スローターゲイル·オンライン-SlauhterGale·Online- 作:黒野刻斗
今は高校1年生に成りました!
さぁ...予告の通り!
恋愛が始まりますよぉ!でも、普通の恋愛じゃないかもね!
アブノーマルなラブコメのスタートォオオオオオ!
彼が入学したのは才能が有り伝説を繋ぐ権利を持つ者だけが入学を許される政府が設立した執行官養成学校第一方面だった。
入学してから幾らも立たないというのに恋を巻き起こす。
入学して早々のある晴れた日の今日...主人公の緋ヶ咲和爾は校舎の中でも人気の無い所に居た。
そこは、SGOという夢の欠片すらない現実の空間だった。
そこには何も言わないベンチと独り、何かを呟く緋ヶ咲和爾だけの空間だった。
緋ヶ咲和爾は不意に「執行に終わりは無い...残るのは愛しさか正義か悪意か...」と呟く。
その空間の名は
――――雲すら見当たらない青空の中庭――――
そして、彼の発した一つの呟きは衝撃的な恋を生む。
独りの女が近づいてくる。
その女は胸を大きく揺らしながら近づいてくる。
その女の名は...<黒屍斬ルナ:クロカバネキリ·ルナ>
その女はおもむろに呟く。
―――「やっと...会えた!貴方に逢いたかった。」
直後、その女は、黒屍斬ルナは抱きついた。
勿論だが、胸という巨峰を押し付ける形に成った。
しかし、緋ヶ咲和爾には彼女との面識は無い。
だが、黒屍斬ルナが彼を知ったのは新聞での記事だった。
緋ヶ咲和爾は当然ながら彼女の事を知らないので驚きを隠せなかった。
そして、緋ヶ咲和爾は言う。
「だ...誰ッスか?...俺に何の様ッスか?」
しかし、彼女は、黒屍斬ルナは...ただ抱きついたままこう言う。
「好きです...凄く...好きです!」
彼女は抱きついたままで依然として巨峰の様な胸を押し付ける形には変わりが無い。
彼は言う。
―――「何で、俺何かが好きなんだ?他にも俺より良い奴が居るだろう」――
突然の事に驚きつつも冷静を保とうとするが巨峰の様な胸に...
どうしても目がツイツイ行ってしまう。
そして、しばらくの硬直が続く。
やがて、彼は彼女を抱きしめた。
彼女は言う。
「和爾君!ありがとう!大好き!」
未だに自己紹介のされていない女に抱きつかれている緋ヶ咲和爾は小声で言う。
「あ...ありがとな!」
そして、彼女は自己紹介を始める。
「わ...私は...その、えっと...黒屍斬ルナです...和爾君の..す、す、スッ!ストーカーをしてます!!!!もし、お付き合い出来たら...え~と..その、嬉しいです...大好きです...和爾君!」
アブノーマルな自己紹介は幕を閉じてSGOの英雄と謳われた緋ヶ咲和爾の自己紹介が始まった。
「俺はSGOの英雄とか何とか新聞で騒がれてる緋ヶ咲和爾だ...宜しくな!ルナちゃん!」
そして、いつの間にか彼と彼女にはお似合いムードが流れていた。
これから始まるアブノーマルな恋になるとは知らない二人だった。
皆さんどうですか?
僕が書くラブコメは普通じゃないんですよぉ!
まぁ...エッチな雰囲気というか面白い要素たっぷりのラブコメにしますから!
ご期待下さい!
また、読んで下さった方々には深くお礼を申し上げます!
暑い夏ですが!皆さん一緒に頑張りましょう!