東方賭博奇譚   作:シフォンケーキ

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本編の前にお詫びを。
ご存知の方もいるかと思いますが、以前、製作途中で7話を投稿してしまい、申し訳ありませんでした。本作品をご覧頂いている皆様へお詫び申し上げます。こんな作者ではありますがこれからも作品を読んでいただければ幸いです。
簡単ではありますが謝罪の文とさせていただきます。
では本編をどうぞ。


7話・長く感じた麻雀勝負もようやく決着がつくようだ。

「覚悟はいいですか?私は出来てます」

その一言を聞いて高橋は胸が高鳴るのを感じた。

(やっぱり良い。このスリル!)

高橋が思うに、ギャンブルをする者が求めるのは結局のところ、二つしかないと思っている。

 

金と危険(リスク)

 

金を求めるのは自分の人生を物理的に満たす為(場合によっては金だけとは限らないが)。

 

危険を求めるのはその危険を回避し、勝利した時の自分の心に与える快楽、安心感、達成感などで精神的に満たす為。

 

贅沢にもこの両方を味わえる。こんなにも楽しい事があるだろうか?

なので美鈴の質問に対しての答えなど決まっている。

「当然。ここに来た時から覚悟は出来てる」

「その強気の姿勢がいつまで持ちますかね?」

あからさまに煽り立てる美鈴。そしてそんな美鈴の態度を特に気にする様子のない高橋。

「その言葉、そのままお前に返すよ」

そんな余裕そうな高橋の言葉に少しムッとしながらも手に取ったその牌を捨てた。九萬だ。

(これで三色や一盃口の可能性が出てきた。最悪両方を無理に狙わなくても東のみでもいい。気持ち的には楽な方か)

点数でこそ負けていないが、大きく点差がない以上、あまり危険な真似はしたくない。

(・・・動くにはまだ早い。ここで動いても意味がない)

美鈴は静かにその時を伺っていた。

 

───────────────

 

美鈴が牌を捨て、続く魔理沙も牌を捨てた。そしてやってきた高橋の二巡目。引いた牌は發だった。

(この状況でこんな牌・・・。流石に美鈴の流れを崩しただけでこっちが有利、なんて上手いことにはならないか)

文句を言いながらも高橋は今引いた發を捨てた。すると隣の魔理沙が動いた。

「それポンだ」

魔理沙が鳴いて手牌から牌を捨てた。一索だ。

(なんだ?魔理沙の奴、安手であがってリードを保つってか?)

そして再び高橋のツモ番、引いたのは六索だった。

(役牌で鳴かれると手が読みにくいからやりづらいな)

順位トップ者の場合、役の多さよりもスピードさえ考えればそれで良い。当然だ。最終的に誰よりも点棒を持っていれば良いのだから誰が態々遅く打ち回して相手にチャンスを与えるものか。

そして高橋は手牌から二索を捨てた。

が。

「ポン」

再び魔理沙が鳴いた。早くも二鳴きである。

これを見て高橋に僅かに不安が宿った。

(・・・まさかな)

心の中で否定するも、拭いきれないある予感。それは高橋だけではなく美鈴と小悪魔も当然感じていた。

 

役満、緑一色(リューイーソー)の気配。

無論、これはあくまで可能性に過ぎない。魔理沙の手が必ずしも緑一色とは限らない。この鳴きは実はブラフでなんて事のないゴミ手かも知れない。だが、僅かにでも不利になる可能性が有るのならばそれを回避しなければならない。

(事実にしてもハッタリにしてもここであがられたら完全に俺の勝ちへの流れは消えるだろうな)

魔理沙が手牌から牌を捨て、またしてもやってくる高橋のツモ番。こうも立て続けに繰り返されると何もかも魔理沙に仕組まれている錯覚さえ覚える。

そして引いたのは一索。魔理沙が既に捨てた現物である。勿論高橋にも不要牌なのでここで捨てる。

(防戦一方じゃ駄目だ。勝つにはこっちから動くしかない)

頭ではわかっていても知らず知らずのうちに気持ちは弱気になっていく。とは言え、それも仕方がないと言えなくもない。圧倒的な点差で勝っている魔理沙の役満の気配。それに、数局前にイカサマではあったがあがった役満、大三元。その時の場面が魔理沙以外の全員の脳裏に焼き付いてしまっているのだ。99%無いと確信しつつも自分の感情は1%の疑念にあっさりと敗北していく。

この疑念に勝たなければこの勝負に勝つことは到底出来ないだろう。

だが、小悪魔と美鈴はそんな疑念、あっさりと解消した。二人にはあるのだ。高橋には無い対処法が。

 

『通しサイン』だ。

 

