《幻命》の幻獣 -ザラキ神官が転生させられたそうです-   作:altelなヤフェト

2 / 4
こんにちはー

そこそこ早めの投稿となります。
絶賛春休み中です。

モンハンリアル行きましたよー
キリンさんかっこよかったです()

ではどぞ


Ⅱ・いきなり襲われました

ポポの狩場にティガさんとやって来ました。

なるほど、ポポとは、この毛の長い大きな牙のある動物の事なのですね。

ティガさん曰く、「ものすごく旨い」のだと。

今、ティガさんは噛みつきや突進で仕留め、食べています。私も、やらないとなぁ・・・

 

『ヒィィィン(どうやって狩ろう)』

 

ザキはあまり使いたくない。緊急手段で最終手段だ。

マヌーサはティガさんにも影響が出てしまう。

・・・そういえば、マヌーサの試し撃ちの時、雷が出ていましたね。念じれば、出来ますかねぇ・・・。

ものは試し。やってみることにしよう。

角の辺りを意識して・・・

 

 

バリバリバチィン!

 

 

わお。威力、凄いですね・・・。放電なども出来そうです。当たらなかったし、やってみますか・・・

 

《幻獣神官&轟龍狩猟中・・・》

 

 

おそらく30分後。私は2体ほど、ティガさんは10体ほど狩猟しました。

ポポの肉、かなり美味しいです。脂がのっていて、なんというか、霜降りっぽい感じでしょうか

やはり流石というか、ティガさんはガンガン狩って行き、ドンドン食べています。現在進行形で。

2体目を食べ終わる頃には、ティガさんは、ものすごく満足そうな顔をしていました。

まあ、美味しいですし。

 

「グララ(な?ポポ美味かったろ?ま、ガムートやハンターがいなくてよかったぜ)」

 

『ヒィィィ?ヒィン?(ガムート?ハンター?)』

 

聞き慣れない名称。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言いますし、質問をする。

ティガさんは快く答えてくれた。

 

「グララララ、グルルルル・・・(ガムートっつーのは、ポポの群れを守ってる、まあ、ものすごくデカイ奴だ。俺の牙もアイツの皮膚には歯が立たねぇ。)」

 

なるほど。自然界にはそうやって過ごす者もいるのか。

・・・まあ、知っていて損は無いどころか、知らないと死にますよね。私。

 

「グルラララ(で、ハンターっつーのは、人間。その中でも、武器を持って俺たちを"狩猟"しに来る奴らだ。

アレは強い。俺は、目の前でガムートが狩られたのを見た。)」

 

『ヒィィ・・・(人間・・・)』

 

 

今はこの姿だとしても、私は元々は人間だ。

少し、申し訳ない気がしてやまない。

 

ふと空を見上げ、朱色になってきたのを見て、ティガさんに『そろそろ帰ります』と言おうとした瞬間。

 

「おい、あれは目的のティガレックスじゃねぇか?」

「そうね。さっさと狩りましょ。」

「なあ、あの隣にいるの、キリンじゃねえか?」

「生態未確定だったわよね。燃えてきたわ!」

 

4人の人間の声がした。

振り向けば、今私達がいるところより下・・・崖の下に彼等はいた。

よく見れば、ボウガンのようなものや、ハンマーのようなもの、大きな剣を担いでいたり、弓を持っている。

 

「グルァァァ!(マズイ、ハンターだ。クリフト、逃げろ!狙いは、俺だ。)」

 

『ヒィィィ!?(何故狙いは貴方だと分かるんですか?!)』

 

「グルル・・・(何度もハンターに襲われているからだ。それに、こっちに向かっている。)」

 

彼等がハンターなのか。大きな武器を持っている・・・

ティガさんは私に逃げろと言いましたが、そんな気は起こらない。

 

『ヒィィ・・・(私も、手伝います)』

 

何故なら、どこか彼・・・ソロに似ている気がしたからだ。何がとは言わないが、似ているから。

ティガさんは、私に「本当に良いのか」と聞いてきましたが、もちろん、いいんです。

 

そして、ハンター達が目の前まで来ました。

 

「ライナ!後ろからティガレックスを狙え!」

 

