「さてと、そろそろ移動しますかね」
「そうだな、マスター」
俺は奏たちと再び出会うため、あの人がノイズを召喚するであろう二ヶ所のどちらかに向かわなければならない。だが立花響のところには向かってはならない。彼女の覚醒の邪魔になるからだ。しかし向かう途中で捕まると面倒きわまりない。
「ちょっと暇でも潰すか、まだ時間あるし」
「わかりました、マスター」
ノイズが出現するのは夜だ。今はまだ日がくれてないのだ。場所の検討はついているから大丈夫なはすだ。
数十分後
「日がくれてきたか、そろそろ向かうぞ」」
「了解だ、マスター」
さっきまではのんびりと舞空術でそらを飛んでいたのだが日がくれたのでその場所に向かうのだ。ちなみにのんびりは俺は基準だだから常人からすれば速すぎるのである。数十分後で地球を二週出来る速度なんでな。それとちゃんとフルステルスだし、レーダーは跳ね返さないようにしてる。
「それは私の力だぞ」
んなもん知ってるは!!便利だと言おうとしたのだ。
「私の力だ」
二回言うな!!二回!!はぁ…速く行くぞ。
「了解だ、マスター」
奏&翼SIDE
「同時にノイズの反応を検知!!片方30!!片方70!!司令、これはふたてに別れたほうがよいかと思われます!!」
「わかった!!奏!翼!!それぞれでその場所に向かい、ノイズに対処だ!!」
「「了解!!」」
「しくじんなよ!翼!!」
「わかっている!!」
????SIDE
やつは現れるだろうか。最近この辺りでノイズを残滅していたのが確認されている。だが、私の思い通りには動かないだろう。消えることが確定した命を再生する力と奏を正規の適合者にした力は興味深い。
「ふふっ…楽しみだな、アルト、クリス」
「あぁ…」
「あぁ楽しみだぜ!!」
イクサSIDE
「ずいぶんと数が多いじゃねぇか!!予想通りだがなぁ!!」
俺はゼロ纏い始める、体から剣のような形をした結晶体が生えてきてそれが両手両足のアーマーとなり、服が青くなる。
『行くぞぉぉ!!雑音どもぉ!!』
奏SIDE
『奏さん!もう少しで到着します!!』
「了解だ!!」
『…っ!!生命反応消失!!奏さん!!急いで下さい!!』
「ちっ!!やりやがったな!!ノイズ共め!!」
イクサSIDE
『ハアアアアアア!!!』
ーー撃!ーー
『ちぃ!場所が場所だから戦いにくい!…ちょいと本気だすか』
俺の体から青いオーラとスパークが走る。
『ハァァァァァァ………』
『ふうううぅぅぅ……』
『ふん!!』
ーー撃!ーー
奏SIDE
『謎のエネルギーを検知!!これは二年前と同じです!!』
「てことはあいつか!?」
『同じ反応なため彼かと!!』
『奏!必ず逃がすなよ!!』
「わかってるって!!」
『謎の反応接近!!気をつけて下さい!!』
『ぐううううううう!!!!』
イクサSIDE
「な!!あんた!!」
『話は今度こそ後だ!! 今はノイズ残滅が先だ!!』
「あ、あぁ!!だがちゃんと話してくれるんだろうなぁ!!」
ーー貫!ーー
『だから、そういってんだろうがぁぁぁ!!』
ーー撃!ーー
ノイズ残滅後
「なぁ…あんたは何者なんだ?」
『あぁ、俺は運命を変えr「ガチャン」って捕まったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
「すみませんが少しだけこうさせて下さい」
「緒川さん!!」
俺は変身を解く。
「はぁ、面倒だ。ハッ!!」
ガチャンと音をたて手錠が落ちる
「「なっ!!」」
「手錠は勘弁して下さい(切実)」」
「はぁ…わかりました。ですが何か変な素振りを見せればもう一度手錠をします」
「わかった」
「なぁなぁ!あんたの名前はなんなんだ?」
「俺は時野戦、歳は20歳だ。イクサって呼んでくれ」
「あたしは知ってるよな!!奏って呼んでくれ!!」
「あぁわかったよ」
「ではイクサさん、ついてきてください」
「えと…緒川さんでいいよな、どこへ行くんだ?」
「それはついてからのお楽しみつーことで頼むイクサ!」
「…わかったよ」
「司令、今から連れていきます」
『あぁ了解した。だが予想外のことが起こった、急いでくれ』
「わかりました。では急いで行きますよ、奏さん、イクサさん」
「「りょーかい」」
二分後くらい
「ここってリディアンじゃんか」
「そうそしてかの学校には秘密がある」
「それにしても実際に見るとデカイな」
「だろう?ここはあたしも通ってた学校なんだ!!」
「そうなんか…俺とは無縁の学校だな」
「これから無縁じゃなくなるけどなぁ」
知ってるんだよなぁ…ちょいちょいここにきてたし…
「もう少しです、降りる準備をしてください」
「了解だ」
また二分後くらい
俺達はあのエレベーターに向かって歩いていた。
「はい、これにつかまってて下さい」
「はい?」
「ビビるなよイクサ」
「え?なんdわあああああああああああああ!!」
「だから言ったのに…」
「ははっ仕方ないですよ」
演技するのもだるいなぁ…いや仕方ないんだが…
一分後くらい?
