LoveLive!Sunshine!〜9人の少女達と1人の少年と〜   作:常闇ver.β

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長らくお待たせしました、第4話でございます。
導入に手間取ってしまいまして…

では…今回より本編スタートです!
次回からは沢山キャラ出せるから安心して書ける…筈。


第4話:始業式(1)

'ジリリリリリ…'

 

「んっ…朝か。」

 

ベッドから出て机に置いてある目覚ましを切りカレンダーを見る、今日は…あれだ、ちょっと今言葉が出ない。…とりあえず学校が始まる日だ。

 

そう思いながら俺は視界の端にある制服に目を向ける。椅子に掛けてあるそれは灰色の布地に「浦の星」の刺繍が目立つブレザーの制服だ、他は別段変わった所はない'恐らく'普通の制服だ。まあ学校の制服の普通か否かなんて俺はよく分からないけど。まぁそれはそれとして今は…

 

「朝飯どうすっかな…」

 

買い置き、あるといいな。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

'三津、三津です…'

 

バス停が自宅に近いって良いなついでに景色も良いとか最高、遅刻する気がしない。バスに乗り座る席を選んでいると見覚えのある容姿をした少女が窓側に座っていることに気付いた。彼女もこちらに気付いたのか目を俺に向ける。

 

「あ、和弥くん!おはヨーソロー!」

 

「お、おはよう。渡辺さん。」(よ、ヨーソロー…?)

 

そう答えると彼女は少し席を詰めてここに座れと言わんばかりの顔で俺に目を向ける。 正直女子の隣に座るのは少し気が引けるがまぁここは女子校とゆう空気に慣れる一環として、渡辺さんの隣に座った。

すると渡辺さんは少し不思議そう(?)な表情で俺を見ながら話し始めた。

 

「へぇ〜これが浦の星の男子制服か〜。」

 

「なんか変か?」

 

「ううん!別に変じゃないよ!ただ新鮮だなぁ…って思って。」

 

「なら良かった…」

 

そう言って俺は少し一息つく、対して横の渡辺さんは俺を見て少し笑う。

 

「もしかして…緊張してる?」

 

「何回か転校した事あるけど慣れなくてさ…」

 

「大丈夫大丈夫、皆親切で優しいよ?」

 

「うん…なんつーかそこより大事な心配要素がね、あるじゃん。」

 

「?」

 

そう話している内にまたバスが止まりドアが開く。

 

「曜ちゃんおはよ…ってあれ?」

 

直後聞き覚えのない声に咄嗟に反応しその声の方に目を向ける。そこには開いたバスのドアで固まるオレンジ髪をした少女が立って少し顔をヒクつかせていた。

 

「あ、おはヨーソロー!千歌ちゃん!…千歌ちゃん?」

 

渡辺さんも彼女の事に気付き俺の時と同じ変わった挨拶をする。が、彼女の耳には届いてないのだろう、全く返事が返ってこない。すると彼女はフルフルと震えながら彼女は叫んだ。

 

「よ、曜ちゃん彼氏いたのーーー!!

 

「「違う(よ千歌ちゃん)!」」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「へぇ〜この時期に転校生か〜。」

 

そう言いながら少女は後ろの席でもたれる。対して渡辺さんと俺は一息つく、説得しながらではあるが彼女は渡辺さんの幼馴染の高海千歌って言うらしい。とゆうかいきなり女子校に男子が転校してくるって事をあっさり受け入れ過ぎじゃないか…?

 

「それでさ!和弥くんってどこから来たの?」

 

対して彼女は気にせずに再び此方に話しかけてくる。

 

「ん、アメリカ。」

 

「あ、アメリカ⁉︎ホントに⁉︎」

 

「まぁな。」

 

どうして嘘つく必要があるんだよ…

 

「いいなぁ…大都会に住んでたんだ…」

 

「まぁニューヨークだから都会といえば都会だな。」

 

「ねぇねぇ!アメリカでもスクールアイドルってあるの?」

 

「School…idol?」

 

「そうそう!スクールアイドル!」

 

そう言ってスマホを弄り画面を俺に向ける。そこに写っていたのは見た目は渡辺さんや高海さんに近い年齢の少女達が正にアイドルらしからぬ衣装やダンスをしている姿だった。…だがやはりと言っていいのか、俺の記憶には思い当たるものは無い。

 

「いや、こーゆうのは向こうにはないな。」

 

「ないの⁉︎」

 

そう答えると彼女は突然残念そうな顔でガクッと肩を落とす。感情の起伏が激しい人だな…

すると横で苦笑いしていた渡辺さんが此方を見る。

 

「ねぇ、和弥君はアメリカで何してたの?」

 

「バスケやってたくらいかな、他にも色々誘われてやってたけど覚えてない。」

 

「へ〜、じゃあ体育の時は楽しみにしてるね!」

 

「お、おう。」

 

と、微笑しながら俺を見て来る。適当に返事したがいや流石にバスケで男女混合はどうかと思うなぁ…

それからとゆうもの「じゃあさ!じゃあさ!…」と言い始めた高海さんを皮切りに二人からの質問攻めに遭い、それはバスが浦の星前に着くまで続いた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「Excuse…失礼します。」

 

そう言って職員室を見渡す。(余談だが坂を登っている途中周りからの視線が色々な意味で俺を傷つけていた事はここだけの話)

すると手前にいる先生の一人が手招きしているので促されるように中へと入る。

 

「失礼します、今日提出の書類を渡しに来ました。」

 

「ん、ちょっと来るの早かったかな。…よし、榛原和弥(はいばらかずや)君だね、私は2年担任の鈴木です。宜しく。」

 

「宜しくお願いします。」

 

「さて、早速だけど…っと、あぁ君!こっちこっち。」

 

そう言って再び入口の方に手招きをする。俺も自然とそちらに視線を向ける…が、一瞬俺は自分の目を疑った。ヘアピンが目立つ赤みがかった綺麗な髪、整った顔立ち…間違いない、'あの時'出会った少女だったのだ。

 

 

〜to be continued〜




さて、中々良い所ですが今回はここ迄でございます。
次は桜内さんメインに行こう(使命感)。

誤字脱字等がありましたらコメント欄にてご報告お願いします。
ではまた次回!
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