初めまして、弥生(偽)、着任…。あ、気を使わないでくれていい…です。   作:千雪 葉月

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10話

弥生です。今工廠に来ています。弥生はおこです。激怒ぷんぷん丸です。

 

がらりと重たい扉を開け中に入ると工作機械がうるさく動いていた。

「あ、弥生さんちょうどいい所にって…どうしました……もしかして説明もなしに追加ブースターをつけて出したの怒ってます?」

 

怒ってますかと聞かれたら…

「怒ってません…」(怒)

 

(あ、怒ってるな…)

「そのことに関してなんですけど…弥生さんの戦闘データをもとにした弥生さん用の装備を作るから忙しくなるので、先に提督のところに行かれてはどうですか?」

 

 

………

 

 

執務室

 

提督である霜月は机の上で何かをばらしながら現在の秘書艦の響が渡した書類とにらめっこしていた。

 

「弥生ちゃんオリジナルの装備作成の申請…まあ…初陣であれだけやれれば何かしらユニークスキルの類が発現してるかもね…それはともかく頼まれた仕事はしないとね…」

そういって書類ではなく机の上の何かを組上げる…

 

コンコン

 

ノックに対して秘書艦の響が入っていいよと答える…ドアを開け入ってきたのは弥生だった、

 

「目を覚ましたって知らせを聞いて安心したよ、調子はどう?」

 

「ええ…とても調子がいいです」

その時霜月は気がついた…

 

 

弥生が怒ってることに…

 

 

(おそらく間に合いそうなのが弥生一人だったから明石に追加ブースター付けさせて足止めのために出したことだろうな…やっぱ怒るよね…)

 

作業をいったん止めて弥生と話すことにした。

 

「今日と明日休暇をあたえる…よしばらく休むといい…ちょうど睦月達にも休暇をあげてるから一緒に出かけることをお勧めするよ」

じっと見つめてくる弥生に焦りを感じつつ弥生の反応をうかがう…

 

「そうですか…では私服を見に行こうかと思います…この服と仮の寝巻しか持ってないので…」

私は許されたようだ…

 

「そうそう…これ撃破数と初出撃のボーナス、最近のお金は電子マネーになってて、ケータイではらえるようになってるから」

と言ってケータイ(スマホ)を渡す…

 

「じゃあお買い物を楽しんできてねー」

「はい楽しんできます」

そう言って弥生は執務室から出て行った…

 

「ふいー…つかれたー…」

「さっきのが昨日活躍した新入りかい?」

「そうだよ、弥生って子なんだけど無口で表情が硬くて…昔の響みたいな子だよ…」

「ははっそういえばそんなころもあったっけ?」

 

 

………

 

 

弥生です…今日の執務室は鉄と火薬と油のにおいがしました。

いったい提督は何をしていたのでしょうか…

てか電子マネーって近未来的…とにかく買い物です。

 

 

………

 

執務室

 

ピピッ!ピピッ!ピピッ!

「提督、電話が鳴ってるよ」

「ん?あ、あいつか…」

持っていたパーツを置きスマホを取る、

 

ピッ!「もしもし?なに碧?え?あれの整備?いまやっているとこ、いつ終わるかって?頑張れば今日中に?え?用事で使うことになったから明日までに整備しといて?わかったわよ、じゃあね」ピッ!

「誰から?」

「私が銃作れるって知ってる同期のあいつ」

「楓さんかい?提督もそうだけどあの人もなかなか謎が多いよね?」

 

「…かもね」

 




新キャラ登場(名前のみですが)
次回にお出かけします。

弥生「作者さん作者さん」
作者「なんでしょうか弥生さん」
弥生「このあとがきのやつはなんですか?」
作者「次回予告的なあれだよ」
弥生「…」
作者「次回はみんなとお買いもの、しかし弥生が待ち受ける運命とは」
弥生「次回弥生(偽)12話」
作者「おでかけ」
弥生「外の世界の設定とかの説明回になりそうですね…」
作者「…」
弥生「図星…でしたか」
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