《幻命》の幻獣 -ザラキ神官が転生させられたそうです- 作:altelなヤフェト
そこそこ早めの投稿となります。
絶賛春休み中です。
モンハンリアル行きましたよー
キリンさんかっこよかったです()
ではどぞ
ポポの狩場にティガさんとやって来ました。
なるほど、ポポとは、この毛の長い大きな牙のある動物の事なのですね。
ティガさん曰く、「ものすごく旨い」のだと。
今、ティガさんは噛みつきや突進で仕留め、食べています。私も、やらないとなぁ・・・
『ヒィィィン(どうやって狩ろう)』
ザキはあまり使いたくない。緊急手段で最終手段だ。
マヌーサはティガさんにも影響が出てしまう。
・・・そういえば、マヌーサの試し撃ちの時、雷が出ていましたね。念じれば、出来ますかねぇ・・・。
ものは試し。やってみることにしよう。
角の辺りを意識して・・・
バリバリバチィン!
わお。威力、凄いですね・・・。放電なども出来そうです。当たらなかったし、やってみますか・・・
《幻獣神官&轟龍狩猟中・・・》
おそらく30分後。私は2体ほど、ティガさんは10体ほど狩猟しました。
ポポの肉、かなり美味しいです。脂がのっていて、なんというか、霜降りっぽい感じでしょうか
やはり流石というか、ティガさんはガンガン狩って行き、ドンドン食べています。現在進行形で。
2体目を食べ終わる頃には、ティガさんは、ものすごく満足そうな顔をしていました。
まあ、美味しいですし。
「グララ(な?ポポ美味かったろ?ま、ガムートやハンターがいなくてよかったぜ)」
『ヒィィィ?ヒィン?(ガムート?ハンター?)』
聞き慣れない名称。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言いますし、質問をする。
ティガさんは快く答えてくれた。
「グララララ、グルルルル・・・(ガムートっつーのは、ポポの群れを守ってる、まあ、ものすごくデカイ奴だ。俺の牙もアイツの皮膚には歯が立たねぇ。)」
なるほど。自然界にはそうやって過ごす者もいるのか。
・・・まあ、知っていて損は無いどころか、知らないと死にますよね。私。
「グルラララ(で、ハンターっつーのは、人間。その中でも、武器を持って俺たちを"狩猟"しに来る奴らだ。
アレは強い。俺は、目の前でガムートが狩られたのを見た。)」
『ヒィィ・・・(人間・・・)』
今はこの姿だとしても、私は元々は人間だ。
少し、申し訳ない気がしてやまない。
ふと空を見上げ、朱色になってきたのを見て、ティガさんに『そろそろ帰ります』と言おうとした瞬間。
「おい、あれは目的のティガレックスじゃねぇか?」
「そうね。さっさと狩りましょ。」
「なあ、あの隣にいるの、キリンじゃねえか?」
「生態未確定だったわよね。燃えてきたわ!」
4人の人間の声がした。
振り向けば、今私達がいるところより下・・・崖の下に彼等はいた。
よく見れば、ボウガンのようなものや、ハンマーのようなもの、大きな剣を担いでいたり、弓を持っている。
「グルァァァ!(マズイ、ハンターだ。クリフト、逃げろ!狙いは、俺だ。)」
『ヒィィィ!?(何故狙いは貴方だと分かるんですか?!)』
「グルル・・・(何度もハンターに襲われているからだ。それに、こっちに向かっている。)」
彼等がハンターなのか。大きな武器を持っている・・・
ティガさんは私に逃げろと言いましたが、そんな気は起こらない。
『ヒィィ・・・(私も、手伝います)』
何故なら、どこか彼・・・ソロに似ている気がしたからだ。何がとは言わないが、似ているから。
ティガさんは、私に「本当に良いのか」と聞いてきましたが、もちろん、いいんです。
そして、ハンター達が目の前まで来ました。
「ライナ!後ろからティガレックスを狙え!」
