どうも、作者の犬拳剣です
この話は、時間があるときにかくので、投稿が不安定だと思います。
ですが、読んでくれると嬉しいです。
俺は今、何もない真っ黒なところで、目の前の女神という言葉がふさわしい美少女と対峙していた。
……え?何?え?ここどこ?なんで俺こんなところにいんの?
俺が困惑していると
「私は女神エリスです。ここで魂を導く仕事をしています。中村祐希さん。あなたは不運にも、その一生を終えました。」
…えっと、つまり俺死んだの?さっきは部活の帰りで…。
だんだん思い出してきた。
俺は、道路に飛び出してきた子を助けるために、道路に飛び出して、誰が捨てたのか、バナナの皮を踏んで、トラックに突撃した。
「あの」
「はい?」
「俺が助けた子は無事ですか?」
今、一番知りたいことだ。
「はい、あなたが突き飛ばしたので、骨折してしまいましたが、あなたが命をかけて助けたので、命に別状はありません。」
女神は、とても優しい声で言ってくれた。
俺が安心したのを見ると、女神は続けた。
「それでは、本題に入ります。あなたは、この後、全てを忘れて赤子からやり直すか、天国に行くか、選択できます。ちなみに、天国は、あなた達が考えているようなところとは少し違います。何もないので、お話ししたり、日向ぼっこなどしか出来ません。」
え、天国ってそんなとこなの?
俺が生まれ変わろうとすると、
「ですが、もう一つ選択肢があります。あなたはRPGは好きですか?」
予想外の質問がきた。
…え?RPGってドラ○エとかの事?
「まぁ好きですけど…。」
女神は俺の返答に満足したように頷いた。
「今、ある世界で魔王に殺された人たちが転生を拒んでいるのです。」
「つまり、その世界で殺された人たちが、また同じように殺され流のが嫌で、転生を拒み、人口が減少していると。」
女神はまた頷き、
「その通りです。そこで、この日本で若くして亡くなった人たちを、肉体はそのままに、そして何か特典を一つ渡してその世界に送っています。そして、魔王を倒した人には、何か一つ、願いを叶えてあげます。」
それを聞いて、即答で異世界に行くことにした。
なんせ、ゲームの中に入れるようなもんだろ?誰もが一度は夢見ることじゃないか。それに、まだ14歳で人生終わったんじゃつまんなすぎだろ。
「分かりました。では、特典を選んでください。」
女神がそう言うと、いきなりいろいろなカードが出てきた。
そこにはなんか強そうな武器や、チート能力が書かれていた。
「あの、この中にあるもの以外でもいいんですか?」
「はい。大丈夫ですよ。」
「じゃあ、俺のステータスを全て上げてください。」
まだ14歳の俺に強力な武器があっても、使いこなせなくてやられるのがオチだ。だったら俺自身を強くすればいい。
「分かりました。そういえば、最近、ある意味すごいものを持って行かれた人がいました。そのせいで私はこの先輩の仕事をやらなくてはならなくなってしまったんですけどね。」
そう言いながら頬をかいて笑った。
女神はみんなこんなに美人なのか?
「それでは、魔法陣の上に乗ってください。」
いつのまにか浮き出ていた魔法陣にいわれるままにのった。すると、魔方陣が光り始めた。
「それでは中村祐希さん。あなたが魔王を倒すことを陰ながら見守っています。」
そして、魔方陣の光が俺を包み込んだ。