小悪魔と美鈴にはそれぞれ互いの手牌を通しを使って知る事が出来る。それだけで自分達に掛かる負担は極端に下がると言って良いだろう。

(見るからに露骨な染め手。一番警戒するのはやっぱり緑一色だけど・・・)

頭の中で考えながら小悪魔は自分の手牌を見た。

 

小悪魔の手牌

{33445669中中中南南}

小悪魔の手牌には緑一色に必要な牌が含まれていた。この手牌と美鈴の手牌を合わせて考えれば緑一色の危険などあるわけがない。

(どんな手かは知りませんけどそんな偽りの役満(緑一色)には掛かりませんよ)

そして小悪魔が引いたのは四枚目の中だった。

これで小悪魔の手は現状混一色となった。

(これで私は混一色が確定。あの魔法使いに緑一色はあり得ない。あるとしたら發のみか混一色、対々和くらいか・・・)

いずれにしてもこれ以上点差を離されてはこちらに勝ち目はない。つまり結論はこうだ。

 

『やられる前にやってやれ』

 

そう考えたら小悪魔の行動は早かった。

「カン!」

四枚の中を使っての暗カン。そして新しく引いたのは南だった。

(これでこのままいけば混一色、中、南で満貫は確定。でも・・・)

「リーチ!」

そう言って手牌から九索を捨てた。更に幸運なことに新ドラは南だった。

(倍満確実の手!まだ流れは切れてない!)

元より小悪魔は安い手なんかに興味は無い。勝負をかける時はどこまでもがめつくあるべきなのだ。それを小悪魔は感覚として知っていた。勝ちに消極的な者にどうして流れが掴めようか。そしてその気配を美鈴も感じた。

(小悪魔さん、今ので役が跳ね上がった。先に魔理沙さんの点棒を減らさないとこの勝負は終わりそうにないし、手が速いなら先にあがらせるべきでしょうか)

美鈴はそんな事を考えたがすぐにその考えを捨てた。

(いやいや、下手に長引かせちゃダメなんだってば。お嬢様に怒られる)

ギャンブルをしてる本人が参加すらしていない相手を気にしなきゃいけないとはこれ如何に。

だがここで美鈴はある重大なミスに気がついた。

 

()()()、ではなく、()()()()ミスに。

 

(これはダメだ!このリーチは絶対に悪手だ!)

小悪魔の待ちは二索と五索。それは『通し』を使って美鈴も知っていた。そしてその片方のあがり牌である二索は美鈴の手の中にあるが、残りは魔理沙が鳴いているので実質この一枚のみである。だが問題なのはもう片方のあがり牌の五索、これが曲者なのだ。なぜなら・・・。

(・・・五索は既に消失牌。ツモもロンも出来ない死んだ牌。せっかくの役が無駄になってしまう)

当の本人である小悪魔は倍満確実という手にテンションが上がっているせいか美鈴の方などまるで見ていない。それどころかこの惨状にも気がついていない様だ。

(ダメだ、場を見ていない。これじゃ見えてるものさえ見落とす)

なんとかして打破しようにもリーチと言ってしまった以上、待ちを変えることはできない。ならば美鈴が自分から差し込めば良いのでは?いや、残りの点棒を考えればそんなことはできない。

(やはりここは私がやるしかない!)

そこで美鈴はある作戦に出た。まず、自分の手牌の不要牌を一枚を隠し持った状態で山から牌を二枚引く。この時、手に隠し持った一枚をさり気なく残しておく。

『握り込み』というイカサマだ。

牌を引く時に同時に二枚引くのを見られればそれまでなので下手なものがやればすぐにバレてしまうが、このイカサマが成功すれば、不要牌の処理と手を早く進めやすいという二つの利点がある。

そして美鈴が山に残したのは小悪魔の唯一のあがり牌、二索。

(上手くいった。これで魔理沙さんが引くのは二索。それを加槓すれば槍槓(チャンカン)がつき、ただ捨ててもロンで終わり。そうなれば文句なく小悪魔さんの逆転)

逆転への道筋を考えながら引いた牌を見ると引いたのは七萬と八索。なんと言う事か、待ちに待っていた牌が同時に来たのだ。これによって聴牌の形になった。

─── 僥倖!圧倒的僥倖!

