシンやら多数の不正があらわとなっている。
そして人々はそのISのことを、白地の装甲に赤い縁取りが入っている様から【レッドライン】と名付けていた。
不正を働き、少しでも強力なISを作ろうとする政府や科学者からしてみれば畏怖の対象である。
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おはがるぱん。改めまして自立進化型人型IS、レッドラインともうします。
いやー、がるぱんはいいですね。今12話一気に見ていましたが、なんど見ても良いです。熱いストーリーにもりもり動く戦車。11話あたりでドイツ車両がパンツァーリートをBGMに隊列を組む様を魅せられたときには浪漫すぎて失神しそうになりました。ポルシェ博士万歳です。
おかげさまで最近四号戦車に積んである長砲身75ミリを機材に入れようかと悩んでいます。シュルツェンは・・・うーん、ISに似合うのか微妙な所ですので不採用としています。あ、でも私の装甲を武骨にしてスタビライザー的に取り付けるのもいいですよね!
そして基本攻撃は4号戦車の75ミリ長砲身、奥の手で88ミリ、最後の手段で128ミリ。全て折りたたみ機構あり。排莢はオートですが撃鉄は手動!
うん、これですね!
「れーちゃん、これですね、じゃないよ。束さんそろそろテレビ見たいんだけど」
「何をいいます束。今日がるぱん2週目いきますよ。全く、がるぱん鑑賞をやめるなんてとんでもない」
「がるぱんは面白い、面白いんだけど・・・。戦車よりもれーちゃん達ISのほうが高性能なんだけどなぁ・・・」
「束、わかっていませんね。高性能だから浪漫というわけではないんです。いいですか?浪漫とはかっこよさなんです。ただカッコいいわけではなく、実用性の中にあるかっこよさなんです。例えばそれは戦艦の主砲のような、戦車の主砲のような無骨さがいいわけです」
「う、うん?」
「ただそれもオートマチックではいけません。次弾装填急げ!装薬急げ!といった言葉とともに装填される主砲弾。「装填完了!」といってもすぐ撃つわけではなく、しっかりと機会を伺って相手の弱点へと吸い込まれるように打ち込まれる砲弾。その一連の流れこそ浪漫」
「う・・・ん」
「だがしかしオートマチックも実は捨てがたく、こう、淡々と過ぎていくシークエンス、高まるエネルギー。そして「準備完了」という声と共に引き金をひ」
「はいそこまで、そこまで!束さんはそこまで浪漫求めてないから!れーちゃんに求めているのはどちらかっていうとISの兵器化を止めることだから!」
「浪漫を防げと。無理難題です」
「そうじゃないんだよれーちゃーん・・・」
束さん、私に浪漫あふれるISをぶっこわせというのは無理な話です。それに皆楽しんでいますからね。浪漫と楽しみで浪漫百倍です。
「まぁ、ただ」
「・・・ただ?」
「ISを悪用している浪漫なき輩は、私のロマン砲の餌食ですから大丈夫ですよ」
いるんですよね。やっぱり。コアネットワークを通して同族から愚痴られること数え切れず。ファントムタスクだかなんだかというISを悪用しようとしている面白い名前の集団が。
「・・・れーちゃあああん!わかってた!れーちゃんはやっぱりいい子だよ!」
「抱きつかないでください。あ、でもあったかいですし柔らかいですね。うん。束さんも浪漫です」
うん、これは約得でしょう。ましゅまろましゅまろ。
ですが、このISはオタクです。