「分かってるわよ、ソディ。ケルは毒瓶よ」

 

「リョーカイ。アリーナ?ヘマするなよ。」

 

「分かってるわよ!行っくわよー!」

 

 

一瞬聞こえた、"アリーナ"という名前。

姫様と同じ名前だ。あのハンマー使いは。

私がたじろいでいる間に、ティガさんは突進し、ライナという女性と、ケルという弓使いの男性を蹴散らした。

 

私も、すぐに臨戦態勢に入り、広範囲に雷を落とす。

私に攻撃を加えようとした、ソディという、大剣を持った男性が吹き飛ばされた。

そこで少し安心したのが行けなかったのか、アリーナが私の頭目掛けてハンマーを振り下ろす。

それを邪魔するようにティガが岩(氷塊?)を飛ばす。

私も、なにかせねばと思い、スクルトを唱える。

黄緑の雷が落ちると同時に、緑色の防護膜が私とティガさんをつつむ。

ティガさんに放たれたライナの弾は、呆気なく弾かれる。

再度放たれた、ソディの攻撃は、私に当たるが、ダメージはほとんど無く、弾かれ、少し刃こぼれする。

 

「なんだよっ、このキリンが変わった雷を落とした瞬間、硬くなった・・・だと?!」

 

「なんなのよコイツ!全然あたらないじゃない!」

 

「とにかく攻めるわよ。狩り技っ、"エナジーボー」

 

『ヒィィィン!(マホトーン!)』

 

明るい紫色の雷が放たれると同時に、ライナが放った球体が消える。

マホトーンにこんな使い方が・・・。

マホステの役目だと思ってましたが、ものは使いようですね。

かなり有利になったと思い、安堵したのも束の間。

丁度スクルトが切れたところに、アリーナの思い一撃が、ティガさんに決まってしまいました。

地に1度倒れながらも、すぐ起き上がり、私にアイコンタクトで(一旦退く)と伝えると、大ジャンプでどこかへ行ってしまいました。

 

ハンター達の目線は私に集まり、武器を構えてきました。

ティガさんにあんなことをしたのと、私はもう人間ですらないことを思い、ある呪を唱えることにしました。

 

攻撃を、軽くかわし、少し離れたあたりで私は止まりました。

ハンター達は、当たり前ですが、警戒しながらも一斉攻撃の構えを取りました。

 

数秒過ぎ、先に動いたのはハンター達・・・ですが、その攻撃が決まることはない。

それよりも速く、私は黒紫の雷と共に、一つの髑髏を模した塊を放ちました。

 

ザキ・・・死の呪文。

魔物には効きにくいが、人間には確実に効くことを私は知っている。

その髑髏は、ソディの当たり、数秒後、ソディは倒れ込みました。

 

「ソディ?!・・・息、してない・・・」

 

アリーナが駆け寄り、ソディを確認した。

当たり前、なのかは微妙ですが、死んでいます。

ほかのハンターたちが駆け寄り、確認をしている光景を見て、自分が何をしたのか分かりました。

 

殺した。食べる訳でも無い、殺した。それだけ。

人間だったからでしょうか。罪悪感が襲ってきました。

すぐに蘇生させるため、雷を消して近づきました。

無論、ハンター達は臨戦態勢を取りましたが、私が攻撃しないと分かったのか、攻撃しようとする構えは解きませんでしたが、こちらを見るだけでした。

 

ソディの死体の前で、ザオリクを唱える。

ティガさんの時と同じく、暖かな光がソディの死体を包む。

光が止むと、ソディは目を開けました。

 

「えっ・・・俺・・・」

 

「い、生き返った?!あのキリン・・・」

 

「なんだ?!特殊個体?」

 

「あの、皆?時間切れ・・・」

 

「「「あ」」」

 

 

ハンター達は私の方をもう一度見た。

『こんな事を私の目の前でするな』というような意味も込めて、一つ、青白い雷を落とし、私は洞窟へと戻りました。

 

 

・・・洞窟に戻ってから気が付きましたが、あそこ、凄く高かった・・・ブルブル




終わったーっ!

クリフトのキャラェ・・・

次回はクリフトさん視点ではございません。


ではでは
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。