当方ss書くの初めてです。
キャラ崩壊や矛盾点などもあるかもしれません。
とにかく色々酷いかもしれませんが生暖かく見守って頂けると幸いです
時系列的にはMGS2からMGS4までの間のお話です。ガルパン時系列では大学選抜と戦う前です
〜〜営倉〜〜
スネーク(まずいな…装備も全て取られてしまった…)
スネーク(しかも、こちらは子供連れだ。どうやって脱出する)
優花里「うぐっ…えぐっ…スネーク教官ごめんなさい…」
優花里「作戦立案に少しでも役にたてばと思って潜入したのに…こんなことになってしまうなんて…」
スネーク「もういい。とにかくユカリが無事で良かった。だが一体どうやって潜入したんだ?素人が見つからずに潜入できるほど甘い監視体制ではなかったが?」
優花里「ぐすっ…実はこの船が近所のコンビニから食料を補給するという話を聞いて…」
優花里「その補給物資のダンボールに入って船の中まで入ることはできたのですが…」
優花里「偵察しようと外にでたら…見張りの人に見つかって…本物の銃を向けられて…怖くて…私、…私、…」
スネーク「よくわかった。…誰でも銃は怖いさ。俺だってそうだ。」
スネーク「本当に無事で良かった。」
優花里「でも…私達これからどうなるんでしょう?」
スネーク「心配するな。俺が必ずここから出してやる」
優花里「……はい!」
優花里「あと…スネーク教官?」
スネーク「ん?なんだ?」
優花里「さっきの人が言ってた『ソリッド・スネーク』って…やっぱり教官のことなんでしょうか?」
スネーク「……」
優花里「アングラサイトで噂だけ聞いたことがあります。今まで何度も影で世界を救った英雄だって。」
優花里「でも2007年のアメリカのタンカー沈没事件で死亡したはずが2009年のテロリストの海上プラント占領事件の首謀者に名前があがったり…」
優花里「そして今目の前にいるあなたは…」
スネーク「…ユカリ。少なくとも俺は世界を救った英雄なんかじゃない。ソリッド・スネークはタンカー沈没事件の時に死んだんだ。」
スネーク「今目の前にいる俺は大洗女子学園の臨時教官スネーク・プリスキンだ。」
スネーク「そして教官として君を無事にみんなの所へ連れて帰るのが、今の俺の任務だ」
優花里「…はい!教官!」
スネーク(考えろ…何か方法があるはずだ…何か…)
優花里「は…はっくしゅん!」
スネーク「大丈夫か?寒いか?」
優花里「はい…少し…」
スネーク「おい!見張りはいないか!?」
PMC兵「なんだ?どうした?」
スネーク「彼女が寒がっている。何か毛布のような羽織れるものをもらえないか?」
PMC兵「……」
スネーク「毛布くらいいいだろう?彼女はまだ子供なんだ。流石に鉄板の上に座ってれば体も冷える。」
PMC兵「ふーっ…。あまり期待するなよ?毛布は恐らくもっと上の階にはあると思うが俺はこの持ち場から離れるわけにはいかない。」
PMC兵「そこの守衛室になにか代わりになるものはないか見てくる。その間変な気を起こすなよ?俺も子供に銃は向けたくないしな。」
スネーク「ああ、助かる」
PMC兵「少し待ってろ」
スネーク「あの見張りの男はそこまで悪い奴じゃなさそうだな」
優花里「はい…」
PMC兵「毛布はなかったがその子の持ち物の中にダンボールがあった。これの上に座ってれば少しはマシだろう。」
スネーク「…ないよりはマシか…」
PMC兵「悪いがこれ以上のことはしてやれない。子供を閉じ込めておくのは気が進まないが仕事なんでな」
スネーク「お前さんあまり悪い奴じゃなさそうだな。気が進まないってなら辞めちまえばどうだ?子供を人質に取るような会社なんてロクなもんじゃないぞ?」
PMC兵「……悪いが金をもらっている以上俺もプロなんでな。だが忠告通り今回の仕事が終わったら転職活動でもするよ。流石に今回の件で俺も愛想が尽きた」
ぐぎゅるるるる
PMC兵「おお〜っ…やっぱ冷えてくると腹が…」
ぐぎゅるるるるるるるる…
PMC兵「ま、まずい!ト、トイレに…!」
ダダダダダッ……
スネーク「変わったヤツだな…」
優花里「でもこのダンボールだけでも帰ってきて嬉しいです!スネーク教官のアドバイスを聞いてもしかしたら役に立つかと思って持ってきたのですが…使う機会はなかったですね」
スネーク「ほう?どんなダンボールだ?ちょっと見せてくれ」
優花里「はい!」
スネーク「どれどれ………」
スネーク「! こ、これは……まさか!」
優花里「?」
スネーク「『ダンボール戦車』じゃないか?!」
優花里「『ダンボール戦車』?」
スネーク「昔、20世紀史上最強の兵士と呼ばれたビッグ・ボスという男が部下に命じて開発せたという伝説のダンボールだ…」
スネーク「見た目はダンボールだが数種類の砲弾を使え装甲車や本物の戦車にも対抗できたという。」
スネーク「俺も見るのは初めてだ…」
優花里「そ、そんなものが…」
スネーク「素晴らしい…一度お目にかかりたいと思っていたがこんなところでとは…」
スネーク「ユカリはどこでこれを手に入れたんだ?」
優花里「昔、父と母と一緒に大洗のフリーマーケットに行ったんです。」
優花里「その時に父がこれを見つけてきてくれて…私小さい頃から戦車が大好きだったので嬉しくて…それ以来このダンボールは私の宝物なんです!」
スネーク「君のお父さんは素晴らしい目利きだな!だがこれを売ってた者は一体何者だったんだ?」
スネーク「いや、今はそれどころじゃないな。これならここからでることができるぞ!」
優花里「本当ですか!?」
スネーク「ああ!それにこれは2人乗り用なんだ。ユカリ、砲手を頼めるか?俺は操縦をする。」
優花里「わかりました!任せてください!」
スネーク「よし。脱出するぞ!」