思わず大喜びしそうになるが、そこで美鈴はある思考に至った。

 

(いくらなんでも都合が良すぎる)

 

無論それがただの考え過ぎと言えばそれまでだ。だがそれで済ませられるほど美鈴は楽観的ではない。積み込んだわけでもないのに狙ったかの様にやってくる牌やドラ。疑いを持っても致し方ないとも言える。

(嫌な気がするなぁ。取り敢えずリーチはしないでおこう・・・)

そう考えながら手牌から三索を捨てた。

だが。

「悪いな。それロンだ」

「え?」

美鈴の声と同時に高橋が手牌を倒した。

高橋の手牌

{三三四四五五⑥⑦⑧3567横3}

「タンヤオ、一盃口、ドラ二。満貫だ」

 

残り持ち点

高橋 25,700点

小悪魔 17,700点

美鈴 1,000点

魔理沙 55,600点

 

高橋からの親の満貫を喰らい、美鈴の持ち点が残り1,000点になってしまった。

(・・・おかしい。あの捨て牌で三索を待ちにするなんて不自然だ)

残りの点棒が僅かになった事よりも美鈴はその事に違和感を感じていた。三索が手元にあるのなら、手牌から二索と一索を捨てるのはわざわざ手を遅くする事になる。果たして彼がそんな回り道をする様な真似をするだろうか?

(いや、恐らくそんなことはしない)

美鈴はすぐにそう考えた。無論、あって間もない相手の考えを完全に理解など出来はしないが、彼女はそう結論づけた。となれば、残っている可能性は一つ。

(・・・イカサマか)

最も可能性が高いイカサマを疑った。恐らく高橋は隙を見て自分の積んだ山から必要な牌を集めたのだろう。だが、仮にそうだとしても一つの疑問が出てくる。

(どうやって牌を確認したんだろう?)

そう。一番の問題はそこなのだ。仮に自分の積んだ山に欲しい牌があったとしても、山を積む時は全員がオール伏せ牌をしている為、確認する事は出来ない筈である。であればそこから考えられる可能性は限られてくる。

 

彼は何かしらの能力を使っている。

 

問題はその能力がどんなものなのかと言う事だ。美鈴は高橋がどんな能力を持っているのか何も知らないのだ。何か透視の様な能力か?それなら牌が見えなくても好きな牌を確認できる。俗に言うガン牌だ(本来のガン牌とは違うが)。

(そっちがその気なら、こっちもそろそろやらせてもらいましょうかね。目には目を、ガン牌にはガン牌を!)

今こそ仕込んでいたあの技を使う時が来た。

実はこの勝負が始まった時から美鈴はある事をしていた。自分の力を活かす為の下準備である。

美鈴の能力、『気をつかう程度の能力』。これを利用した。

まず最初に牌の種類毎に違う量の妖力を流し込む。そしてその妖力を自身の能力で探知する。これによって美鈴はどこにどの牌があるのかある程度把握できる。そして既に美鈴は全体の過半数を把握している。そのままそれを頼りに山を積み込んで行く。

 

東四局 1本場 ドラ {白}

親 高橋

 

(だいたいの牌の位置は特定できる。これなら牌のすり替えもできるし、相手の手牌もより読み易い)

美鈴が考えていると全員が山を積み終えて高橋がサイコロを振った。出目は三。その結果、美鈴が積んだ山はほとんど消えてしまった。

(狙い通りは有り難いけど手元に牌が無いとすり替えし辛いなぁ。・・・出来なくはないけど)

泣き言を言っても仕方がないので大人しく美鈴は手牌を見た。

美鈴の手牌

{東東東南南南西西西北北中中}

作戦が功を奏し、美鈴の手牌は字一色(ツーイーソー)小四喜(ショースーシー)のダブル役満確定の聴牌だった。場合によっては大四喜(ダイスーシー)、四暗刻も狙える手だ。

(上手くいった。イカサマはあまり好きじゃないけど、能力を使うのはイカサマじゃないから良いよね?)

役満目前の手に浮かれる気持ちを抑えながらそう考える美鈴。高橋の方はと言えばあまり良い手では無さそうだ。少しばかり高橋を挑発でもしてやろうか。

「高橋さん、早く牌を捨ててくれませんか?あなたが捨てないと始まらないんですよ」

「ん?まあそうだな。そうしたいんだがよ・・・。あがってんだよ」

美鈴の言葉に対して高橋はつまらなさそうに答えた。

「なんですって?」

高橋の言葉に美鈴達三人が耳を疑った。

「こいつは天和(テンホー)ってやつか?」

言って高橋は手牌を倒した。

高橋の手牌

{22444666888発発発}

「天和。ついでに緑一色、四暗刻のトリプル役満だ。これで対局終了だな、お疲れさん」

三人からそれぞれ48,100点オール。美鈴と小悪魔がハコテンになってしまった。そこで美鈴はあることに気づいた。

(彼の手牌が変わっている!それも()()!)

