可愛い子には可愛いって言いたくなるもんだ   作:サヴァン

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口調っていうか文体も迷子です。

個人的な趣味に溢れてます0(:3 _ )~


ホグワーツ特急にて

どうもアルです。

コンパートメントに女の子が乗ってきました。

自己紹介でこの子がハーマイオニー・グレンジャーということは判明。

 

う〜ん、ちょっと残念。

 

え?何が残念って??

あー、いやね、あのハーマイオニーでしょ?

炎のゴブレットではあんなに美人のお姉さんなのに、今はくせっ毛でボサボサ。

女の子がこれでいいのかな〜って。

磨けば美人なのにさ(ちょっとした前歯は愛嬌だし、全然気にならないからいいや)

 

え???なんで炎のゴブレットを知ってるかって?

質問多くな〜い?

いや、私、神様転生でこの世界に来たからさ、この世界の知識って言うの、話の流れがわかるんだよね。

 

聞いてないって?

 

いや説明はしてなかったけど、前の話で察するでしょ。

てかタグつける時点でわかるでしょ。

 

そこ、メタいとか言わない。

私も十分メタいことは知ってます。

 

話は置いといてですね、私、ハーマイオニーがすごい好きなんですよね!!!!!

いやほんとに!!!!

目の前にダイヤの原石がいると思ったら、心臓バクバクで挙動不審の不審者ですよ!

 

まあ、顔には出しませんけどね、HAHAHA。

 

という訳でハーマイオニー美少女計画を始めます!!!

 

_人人人人人人_

> いきなり <

 ̄^Y^Y^YY^Y ̄

 

いきなりだっていいじゃない、ブラック家だもの。

 

 

貴様を磔の呪文に処してやろうか!!!!!

 

乙女はいつでも身だしなみに気を配らねばならないのです。

これは野郎どもにも言えますがね。

とにかく女の子に不細工だー!とか言ったやつは殺します。

社会的に。

女の子大好きな私の前で言うとか、ロナルド・ウィーズリーであっても、百裂拳を御見舞するレベルです。

 

とまあ、私が頭の中でハーマイオニー美少女計画をねってる間、ハーマイオニーは教科書の復習をしていました。

 

「ハーマイオニー?なにしてるんだい?」

「ん、魔法の復習よ。」

「ふぅん、もう扱えるのかい?」

「ええ、家で練習していたけど全て上手くいったわ」

 

とハーマイオニーは誇らしげにない胸を張っていた。

 

「(ああ、可愛いなぁ」

 

「え?」

 

ハーマイオニーが素っ頓狂な声を上げる。

まずい。

心の声が漏れてしまっていたみたいだ。

やっちまったぜ!!!!( • ̀ω•́ )✧

 

「え?え?えええええ」

 

え?しか喋らんようなってしもた。

あらあら、顔赤くしとるで。

初心やなぁ、ふふふ/////

 

だめだ、だめだ。

感情が昂ると、前世の関西人の性が出てきてしまう。

 

「あ、ああ、ごめん、変な事言っちゃって」

「だ、大丈夫よ…」

 

いやん、これ新手のラブコメ!!!

でも私、女の子なんだけどなー。

そんなに…おかしな所は……あ……

私は今、白いシャツに黒のパンツ、黒のベスト、それに黒の革靴を身につけている。

髪はショートカットで……

 

私…

 

もしかして男と間違えられてる?????

 

いや、いやいやいや、そんなことあるかい!!

しかし、そうじゃなかったら、目の前で起こっている惨状をどう説明するんだ。

 

仕方ない、こうなればヤケだヤケ。

 

「ハーマイオニー、ちょっとこっちにおいで」

 

この文だけ見ると、まじの不審者だな。

ハーマイオニーの方を見ると、少し戸惑いながらこちらに来た。

 

私の手には既にブラシが用意されているのだ!!!!

ハーマイオニー!!!君は逃げられないぞ!!!!

フッハッハッハ!!!

