四聖勇者の仮想現実   作:ブリキの玩具

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この小説はセリフ90%以上で構成されています。
盾の勇者の成り上がりはweb版の物で、最初に都合を合わせるために小話が入っています。
では、本編です。


プロローグ

「尚文様、この後どうされますか?この世界に残って過ごすか、元の世界に戻るか。」

目の前に浮いている少女、アトラが尋ねてくる。

「そうだな、俺は─────」

「分身を作って、この世界に一人、元の世界に一人残して他の世界を救いに行く。」

そう答えるとアトラは少し微笑んで「やはりそうされるのですね。」と言った。そして、そのアトラよりも周りの奴らが大きく反応した。

「そんなことができるのか、尚文!」

「ならば、私達も是非!」

「そうですね、僕もそうしたいです。」

なんだこいつら、元の世界に戻って尚且つこの世界に残れるからそうしたいってか。こいつらは都合のいいときばかり便乗しやがって。

「駄目だ。自分の精霊に好かれてないと分身を作ることはできない、らしい。」

「違いますぞ、お義父さん!」

俺ができないことを伝えると一番先に否定してきたのは元康だった。

「私がしたいのはお義父さんについていって他の世界を救うことですぞ!」

「なんだ、元康も同じか。俺もだ、尚文。俺はお前に救われた。だから俺はお前についていって他の世界を救いたいんだ。お前が俺を救ってくれたように。」

「僕も、他の世界がこのような状態になっているのなら放っておけません。ついていかせてください。」

こいつらはそんなことを考えたいたのか。それにしても樹がまた正義野郎に戻ってる気がする。前の無気力よりかはましだが。

「残念だができない。俺が世界移動をできるのは、神殺しに特別な事をしてもらったからだ。」

「そう、か。なら仕方ないな。尚文に任せるしかない。」

練が項垂れながら答えた。こいつにしてはあまり突っかかってこなかったな。珍しい。と、思っているとガラスの割れるような音がして、目の前の空間に亀裂が入った。

「波ですかな!?」

「そんなはずはありません!全ては終わったはずです!」

四人がそれぞれの武器を手に構える。そして、亀裂の中から一人の人物が現れる。

「そんな構えないでよ、僕は敵ではないよ。」

「お前、神殺しか。どうしてこんなところに来たんだ。」

「ずっと君の事を追ってきててね。人間であの空間に来たのは、何しろ珍しいことでね。そんな君が行きたくて仕方がない世界はどんなところだろう、と覗いていたんだ。」

「成る程な。それで?なんでこの世界に入ってきたんだ?」

何となく予想はつく。こいつは前に世界を壊そうとする神を殺すには手が足りないと言っていた。ならば、こいつの目的は…

「そこの三人にこれを飲ませるためさ。」

やはりそうかと思っていると、神殺しはどこからかあの液体が入った小瓶を取り出した。

「おい!それは猛毒のはずだろ?というか、神殺しって予想以上に小さいな。」

「それは私も思いましたぞ。私はてっきりもっとヨボヨボのお爺さんかと。」

「そんなことよりこの神殺しさん?の話を聞きましょうよ。別の世界を救えるかもしれないんですよ?」

樹が宥めると二人とも落ち着いたようだ。

「これを飲むとそこの彼のようになれるんだよ。ただ、一滴だけね。」

「じゃあ──────」

 

 

 

2022年11月6日

「おいお前ら、全員分のアミュスフィア買ってきたぞ。」

俺の家のリビングに行くと、練、元康、樹、ラフタリア、アトラがソファに座っていた。

「すまない、尚文。お前に買いにいかせてしまって。本当に俺がいかなくてよかったのか?凄く重そうじゃないか。」

「いいんだよ。もう1つ屋根の下に住んでるんだ。公平にじゃんけんで決めただろ。」

「ですが、ナオフミ様、」

「いいと言ったらいいんだよ、黙って受けとれラフタリア。」

「ありがとうございます。尚文様からのプレゼント、大事にします、一生。」

「ちょっと重くないですかね?それ」

「大事な人からのプレゼントはそうしたくなるものですぞ。」

「なんでお前が答えてるんだよ。」

あの後こいつらは全ては全員あの毒を飲んで神同等となった。

毒を飲んででも他の世界を救いたいという気持ちを四聖の精霊が気に入り、分身を作って色々な世界に行けるということになった。

それであいつらは分身を自分達以外に3人ずつ作り、自分の世界、召喚された世界、そして何故か俺の世界に送ったのだ。あ、元康は2人しか作らなかったな。確か、自分の世界は豚が多くて嫌だとか言っていたな。

なんでも助けてくれた俺の世界に行ってみたいというのだ。因みに、こいつらに俺の世界の端的な感想を言ってもらった。

元康は「ここは俺の世界ほど豚が多くなくて助かりますぞ。」練は「建物が情緒あるものが多くて好きだぞ。」樹「特殊能力者はいるのに皆気づいていないんですね。」と言っていた。感想を聞くとやはり違う世界なんだなと思う。

「とりあえず、これをやるにはリビングだけじゃコードが足りな…くないか。」

俺ら六人がこの世界に来るために辻褄合わせをしたら俺の家が必然的にでかくなってしまったのだ。

俺の家は今、近くの大学に行くための寮の様なものをしている。という設定らしい。

帰ってきたら家がでかくなってて家を間違えたかと思った。両隣が同じならまだわかったのに、隣の家はアトラが住んでいる金持ちの家になっていたのだ。アトラが勝手に調整したみたいだから少し怒ったが。

「皆被ったな。」

「はい!準備完了です、ナオフミ様!」

「じゃあ、皆いくぞ!3,2,1…」

 

「「「「「「リンクスタート!」」」」」」

 

 

 

 

To be continue…

 




これで0話は終わりです。次回からはSAO内のお話です。想像よりも長くなってしまいましたね。言い訳をしてたせいですね。。。
とりあえず樹の武器について悩んでいます。弓がないから別のにしなきゃいけないんですけど、色々被っちゃうんですよね、他のキャラと。
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