そう。高橋の手牌は配牌直後に読み取った時と今とで全く違うのだ。明らかなイカサマである。だがそれでも美鈴はその場で怒鳴り立てたりはしなかった。

(例えイカサマをしていたとしてもそれを見抜いて止められなかった私が悪い。こうなる可能性を予め考えていれば何かしら対処は出来た筈だ。それが出来なかった私の負けだ)

「お疲れ様です。おめでとうございます。高橋さん」

心の中で反省した後笑顔で美鈴は言った。

 

対局結果

一位 高橋 170,000点

二位 魔理沙 7,500点

三位 小悪魔 -30,400点

四位 美鈴 -47,100点

 

これによって高橋の勝利が決まった。

「あー、負けた!ところで愛乃。最後のアレ、どうやったんだ?イカサマしたんだろ?」

対局終了後、魔理沙が聞いてきた。

「ん?まぁもう勝負も終わったしネタバラシしてもいいか。ああ、確かにイカサマをやったよ」

「一体どんな・・・」

高橋の言葉に小悪魔も問うた。

「燕返し、ですよね」

小悪魔の質問に美鈴が答えた。

「ご名答」

 

『燕返し』とは、配牌時に他のプレイヤーが自分の手牌に集中している間に予め山に仕込んでおいた十四枚と手牌の十四枚を全て入れ替えると言う麻雀において最高難易度のイカサマである。

 

「それよりどうやってあの牌を積み込んだんですか?やはり透視かなにかですか?」

「想像に任せるよ」

美鈴の質問に高橋はそう言って答えた。

「終わったようね」

そこに観戦していたレミリアと咲夜がやって来た。

「おうお嬢さん。これで満足かい?」

「ええ。まさかこんな大差がつくとは思ってはいなかったけれど」

「これが俺の実力って事さ。それより、約束は忘れてないだろうな?」

「安心なさい。私は自分の言った事に責任を持つ女よ」

高橋の問いにレミリアは軽く笑って答えた。

「それで?勝った見返りに何をくれるんだ?」

「そうね、こんなのはどうかしら?喜んでもらえると思うわよ?」

言いながらレミリアは高橋の隣を指差した。つられて隣を見るといつの間にかそこには咲夜が立っていた。

そして次の瞬間、高橋の頰に何やら柔らかい感触がした。

 

まるでキスでもされたかのような。

 

いや、実際されているのだが。

「!?」

突然の咲夜の奇行に高橋は面食らった。

「フフッ、喜んでもらえたようで良かったわ」

驚く高橋の顔を見てレミリアは笑ったが、高橋にはそんな言葉は耳に入っていなかった。

「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!『俺は麻雀を終えたと思ったらいつの間にか隣に立っていたメイドさんから頰にキスされた』。な・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・。頭がどうにかなりそうだった・・・催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・」

「さ、咲夜さんがあんな事を・・・」

「・・・だ、大胆」

「咲夜の奴、愛乃に惚れたのか?」

高橋を含め四人が驚きの表情を見せた。

「咲夜、良くやったわ」

やらせた張本人であるレミリアだけはご機嫌であった。

「お前の差し金か!」

「酷い言いようね。賭けの結果なのだから仕方ないわよ」

「は?」

「実は貴方達がゲームを始める前に私と咲夜で賭けをしたのよ。貴方と美鈴のどちらが勝つか、と言うね」

そう。咲夜が唐突に高橋にキスをした理由、それはゲーム前にしたレミリアとの賭けによるものだ。レミリアは高橋に咲夜は美鈴に。そしてレミリアはその後にこう言ったのだ。

『負けた方は勝った者にキスをするっていうのはどうかしら?』

その結果、咲夜は高橋にキスをする事になったのだ。

「いくらなんでもそこまでせんでも・・・」

「賭けの結果ですし、何よりお嬢様の命令ですから」

「顔赤くして言われても説得力ないぞ」

高橋の言葉に咲夜はさらに顔を赤くした。それを見て意外にも可愛いところがあるもんだと高橋は内心で思った。

「それにしてもこんなに大差がつくなんてね」

「申し訳ありません。お嬢様」

レミリアの言葉に美鈴が頭を下げた。

「まあ、それなりに楽しめたし良しとしておくわ」

「お話中悪いがそろそろ本題に入ってくれるか?」

「気が短い男ね。それでは女の子にモテないわね」

「ほっとけ」

レミリアは拗ねたように答える高橋の顔を見てケタケタ笑った後、漸く本題に入った。

「依頼、と言うほど大袈裟なものではないのだけど簡単に言うなら、そうね」

少し間を空けてレミリアはその続きを言った。

 

「私の妹を黙らせなさい」

 

どうやら今回の依頼は穏やかではなさそうだ・・・。

 




前回の投稿から時間は空いてるわ、誤って途中で投稿するわと問題だらけな作品で申し訳ありません。
美鈴の能力を使ったイカサマに対して「これおかしくね?」と思った方もいるかと思いますが、それに関しては以前にも独自解釈などの事前注意はさせてもらっていますので悪しからず。
それではまた次回。
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