 

「髪を梳いてあげる」

 

おう…、自分でもびっくりするくらい、自身の心の中とは正反対の澄んだ声が出た。

 

あーあー、もっと真っ赤になっちゃったよ。

 

私と対面に座ってた状態から、横に来て、さらに固まってる。

 

「後ろ向いて」

 

ハーマイオニーが後ろを向いたことを確認すると、私は彼女の髪の毛をひと房とり、ブラシをかけた。

お互いが無言で、ただ櫛が髪に入る音がしていた。

 

少し時間が経つとハーマイオニーも慣れてきたのか、こちらに質問してきた。

 

「何でいきなり、髪を梳くって言ったの?」

「うーん、君の髪が可哀想だったからかな?」

「可哀想?」

 

ハーマイオニーはさらに疑問に思ったみたいだった。

 

「なんで?」

「君がこのコンパートメントに入ってきた時、外は風がすごかったからね」

「確かに風は強かったわ」

「それに何しろ、君の髪はふわふわしてるから、すぐ絡まっちゃうでしょ?」

 

そういうと、彼女はああ、なるほど、と言ったように、笑った。

 

そういえば、女の子アピールもしといた方がいいかな?

いや、しといた方がいいよな。うん。

 

「ふふ、いきなり髪を梳くって言った時は、どうしたんだろうって思ったわよ」

「いやいや、可愛い女の子なんだから身だしなみには気を配らないとね。」

「そんなこと言ってきたの、あなたが初めてだわ」

「私だって女の子だもの。貴方を見てると放っておけなかったっていうところかな」

「あら、なかなか言うじゃない」

「ふふ、それはごめんなさい」

 

そろそろ制服に着替えてもいい頃かな?

そう思って、ハーマイオニーに話しかけたら、

 

「「そろそろ制服に着替えない(か)?」」

 

ハモった。

その瞬間、お互いがどちらともなく笑い出していた。

 

「綺麗にハモったね」

「ほんと、ビックリしちゃうわ」

 

ちなみに制服がスカートではなく、ズボンだったことを明記しておく。

あのおばさんめ、ナイスだ!!!

私はあまりスカートが得意ではないので正直助かった。

 

お互いが制服に着替えた後、車内販売で売っていたかぼちゃパイを食べながら談笑していた。

 

そこに1人の来訪者が現れた。

 

「ねぇ、僕のヒキガエル知らない?」

 

少し丸々とした男の子が申し訳なさそうにコンパートメントに入ってきた。

 

ああ、この男の子は知っている。

おっちょこちょいだけど優しい男の子だ。

私は彼の名前を聞く。

 

「君の名前は?」

「ネビル・ロングボトム」

「よろしくネビル。私の名前はアルクトゥルス・ブラックだ。気軽にアルと呼んでくれ」

「私はハーマイオニー・グレンジャー。よろしくね、ネビル」

 

お互いが自己紹介を終えたところで、ネビルの用件について思いだす。

 

「ネビル、君はヒキガエルを探しているのかい?」

「うん、目を離した隙にどこかへ行っちゃって…」

「アル、一緒に探してあげましょう?」

「そうだね、じゃあ、私のティオにも探してもらいましょう」

「「ティオって?」」

 

二人がそう言ったので、ハーマイオニーにも紹介していなかったことを思い出し、猫をだす。

 

「この黒猫が私の相棒。ティオって言うの」

「すごい可愛いわ!」

「うん、すごい可愛いよ!」

 

2人からお褒めの言葉を頂いてティオも嬉しそうだった。

 

「じゃあ探しに行こうか」

「ネビルはこのまま探すのを進めて、私たちは後ろから聞いていくわ」

「わかったよ、ありがとう2人とも」

 

そういって別れた。

ちなみにティオは単独行動だ。

 

ホグワーツ特急の最後尾へ行くと魔法をかけようとしている声を聞いた。

 

「お日様、雛菊、とろけるバター。デブで間抜けなネズミを黄色に変えよ」

 

ハーマイオニーが突っ込んでいく。

 

あ!ちなみに今のハーマイオニーは匠の手によってボサボサ髪の毛じゃなくなってるよ!!

 

「その呪文、間違ってないの?」

 

マシンガントークが始まる!!

