FGOに知識チート系転生者(二週目)をぶち込んでみた場合   作:クヤ

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弱音

 「私だけで片が付くならそもそも戦闘なんてさせないさ。だから、宝具使えるようになるまで手を出さなかったのだし」

 

 たしかに先生っぽくなかった気がする。キャスターの言い分に口を挟まなかったし。

 

 「大体私は、神秘のレベルが低いんだ。戦闘経験だってそんなにないし、肉体的にも英霊なんかと比べればはるかに貧弱だ」

 

 うそだ!今まで普通に英霊倒してきているじゃないか。近接戦で。

 

 「それはあれだよ。装備がいいからだよ。ある程度勝手に戦ってくれるし」

 

 ハイテクか!ハイテクだった。

 

 「なぜか誰も突っ込まないから流していたけど、私はライダーだ。所詮機械頼りの英霊だ。対人戦闘も素人よりまし程度でしかないし、機械は本来英霊に神秘なんかで圧倒的に負ける。それでも常識外のスペックや功績レベルが人類史の中でも突出しているから、補正がめちゃくちゃかかっているおかげで他の英霊と戦えるが、それがいつまでも続くわけでもない」

 

 言われてみれば納得できるような?神秘とかよく分からないけど。

 

 「英霊の業界ではね。古いというのはそれだけで力になるんだよ。最新最強と最古最強だとだいたい最古が勝ってしまうほどに」

 

 まじか。先生ツライな。

 

 「そうなんだ。言ってみれば一番の新米だからね。まあ、被害さえ考えなければたいていの英霊はぶち殺す自信はあるけど」

 

 物騒だな。で、被害ってどれくらい?

 

 「最低でもこの山が吹き飛ぶくらい」

 

 本気で物騒だな!?

 

 「だからきついんだよ。普通の英霊っていうのはドラゴンボールなんだ。人間サイズだから破壊も人間サイズなことが多くて、力加減も割と自由だ。それで私はスーパーロボットだ。スーパーロボットに小手先の技術とか手加減とか求める方が間違っている」

 

 なんてわかりやすい。人間(スパロボ並)VSスパロボでまともな戦いになるわけがない。

むしろスパロボのが不利に感じるのはなぜだろうか。

的が小さいからか。

 

 「私にとって戦いとは蹂躙で、雑魚掃討なんだよ。達人なんか相手にするぐらいなら政治的に抹殺する。だから達人との戦闘なんてそもそも考えてない。そこのキャスターみたいに遠距離無効が付いていたりするとさらにつらい。キャスターである以上近寄って叩きのめせばいいのだけれど、ランサーだと白兵戦で勝てるか微妙だ」

 

 つまりは、みんな頼りにしているから頑張って、ということだな!

 

 「まとめたな。正しいけど」

 「頑張ります!」

 

 さてそれじゃあ長かった通路も、もう終わりだ。

 行くぞ!

 

 

 

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