カレイドの劣等生   作:ポッチャマ

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うん、サブタイトルはよっぽど物語の中心に関わる時以外はこのスタイル(つまり第~話ということ)で行きます。


第2話

~3年後~

 

3歳になったわけだが、ここで1つ面白いことに気がついた。

シークレットデバイスまでもが使えるらしい。

占いをやって見ると手から紙が出てきたときはさすがに驚いたがな!でもそんな下らない機能だけではない。ちゃんとした機能もある。簡易水質調査とか、完全記憶能力とか・・・兎に角そんなこんなで1日1時間かけて色んな辞書を1冊だけ覚えてみたり、様々な菌を繁殖させる実験をして過ごしているうちになぜか姉から嫌われていた。でも暇だから小学校1年になったばかりの姉にでもかまってもらうとするか・・・

 

「ねーお姉ちゃーんかまってー」

 

「今忙しいの!あとにして‼」

 

そういいながらソファーの上に行儀良く座って魔法少女が出てくるアニメを見ていた。

 

そこは素直に思った事を言った方がいいのかな?

思い立ったら、即断即決の方がいいよな?あとでなんていったら絶対指摘できなくなるし・・・

 

「お姉ちゃん・・・それは、世間一般的に言えば暇って言うと思うのだけれど?」

 

「うるさい‼今アニメを視るのに忙しいの!」

 

そう口調は怒っているが視線はきっちりとテレビの方を向いている(ちなみにリモコンは姉の腹の上に置いてあった)ので、正直に言うとこの展開はつまらないので、奥の手を使う事にした。

 

「えい!」

 

何をしたかって?

簡単さテレビの電源を直接切ってしまったのさ(キリッ)

 

「ちょっと表に出ろ(ニッコリ)」

 

顔は笑っているが、完璧に目は笑っていない。そんな素敵(笑)な作り笑顔を浮かべて手をパキパキ鳴らして仁王立ちしている姉にさらに、油を注ぐ事をしてみる。

 

「なになに遊んでくれるの!?(爽やかな笑顔)」

 

姉さんは、眉間にシワを寄せて、軽く殺気を放ちながらゆっくりと歩いてきた。

 

「ええ、そうよ。」

 

姉さんから放たれた声はとてつもなく平坦な声だった。

坂本真綾さんに似た声で、それもあたかも両儀式の時のようなテンションで、だ。

 

「ッ!!」

 

真っ黒だった目が突然変わり様々な色彩に変化し、様々な色を帯びて『直死の魔眼』のような色合いに変わった。そして何かの線に沿うようにして、右上から左下に指先を動かし、さらに左から右に大きく薙いだ。しかし特に何も起こらない。それでも姉さんは瞠目しながらも一心不乱にその後も指先を振るい続けた。

 

しかしどうしてあんなに驚いているのだろう?

あんなに大きく指先をふってわなわな震えながら、 一歩また一歩とだんだんだんだん後退していったのだろう?

 

「どうして?

 どうして『直死の魔眼』が通じないの?

 そんなのおかしい!」

 

からくりだけなら簡単だ。『直死の魔眼』は死の線に沿って相手の生命力を奪う魔術だ。

しかし『カレイドステッキ』は、魔力を無限に供給するものだ。これではまったく何一つ『直死の魔眼』に対して抵抗できないと思うだろう。しかし元に僕には通じじていないのはなぜか?

それは魔力の大本は人間の生命力が源となっているのだ。

 

つまり魔力が無限の僕には通じないのだ。しかしわからないから怖くてそんなこともわからない。そう、雷が大規模な静電気の塊というだけの話なのに、古来から人間の恐怖の対象になるように、だ。

 

ここでの選択は2つある。

要はごまかすかどうかだ。

 

ごまかさない方が良いだろう。

理由としては、痛くもない腹を探られるのは、なんかイライラするからだ。

 

「お姉ちゃん知らないの?

 『直死の魔眼』は線をなぞることで対象の成分の生命力を奪うものだけど、そもそも僕はね、生命力が無限なんた。

まるでカレイド・スコープ、またのなを『宝石翁』の作ったあのステッキのように、ね?」

 

 

姉さんは、鳩が豆鉄砲を食らったかのような顔をして、固まった。

そして新しい玩具を見つけた子供のように無邪気に笑って(さっきまでまるで鬼だか悪魔だか区別がつかないくらいのかなりおっかない形相だった。)衝撃的な一言を放った。

 

 

                     

「へーそれじゃあ私と同じかー。レオも、私と同じように神様転生したんだね?」

 

 

つまり、姉さんもやはり神様転生をしたのだろう。

でなければ、確かに『直死の魔眼』なんて使えないだろうな。と、納得した。

 

 

「神様転生した特典をおしえて欲しーなー、レオ?」

 

「『カレイドステッキ』だけど?」

 

「ふーん真名は『イリヤスフィール・フォン・アインツベルン』クラスはキャスターと、いったところかしら?」

 

「そういう姉さんは、真名は、分かりやすいね。」

 

「クラスはわからないでしょうけどね。」

 

 

実際その通りだ。真名は『両儀式』であっているとおもう。

クラスがわからないということが痛すぎる。

この時、気がついていなかった。とてもではないが、まったく持って太刀打ちできないほどの存在が笑顔で私刑を執行してくる体制になっていたことにまぁ、バーサーカーだし、是非もないけど・・・

 

要は母さんが僕と姉さんを同時にグリグリしようとしていただけなのだが・・・

 

 

「あらあらまぁまぁレオさん、カヤさん喧嘩なんて珍しいし、いいことだけれどもあまり物騒な単語は出さない方がいいですよ?」

 

とても艶やかな声でグリグリしているあんたも大概だろ?と思いつつも、素直に受け入れることにした。

 

そのあと、二人の子供の絶叫と愉快な破壊音が鳴り響くことになったとだけ付け加えておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Facts

 

・姉さんは『両儀式』らしい。

 

・こちら(レオ)の真名が割れてしまった。




いかがでしょうか?
誤字脱字があれば教えてください。
あと、ついででいいのでこの作品を批評してください。
悪い点については、直していくつもりです。
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