 

「まあ、あんまりうまくいかなかったわね。私も練習のつもりで簡単な呪文を試してみたことがあるけど、みんな上手くいったわ。私の家族に魔法族は誰もいないの。だから、手紙をもらった時、驚いたわ。でももちろん嬉しかったわ。だって最高の魔法学校だって聞いているもの……教科書はもちろん、全部暗記したわ。それだけで足りるといいんだけど……私、ハーマイオニー・グレンジャー。あなた方は?」

 

いやー、初めて見るけど凄いっすね、マジびっくりもんですよこれ。

 

「僕、ロン・ウィーズリー」

「ハリー・ポッター」

「ほんとに?私、もちろんあなたの事、全部知っているわ。参考書を二、三冊呼んだの。あなたのこと、『近代魔法史』、『黒魔術の栄枯盛衰』、『二十世紀の魔法大事件』なんかに出てくるわ」

 

そんな話をしてる中、ロン・ウィーズリーが私に話しかける。

 

「君は?」

「私はアルクトゥルス・ブラック。ブラック家27代目当主だよ。私のことはアルと読んでくれて構わないよ。よろしくね、ロナルド君」

「君が…ブラック家の…!?!?」

 

ロナルド・ウィーズリーが驚いたようにこちらを見る。

噂は耳にしていたとはいえ、本人と会うとは思っていなかったんだろう。

そこへハリー・ポッターからの質問が出た。

 

「ロン、ブラック家ってなんだい?」

「ハリー!知らないのかい!?!?ブラック家と言えば聖28一族の中でも特に有名な一族だよ!表舞台には出ていないが、ブラック家を継ぐ当主がいるというのは噂になっていたんだ!それが本当だったなんて!!」

 

ロナルド・ウィーズリーが叫ぶ。

余程ショックだったのだろうか。

 

「そんなに叫ばないでくれよ。当主って言ったってそんなに大したものではないさ」

 

そういえばネビルのヒキガエル…

 

「話を切るようで悪いんだけど、迷子のヒキガエルを見なかったかい?」

 

「「ううん、見てない(よ)」」

「そうか、ありがとう」

 

てか魔法使えばよかったじゃないか。

確かそんな呪文があった気が…

 

「アクシオ、ネビルのヒキガエル」

 

そう唱えると、ヒキガエルがこちらに向かってきた。

それをキャッチする。

 

「ええ、アル、魔法使えるんじゃない。なんでもっと早く思いつかなかったのよ」

「いやー、頭から抜け落ちてたんだよ。でもロナルド君のお陰で思い出せたから…。ありがとうロナルド君」

「あ、う、うん。見つかってよかったね」

 

ロンが目の前で魔法を見せられて、吃る。

差を感じているのだろうか。

ともあれネビルのヒキガエルが見つかったので、返しに行かなければならない。

これで失礼しよう。

 

「いきなり、お邪魔して悪かったね。失礼するよ。あ、あともう少しでホグワーツに着くようだから、そろそろ着替えておいた方がいいと思うよ。」

 

そう言い残して、ハリー達のコンパートメントから出る。

自分たちのコンパートメントに戻る途中でネビルに出会ったので、ヒキガエルを返しておいた。

 

「もう逃げ出すなよ」

そうヒキガエルに言うとゲコッと一言鳴いて、ネビルの頭の上へ跳んだ。

 

ハーマイオニーとコンパートメントへ戻ると、ティオも戻ってきたので、お疲れ様と撫でておいた。

まじティオかわゆす。

 

「ねぇ、そういえばアルはどこの寮に行くつもりなの?」

 

ハーマイオニーが話しかけてくる。

寮に関しては一緒になるのは難しいかなー。

 

「寮か…。特には決めてないけと、家系的にもスリザリンかな。1人、グリフィンドールも居たようだけどね」

「そうなんだ…。私はグリフィンドールかレイブンクローかしらね。向いているのはレイブンクローだと思って

るけど、行きたいのはグリフィンドールなの。あー、アルと一緒の寮になれたらいいのになー」

「ふふ、それは私もそうだけど、少し難しいね。でも、もし寮が離れても、迎えにいくよ。…少しギザだったかな」

「ううん、そんなことないわ!すごい嬉しい!!」

「そう言ってくれると、すごい嬉しいよ」

 

そんな話をしていると、ホグワーツ特急がホグワーツについたことを知らせるアナウンスが鳴った。

 

「アル、行きましょ!」

「わかった。行こうか、ハーマイオニー」

 

私とハーマイオニーは自然に手を取り合って、進む。

はぁ、まじ可愛い。

さすが私のアイドル。

こんなところを見ると、少し上から目線だって可愛く思えちゃうんだよね〜!