「分かってるわよ、ソディ。ケルは毒瓶よ」
「リョーカイ。アリーナ?ヘマするなよ。」
「分かってるわよ!行っくわよー!」
一瞬聞こえた、"アリーナ"という名前。
姫様と同じ名前だ。あのハンマー使いは。
私がたじろいでいる間に、ティガさんは突進し、ライナという女性と、ケルという弓使いの男性を蹴散らした。
私も、すぐに臨戦態勢に入り、広範囲に雷を落とす。
私に攻撃を加えようとした、ソディという、大剣を持った男性が吹き飛ばされた。
そこで少し安心したのが行けなかったのか、アリーナが私の頭目掛けてハンマーを振り下ろす。
それを邪魔するようにティガが岩(氷塊?)を飛ばす。
私も、なにかせねばと思い、スクルトを唱える。
黄緑の雷が落ちると同時に、緑色の防護膜が私とティガさんをつつむ。
ティガさんに放たれたライナの弾は、呆気なく弾かれる。
再度放たれた、ソディの攻撃は、私に当たるが、ダメージはほとんど無く、弾かれ、少し刃こぼれする。
「なんだよっ、このキリンが変わった雷を落とした瞬間、硬くなった・・・だと?!」
「なんなのよコイツ!全然あたらないじゃない!」
「とにかく攻めるわよ。狩り技っ、"エナジーボー」
『ヒィィィン!(マホトーン!)』
明るい紫色の雷が放たれると同時に、ライナが放った球体が消える。
マホトーンにこんな使い方が・・・。
マホステの役目だと思ってましたが、ものは使いようですね。
かなり有利になったと思い、安堵したのも束の間。
丁度スクルトが切れたところに、アリーナの思い一撃が、ティガさんに決まってしまいました。
地に1度倒れながらも、すぐ起き上がり、私にアイコンタクトで(一旦退く)と伝えると、大ジャンプでどこかへ行ってしまいました。
ハンター達の目線は私に集まり、武器を構えてきました。
ティガさんにあんなことをしたのと、私はもう人間ですらないことを思い、ある呪を唱えることにしました。
攻撃を、軽くかわし、少し離れたあたりで私は止まりました。
ハンター達は、当たり前ですが、警戒しながらも一斉攻撃の構えを取りました。
数秒過ぎ、先に動いたのはハンター達・・・ですが、その攻撃が決まることはない。
それよりも速く、私は黒紫の雷と共に、一つの髑髏を模した塊を放ちました。
ザキ・・・死の呪文。
魔物には効きにくいが、人間には確実に効くことを私は知っている。
その髑髏は、ソディの当たり、数秒後、ソディは倒れ込みました。
「ソディ?!・・・息、してない・・・」
アリーナが駆け寄り、ソディを確認した。
当たり前、なのかは微妙ですが、死んでいます。
ほかのハンターたちが駆け寄り、確認をしている光景を見て、自分が何をしたのか分かりました。
殺した。食べる訳でも無い、殺した。それだけ。
人間だったからでしょうか。罪悪感が襲ってきました。
すぐに蘇生させるため、雷を消して近づきました。
無論、ハンター達は臨戦態勢を取りましたが、私が攻撃しないと分かったのか、攻撃しようとする構えは解きませんでしたが、こちらを見るだけでした。
ソディの死体の前で、ザオリクを唱える。
ティガさんの時と同じく、暖かな光がソディの死体を包む。
光が止むと、ソディは目を開けました。
「えっ・・・俺・・・」
「い、生き返った?!あのキリン・・・」
「なんだ?!特殊個体?」
「あの、皆?時間切れ・・・」
「「「あ」」」
ハンター達は私の方をもう一度見た。
『こんな事を私の目の前でするな』というような意味も込めて、一つ、青白い雷を落とし、私は洞窟へと戻りました。
・・・洞窟に戻ってから気が付きましたが、あそこ、凄く高かった・・・ブルブル
終わったーっ!
クリフトのキャラェ・・・
次回はクリフトさん視点ではございません。
ではでは