「ようこそ!!特異災害対策機動部二課へ!!」
「………………………」
「お近づきのしるしに写真を」カシャ
「………………………」
「おい、どうしたイクサ?おいってば!!」
俺が自我を取り戻してから、説明が始まった。もちろん立花響もいる。
「で君には聞きたいことが山ほどあるがまずは、自己紹介をしてもらいたい。そうすれば話も聞きやすいからな」
「わかった、俺は時野戦、歳は20で、好きなことは音楽を聞くことだ、イクサって呼んでくれ。こんなんでいいか?」
「あぁ……いきなりですまないが君はその力をどうやって手にしたんだ?」
やべぇな…一番大事なのことを考えてなかったな、まぁ事実を言うか
「それは俺もよく分からないんだ、ただとある空間でてにいれたとしか言えない。だがこの力と俺の状態は説明できるそれでもいいか?」
「ああ、かまわない」
俺は手袋をはずす
「「「「「なっ!?」」」」」
「これはアース・コアと総称されているものだ。契約、適合または融合した者の起源を元として変化する力。俺の場合は融合だ、みての通りコアを纏っていなくても手から結晶体が生えている。グロいだろう?こうなっている時点で普通ならば死んでいるが俺は例外だからな。何故ノイズを倒せるかは、ノイズのいる異なる世界に干渉し攻撃しているからだ。俺はちょいと違って異なる世界ごとぶん殴っているが。この力は使う者の精神にも影響され、変化することもある。そして纏っているコアは『覚醒式起源装束』とも言われている。俺はそのまえに『融合型』がつくから体から青い結晶体が生えてきてそれがアーマーになるけどな。さらに様々な姿に変化が可能だ。ざっとこんなもんだ。」
「あぁ理解はできた、つまりノイズを対処するには充分な力か」
俺は手袋をはめる
「その…大丈夫なんですか?体から生えてくるなんて…」
「別の意味で大丈夫じゃない、俺は体から結晶体が生えてきても痛みすら感じることはないからな」
「なっ!?じゃあそんな状態であたしを助けたって言うのかよ!!」
「何か問題でも?」
「イクサ…あなたは…」
「俺だって理解しているが変えられないんだよ、それが今の俺を作ってるからな…あーもう!しめっぽいのはなしだ!!とりあえずこれからよろしくな!!」
「イクサ、君は俺達に協力してくれるのか?」
「あぁ喜んで協力させてもらうぞ」
「はぁ…よかった」
とりあえず計画の第一段階クリアだ。あとはそれぞれの状況に対応していくだけだ。
はい、いきなり設定と補足いきまーす。
イクサの服装
常にマフラーと手袋をはめているから暑そうだがイクサはそうは感じていない。その理由はイクサの体の状態は常に平常だからだ。だから病気にもならないし、もし変化してもすぐに戻ってしまう。
アース・コア
契約、適合または融合した者の起源を元として変化する力。世界中でも日本にしかその力を持つものは現れることはない。だが日本にも200人程しかいない。イクサの場合は起源が剣のため大抵武器は剣になる。そしてこの事変にはこの力をもったものは三人関わることとなる。
今回はこんなもんで、ではまた次回。