 

 

 

ところで、あそこで叫んでる巨人のような男ってもしかして、もしかするとハグリッドでは…?

 

まじでけ〜!!

でか〜!

髭モジャモジャ、髪モジャモジャ、まさにモジャ男。

 

さっきから何を叫んでるか分からなかったので耳を済ます。

 

「イッチ年生、イッチ年生」

と叫んでいる。

きっと1年生と言いたいのだろう。

 

彼がホグワーツ城までの案内をするはずだったので、彼に大人しくついていくと、そこには大きな湖があった。

 

みんながみんな感嘆の声を上げる。

湖の先にはホグワーツ城が見えているのだ。

これから7年間、自らを鍛える学舎。

その第一歩と考えると、素晴らしいものに思えてくる。

ハーマイオニーも声を上げることが出来ないほどに、感激している。

やはり想像よりも実物を生で見た方が衝撃を受けるのだろう。

 

さて、目的のホグワーツ城に行くためにボートに乗り込む。

 

4人1組で一つのボートに乗るのだが…

まさかのドラコがいた。

なんでよ。グラップとゴイルはどうしたの。

しかも私とハーマイオニーとドラコってもう1人知らない子が乗ってるけど、明らかにアウェー感しかないじゃない。

 

「アル!!!久しぶりだな!!」

「ええ、ドラコ、久しぶりね。元気だった?」

「ああ、もちろんさ。君はどうだったんだい?」

「もちろん、私も元気だったわ。あなたに負けないくらいにね、ふふ」

 

そういうと、彼はハーマイオニーに気づく。

 

「彼女は?」

「ハーマイオニー・グレンジャー。私の友達よ」

「おい、そいつはマグルじゃないか。純血じゃないんだぞ」

「ドラコ。一つ行っておくけれど、私の友達を侮辱することは、私を侮辱することになるのよ」

 

そういうとドラコは唸ってしまった。

 

「しかしだな、君も純血だろ?しかも家だって純血のはずだ」

「ええ、私は純血で、ブラック家も純血ですね」

「なら」

「でも、使えない純血より、優秀なマグル生まれの方が存在価値があります。それはドラコ、あなたもわかっているでしょう?それにハーマイオニーは必ず優秀な魔女になる。私が保証します」

「ううん、君が保証するのなら、確かにそうなんだろう。しかし、純血主義…」

 

私とドラコの間でされている会話にハーマイオニーはついていけないみたいだ。

フリーズしてる。

 

今のドラコの考えを改めさせることは私にとってプラスにしかならないから、今のうちに…HAHAHA

 

「ドラコ。例を出しましょう。ゴーント家です。聡いあなたなら、すぐわかるでしょう?私たちの代で変えなければならないものが多くあります。マルフォイ家の次期当主たるあなたもそれは理解しているはずです」

 

そういうと、ドラコは悩み始めた。

今までの自分の考え。

家のこと。

そして父のルシウスのこと。

 

待っていると、ドラコが叫んだ。

 

「ああ!わかった!!わかったよ!!!力あるやつは認める!!!それでいいんだろ!!」

 

なかばヤケクソになった様な感じでドラコは言い切る。

私が威圧していたこともあって、はい、と言わざるを得なかった感じもするが、彼は頭の良い子だから、これを通して柔軟な考えになってくれれば嬉しい限りだ。

 

「わかっていただけて良かったです」

「まったく、君には適わないよ」

 

そういうと、彼はハーマイオニーに向かい

「さっきは失礼なことを言って済まなかった。僕も彼女の友達として仲良くして欲しい」

 

ハーマイオニーも自分を認められて嬉しかったのか、

「ええ、ありがとう。私もあなたに認められるように努力するわ。こちらこそ宜しくね」

 

二人は握手を交わす。

 

 

はいきたーーーー!!!

これでわたしがハーマイオニーと遊んでいても何も言われません!!!!!!ドラコっていう仲間を得たんだからね!!!!!d(´՞ةڼ`)bイエァァァァアアアアア

 

と、私の友達たちが和解というか仲良くなったところで、ボートがホグワーツ城に着いた。

 

 

 

とうとう、組み分けの儀式が始まる。




とりあえず、ドラコとハーマイオニーを仲良くさせてみました。
ドラコいい子よ。だがハーマイオニーは渡さん!!!

次回は組み分けの儀式です。

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